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世界中で約2,000万人に読まれれている
モーリス・センダック原作の絵本「かいじゅうたちのいるところ」が
スパイク・ジョーンズ監督によって実写映画化されるそうですね。
「かいじゅうたち」は、世界で2,000万部、日本でも100万部を突破している大ベストセラー絵本です。
毎年恒例のアメリカ・ホワイトハウスのイースター・イベントでは、
今年オバマ大統領が、招かれた子どもとその親たち約3万人を前に、
この絵本「かいじゅうたちのいるところ」を読み聞かせたとか。
いいですねえ。
映画は、実写とアニメとパペットによる映像化で???
なんだか想像がつきません。
しかも、豪華スターが共演なんだそうです!
今月アメリカで公開され、2010年1月には日本公開とのこと。
というわけで、前田Pではその前に
11月のトビウオ発表会で発表したいと思います★
絵本は絵と絵の間のストーリーを見るものが想像しますが、
ビデオも映画も、映像というものにはその余地がありません。
脳科学者の言い方だと、映像のほうが脳の活性化が弱いわけです。
ラボ・ライブラリーは言葉と絵と音楽からイメージをわかせて、
子どもたち同士が刺激しあって物語を体現していきます。
けれど、
映像と音で出来上がったものはインパクトがとても大きくて、
いったんそれを見てしまうと、
そのイメージとは異なる独自のイメージは持ちにくいものです。
「かいじゅううたちのいるところ」を、映画が公開される前に、
いまのうちに、
PrKdでもう一度たっぷり楽しんでおきたいと思います♪
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ラボの国際交流の特徴は、事前活動があることです。
ホームステイには手ぶらで行かない。
行く前に、ホームステイへの覚悟を決めて、
行く側にも受け入れる側にも充実したステイになるように準備をします。
その一つがラボ・CDライブラリーのお話の素語りです。
一つのお話を自分ひとりで語り切るにはもちろん相当な量のCD聞き込みが不可欠なので、
英語を圧倒的に聴くという英語の準備になります。
また、ステイ先で自分をアピールし、
こういうふうにラボ活動しているとか物語の内容からもコミュニケーションのきっかけができます。
さらに、ここ数年私が思うに、
「最後までやり切る心の強さ」の大切さです。
ラボは基本がグループ活動なのですが、
日頃のCD聞き込みは個人の地道な作業ですし、
発表会に向けて役やパートが決まると
その辛抱強い努力はいっそう必要となります。
「楽しくなければラボじゃない」けれど、
「楽しいだけがラボじゃない」。
でも、仲間がいるから頑張れる。
今の世の中、こういうことをあまり子供の求めなくなりましたが、
ラボが続くかどうかの一つの条件が、
地道な努力が習慣として身に付くかどうかだと思います。
そして、素語りはやり切った達成感の積み重ねの延長線上にあると思います。
今年の夏も小学高学年と中学生は全員素語りをやることにしました。
参加の有無に関わらずこの年代としての取り組みをしてほしいからです。
☆★☆ ハルマキ、がんばる!
前田Pでは国際交流参加の1年前の夏休みに、
素語りのお話を決めていったん仕上げるのを目標としています。
一度インプットしておけば、また聞いて思い出すのは早いので。
来年度参加予定者の中でハルマキ(中1)は、
残念ながら夏休み中に素語りが完成しませんでした。
とはいえ、これまでの参加者のほとんども、
お話は決めたもののなかなか進まず夏が終わっていたのです。
学校が始まれば当然まとまった時間は取りにくく、
四苦八苦しながらやることになります。
そこで、テューターの強い信念のもと、
シルバーウイークもある9月中には何としてでもやり終えるように、
毎週チェックするので計画的にやっていこうと話しました。
さらに、「じゃあ、仕上げはSrのみんなの前でお願いします。」
というめぐ(大1)の一言が効果てきめん。
これは逃れられない、と覚悟を決めたようでした。
9月25日のSr時間に、
ハルマキは明らかに緊張しながら「ピエールとライオン」の素語りを始めました。
が、途中からは吹っ切れたのか気持ちも込めてなめらかになり、
最後まで見事に語りきったのです。ブラボー!!
