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今日、地区発表会のエバリュエーションを年代別の合同で行いました。
そして初めての試みとして、JrとSrは、それぞれ英語のみでやってみました。
□ Jr〔小学生〕の合同
発表会は終わったんですからまさかまたやるとは思いもよらなかったようで、私が「これからもう一度<長ぐつをはいたネコ>をやってみない?」と言うと、一斉に「えーっ!」。さらに「英語だけで」と言うと、もっと大きな「えーーーっ!!!」。
でも、とにかく英語だけのCDを流しながら始めました。
子どもたちの頭には英語と日本語がワンセットで入っているので、ついつい日本語も言いかけてしまうし、相手のせりふの日本語もついつい待ってしまう。その上、英語日本語のお話は30分かかるのに、英語だけだとちょうど15分です。場面はどんどん進むので背景の表現も大忙し。みんな思わず「はやっ!」「はやっ!」と口にしながら、あっと言う間に終わってしまいました。
その感想を尋ねると、
・ 「わかっててもつい日本語を言ってしまった」
・ 「表現が早くて間に合わないところもあった」
・ 「言うのが忙しかった」
・ 「でもおもしろかった」
・ 「やる前は無理!と思ったけれど、意外にみんなちゃんとやれたと思う」
・ 「場面が早く変わるから大変だった」
そうなんです。ぐちゃぐちゃになるのも覚悟していましたが、結構みんないつもの固まりになって動いていました。いつもなら陰でおしゃべりしていたような子たちも、それどころではないので一生懸命ついて行ってました。あせる気持ちはあってもとりあえずことばはちゃんと言おうとしていました。
やってみたらできちゃった!おもしろかった!ということのようです。
□ Sr〔中学生以上〕
こちらもえーっ!という反応は同じでしたが。
やり始めると、さすがでした。いきなりタイトルコールで日本語を言いかけたのですが、これでOK。あとはほぼ完璧に英語だけに切り替わりました。この順応性はさすがラボッ子ですねえ。場面転換の速さには苦笑いを浮かべていましたが、そのうち慣れてくると何だか楽しそう。
やり終えたあとの感想は?
・ 「楽しかった!こんなこと初めてやった」
・ 「発表会が終わったあとだから楽しんでできるのかな」
・ 「私たちが感じていた言葉のおもしろさって、日本語だったんだなと思った」
・ 「だから、何となく物足りないような」
・ 「<長ぐつ>をやったという気がしない」
・ 「忙しかった」
・ 「とにかくナレーションを聞いてないとわからない」
・ 「Jr〔小学生〕ができたのがすごいと思う。聞いてやってたナレーションも英語だけだったんだし」
・ 「Jrは、たぶん私たちよりもいっぱいCD聞いてるからできたんじゃないかなと思う」
・ 「英語だけのCDに合わせていると、センテンスの塊と間があるところがあるのに初めて気がついた」
・ 「どんどん進むからいつもと違った緊張感があった」
何と良い体験でしょう。そしてSrの気付きにも、な~るほど!とうなりました。
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セボンは今年初の韓国インターン。韓国にもラボがあって、彼女はラボ歴13年!そして、ソウル市にある韓国外国語大学の3年生で、もちろん日本語専攻。とっても感じの良い女の子ですよ。
前田Pでは7周年の会でスペイン語の「ありときりぎりす」、10周年の会で中国語の「西遊記第3話」に取り組んできました。
もちろん、第2外国語の習得が目的ではありませんよ。
日本語・英語に3つ目のことばが加わると、こどもたちの世界がぐんと広がったのを感じています。単なることばではなく、文化などの背景に触れるラボのテーマ活動ならではの効果だと思います。
前田P初の韓国交流です。
韓流ファンのママたちもいますが、
こどもたちも韓国を身近に感じてくれるといいなあ。
とっても楽しみ!
