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毎年11月に行う恒例の「ラボ前田パーティ秋のトビウオ発表会」は、年代別合同でテーマ活動を発表します。
今年のテーマは、
① キディグループ&キンダー合同/”The Turnip~かぶ”
② ジュニアグループ(小2-6)合同/”The Westward OdysseyⅣ~西遊記Ⅳ”
③ シニアグループ(中高大生)/”Julius Caesar~ジュリアス・シーザー”
『かぶ』は、今のメンバーが音楽CDでやりきれるようにと、私が選びました。
ちなみに、去年は『三びきのやぎのがらがらどん』でした。
『西遊記』は全国キャンプ・地区合宿の共通テーマでした。
7月からやっていたら、キャンプ・合宿の参加率が高いジュニアたちはすっかりハマってしまい、
「絶対『西遊記』がやりたい!」と団結して、テューターも含めた少数派を説得したのです。
ちなみに、去年も全く同じパターンで、『ラン パン パン』に決定してやり切りました。
実績があるので、みんなのやる気を信じてみます^^;;
『シーザー』は春から半年かけています。
言い出したのは私です。
大きな挑戦ですが、「やってみたい!」「今ならできる!」と一同すっかりその気になって決定。
ところが最近になって、大学生たちが発表に出られないと分かり、えええーっ!
でも、やりますよ~^^;;
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ラボ国際交流に参加するための事前活動では、必ず素語りをします。
自分で選んだ物語を最初から最後まで丸ごと語るストーリー・テリングです。
英語力を育てる近道なら早めに挑戦しよう!
と、夏休みの課題のひとつに加えたのはもうずいぶん前にことです。
けれど、旗を振れどもなかなか定着することはありませんでした。
それがここ数年、挑戦する人数が増えていって、
ついに今年はナーサリーライムもストーリーテリングも、挑戦した全員が終わりまでやりきったのです。
しかもバラエティに富んだ物語の数々を、みんな自分で選びました。
以前だって自分で選んでいたけれど、やりきる子は少なかったのが現状だったのに。。。
短くても15分、長ければ30分の物語を英語日本語のバイリンガルで語りきるって、
なかなかたいへんなことだもの。
今年はたまにみんなで中間シェアしたり、私がチェックしたりすることはありましたが、
やっぱり基本は個人の努力です。
個人発表でステップアップして、
グループ活動のテーマ活動に活かされて、
だからまた個人発表も充実する、ということかな。
それが、一人ひとりにぴったりのものをチョイスしているのと合っているのかも。
確かに、一人ひとりの実力がアップしている手ごたえがありますよ~。
みんなスゴイなあ\((*^-^*))/
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レシテーションパーティでは、ソングやナーサリーライム、物語などのCDを繰り返し聞いて、
お手本のCDにそっくりに歌ったり唱えたり語ったりして、お客さまに聞いてもらっています。
今年は3回の日程に分けて行いました。
うち1回の先々週、台風の大雨でいったん中止しましたが、思い直してきょうに延期しました。
シルバーウイーク最終日のため欠席も多かったけれど、でもやはりやって良かった。
みんな本当によくがんばったね。
ちなみに、欠席者はクラスの時間で発表しています。
◆ 幼児はソングやナーサリーライムです。
少し緊張しながらも、お客さまの前で物おじしないで歌ったよ。「大きい声でやる!」とおうちで宣言してきた子もいたそうです。
◆ジュニアは、ナーサリーライムや物語を自分で選びましたよ。
きょうの発表のうちで物語は、
We're Going on a Bear Hunt~きょうはみんなでくまがりだ:小3
Frog and Toad Are FriendsーThe Story~ふたりはともだち・おてがみ:小3
Over in the MEADOW~おおきなのはら:小4
It's a Funny Funny Day~だるまちゃんとかみなりちゃん:小5
Sukh's White Horse~スーホの白い馬:小6
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★「事前活動」の締めくくりの事後活動
私は今年度の地区事前活動の担当でした。
充実した国際交流にするために、安心して参加するために、去年の11月から月1回集まって活動してきました。
ラボならではのていねいな活動です。
きょう午前中は地区事前活動グループの最後の活動で、時間をかけて交流のシェアをしました。
みんな話したいことがあふれ出るようで、大人しかったはずの子たちも含めて、話が止まりません。
体験はまさにひとりひとりみんな違います。
いろんなことがあったんだね、としみじみ。
「英語はほとんど困らなかった!」と異口同音に話すのは、
仲良くなりたい、分かり合いたいという強い気持ちが前のめりになって、培ってきたコミュニケーション力を総動員したからだね。
「すごく楽しかった!」のは、
これまでラボやってきて事前活動も頑張って、楽しい交流になるように1ヵ月間一生懸命頑張ってきた結果。
自分で楽しくしたんだね。えらいぞ!