本人は終わってもなかなか張り詰めた気持ちが溶けないほど力が入っていたようですよ。
本当によくがんばったね★
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ラボ・テューター第一世代で、
ずっとキラキラ輝いているパーティです。
明るく元気いっぱいであったかい、
テューターのお人柄をそのまま投影したような、
本当に素敵な会でした。
2才から大学生までみんな一緒に発表した2グループの、
STONE SOUP 石からスープができるかな、
PUSS IN BOOTS 長靴をはいたねこ、
も、本当に楽しそうでした。
こんな縦長年代で楽しい英語学習って、
ラボって本当にユニークだなあ★
でも、やはり私にとって感動的だったのは、
中学生・高校生・大学生30名による、
しかも男の子のほうが多い!
Romeo and Juliet ロミオとジュリエット
でした。
「シェークスピアの素晴らしい英語に触れてほしいから」
と、坪内Tから聞いていました。
英語だけで1時間、
迫力に満ちた緊迫感ある場面が続きます。
真剣勝負の発表に、
会場はシーンと静まり返っていました。
そして、
終わったあとの達成感がひしひしと伝わってきました。
中高大生が充実すると、
パーティ単位でこういうことができる。
聞いたことはありましたが、
実際見ると、やはりインパクトが大きい。
こんな夢が持てるんだなあ、
と嬉しくなりました★
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湘南地区では年に数回、小4以上対象の小学生広場を開催しています。
ソングバーズ、テーマ活動をして、
地区の同年代の友だちをたくさん作って、
中学生活動や高校生活動へつないでいきたい。
小学生広場は高学年プログラムのデビューです。
地区で地道に長年続けていますので、
一時期、活動も危ぶまれた中活・高活の参加人数が年々増えてきて、
地区発表会や地区合宿の実行委員参加にもリンクし、
近年では、地区の高学年の活動がしっかり定着しています。
さて、
今年度の小学生広場は私が担当を兼務していて、
テーマに新刊を取り上げています。
●1回目の6月は「太陽へとぶ矢」から「世界の先住民を知ろう!」
参加するパーティごとに手分けして、
世界の先住民族について調べてきてレポートしました。
アメリカン・インディアン、
インディオ、
マオリ、
アボリジニー、
イヌイット、
アイヌなど。
世界には、約70カ国に3億7000万人の先住民族がくらしていると言われますが、
私たちは先住民族についてどれだけ知っているでしょうか。
●2回目の9月は、「Beautiful Blackbird とってもすてきなくろいとり」から
「アフリカを知ろう!」とテーマを決めました。
今回のパーティ単位のテーマは、
・アフリカの国と言語
・アフリカの自然
・アフリカの動物や鳥
・アフリカの音楽・ダンス
・エジプト古代文明
・ヒトの起源
・アパルトヘイト
・アフリカと日本
小学生にしてはちょっと難しそうなテーマがずらりですが、
もちろん深く理解することが目的ではなく、
なにか興味・好奇心を刺激できるといいなあと思っています。
前田パーティは、
私がこの夏、横浜開催の「海のエジプト展」に行ったのがきっかけで、
「エジプトの古代文明」を選びました。
小学生広場参加の子たちに「海のエジプト展」を紹介すると
さっそく家族みんなで行ってきたと2人が報告してくれました。
来週は参加者でどうレポートするか話し合います。
プレゼンテーションの練習にもなりますね。
私自身、先住民もアフリカも、
この新しいCDライブラリーとの出会いが
関心をもつきっかけになっています。
子どもたちにとっても、
ライブラリーの出会いが、
視野を広げるきっかけになればと考えます★
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「ある晴れた日の昼下がり、
アリスは川の堤にすわって、日なたぼっこをしていました。
ああ・・・。いいお天気!
ポカポカしてて、ねむくなってきちゃった。」
このフレーズから、
どんな季節を思い浮かべるだろうか?
言うまでもなく、「ふしぎの国のアリス第1話」です。
先週のSr(小6~大1)の話し合いでは、
日本とイギリスではかなり気候が異なる、と
ポエム January cold desolate に取り組んだとき
違いを確認していたことを覚えていたジュースが
先週も言っていたので、
「そう! だから日本にあてはめて考えてみようね。」
そして、
日本で言えば、4月下旬と一応収まった。
ところが、調べてみると、日付まではっきりしていて、
1862年7月4日金曜日!
えっ、夏?
