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☆★☆ 小学生も、年上になる合宿です
合宿チームは4つ。Srの考えた名前は『あばらに刀きずチーム』『生まれもつかぬ偏平足チーム』『背中にゃリューマチ・チーム』『ポケットにゃびた銭がたったの3枚チーム』、つまり兵隊です。
このチーム・リーダーが小5で、活動も食事など生活面もチーム別なので出番がたくさんありました。また、宿泊部屋の室長が小5・4。Srが夜の運営ミーティングに出席していないため、室長が部屋を任されます。
低学年でも小さい子たちと手をつないだり声をかけたりする姿が見えましたし、高学年のリーダーとして責任を自覚した行動もありました。年下になったり年上になったり場面によって変わる立場を一番感じている年代かもしれませんね。
☆★☆ Srは実行委員として大活躍
一日目午前中の合同ができなかったので、工作タイムを取り止めて『きてれつ六勇士』の合同の時間を確保しました。
テューターはPr・Kd合同へ行くので、人数は多いしなかなか思うように動いてくれないJrを相手にSrが一生懸命頑張りました。どうしたらJrが前向きに取り組んでくれるか合同がスムーズに進むかをいつも考えながら、テューターのアドバイスを聞き、だんだん良くなって、眠いし疲れているはずの二日目朝はとても上手くいったようです。
発表会は『きてれつ六勇士』の中間発表です。合同練習の成果あって、とりあえずどうにか最後までみんなでやりました。この段階で言葉は個人差が目立っていました。特に英語はCDの聞き込みをしっかりしていかないと速さについていけません。また、これから練って詰めて表現もまた変わって行くはずです。テーマ活動は生き物ですから。
さて、合宿実行委員はSr、委員長は前田Pキャプテンのめぐ。2月中旬からパーティ活動の時間に少しずつ話し合って準備してきましたが、実はみんなが楽しみにしている二日目のお話広場はアイディアがまとまらなくてなかなか進まず、合宿の夜までかかって打合せや準備をしていました。
お話広場のプログラムは、
①障害走リレー『仲間に入らないかい、是非ひと働きしてもらおう!』②クイズ『なめ過ぎちゃいけないぜ!』
③イダ天の水運びリレー『Easily! 朝めし前だ!』
他に、『1円玉 Pay me』『鎖バージョン The Allee-Allee-O』もチーム対抗戦でやりました。
準備はバタバタしてしまったけれど、本番はどんどん盛り上がって来てみんなとっても良い笑顔で楽しそうでした。ラボパパ・ラボママの参加が多いのがやっぱり盛り上がる要因かな?
合宿終了後、実行委員のエバリュエーションは現地ですぐ行いました。1ヶ月前ではスタートが遅い、シミュレーションが必須など、前向きな反省がありました。みんな楽しんでくれたし自分も楽しかったから良かった、という異口同音のことばが締めくくりでした。
テューターとして一番嬉しかったのは、このエバリュエーションも誰もが本気で話していることでした。これなら前田Pは進化できますね。
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夜のトビウオ発表会に合わせて一日目の日帰り参加が多かったです。
発表会の前にPr・Kdの合同タイムが2回、翌朝1回あり、発表会の練習や工作をしみんなでソングバーズやナーサリーライムもたくさんやりました。Pussy cat, pussy cat やSally go round the sun を大勢でやるのはいつもとは違うおもしろさがあってわいわい大はしゃぎでした。
発表会では、Prはお気に入りの3曲:My balloon,Love somebody, Skinnamarinkと名前・年令の自己紹介。大勢の前に立つのに慣れてきて伸び伸びやっていましたね。
Kdは、年少~年長が一人ずつナーサリーライムを発表。前回は恥ずかしくなって声が出なかった子がしっかり唱えたり、うつむき加減だった子が堂々と唱えたり、CDの聞き込みが良くてなめらかに唱えたり。こうした発表の積み重ねが自信につながることを子どもたち自身が見せてくれました。2月までKdだった小1も加えたソングバーズ発表は小1の元気な歌声を披露したかったのですが、突然の出番に戸惑ったのか元気がなくて惜しかったです。
ところで、この夏地区合宿に参加できる年長さんはママとは別の部屋に泊りしました。身の回りのことは自分でできるし、寝付けなくてもおとなしくしていてママの部屋に駆け込むこともなく無事お泊りデビューが終わったようです。次は地区合宿。またみんなで行こうね!
大きい子たちやラボママたちに名前を覚えて呼んでもらい、広い館内を走り回りながら、みんな一緒に楽しく過ごした合宿でした。参加できて良かったね!
