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Edmund was astonished to see the wood turning from winter to spring.
〈エドマンドは見る間に春になっていく景色に目を見張るのだった。〉
この冬福岡ではほとんど雪を見ませんでしたが、日本各地に降ったたいへんな大雪の景色、ソチオリンピックではゲレンデの白い雪やリンクの氷の景色を目にする機会は多かったですね。
雪の白さ、怖さ、美しさ、楽しさ、、、すべて本物を体験することは九州では珍しいです。
私たちは短い一生のうちに人間が体験しうるすべての営み、すべての感情、すべての立場を経験することはとうてい難しいです。だからこそ、人は物語にふれて、その登場人物に自分を重ねて、いっしょに冒険したり、現実ではありえないようなファンタジーの世界にまでも出かけて行く。
そこでいろんな楽しいことも困難さえも登場人物といっしょにドキドキワクワクするのがおもしろい。結果、物語を通して成長し、生きていくことの勇気をもらえるのだと思います。
2月の冬のパーティでは小学生グループが『ライオンと魔女と大きなたんす』を全話動いてみました。たんすを通って始まる4人の冒険、悪と戦うところ、仲間と協力して最後は勝つところが彼らにアピールするようです。今回は1回きりですから、物語を深めたり動きを工夫したりするには時間が足りませんでした。けれどもラボっ子たちは4枚のCD(英日で計2時間余り)の音声を通じてナルニア国物語に触れ、毎回役を決めてテーマ活動する体験をなかまと積み重ねていきました。ラボライブラリーの中の「英語」は原作に近いイギリス英語で、吹き込みもNHKの講座とかでも活躍の方々によるもので、大人が聴いても十分に楽しめる作品となっています。
いいたくなる日本語、かっこいい英語のいいまわし、すべてのラボライブラリーの中で出会えます。
ぜひ、親子でご飯のとき、車の中、リビングでもラボライブラリーを聞きながら会話をしてみてくださいね! 「灯火ともるこの鉄の柱のむこうにはまだ見ぬ冒険が待っている、われらの未来を大きく変えるなにかがあるように思います。」(すてきでしょ!?だれのことばでしょうか?) |
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