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3月26・27日(金土)、参加者90名。
それぞれ日々の予定がある中で、
一日目はなんとラボっ子が61名全員集合しました!
本当にとっても嬉しかったです。
週末はスポーツ関係の試合など何かとスケジュールが重なることが多いため、
今回はみんなが春休みに入った金曜・土曜にしたのが奏功。
夜のテーマ活動の発表も正真正銘全員でできました。
一方パパは残念ながら激減でしたが。。。
☆★☆ いつもみんな一緒♪
チームリーダー〔小5〕中心の四つのチーム
・ 「うそ、おっしゃい!」チーム
・ 「ガミガミばばあが焼いたパイ」チーム
・ 「なにをぜいたくな!」チーム
・ 「ニヤニヤニヤのさよにゃ~ら♪」チーム
そして、室長〔小4〕を中心とした宿泊部屋。
移動はすべてバディをルールとし、バディ・ボス〔小3・4〕を決める
という具合で、一人になることがありません。
活動はアリス合同が中心だったし、
全体会ばかりでグループ活動がほとんどなかったので、
いつもみんな一緒。
そして生活面も、宿泊や入浴は別でも、食事はみんなそろっていただきました。
休憩時間の追い駆けっこも笑い声が響いていました。
何をやっていても楽しそうな二日間でしたね。
嬉しいことにこの合宿で、
新しい仲間も含めてパーティのラボっ子たちの距離がまたぐんと縮まったように思います。
☆★☆ 実行委員、がんばりました
実行委員の中高大生は活動の要です。
活動の前には丁寧に打合せをし、
終われば振り返りのエバリュエーションを必ず行い次へ生かしていく。
この繰り返しを積み重ねていって、
だんだん頼りになる年長者に育っていきます。
超縦長の60名テーマ活動も90名合宿も、
もはや数名のリーダーシップでは成り立たず、
実行委員全員がリーダーの自覚を持って意識・予定を共有している必要があります。
今回も全体会のソングバーズや二日目のお話広場を企画運営しました。
キャンドル・ファイヤーは初めてでしたが、
暗~い中でのソングバーズタイムが大いに盛り上がりました。
お話広場はもちろんアリス!
すべてチーム対抗で
①「アリスのへんてこな旅~カワカス競争・ガミガミばばあ・・・手紙・get alice!~」:障害物リレー
②「アリスのへんてこクローケー」:傘のフラミンゴ&風船のハリネズミを使って
③「アリスのくるくるパーティ・クイズ」:アリスクイズやとんちクイズ
④全員リレー:二人組でただひたすら走るリレー
おぜんざいの会を合宿の場所や人数に合わせてアレンジしたのですが、
とりわけ「アリスのくるくるパーティ・クイズ」は難航しました。
担当チームで考え、みんなで考え、シミュレーションをしてまた修正し、
再び担当チームで考え、合宿の夜シミュレーションしてまたみんなで考え、
やっと決まって臨みました。
本番で大いに盛り上がったので、考えに考えた甲斐があったと一同ホッとしたことでしょう。
「みんなが喜んでくれるのが一番うれしい。」
こんな経験ができるのが行事の実行委員の素晴らしさですね(^・^)V
☆★☆ ラボママ・ラボパパに支えられて
今回の合宿にあたって、「健康・安全管理に関してのお知らせとお願い」を出しました。
楽しく充実した合宿であるためには、健康と安全の管理が何より大事です。
前田Pの合宿は毎年ラボママ・ラボパパが大勢参加していただけるので、
とても心強く思っています。
その中心は母の会のお世話さんたちです。
2週間前に新旧お世話さんとテューターで前年の反省を踏まえてしっかり打合せしました。
その内容を「健康・安全管理に関しての・・・」に記載しています。
各宿泊ロッジの責任者とその役割も決めました。
また、厨房関係は今回もラボママにすっかりお任せさせていただきました。
食事準備のために日帰りしてくださった方々もありました。
本当にありがとうございました。
そして、皆さまいつも笑顔で楽しそうにしてくださっていて、
つくづく救われる思いでした。
やっぱり、ファミリー合宿ですね★
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2、3才の4人でやってきたプレイルームですが、
なみちゃんが4月に3年保育入園のため今日が修了の日でした。
なみちゃんは、2年前に1才10ヶ月で入会。
3才違いの姉は4才のお誕生日を待って入会したのですが、
