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☆ ライブラリーはことばの宝箱(たからばこ) ☆
冬休みの課題の「ライブラリーランキング」6つのテーマの順位をすべて書き込んで提出した小3男子のR君は、「これはすきだ!と思うお話」第1位は『ワフ家4話』と書いていました。「パーティでテーマ活動してみたいお話」にももちろん『ワフ家』がランクインしていました。家ではワフ家やQちゃんを自主的によく聴いているそうです。パーティでもできたらいいですね!
今まで出会ってきたライブラリーの中から、物語のことをアレコレ考えながら書いたのでしょう。いろんなイベントにも親子でよく足を運んでいるR君、テーマ活動をたくさん観ることもライブラリーを知るチャンスになっているのですね。
「冬といったらコレ!」にはたくさんの物語がランクインしてました。みんなが寒い冬に聞きたくなるのは『てぶくろ』『ウッレと冬の森』『そらのかけらをいれてやいたパイ』『ホッレおばさん』『白雪姫』『ゆきむすめ』『かさじぞう』『ライオンと魔女~』『フレデリック』『ぐりとぐら』・・・
日本や世界中の有名な絵本や物語がバイリンガルのライブラリーCDとなって手を伸ばせば聴けるラボっ子たちは、いつだって、冬を感じたり、親子の温もりを感じたり、ドキドキしながら冒険に出かけられます。CDをONすればどこでも物語の世界に入ってゆけるのです。家庭のご理解ご協力により意識して聴く習慣作りと、パーティで学びあえる環境づくり、どちらも工夫が必須ですね。
今年も1月からのライブラリーカレンダーを配っています。毎月、配布しますから、一年間、聞いた歌や物語を記録して月末に見せて下さいね。
日本語を習得するプロセスでは、いきなり話したり書いたりしませんよね。外国語も自分のことばで表現しようと思えば、やはりたくさん聴くことです。2000時間の「聴く」の先に「話す」が可能になるとも言われています。大好きなお話なら、くり返し聴きたくなる、何度も聴くと日本語がまず出てきます。英語の音声はシャドウイング(同時にまねる・またはちょっと遅れて言う)をしていたら、英語のリズムで言えるようになります。それが心地いいと思えるようになったら聴くのもテーマ活動も楽しくなってきます。そのうち英語のセリフも覚えてしまいますよ。
小6女子Mさん、聴いた物語の好きな場面を描くだけでなく好きなことば(英語と日本語)を書くことを継続しています。時機を見て「英語を書きたい、読みたい」意欲も育てていきたいです。
ナーサリーライムは各グループで唱えています。2011年から取り組んでいるNR検定、No.3も歌えるライムが確実に増えてきました。いずれ興味が出てきたときに、文字や意味とリンクして、より正確に「英語」をキャッチできるセンスを幼いときから作っているといえます。 |
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