イギリスは北緯50度から60度の高緯度に位置する温帯の国。
ロシアの南樺太(サハリン)との国境が北緯50度。
その様な高緯度にありながら、年平均気温は
北海道南部から東北地方北部の年平均気温に相当するそうだ。
イギリスには梅雨がなくて、
夏はロンドンでも稚内より気温が低く、
スコットランド北部では7・8月でも
東京の4月か11月の平均気温と同じ程度で涼しい。
やっぱりね~。
私たちは、
「日なたぼっこ」「ぽかぽかしてて、ねむくなって」ということばからは、
一も二も無く日本の「春」を思い、
「夏」を連想することはないでしょうから★
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ラボ・パーティがスタートして43年になります。
ラボの英語教育は人間教育として
「ことばはこどもの未来をつくる」をスローガンに掲げ、
その間一貫してマニュアルを持たず、
教育現場のこどもから目をそらさず、
私たちラボ・テューターは互いに
教育現場の事例を交換しながら
その事例に学んでラボ教育を推進してきました。
ラボ・テューターに定年制はありませんが、
30年40年と常に先頭に立って、活躍して来られた先輩テューターの中には
ご勇退される方々も多い昨今ですので、
たくさんの試行錯誤の経験から得られた『ラボ・テューターの知恵』を語り伝えていただくには、
まさに今しかありません。
本日行われた「ことばを育てる『ラボ・テューターの知恵』とこれから」
という講演会・座談会は、
ラボ・パーティに大いなる関心を持ってくださっている、
中京女子大学教授であり、ラボ言語教育総合研究所のメンバーでもある、
杉浦宏昌先生が、
第一世代テューターの知恵を聞かない手は無い!と、
なんと自らの主催で、
神奈川・東京・千葉支部のテューターを対象に開催してくださったものです。
先生は、
ラボ・キャンプにキャンパーとして3回参加し、
ラボの現場を知るために、あるラボ・パーティに半年間通ったという徹底振り。
いつしかご自身のお子さんがラボっ子にというラボファンでもあり、
本当に心強くうれしく思います。
メイン・スピーカーは神奈川支部清水純子テューター。
テューター歴37年で、
全国的にも屈指のパーティを育ててこられましたが、
この秋幕を降ろされます。
私は個人的にお話しさせていただくようになってもう10年になります。
ラボに対する溢れんばかりの情熱を胸に秘めて、
信念は揺らぐことが無く、あくまで冷静で、公平で、
誰の言葉にも耳を傾けて寄り添ってくださいます。
これからのラボにもとても心を砕いてくださっていますので、
今日の本題には適任のテューターと思いました。
さて、ラボ・パーティは、
題材の中心に物語を据えてテーマ活動を行い、
子どもたちのモチベーションを高めながら
テーマ活動が持っているさまざまな要素の教育力を発揮し、
一方で、
横割り年令の限られた人数の限られた人間関係で行う毎週のクラスの枠を越えて、
ある時はいつもより大勢の仲間が集い、
ある時は幼児から大学生までの超縦長で、
ご父母という大人たちも含めた大きなファミリーで、
ある時は地域を越えもっと広いエリアや全国・海外へ飛び出して交流する。
清水Pでは、
このテーマ活動と交流というラボの両輪が全て子どもたちの自発性・自主性の下に行われ、
テューターはいつもその真ん中に位置していて、
ひたむきに一生懸命なテューターを応援しているご父母があり、
その周りを今もラボ大好きなOBOGが取り囲んでいるようです。
とりわけ印象的だったのは、
さまざまな交流活動を最大限楽しんで積極的に取り組むラボっ子たちが、
そのエネルギーをそのままテーマ活動に向けていくこと。
パーティ全体でイベントをやって盛り上がったあとは、
必ず大きい子たちが
パーティ全体でみんなでテーマ活動をやりたいと言い出していたそうです。
もちろんテーマ活動に向かうエネルギーが交流活動にも向けられるわけで、
その互換性がパーフェクトに成り立っているのだと思いました。
その他にももちろん、
清水Tの歩んでこられたお話から学ぶこと多く、
またこれからのラボを考える上で具体的なアドバイスや提言もたくさんいただきました。
もうお一人のゲストスピーカー東京支部宇野由紀子テューターは、
テューター歴26年目。
なんと全国5ヶ所で宇野パーティを開設して来られたという方です。
その包容力あふれるあったかいお人柄に一同こぞって宇野ファンになり、
パーティの第一世代としてテューターに期待されながら最後までやり続けた
元ラボっ子テューターならではのお話が興味深かったです。
そして、
各地のラボ事情を思えば首都圏という地の利を活かしてもっとテューター同士の交流を、
という提言にはみんなみんな深くうなずいていました。
一テューターとしてこのような機会を得られたことは本当にラッキーでした。
杉浦先生に心から感謝しています。
が、残念ながら会場のキャパから定員50名。
しかも圧倒的に神奈川の参加者が多かったのです。
私は久しぶりに再会した他支部のテューターも多く、
こんなスクランブルな機会がもっとあればいいのにとつくづく思いました。
約半数が残った懇親会(ティー・パーティ)には、
なんと杉浦先生の奥様手作りのお菓子もたくさん並んで大感激!