ママが、入園前のプレイルームの良さや意味を感じてくださり、
妹の入会となりました。
でも、初めのうちは、
表情も崩れなくて、ママにぴったりくっついていましたね。
ラボでよ~く見ていて、
「うちではCDいっぱい聞いて、3人でのびのび楽しんでやっています」
と、ママがよく話してくださいました。
発表会もみんなの前に立っているだけだったのが、
あるときかすかに聞き取れる声でお名前を言い、
そして、ある日のラボで、
始まりのときのお名前呼びで「なみちゃん」「・・・はい」と
とっても小さな可愛い声が出て、
ママたちも私も口々に「わあ~~、言った!!!」と
びっくりして大喜びの大拍手♪
それからは、
回を追うごとに見る見るなみちゃんは変身していきました。
ママは、
「プレイルームから入れて、ホントによかったです」
今ではママから自立して(まさに、自立です★)
慣れ親しんだお友だちと一緒のラボが楽しくて、
テューターにもたくさんお話してくれて、
その上、今やっているアリスのパーティ全体合同(2才~大学生)では、
もうママがいなくてもOK。
公爵夫人になって、みんなの真ん中にちょこんとすわってやっています。
なみちゃんは4月から午後の時間帯のキディグループに移ります。
今度はもうママがいないラボです。
ママのほうが「私はもう少し一緒にやっていたいくらいです」と。
プレイルーム年代ならではの親子ラボって、
あっという間に終わってしまいます。
でも、親子で一緒に過ごしたこのときがあるから
こどもたちは安心して自立していけるんですね。
子育ては、ひとり立ちへの道なのです。
今はアリス大合同の日々ですし、
なみちゃん修了のこの日はうれしいことに体験が二組あって、
うっかりしてしまいました。
ごめんね~。
この日の体験のお母さまたちも
なみちゃんのような成長を我が子に見て行ってくださるといいなあ。
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今日は湘南地区恒例の高学年プログラム「中高大生ギャザリング」でした。
中学生・高校生・大学生年代の初顔合わせであり、新年度のスタートとして毎年開催しています。
今年は会場が思うように取れなくて、地区のはじっこの地でしかも最寄り駅から遠くて。
そのせいか、残念ながら集まったのは四十数名で例年の半数ほどでした。
で~も、やっぱりとっても良い会でしたよ!
2時間前に集まった高校生大学生実行委員10名ほどが準備して進行。
ちょっと新しいFolk Songの Shenandoahを教えてもらったほか、
たくさんSongbirdもFolk Songもやりました。
男女ペアのものでは私たちテューターもみんな入りました。
何しろこの地区では近年ずっと、ラボっ子が集うと男子のほうが人数が多いものですから。
テーマ活動では「バッファローの娘」をみんなで取り組み、
意見交換したりダイナミックに動いたり、
高学年ならではのラボでした。
新年度の中学生広場・高校生広場の顔合わせでは、
まず昨年度までの経験者が思いを語って引き継いでいました。
現高2生の「高活仲間がいたから一緒に頑張った」「精一杯悔いのないテーマ活動をやり切った」という話は、
後輩へのエールでもありました。
小さいときから知っている地区のラボっ子たちは、
ちょっと見ないうちにニョキニョキ大きくなっていて見違えるほど。
「まあ、背が伸びたでしょ?」と声をかけると「ハイ!」
頼もしいですねえ。
ちなみに、マイ・パーティのゆめ(息子です)も参加しました。
大学受験が終わって初めてのラボでしたが、
さすがにさらりと溶け込んで一緒にやっていました。
地区の仲間やテューターたちからまず「おめでとう!」と声をかけてもらい、
昨年春以来、久しぶりの再会の場で、
小さいときから慣れ親しんできた空気をいっぱい吸っていたようです。
心のふるさとなのでしょうね★
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世の中まさに歴史ブーム。
坂本龍馬が注目されていますが、
同じ時代に生きて龍馬に大きな影響を与えたのがジョン万次郎です。
今秋新しく刊行されるラボ・ライブラリーは、
『ジョン万次郎物語』(仮称)と決まりました。
その発刊記念企画として
2月20日(土)、新宿ラボセンターにて、
「クジラのはなしと歌のつどい」が開催されました。
★ ジョン万次郎とは?