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湘南地区の春の発表会第2弾。7パーティ出演。
前田パーティは「長ぐつをはいたネコ」をKd以上〔新入園児は除く〕で発表しました。
会場の感想文用紙には、
・「ちいちゃい子が多いし大勢のパーティだけど、まとまりがあった」
・「はなしがおもしろかった!」
・「やってるときにたのしかったです」
こどもたちは元気よく発表を楽しんでいたようで、
本当にほっとしました。
改めて、報告をまとめます。
写真もアップできるかな?
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第18期ラボ高校生留学プログラムの参加者が、6月20日に帰国します。
昨年7月に出発してもう1年!前田Pのユイ君ももうすぐ帰ってきますよ。早いなあ。
でも、彼自身が一番そう感じているかもしれませんね。
シーズンに従ってスポーツを楽しむアメリカらしく、
いわゆる部活も3つ目。
今はベースボールに夢中らしいですよ。
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ラボ・パーティは1966年に創立されて今年で40周年。今でこそ子どもの英語教室は溢れんばかりにたくさんありますが、こんなに長い歴史を持つところはまれでしょう。しかも、一貫した教育理念の下で教育プログラムもほとんどずっと同じ。それが今の文科省が手探りしている教育というのだから驚きですね。
そして、ラボの国際交流は今年で35周年なんです。35年前と言えば1ドル360円が変動相場制に変わったばかりで、子どもが1ヶ月も海外ホームステイするなんてまだ珍しかった時代です。そんな中飛行機をチャーターして始まったのですから、まさに国際交流の草分け的団体ですね。3月に日比谷公会堂で行われた「国際交流のつどい」ではラボ国際交流の歴史を紐解いたビデオが上映され、改めてこれまでに引き継がれてきた交流の35年の重みを感じました。
現在交流がある国々は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・中国・韓国の6カ国です。ちなみに、相互交流の筆頭パートナーは、アメリカ最大の青少年教育団体で、米国農務省とそれぞれの州立大学農学部との共同運営されているアメリカ4Hです。スタート当初から長年にわたって交流が続いている、掛け替えの無いパートナーです。
ところで、この間実際にどのくらいの人たちが参加したと思いますか?2005年までに、ラボの国際交流Outbound〔海外へのホームステイ・留学〕に参加した人たちは40236名、Inbound〔海外からの来日者〕は9167名。計49403名。今年は4月現在でOutboundの参加予定者が995名なので、今年5万人を越えるのは明らか。
他の国際交流団体で、こんなに長く続いてこんなに大勢の参加者がいるところがあるでしょうか。改めて、このグループの一員であることに誇りと責任を感じています。
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いつものこととは言え、小さい子が多い中でこの人数をまとめようというのは確かに大変なことです。いつの間にか、何とか表現をまとめようとそればかりに気を取られているようでした。
Sr〔中学生以上〕で話し合いました。初心に返って、どうしてこのお話を選んだのか思い出してみました。小さい子も大きい子もみんなで楽しめそう、せりふもナレーションもことばがおもしろい、というのが決め手だったはず。今は、とりあえず言葉は入っているけれどそれだけ。お話の楽しさ、ことばのおもしろさを忘れている。次の合同でSrのリーダーは、「みんなはお話の中で好きな場面やおもしろいなという言葉があるでしょ?」と上手に熱心に話しかけていました。
一方、その合同のあと、Srだけで言葉を意識してもう一度通してみました。「そのせりふ、みんな聞いててどうだった?」とか、「いいねえ、前よりうんと良くなった。」とテューターも声をかけていきました。みんな本気になり真剣勝負になってきて、本当にことばがどんどん生き生きとして来るんです。終わったとき、全員いい顔してましたねえ。
テーマ活動のリーダーは、偉そうに言うんじゃなくて、お手本を見せて引っ張るんだよ。次は最後の合同。今の調子でやってみようね。
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昨日、千駄ヶ谷の津田ホールにて。この講演会は、ラボ・パーティ40周年記念行事の一環として行われました。
実は、40数年前に初めて来日したニコルさんは、英会話講師としてラボに出会ったそうです。そして自らの体験〔北極探検、エチオピアに国立公園を作ったなど〕をベースにした「たぬき」が初作品となり、「すてきなワフ家」「国生み」「フォークソング集」と、今や定番ライブラリーの数々の制作に関わっていただいています。知っていましたか?