「司会と前座はぼくがやります」と始まり、
正真正銘、先生の手作りの会でしたよ。
ありがとうございました★
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第3話「ハートの女王」の希望もありましたが、
11月にある神奈川支部中学生発表会に向けて湘南地区中学生が第3話に取り組むことに決まってしまい、
Srの半数が参加する現状を考えると避けざるを得ず、第1話になりました。
そして、先週のパーティでの話し合い。
ト ン:「ウサギ穴の中のイメージだけど、重力が無い感じがする。
回りには何があるのかな?何もないのかな?」
ジュース:「無重力は分かる気がする。
落ちてるけど、落ちてる感覚が無い。
周りは見えてなくて暗いと思う。」
しゅうまい:「すごく穴が深いから止まってるっていう感じ。
落ちてるよりは浮いてる感じ。」
ト ン:「私は周りは見えてると思う。
絵本の絵に影響されてるかもしれないけれど、
本とか時計とかあって、浮いてるんだから、ゆっくりだから、
本を手にとって読んでて、
あ、これ面白くないって戻したりする感じ。」
ジュース:「それで、だんだん物がなくなっていく。」
ト ン:「物がなくなるんじゃなくて、アリスの方が飽きてくる。
難しくてあんまり面白くない本がいっぱいある。」
テューター:「なるほど。子供部屋の本棚程度じゃなくて、
部屋の壁いっぱいの本棚で、
高い所ははしごに登って取るような本棚のイメージね?」
? :「コナンの部屋だ!」 <一同爆笑>
テューター:「他の人はどう思うの?」
げんき:「最初は真っ暗な穴だと思っていたけど、
すごく大きい本棚のイメージはわかる。」
めだか:「時計はすごく古くて、動いているんだけどゆっくりで。」
しゅうまい:「時計だったり飾ってあるお皿だったり、
アリスは手にとっていたりするんだけど、
そのうち眠くなる。
いろんな物が浮いてたり、
シューっと上がったり落ちてくる物があったり、
秩序だってなくて、バラバラで。。。」
その後、川原の堤のイメージも話し合いました。
かりんとう:「日向ぼっこしてて、眠くて、
そこからそのまま不思議になっていく感じ。」
しゅうまい:「穴に入る前は、ウサギだけが変で周りは別に普通。」
ジュース:「ウサギだけ別で、あと周りの風景は普通。」
テューター:「じゃ、季節は? 日本の季節に当てはめて考えて?」
春、初夏、今ぐらい、と途端に賑やかになり皆てんでに声を上げていましたが、
「ポカポカしてて眠くなって」というところから、
結局ぽかぽか陽気の4月下旬ぐらいと収まりました。
こういうイメージの話し合いはとっても大事です。
特にこのアリスでは。
これからも丁寧にイメージの共有をしていきたいと思っています。
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アリス第1 話を夏休み前に取り上げていました。
そのきっかけは、
あやちゃん(年中)が以前から「アリス」がお気に入りで、
お話日記に描き続けていたことでした。
紙の時計一つで白ウサギになれてウッサウッサと走ったり、
DRINK ME と書いたびんや EAT ME と書いたケーキ(つもり)で、
アリスになれました。
中には手作りケーキ(工作)を作って来たケイちゃん(年長)もいました。
借りておいてPrでそれを出すと、
「あっ、ちゃんと干しぶどうで書いてある!」
と本郷ママが気が付いてくれました。
いいなあ。ホントにみんな一緒に楽しんでいるんですよ。
さて、9月は第2話です。
ちょっと高いテーブルの上にイモムシたちが並んですわってスタンバイ。
ここに上がりたくてイモムシになったり、
首がぐ~んと伸びてママに肩車してもらってアリスになったり。
やっぱりおもしろそうです。
「30センチってどのくらいかな?」
と尋ねると、実にさまざまな反応???