土佐の貧しい漁師の次男に生まれた万次郎は、
14歳のとき仲間4人と共に漁に出て遭難してしまいます。
太平洋の無人島に漂着し過酷な生活を送っていたところを
アメリカの捕鯨船によって救助されました。
*船名のジョン・ハウランド号から船員たちにジョン・マンと呼ばれて可愛がられた。
船長ホイットフィールドは万次郎以外の4人をハワイで降ろし、
才能を認められた万次郎は自らの意思でアメリカへ渡航します。
船長の養子となり、
その故郷マサチューセッツ州フェアヘブンで英語の読み書き、数学、測量、航海術、造船技術などを学び、
やがて10年後やっとの思いで日本に帰国。
外国で学んだ貴重な知識や技術、体験、世界観によって、
激動の幕末から日本の夜明けにかけて貢献した影の重要人物と言われています。
万次郎は日本人で初めてアメリカに足を踏み入れた人であり、
また日米和親条約の締結に尽力するなど、
日米の友好をはじめとする国際交流の礎に多大の影響を与えました。
1827年1 月27日生 – 1898年11月12日没。
☆★☆ 「クジラのはなしと歌のつどい」
アメリカのニューベッドフォード捕鯨博物館の主任学芸員スチュアート・フランク博士による、
お話と歌でした。
西洋式捕鯨についての専門家であり、
またプロの音楽家として、
ギターやコンセルティーナ(アコーディオン)を演奏しながら船員たちの歌“Sea Shanti”を歌う活動を
30年間に渡って続けている方です。
コーディネイター及び通訳は、
和歌山県太地町立くじら博物館の学芸員桜井敬人氏でした。
正直言って私は、捕鯨といえば、
南極海での日本の調査捕鯨船に対するアメリカ環境保護団体シー・シェパードの妨害活動
くらいしか思い浮かばなかったのですが、
日本の捕鯨の歴史は縄文時代に遡るほど長く、
そして食糧を海に求めた日本では捕鯨は欠かせないものだったのですね。
ちなみに、浦賀の黒船来航は捕鯨船隊の補給、修理を要求していて、
<日本の開港はクジラがした>とも言われているそうです。
さて、スチュアート・フランク博士は
捕鯨博物館の貴重な展示品の映像をふんだんに紹介しながらお話してくださいました。
その内容は、
・ アメリカ国内での万次郎は、
「アメリカに功績を残した最初の日本人」「とても優秀な捕鯨船員」として有名。
・ ランプの油の需要から19世紀には世界中で捕鯨が盛んに行われた。
主に、アメリカ・イギリス・ドイツなど。のちに石油の発掘で価値が下がっていった。
・ 日本近海のマッコウクジラをねらって、
アメリカの捕鯨船が押し寄せた。
捕鯨船が日本にとって欧米との最初の出会いだった。
・ ハワイのオアフ島ホノルルとマウイ島ラハイナが主要な捕鯨船の寄港地として賑わい、
最盛期の1840年頃から1950年代にはかなりの数の多国籍の捕鯨船が来航して、
ハワイは経済的に潤った。
万次郎の仲間たちが降りたったのも、帰国のさいに万次郎が再び訪れたのもホノルル。
アメリカ東海岸から南米大陸最南端のケープ・ホーンを回る。
・ 北半球が夏のシーズンは氷の浮かぶ北極圏まで行くため、
氷に船が閉じ込めらて冬を越すこともあった。
捕鯨船の船員たちのほとんどは若い男たちで
一艘に30人くらい乗っていた。
故郷を遠く離れて、食糧もたいしてない状況で、
過酷で危険な仕事をしていた。
一度航海に出ると何ヶ月も海の上であった。
ハワイ先住民やマオリも大きな気候の変化を越えてクジラ捕りになった。
また、雇われキャプテンとなって船に乗り成功した人たちもたくさんいた。
・ 20cmはあるマッコウクジラの歯や、その骨に絵を描く
スクリムショー(scrimshaw)という芸術がある。
クジラ捕りがその航海中に、捕鯨船上で作ったものをいう。
万次郎が初めて覚えた英語は
「There she blows!」(クジラを発見したときに言う)