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恒例の合宿も早9年目。3/21(金)・22(土) 横浜市野島青少年研修センターにて行いました。
合宿前に発熱や嘔吐下痢の風邪が流行っていてあちこち欠席があったので、ちゃんとみんな参加できるだろうかとハラハラしていました。結局そのための欠席が2家族と1名あり、「親子で楽しみにしていたのに」ととても残念そうでした。
会場の都合で日程が金土になってしまい、一日目の夕食カレーの用意はラボママがいつもより少なくて大変だったようですし、ラボパパたちのお泊りがゼロなのはとても残念でした。
それでも、まだ公立は学校があったけれど現地会場集合時間にはほぼ全員がそろって一安心し、二日目午前中の全体会にはラボパパ・ラボママが大勢駆けつけて下さってやっと例年のファミリー合宿の様相に!本当に嬉しく思いました。
みんなが集うことそれ自体に大きな意味があると思います。「子どもは群れの中で育つ」「たくさんの大人に見守られて育つ」というラボ・パーティがそこにありました。
一日目の参加は子ども62名、大人31名、計93名。宿泊子ども53名、大人20名、計73名。二日目の参加は子ども60名、大人40数名、計100名余り。
東京に引っ越したまめっち・サトくん兄弟とママも久しぶりに来てくれました。「1年はあっという間だった気がしますが、子供たちの成長を目の当たりにすると、あっという間という言葉は当てはまらない気がしました。みんな成長してますね。」〔小林さんママ〕
おかげさまで、ファミリー合宿はラボママ・ラボパパのご協力で今年も無事終わりました。本当にありがとうございました。
母の会お世話さんの方々もお疲れ様でした。
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すっかり遅くなりましたが、3/2(日)の報告です。
当日のラボっ子参加者は湘南地区の11パーティから、小2から小6まで66名、中学生6名、計72名。前田Pから17名でした。まず地区交流タイムでソングバーズやゲームをやって緊張をほぐし、いよいよ西村先生のワークショップが始まりました。
取り上げた詩は、主催者側が希望した「雨ニモマケズ」の他に、草野心平の詩集「蛙の四季」より6篇の詩を先生が選んでくださいました。ノリの良いリズムのものから静かな葬列の詩まで、あえてカラーの異なるものを選んでくださったとか。1グループ14、15人の5グループに分かれて、1グループ一篇、先生に直接指導していただきました。それを全体で集まって先生の構成で大きく一つの詩の群読劇ようにまとまりました。基本は一つのフレーズを一人が受け持っていて、一人の声の合間にグループ14、15人全員や72人全員の声が響きます。
「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治の手帳に「11.3」という日付(*賢治の闘病中)と共に書かれたものが死後発見されています。CDライブラリーとは異なる先生の解釈で、全員で日記を綴るような気持ちで丁寧に読みました。
正味2時間のワークショップは本当にあっという間で時間が足りないくらいでした。私たちテューターは、終わった後で西村先生を囲んでのティータイムに感想を述べ合ったり先生にお話を伺ったり、さらに有意義な締めくくりをすることができました。
翌日のテューター・エバリュエーションで出た感想をご紹介します。
・ プログラムの構成が良かった。特に、子どもたちはグループに分かれたカエルの詩がとても楽しかったようだ。ことばの音声のおもしろさだけでなく、詩の楽しさも味わった。
・ 小2から中3までのメンバー構成の中で参加者は男子の方が多くて、地区としてこういう年代でこれだけの人数が集まったのは珍しいことだった。いろんな年代のバラエティある声が響くのが心地よかった。小学低学年もものおじしないで堂々と声が出ていた。
・ 先生の指導に即座に応える様子を見ていて、ラボっ子の感性の良さと表現力を改めて感じた。初対面のグループで初めは緊張していたがだんだん声が出るようになった。先生がグループを回って来られる前に練習していたが、指導された途端にそれまでとは全然違う群読になって感動した。
・ 小2もいるのにこの詩では難しくないかなと初め心配したが、みんな嬉々として取り組んでいた。先生が「背伸びする方が子どもは乗る。この程度でと大人の考えで提示すると子どもはつまらない。」とおっしゃっていたのを納得。実は縦長年齢のグループ活動であるラボもそうなっていると再認識した。
・ ラボの行事は参加しないと損。学校ではできない体験だ。子どもたちは休日にいろいろやっているが、いつもできることは休んででも貴重な体験をさせてあげてほしい。本物に出会うチャンスは大事だ。