帰国したばかりでまだあまり変化がわからないケースもよくあることですが、
今夏の参加者はどことなくたくましくなって、成長ぶりがよくわかる子どもたちばかりでした。
自信にみちた笑顔が印象的。
やっぱり、ラボの国際交流は十代半ばで行く「ひとり立ちへの旅」。
ラボの真骨頂です!
いろんな人たちにたくさん応援してもらって、貴重な体験が実現し、
あたたかく報告も聞いてもらえて、君たちはほんとうに幸せですね。
感謝の心を忘れず、この交流をやり切った自信を胸に、これからまたしっかり歩んでいってほしいです。
ずーっと応援していますよ。
★ 国際交流2015湘南地区報告会
お昼過ぎから、ひとりひとりが語る報告会をしました。
アメリカ・カナダへ1ヵ月ホームステイした8名の中高生とオレゴン国際キャンプに参加した中学生1名は保護者とともに報告スピーチ。
北米交流に引率者として報告スピーチしたラボっ子大学生は高校留学の経験もあります。
行きっぱなしではなく、
自分の体験を振り返ってスピーチすることで、より意義ある国際交流となります。
さらに、海外ユースを受入れした4家族の報告スピーチ。
前田パーティからは、残念ながらSファミリーが欠席でしたが、Fファミリーが報告しました。
ラーメン(小4)はちょっと高かったマイクに背伸びするように、原稿なしで堂々とスピーチ。
締めくくりとしてとても良い経験になりましたね。
お母さまも、受入れに興味が持てるようなお話をしてくださいました。
バラエティに富んだ報告プログラムの会でしたし、何といっても一人ひとりの体験談は重みがあります。
今年度の報告者です。
そして、最後に来年度参加する予定のラボっ子の決意表明もありました。
ホットな報告を聞いたあとで、次は自分の番!という気持ちが伝わりました。
今夏の国際交流がまた来年へとつながっていきます。
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お天気よくて、プログラムはすべて予定通り。
3泊4日は、あっという間でした。
500名の第5班。
ラボランドはずっと賑やかな声が響き渡っていましたよ。
ラボのキャンプはダイナミックだなあ。
楽しかったねー?
そんなキャンプで、コミュニケーション力が鍛えられるようになっているって、すごいね!
※ラボ・サマ―キャンプは全国各地で開催されています。
中でも、ラボのホームグランドはラボランド。
長野県くろひめにあります。
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私は広島に住んでいたことがあります。
住んで初めて原爆のおそろしさを思うようになり、8時15分に黙とうするようになりました。
それまではこの日を身近に感じていませんでした。
広島を去ってからも、盛夏に咲くキョウチクトウを見かけると、一瞬ヒロシマを思います。
濃いピンクのきれいな花です。
晴れあがった空の下、キョウチクトウが咲き乱れていた町に原爆が投下されたのだそうです。
その日からもう70年。
この地で戦争があったことを忘れてはなりません。
どうぞ世界が平和でありますように。
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今年は3回連続、2曜日で行いました。
嬉しいことに、全部で4グループになり、1才から小学生までが参加。
帰省や家族旅行もある中で、また小学生はキャンプ日程をぬうように、ラボっ子が21名。
そして初めてのお友だちも9名。
もちろん3回全出席でないケースもアリですよ。
ナーサリーライム中心で、3回目には発表しました。
サマースクールは、短期集中ならではの企画・内容をと、毎年くふうしています。
今回はラボっ子にも初めての子たちにも良かったのでは?^^
笑顔で、いい感じで終わりましたよ~♪
最後にラボママと立ち話していました。
「入会して2年ほどなのに、兄妹ふたりともすっかり変わりましたね。
たくましくなったし、伸び伸びしてますね。
今日の発表も自然体でよくやっていたし。」と私が言うと、
お母さまいわく、
「実は、兄は発表会が大好きなんですよ。
この前も、帰りの車の中でボーっとしていて、ずっと発表会なら良いのに、と言うのでびっくりしました。」
きっとやり切ったあとの達成感にひたっていたのでしょうね。
子どもたちの成長はテューター冥利。
うれしいな~?