だったそうです。
命の恩人ホイットフィールド船長との出会いは、
捕鯨との出会いでもあったのですね。
万次郎はのちに、
咸臨丸に乗って使節団の一人として再びアメリカを訪れます。
初めてアメリカの地に足を踏み入れた漂流民の日本人が、
今度は大使となって帰ってきた!とは、
まさにアメリカンドリームと映ったことでしょう。
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2月14日(日)、年に一度の支部内高校生の発表会でした。
地区ごとに、
「なよたけのかぐやひめ第3話」「ドン・キホーテ第3話」「ヒマラヤのふえ」(以上英語日本語)と、
「ロミオとジュリエット」第2・3幕と第3・4幕(英語のみ)。
全6地区のうち、5地区が発表しました。
どの発表も高校生らしいテーマでしたが、
とくに今年は英語のみ30分の発表に湘南地区を含めて2地区が取り組んだことが目を引きました。
どちらも英語だけで気持ちのこもったセリフがよどみなく出ていて、
確かに育った高校生の姿を見た思いでした。
テーマ活動としては課題を残したものの、
マイ地区の高校生たちは真剣そのもので、本気度120%。
最終的にテーマを決めてから2ヶ月余りと時間がなかった中で、
よくぞ英語だけであそこまでやったものです。
チームワークの良さとともに、
一人ひとり精一杯の発表に胸打たれる思いでした。
見終わった客席の小学生から、
「帰ったらこのお話のCDを聞きたくなっちゃった」という声が聞こえて、
発表の素晴らしさを評しているか様でした。
前田Pから参加したジュース・とん(高1)も堂々として、安心して見ていられました。
よく頑張りましたね(^・^)
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年に数回の父母会を、お母さまたちは楽しみにしてくださいます。
ラボ歴もお子さんの年代もさまざまなお母さまたちの
貴重な交流の場にもなっているからです。
では、昨日の報告の続きです。
☆★☆ ラボの英語教育の特徴は?
他の英語教室や英語塾と比べて、ラボ教育の特徴をどうとらえていらっしゃるか尋ねてみました。
・「一般的には、席について先生の指導で真似して発音して…と思うけれど、
ラボは絵本読んでもらって手をつないで歌って踊って、
何だかすっごく楽しく遊んでいて、この子に合っていると思った。」:Hさん
・「ラボは言葉を理解するのに辞書的な決め付けがない。
普通はこの単語はこういう意味と丸覚えだが、
ラボは単語をつなぎ合わせるのではなく
物語の中の言葉として丸ごと理解していく」:Kさん
・「普通は、Hello!の挨拶から始まってパターンがあって、
それに従って進んでいくけれど、
ラボはそういう順序だてもない。
単語で区切って覚えることもなくて、
物語の中で本当にたくさんの言葉に出会っている。」:Oさん
・「他とは違って、母国語的な言葉の覚え方だと思う。
とにかくたっぷり聞いて、そのうち一言二言出てくることから始まる。
小さいときからやっていると、
英語で聞いて英語で考えて英語で返せるという回路ができる。
ラボを説明しにくいのは英語だけじゃないからで、
とてもアメリカ的な教育だと思う。
縦長社会で、小さくても大きくても対等になれるし、
大きい子にはそれを受け止める度量がある。
横社会でしかない日本では培われないものだ。
また、発表の機会が多いのもアメリカ的発想だと思う。
アメリカでは小さいときから人前で自分の言葉で自分を語るし、
できないと放っておかれる。
小さいときからやっていると慣れてきて堂々とできる。
いろんなチャンスがあって、トータル的に徐々に成長できる場だと思う。」:Sさん
皆さまはどうお考えですか?
