こんばんは、UPするの遅れてしまって申し訳ないです、たーぼーです。
今日の歌はついに英語圏から飛び出して、韓国語の歌「アリラン」(Ⅲ-3-25他)です。
アリランは韓国では大変有名な歌で、地方によって歌詞やリズムが違い、密陽アリランなどさまざまなバージョンがあります。また日韓W杯の時など大きな国際大会ではアレンジして応援歌として歌ったりしています。密陽アリランとアレンジバージョンのアリランはひとつしかない地球にも入っていますね。
アリランという言葉の意味はまだよく分かっておらず、若い娘の名前や昔の支配されていたときの境遇を象徴する語からきているなどの説があります。また歌に出てくるアリラン峠は朝鮮半島にいくつかあり、それはこの歌がもとになったものだといわれています。
歌詞は少しずつ異なっていますが、大体のものは女とアリラン峠をこえていく男との別れを歌っています。「わずかな距離を歩いただけで足が痛む」や「夜空に星は満ちるけど、私の胸にはつらさが満ちる」というような意味の歌詞があり、別れの悲しさの大きさを表しています。
ひとつしかない地球のアレンジのアリランだけを聞くとノリノリの明るい歌のように感じますが、こんな意味が込められているんですね。知っていた人も知らなかった人も今度SongbirdsⅢのアリランでしっとりしてみてください。
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