ラボっ子にとっては、ラボ・パーティという組織に属しているからこそ得られた掛け替えのないチャンスでした。だからこそ、テューターたちは熱心に勧めてこれだけ多くのラボっ子が参加し心地よい「本物の詩の群読」を体験できたのです。申込み後のキャンセルがとても少なかったのも嬉しいことでした。来年も実現すると良いな!という声が上がる中で、関係者一同大満足で無事終了しました。
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2/29(金):初音ヶ丘会場、3/7(金)・8(土)・15(土):星川会場にて。計4日間。
この春全国一斉に行われている、広くラボ・パーティを知ってもらうためのイベント「はらぺこあおむし広場」を前田Pでも企画しました。 これまでに問合せの方々へダイレクトメールを出し、未入会のご兄弟もお誘いする一方で、ラボママにイベント紹介のお願いをしましたところ、皆さま本当にたくさんの方々に声をかけてくださいました。心からお礼申し上げます。特に星川会場は次々に申込みが続いて日程を追加するほどでした。本当にありがとうございました。
内容は、ソングバーズやナーサリーライムをたくさんやって、「はらぺこあおむし」のテーマ活動をしました。初対面同士でもラボが初めてでも、みんないつの間にか親子共に笑顔で楽しんでいて、この年代なら誰でもすぐに違和感なく始められるなあと改めて思いました。
会場の広さとしても和やかなアットホームなイベントとしても、1回が10組ほどというのはちょうど良かったです。また、ラボっ子の参加が毎回2、3人ずつありました。いつもと異なるメンバーのラボはちょっぴり緊張して始まり、そのうちやっぱり楽しいいつものラボになり、ラボっ子にとってもとてもいい体験になりました。
申込みは5ヶ月から幼稚園年長さんまで、4日間で47名。参加者43名、うちラボっ子10名、兄弟6名。新しいお子さん27名にラボを紹介しました。兄弟入会がすでに2名決まり、引き続き体験教室に来る予定の方々もあります。この春あるいは近い将来、入会に結びつけばさらに嬉しいです♪
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進級進学の4月を控えて、地区の新中学生・高校生・大学生が一堂に会しました。参加者総勢47名。今年の湘南地区のリーダー年代として活躍が期待されます。
高大生実行委員と担当テューターで考えたプログラムは、
1. みんなでソングバーズ♪:スプリングキャンプ共通ソング2曲他
2. みんなでテーマ活動★:ヒヤリングを元に実行委員が選んだ「ふしぎの国のアリス第3話」
3. 年代別ディスカッション:中学生活動・高校生活動の初顔合わせ
4. 全員でエールと写真撮影
これらのプログラム進行のほとんどはスプリングキャンプ・シニアを中心に新高3生が担当し、リーダー経験を積みました。
キャンプ共通ソングは、ソングバード②のBuffalo Gals・フォークソングのSwing Low, Sweet Chariotはいずれも男女ペアのダンスです。今回の参加者は女子が少なくてテューターが何人も入りました。地区行事参加に男子が多いのが最近の湘南地区の傾向で、とても良いことですね。
全員のソングもなかなかの迫力でしたが、中高大生47名のテーマ活動も圧巻でした。初めて出会ったラボっ子同士でソングバーズをやるようにテーマ活動をやって楽しもう!というねらい。今回初のトライヤルでした。テーマ活動をやるうちに初参加者も緊張がほぐれて和やかになっていきました。一応前もってテーマが提示してあったとは言え、いきなり2回通して「やっぱり楽しい!」と笑顔が出るのはさすが長年やってきたラボっ子たちのギャザリングですね。
そのままの勢いで年代別に分かれてディスカッション。中学生活動・高校生活動に参加するつもりのラボっ子がたくさんいました。気持ちが固まっていない子たちも前向きになっていきました。嬉しいことに、近年の湘南地区は中高生の発表にチームワークの良さを感じます。今年もパーティを越えた幅広い同年代体験をたくさんしてほしいと思います。
小さいときからラボをやっているとラボっ子同士は幼なじみの親しみがありますし、パーティを越えて長年見守るテューターたちの目には、久しぶりに出会うラボっ子たちがニョキニョキと大きくなっていてとても頼もしく感じます。大学進学で他支部へ移る子たちにとっても地区卒業として良いチャンスでした。ラボならではの高学年ギャザリングは充実したプログラムで盛会のうちにお開きとなったのです。
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しゅうへいくん、満3才。けいと・りす兄姉に続いての兄弟入会です。絵本大好きで育っているので、読み聞かせやテーマ活動も素直に楽しめます。しゅうへい君がまっすぐテューターを見ながら真似してソングバーズをやっている姿を見ていると、ふっとけいとのPr時代を思い出しました。なんと、前田Pの兄弟3人入会は5世帯になりました。ラボの良さを理解していただいてラボで育てたいと思ってくださってこそのことと、とても嬉しく思います。