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2月4日(木)・6日(土)の二日間。
初参加の方々、久しぶりの方々も交えて、やはりいい時間でした。
「ラボですねえ」というしみじみとしたお声も聞かれましたよ。
一部ですが、様子をお伝えします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆★☆ CDをおうちでどんなふうに聞いていますか?
テューター歴16年目にして、
「なんと言ってもCDの聞き込みしだい」と確信していましたら、
もうすぐ30年になるという初対面の先輩テューターが、
「聞けばいいんです。とにかく聞くことです。」とおっしゃっていました。
今まさに、聞き込み勝負の英語のみのテーマ活動に挑戦しようとしていますので、
自己紹介のお題にしてCDの聞き方をシェアしました。
「聞いてみたかったので、今日一番の収穫です!」という声も。
お互いずいぶん刺激になったようですね。
特に父母会に欠席された方々は参考にしてください。
★★Pr・Kd 小さいうちは。。。
・「Prのときから『アリス』が大好きだったので、
念願が叶ってパーティでやってもらって喜んで聞いている。
その上、聞き込み表の回数が一番になりたいらしくて、
初めてライバル意識が出てきた。
下の子は、以前はテレビっ子だったが
今はCDをかけるのでビデオも見なくなった。」:Ⅰさん
・「前はたまにCDをかけていると『CD止めて』と言われてしまうこともあったのに、
最近はずっとかけていると、
ふとCDが止まっているのに気付いて自分でかけている。
今はアリスが好きでたくさん聞いている。」:Hさん
・「去年の秋の発表会から、朝起きたらまず聞いている。
前は時計代わりにTVをつけていたが、今はCD。
幼稚園は登園時間が遅くて、上の子が学校に行った後もたっぷり聞いているので、
姉弟で聞き込みの差がはっきり出てきた。
様子を見ていてもそれがわかる。何とかしなくては」:Oさん
・「学校から帰ると聞いている。
最近は寝る前に、電気を消すときにCDのスイッチを入れて、
眠る前に聞くのがお気に入りになっている。
最後までは聞いていないけれど。。。」:Kさん
★★Jr・Sr 大きくなってからは。。。
・「学校へ行く前に一回聞く。
今は兄妹が同じお話なので競い合って聞いている。」:Aさん
・「ゲームなど誘惑が多いので、
同じ時間だけCDを聞くように約束している。」:Kさん
・「兄妹で聞くCDが違うので上の子はアイポットを使っている。
聞き込み表が始まってからは、聞く時間を作るために朝30分早く起きるようになって、
起き抜けにまず一回聞いている。」:Hさん
・「朝学校に行く前にまず一回かける。
食事やおやつの時間に必ずかけたり、
学校から帰ってきたら、『おかえりなさい』と言いながらCDのスイッチを入れる。
とりあえずできるだけかけている。
ふだんは母のほうがよく聞いてよく覚えていると思っていても、
中学生の兄はいざとなると集中力であっという間に覚えてしまう。
繰り返し聞いているからこそと思う。」:Sさん
★★兄弟それぞれ。。。
・「兄弟が登園登校したあと末っ子が一人聞いていて、
皆が帰るとまた聞くので一番たくさん聞いている。
兄は自分の部屋で聞いていて、下の二人はリビングで聞き、