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3日後には成田集合のリボン。
アメリカ・ニューヨーク州です。
ギリギリまでホストファミリーが決まらず私も内心ハラハラしていたのに、
親子でぐっと我慢して待ってくれました。
遅く決まった子もちゃんといいステイをしてくる、と私は経験から信じているところがありますが、
これこそラボっ子ならではの底力、順応性の高さですね。
今日はホントにほっとした様子で現れましたよ。
そして、パーティ活動の最後に、みんなから贈る言葉。
まず、国際交流未経験組から。
来年の予定の子が、
C:「帰ってきたら、たくさん話を聞かせてください。」と言ったのが印象的。
経験組は、先輩らしくアドバイス。
D:「楽しくないなんてことは全然ない。自分しだい。」
N:「たった1ヵ月だから、やり残すことがないように、積極的に何でも挑戦してきて。」
G:「とにかく楽しかった。いつもの生活とは全然違う体験だった。ホントに短くてあっという間だからね。」
Kt:「ホストとは、けんかするくらいに体当たりで。そうすればずっとつきあえる本物の家族になれる。」
Kr:「何でもYesで、やってみる、食べてみる、話してみる。前向きにどんどん挑戦する!」
などなど。
そのうち、「ワ~、うらやましー!」「行きて―!」「絶対また行く~!」と、悲鳴のような雄たけびが上がり、
Kt:「ホント、今でもふっと思い出すことがある。4年経っても。」
次々に鮮明な思い出が浮かんでくるようで、話が止まらなくなってしまいました。
もう笑顔、笑顔で興奮状態。
十代半ばの国際交流ホームステイは、一生に一度の大切なチャンスですね。
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1週間後にアメリカ・ケンタッキー州へ旅立つポッキー。
最後のパーティ活動の終わりに、みんなから激励メッセージを贈りました。
G:「アイコンタクト、大事。ぼくは失敗したんだ。
ステイの途中で(ミッドターム・ギャザリングのこと)、ホームシックなのかとシャペロンに聞かれた。
ぼくが目を合わさないのでホームシックではないかとマムが心配している、と。
ホームシックは最初だけで、もう平気だったのに。」
K:「英語は心配いらない。
でも、行ってきた子はみんな問題なかったというのに、
行ってすぐは、あれ、例外もある?てあせるんだ。
だけど、そのうち慣れて、ある日突然わかる!本当に。」
S:「行ってくると、英語話せるようになる。
学校のネイティブの先生と普通に話す。行く前はそんなことなかったけど。
それに、自信がつく。高校入試の面接で、国際交流のことを話した。
ラボのことをずっと話し続けて、面接が100点だった。」
テューター:「帰国すぐに、ここで、行ってきたふたりがずっと語っていて止まらなかったよね。」
S「国際交流から帰ってきたらラボ辞めるつもりだったけど、
楽しかった、楽しかった、と言っているうちに、辞めるって言いそびれた。」
K:「国際交流に行くと、ラボが好きになる。」
ポッキー:「え? 今でもラボ好きだけど?」
K:「比べものにならない。ラボの国際交流はすごいと思う。
帰国のときに集合したアメリカのホテルは、サイコー。」
テューター:「達成感と満足感で、みんなテンション、マックスだよね。
シャペロンはハラハラするのよ。」
K:「国際交流は絶対行ったほうがいい。
部活とか勉強とか、問題じゃない。学校の枠で考えられない。
行くと、絶対変われる。行く前とは違っている。行かなきゃわからないけど。」
思わず熱い話になっていました。
初めて聞く話もたくさんありました。
ふと前日の1年前親子オリエンテーションを思い出しました。
空気感がまったく違います。
体験後と体験前のラボっ子はこんなに違うものなのか。
得てして親は、我が子は行って帰ってきてもなにも変わらないと言います。
おそらく体験していないラボっ子にも見えにくいものですね。
けれど、体験者同士にはわかりあえる話であり、十代前半の大きな成長物語です。
それがその子の将来の可能性を広げ、人生に影響をおよぼします。
「行かなきゃわからないけど」、信じて行ってみてほしい。
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新宿ラボセンターにて、神奈川支部国際交流ひろば、
通称KIE〔Kanagawa International Exchange Gathering〕が行われました。
神奈川支部の高大生実行委員が企画運営し、参加対象は小5以上のラボっ子です。
海外から来日しているユースも参加して、当日は約100名が集まりました。
企画がよく考えられていて、
「パーティにユースがやってきたら」というケーススタディの数々や、
日本文化やラボの紹介など、
身近なテーマを、ラボ流の料理・味付けで、楽しんで活動していましたよ。
前田パーティから、実行委員にそうめん・けいと、一般参加も4人。
国際交流の導入としても、参加してお得な一日でしたね^^
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