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2週間ぶりの合同が昨日でした。小2以上の中で27名出席。
ソングバーズは、Buffalo Galsをやってみました。小学低学年には難しいのですが、何とかできるようになりました。パーティ合宿では小1以上で楽しめるようになりたいと思っています。
さて、きてれつ六勇士は前回の復習からです。
前回は力持ちの場面はSrが考えた腕1本の表現が一応決まっていましたが、今回火曜Jrが腕2本の表現を提案しました。実は第1回合同のあと、火曜Jrは「腕1本だと、何をやっているのかよく分からない。力持ちは木を抜くのは片手だけでも、両腕ないと力持ちに見えない」と、自分たちだけで考えたのです。具体的な表現はタッツーのアイディアでした。「テューター、他のグループに言っちゃダメだよ。次の合同で言うから内緒にしてて!」と私は固く口止めされていました。
という訳で、火曜Jrがみんなの前でやって見せると、「ホーッ!」「腕2本あった方がよく分かるし迫力が出る」と見事に受け入れられました。
客観的に見ていて、一度考えた表現がくつがえされるのはとてもおもしろいなと思いました。火曜Jrは自分たちの考えが認められて喜び、他の子たちは「やったね」と賞賛し、全員が「前より良くなった」と満足していました。こうしてグループの仲間意識がより強くなり、場面の情景状況がリアルになってお話の理解が深まり、言葉が生き生きとしてくるのです。本当にテーマ活動っておもしろい!
ところで、合同練習のリーダーグループであるSrたちは、前回の経験を生かして打合せをして臨みました。全体がよりスムーズに活発に進むようにJrが自発的に参加できるようにと、リーダーとしての心構えも確認し合いました。終わった後でエバリュエーション。前より改善されたけれど、まだまだ思うようにはいきません。合同テーマ活動のリーダーは本当に難しいものなのです。でも、テューターからのアドバイスを聞くときのSrたちは真剣そのもの。これは期待できそうだなと確かな手応えを感じました。次はパーティ合宿の合同、小1も入ります。
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昨日地区発表会に向けて初めての合同を行いました。発表会は2ヵ月後ですからいつもの前田Pのスケジュールから見るとかなり早めの合同です。
いつものグループを越えて縦長の発表に取り組むとき、前田Pでは大きい子たちの考えた表現を小学生以下に教えるというやり方はしていません。従ってそれぞれのグループで考えていた表現を見せ合い一つにして行くという段階が必要になります。さらに、テーマ活動の面白さは一度決まった表現を考え直して新たに生み出していくことによりテーマ活動自体が深まっていくことです。昨年の12周年の会『トム・ティット・トット』を思い出し、小学生たちもレベルアップして来た今、やはり合同は早めに始める必要があると判断しました。
☆★☆ 合同練習第1回
小2以上の中で28名が出席。
きてれつ六勇士が全員そろう初めの三分の一の場面を取り上げ、火金のJrとSrの3グループそれぞれが自分たちの表現を披露しました。偶然2グループが同じ表現をしたり、他がやっていない表現をしたり。私はもちろん知っているのですが、初めて観るラボっ子達は興味深そうにじっと見入っていました。
確かにテーマ活動体験が豊富なSrは表現も独創的で面白いものが多いのですが、聞き込み充分で絵本の絵もよーく見ているJr達のきらりと光る発想は見過ごせないものです。つまりラボ独特の、超縦長年令にしてなおかつ対等な関係性がそこにあります。
だからこそこういう合同のリーダーはとても難しい。それをまとめる役回りのSrはこの日も苦労しながら何とか終えました。みーんなみんな本当に良い体験ですね。
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翌11日付けの横浜・川崎版に、神奈川支部高校生テーマ活動発表会の様子が写真入りで大きく取り上げられていました。我が家は朝日新聞購読なので販売店で買い求めてチェックしました。
見出しは「英語交え思い表現」、小見出しは「横浜・西区『2カ国語劇』」「高校生、6演目披露」。インタビューに応じた、湘南『バベルの塔』のハルボン(五十嵐P)の言葉、「英語と日本語で思いが相手に伝わるかどうかが難しかった。メンバー一人ひとりが言葉を大切にしようと頑張った」が紹介されていました。
昨年の発表会は、『ジュリアス・シーザー』発表の写真入りで朝日新聞に掲載されていたのが記憶に新しいですね。今中高生のこういう活動が注目されているのを痛感します。
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