長女はそこを行ったり来たりして両方聞いている。」:Tさん
・「長女は登下校が車で30分かかるのでちょうど一話聞ける。
家に帰り着くとすぐに習慣のように自分でスイッチを入れていて、
お気に入りをあれこれずっとかけている。
上二人は、また別のCDを自分でかけているので、
隣り合った部屋で別々のお話が流れている。」:Ⅰさん
おうちでCD(英語・日本語の物語が中心)をかけるのが
習慣になっている様子がよくわかります。
たくさん聞いているので、
ことばがどんどん出てきて、
みんなで集まるラボはやっぱり楽しいです★
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曜日変更もあったので、2月から火曜Kdはなんと3人に。。。
でも、昨日は振り替えでケイちゃんが来たので4人。
年少から小1まできれいに一人ずつのメンバーです。
CDをとてもよく聞いているので、
テーマ活動もやるぞ!という意気込みあり。
アリス3話の『ハートの女王』です。
さっそくみ~んなスペードでバラぬりの場面から始まって、
テューターはアリス。
ファンファーレの音楽が聞こえてきたあとは、
みんなで2の字も5も7もやっているので、
走り去ったり戻って来たり、行ったり来たりでわいわい大騒ぎ♪
そして、みんなで行進していると、きょうへい君が、
「テューター、女王さまね」と指名されて、了解。
で、みんながアリスになったかと思うと、
もう一度行進してクローケー場に着いたあとは、
ハリネズミになってちょこまか動き回ってニコニコのケイちゃん他、
トランプもジャックもフラミンゴもてんでにやりたい役になって、
テューターはまたアリスです。
で、そのうちテューターがハートの女王をやっていると、
「よいよい、わしが許してつかわす。」ときょうへい君。
ホントにCDそっくりの王様だったのでほめると、そのまま王さまに成りきり。
白ウサギはケイちゃんとセイちゃんで、
でも途中から「アリス、やる」と変身していました。
ジャックになったキョウ君はうまく逃げ回ってつかまらず。。。
帽子屋になって登場。
というわけで、なんとほぼ終わりまでお話が通せたのです。
ホントに楽しくて集中力が途切れなかったし、
セリフは英語混じりでどんどん出るし、
キディグループならではの素晴らしいテーマ活動★に、
感激のテューターでした。
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いまJr(小学生)は「ふしぎの国のアリスⅠ~ウサギ穴におちて」に取り組んでいます。
先週の金曜日は2回目。
*体験ラボもあったのに、わいわいガヤガヤ・・・だった日です。
お話の初めから通して動いていましたが、
なんだか気のない感じなので、いったんCDを止めました。
けいと:「テューター、カワカス競争の走り方、考えてくるんだったよね?」
T :「あ、そうそう。で、けいとは考えて来たの?」
けいと:「うん。やっぱり円の外側に散らばってて、
そのまま外側を走るんだと思う。」
ゴーヤ:「周りを走るんだと思う。
学校の運動場のトラックを走るみたいに。バラバラだけど。」
みかん:「CDが、円の周りに散らばって、て言ってるから、
私も外側だと思う。」
T :「そう、みんなバラバラなんだけど外側を走るって思ったのね?
