|
|
|
|
|
2020年を迎えて
~コミュニケーション力を育てる教育~
令和初めての年初め、2020年のオリンピックイヤーの幕開けの一月滑りだし3週間。
今年のラボ九州支部総会では、学級崩壊を立て直しした教師として評判をもつ菊池省三
先生を講師としてお招きし貴重なお話聞けました。先生は『世界一受けたい授業』やNHK
の『プロフェッショナル』でもその実践の取材を受け有名に。全国あちこちで講演会活動
をされたり、‘菊池道場’で現役先生にもその極意を伝授されています。
人として、母として、教育に携わる者として私自身もとても学びが多く 早速書籍も購入!
先生は小学校の教室で《コミュニケーション教育》を模索しつつ実践されてきました。
先生のメソッドの根底にある考えが「ことばを育てることは こころをそだてること
ひと育てること 教育そのもの」(おっと!まるでラボ教育そのものではありませんか!)
子どもたちがこれからの時代をたくましく、自信をもって生きていく上で、コミュニケー
ション能力の育成が最も大事な課題として取り組み成果をだされてきました。
強調されたのは、『ことばの力で子どもは変わる』
いくつかのポイントの中でも心に残ったのは、
○叱られるより、ほめられた方がうれしい
ほめ言葉のシャワーで温かい人間関係を
○自信が生まれるのは、安心できる場所
やる気を伸ばすのには、自信と居場所と感謝だ
○練習するなら、ほとんどのことは上達する
コミュニケーションもトレーニングで変わる
○非日常の感動体験は忘れられない
非日常が成長を大きく促す
○いいものをインプットすれば
いいものがアウトできる
言葉を育て、心が育った人間関係の中では、学級崩壊もいじめも起こりえないのだそう。
現代の教育を巡るすべての諸問題は、すべて言葉に起因していると断言されております。
まずは学校と家庭で子どもたちのコミュニケーション教育を協力してやって人間を
育てようとおっしゃっています。そしてラボ教育も子どもの《コミュニケーション力》を
育てる地域の居場所。物語を通して、またテーマ活動という対話的な活動を通して、
子どもたちの豊かなことば(英語も日本語も)とこころを育む「ラボ・パーティ」を活用
しない手はない!通常パーティ以外でも発表会や合宿やキャンプなどの交流活動などの
非日常の体験で今年も子どもたちの成長のチャンスをおおいに促して参りましょう。
☆ ★ 1月・2月のラボ・パーティの予定 ☆ ★
◆ジュニアクラス(小学生~高校生):金曜 6~7時半
1月10日、7日、24日、31日⇒くじ引き会
2月7日、14日、21日、28日
|
|