さて、「人がよく分からなくなるとき」のつづき。
そもそも、なんで人がよく分からなくなると、
自分にとってはマイナスなことが多いんだろう。
別にいいじゃない。
人のことがわかんなくても、「人は人、自分は自分」なんだし、
マイペースに生きていくことだって、きっと大切なはず。
なのに、なぜ?
例えば、友達の考えていることがわからなくなってしまったとき、
なんで、あんなに悩んだり苦しんだりするんだろう。
僕が思うに・・・
たぶん、その人が自分と切っても切り離せない関係にあるからなんじゃないかなー
って思うのです。
だってさ、別に自分にとってあまり関係のない人だったら、
その人の気持ちが分からなくなったって、いちいち一喜一憂しないでしょ??
自分以外の誰かのことを想って、一喜一憂するのは、
つまり、その人が自分にとって、大切な存在である証拠であり、
「人の気持ちがよく分からない!」って思うこと自体、
「相手の気持ちを理解したい!」っていう、
相手への一途な気持ちの裏返しなんじゃないだろうか。
人のことがよく分からなくなると、マイナスなことが多いのは、
つまり、
人は、自分以外の人がいないと、生きていけないことを証明しているのかもしれないね。
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