中に、「あっ、ものさしあるよ!持って来るね」と、さすが小学1年生。
Kdは数字だけではイメージが難しいと分かって、
先週は8センチや30センチのアリスの絵を描いてきて見せ合いこもしてみました♪
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Jrは15周年発表会の後、アリスの1話から3話まで、いろいろやっていました。
発表会後の勢いに「アリス」の楽しさもあって、Kdとの合同タイムが終わるや否や「早くアリスやろう!」とせかされるほどでした。
9月第1週、テーマ決めを相談しました。
火・金グループとも1話と2話に絞り、二つ通して動いて話し合った結果、
火曜Jrは1話と2話が半々で、金曜Jrは全員が2話希望。
で、「へんてこな仲間たち」に決まりました。
翌週火曜日、まず宿題にしていた第1話のはじまりの歌の書き写しを広げて、
「あたりまえは つまらない・・・」を歌ってみた。
「あたりまえ」ってどういうことかな? あたりまえじゃないところを後で探そう、
と言っておく。
そして、お話を通して動いたあとの話し合いの様子は、
ぐ み:「さっきやる前にテューターが言ってたあたりまえじゃないとこがありましたか?」
ドラゴン:「赤ん坊から豚になるのがおかしい」
せんべ:「きのこを食べてから首が伸びるのは有り得ない。」
おかき:「チェシャネコのしっぽや胴体が消えるのが有り得ない。」
こまち:「1mちょっとの家なんて有り得ない。」
〔男の子たちは、ハイハイ!まだあると次々言おうとする〕
ぐ み:「ちょっと待って、まだ言ってない人がいるから。」
カナリヤ:「チェシャネコって、ニヤニヤニヤーゴって言わない。」
テューター:「みんなどう思う?」
ドラゴン:「って言うか、ネコが笑ったりしない。動物の中で笑うのは人間だけ。」
せんべ:「そもそも動物はしゃべらない。」
クリリン:「人間と動物が話したりしない。」
シュークリーム:「きのこの片側、反対側を食べたら、背が大きくなったり小さくなったりするのが変。」
ドラゴン:「線とか印とかあるわけじゃないのに、どっちかわかんない。なんでイモムシはそんなこと言ったんだろう」
ぐ み:「うん、おかしい。他にありませんか?」
こまち:「料理番がふつうそんなにこしょう入れたらまずくなる。」
ドラゴン:「でも、公爵夫人がそんなの大好物だったら、公爵夫人の料理番なんだから入れるんじゃない?」
シュークリーム:「好みだったらあるかもしれない。」
こまち:「でも、こしょうはちょっと入れると旨くなるけど、入れ過ぎるとまずくなる。」
みんな:「そーだよね!」
ドラゴン:「なぞなぞで、答えは必ずあるものなのに、答えが無いなんて言ったからおかしい。」
テューター:「みんなはなぞなぞ作って遊んだりするの?」
みんな:「する!!」「なぞなぞ、おもしろいから。」
ぐ み:「パッと思いついたヤツを友だちとかに言ったりしたことはある。ちっちゃい時にはよく意味のわかんないことを言ってた。答えとか考えてなくて。」
シュークリーム:「なぞなぞは作るけれど、答えのないのはあまり作らない。」
ぐ み:「なぞなぞ思いついて答えとか考えてないのに言うと、友だちが考えてくれて、答えを作っていく感じがするからおもしろい。」
テューター:「なるほど。おもしろそうねえ。」
話が途切れなくて、
どんどん意見を言っていくのを聞いていて面白かったのですが、
私は速記のようで、書き留めるのに必死でした。
こしょうやなぞなぞの話は子供ならではの意見もあって、
子供たちの方がこのお話にうんと近くて、
等身大のアリスを見ているような気がしました★
これからもこの感覚を大事にしていきたいと思っています♪
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11月に予定しています秋のトビウオ発表会、
今回は「ふしぎの国のアリス」シリーズです。
実に11年前の6月、
前田パーティはなんと開設して丸4年で、
神奈川支部テーマ活動大会に出演してしまいました。
最年長は中学生が二人。
大半が小学生で、幼児も入れました。
Prはお留守番でしたが。
縦長になるのが早かったというわけです。
選んだテーマは「アリス第3話ハートの女王」。
ラボ・ライブラリーの中でも「アリス」は人気が高く
特に女の子たちにはファンが多いのですが、
前田Pでは以来お蔵入りでした。
いつかまたやろうね!と言いつつ大事に温めてきたお話です。
やっと念願叶えるべく、この秋は「アリス」。
そして今週さっそくJrとSrグループでテーマ決めをしました。
詳しくはまた♪
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