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言葉の感性を磨く!みんなで短歌に挑戦中★ |
02月03日 (金) |
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“Princess Radiance of the Little Bamboo"『なよたけのかぐやひめ』に取り組んでいます。
ライブラリーにもたくさん出てくる和歌は平安貴族の日常生活に普通にあって、
現代ならさしずめケイタイメールのやり取りに匹敵するかもしれません。
せっかくなので、小6~大学生ラボっ子に提案して短歌にチャレンジすることに。
みんな生まれて初めて詠んだ短歌のようです。
少し紹介します。
お題は<雪>。
★月の下 まばゆく光る粉雪は 昨日の夜に 深く積もった (なま茶・小6)
★しんしんと 雪舞い散った夜の町 あしたつるつる すってんころん (ムーミン・小6)
★雪ふれど 部活は変わらずランニング 早く夏来い オレ泳ぎたい (タッツー・中1)
★スキーする 楽しくすべって思い出に 3日続くと 足動かない (けいと・中1)
★雪がふる とっても寒い通学路 きょうの夕飯 お鍋がいいな (めだか・中2)
★この冬は 雪は降れども積もらない 積もりゆくのは 問題集のみ (そうめん・中3)
★雪景色 遠くに見える富士山は 化粧濃くして 大きく構える (げんき・中3)
★しら雪の ひらひらと降る 冬の花 早く来い来い 春の花びら (しゅうまい・高1)
★雪光る 輝く窓辺 文字なぞる 紙めくる音 冬の静けさ (まーたん・高2)
★雪どけの 季節になりて思い出す 友との別れ 新たな出会い (ヒコーキ・高2)
★雪が降り 都会のみんなは喜ぶが 富山で雪ふりゃ ため息ばかり (オー・大2)
★外見ると 庭はうっすら雪化粧 からだ震える 1月の朝 (めぐ・大3)
どれも、肩に力が入っていない素敵な歌ばかり。
みんな詩人ですね。
もう少し続けてみようと思います。
言葉に向き合うことで、その感性を磨けるといいな。
ついでに、私の歌も披露させていただきます。
ウインター・キャンプを詠みました。
★ラボランド 青き空に雪景色 朝のつどいに 歌こだまする
★雪の黒姫 震災越えて 君来たり 共に目にしむ キャンプ・ファイヤー
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