そして、この夏、新しく生まれる40周年記念ライブラリーは、ニコルさんがラボッ子のために書き下ろしてくださった3編の物語をもとに作られます。物語の舞台はニコルさんゆかりの地であるウェールズとカナダで、語りも録音もニコルさん自身が精力的に関わられて当地で行われました。
ニコルさんは作家であり、また、黒姫〔もちろんラボランドの縁で〕の森に私費を投じて(財)アファンの森を設立した自然保護活動家でもあります。ライブラリーに子ども達へのメッセージは全部込めたとのこと。新刊がとっても楽しみですね。
以下、ニコルさんの言葉をお伝えします。
・ 「ことばには魂がある。朗読するとき声に魂が入る。」
・ 「子どもは聞き取れて感じると覚えてくれる。ことばは通じることよりも感じることだ」
・ 「子どもたちに教えたいこと。まず①生きること、②未来を信じること、③他の生きものと暮らしてほかの生きものを大事にすること。」
・ 「光と愛情を入れると荒れた森も生き返る。愛情・時間・光・子どもの笑い声がある国にしよう」
・ 「いろんな国を好きになって日本が好きになる子どもを育てよう。言葉だけではない」
・ 「自然を愛していないと生きられない。大昔から子どもに自然の大切さ、怖さ、大事なことを教えていた。物語を通して子どもの心に伝えていこう。子どもたちが本当に意識してくれれば、日本は変わる。人の心を変えるには時間がかかる。社会の意識を変えなければいけない。」
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4月23日は湘南地区発表会。マイパーティは「長ぐつをはいたネコ」を幼稚園児以上で発表します。
4月から合同パーティにはKdグループも加わっています。新年中さんから新小1まで20名足らずいるのです。
Kdたちは何が何だかよくわかってなくてオロオロしているし、出番じゃなければおしゃべりしたり遊び始めたり。しかもどんと人数が増えたので小学生以上だけでやった表現はそのままできないし、その上合同タイムが細切れでなかなか進まない。リーダーグループのSrたち〔中学生以上〕は頭を抱えていました。
そのとき、「前やった時は、Kdと小学生以上でバディ作ったよね」〔あきんぼ・高3〕。「そうそう、10周年バディとかって」。翌週Kdも時間を延長し、さっそく18組のバディを作って「JrはどうしていいかわからないKdさんを助けてあげてね!」。これが功を奏してJr〔小学生〕も周りに少し目配りするようになってきました。さあ、これからですよ。
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のんちゃんが沖縄スプリング・キャンプにマイ・パーティから初参加。
「もう、とにかく楽しかったです!」と、帰るやいなやハッピーなMLが飛び込んで来ました。
さっそくパーティには、写真とおみやげを持ってとびきりのにっこにこでやって来て、「みんな行くと良いのに。地方キャンプも良いよ~」と大満足の様子。日本中から集まったたくさんの仲間との出会いもジョン・ギルピンのテーマ活動も、もちろん沖縄のすばらしい自然も、何もかもがGOODなんだと、しゃべりっぱなし。
おみやげのちんすこうも美味しかった!
写真見ながら、いいなあ、ととっても羨ましくなった私です。
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7月17日〔海の日〕、昨年と同じ横浜市上郷森の家です。豊かな自然に心が癒される素敵なところですが、車なら30分もかからないかも。
午前中にパーティ壮行会・発表会をホールでやり、その後外に出てバーベキュー・パーティです。発表会は、Srはテーマ活動、Prはグループでお歌、KdとJrはNursery Rhymeの個人発表の予定です。先日の合宿発表会で個人発表が1年ぶりという子たちが何人もいて驚きました。チャンスを逃さないように、皆さま万障繰り合わせて出席して下さいね。
バーベキューはパパたちの出番です。今年もご家族おそろいでいらして下さい。どうぞよろしく!
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