さっきね、けいとが、あたりまえはつまらないって、
どういう意味なんだろうって言ってたよねえ。
例えばね、当たり前の競争ってどんなふうかなあ?」
けいと:「〔ノートに図を描きながら〕トラックにみんなちゃんと並んで、
位置について~、用意ドン!で、
こうやって走る〔トラックの外側で、一斉方向を示している〕。」
ゴーヤ:「違うよ、本当はスタートの位置は別々になってる。
じゃないと外側の人が遠回りだから。」
T :「そうだねえ。ちゃんといろんなルールが決まってるんだよね。
じゃあ、カワカス競争もおんなじなのかなあ?」
ゴーヤ:「好きに走ればいい。ルールはそれだけだから。」
きなこ:「ぬれたのをかわかすだけだから。」
夏みかん:「やってみるに限ります、て言ってるから、ルールは決まっていない。」
きょうりゅう:「マラソンみたいにじゃなくて、円の中も外も、
がむしゃらに走り回る。」
たつまき:「自由。ルールなんか言ってないし、自由にどこでも良いから走る。」
ゴーヤ:「さっきと変わった。みんな変わった。」
T :「じゃあね、あたりまえ、てどういうことなのかな?」
けいと:「あたりまえは、ふつーのこと。
だから、ふつーはつまんないってことか。」
ゴーヤ:「だから、競争があたりまえだったらみんな同じ条件で、」
けいと:「いっせいにスタートを切って、同じ走り方で、」
ゴーヤ:「勝ち負けもある。」
きなこ:「ドードー鳥は、勝ちも負けもありません、て言ってる。」
けいと:「めちゃめちゃに走ったら、ぶつかったりする。」
T :「オッケー。じゃ、カワカス競争の場面から続きをやってみようね。」
先週カワカス競争の場面が市民マラソンのスタートのようだったので話し合ったのですが、
そのときイメージは変わりませんでした。
それで考えてくることにしていたのを、けいとに言われて思い出しました。
動いていて気のない感じに思えたのは、
イメージがつかめていなくてそうなったのかもしれません。
そのあと話し合っているときはまるで違う雰囲気だったし、
そのあとのカワカス競争は人数の多さも後押しして、
まさしくハチャメチャドタバタなおもしろさを味わっていました。
ネズミやドードー鳥のセリフも愉快なので、
声に出しておもしろがっています。
この場面はやっぱりみんなのお気に入りです★
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マイ・パーティでは
引越しなどで送り出してラボを続けられることがありますが、
場所柄なのか、転入を迎えることはめったにありません。
ところが今月、移籍を考えて体験に来られたケースが続きました。
◆初めのお子さんは。。。
お母さまに連れられては来たものの、
慣れ親しんだパーティではなくなるなら、この期にラボを辞めよう
と考えているらしいことがわかりました。
ラボって全国にはたくさんあって同じラボ活動をしていますが、
パーティ・カラーもあるし、
転校生の憂うつも気持ちはわかります。
でも、せっかくラボに出会ったのにもったいないなあ。
「パーティは違っても、今日のラボも楽しかったでしょ?
辞めるのはいつでもできるんから、やってみて考えない?
これからもそういうふうに前向きに考えていってほしいな。」
と、ちょっと背中を押してみました。
黙って聞いていましたが、小さくうなづいてくれました。
そして、翌週もちゃんとやってきて、
転入が決まりました。
よかった!
前のパーティのテューターも、とっても喜んでくださいましたよ。
◆次のお子さん(小1)のケースは。。。
キディグループは欠席もあってこじんまりで、
打って変わって、その日の小学生グループは人数が多く、
キディ・小学生合同のソングバーズ・タイムは
テンション高く、わいわいと大にぎわい。
時には、私が大きな声でダメ出しすることも。。。
こんな体験ラボではきっとびっくりしてしまったのでは、と
とっても心配していました。
ところが、後日お母さまは、
「私が見学していることも気にされないで、
いつものままなのかなあと思いました。
怒るところではきちんとおっしゃるし、
子どもたちもまあ半分聞いているようで。。。
のびのびとやっているようですね。
それより、子どもが
次からお母さんいなくて一人でいい、と言ったんです。
そんなふうに言うとは、それに驚きました。」
で、転入が決まりました。
「これからのラボがとっても楽しみで、わくわくしています。」
と、お母さまはすっかり前田パーティが気に入ってくださって。
あら、よかった!
ちなみに、
このあとの小学生グループのテーマ活動では、
これはなかなかというほど熱心な話し合いの場面もありました。
残念ながらお帰りになったあとでしたが。。。
なにはともあれ、新しい仲間を迎えられて、
とてもうれしいです(~・~)
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