9月12日(日)キャラバン隊・大学生ラボッ子と遊ぼう レポート
集合時間より早く、10時ごろから集まりだした子供達、合宿で知っているお姉さんがいたことも有り、あまり恥ずかしがることなく、早速お兄さん、お姉さんに飛び掛り(!)、遊んでもらいました。集合時間10時15分になると既にクーラーが効かず、熱気むんむん・・大学生たちは汗だく・・。でも、嫌な顔一つせず遊んでくれるお兄さんたちに子供達は大喜びでした。
10時半、長谷部パーティ5年生のお姉さんたちの始めのことば。しっかり自己紹介していました。
まずは、ソングバード。大学生たちがしっかり歌を歌ってくれ、踊ってくれ、みんなを盛り上げてくれました。(SB 4-1,4-2,2-3,2-15,3-14)
汗をいっぱいかいたところで、キャラバン隊のプログラムへ。
まずは、しっかりとした自己紹介。神奈川支部の大学生たちです。
そして、待ちに待った「おむすびころころ」の発表。体全部を使って、大きな声で楽しむ姿を見て子供達は何を感じ取ったでしょう。とても楽しい発表で、子供も大人も見入ってしまいました。その後、発表についての質問コーナー。ここで、あの表現は何だったの?などの質問が出ました。さて、次の○×ゲームが大好評でした。お話の1場面を切り取って大学生が表現をします。それが、お話と合っているかどうかを○×で答えるゲームです。
例えば、おじいさんのおむすびがころころと穴の中へ転がる場面・・・なんとおじいさんがころころと転がっていました。みんな大笑い。急いで×コーナーへ走っていました。
全部で4場面をクリアーした子がほとんどでした。
その後、全員でわいわいとお話を通して動きました。お兄さんたちとお話で遊んだ体験はきっと心に残るはず。良かった良かった・・。
そして、たまがわ地区ののんたが(みんな合宿で大変お世話になりました。)「THREE LITTLE MONKEYS」をやってくれました。みんな、真剣に聞いて、遊んでいました。「LET US SING TOGETHER」も元気に歌い、「HOKEY POKEY」をのりのりで楽しみ、終わりのことばは、はるかちゃんが頑張りました。 そして、「ひとつしかない地球」を大合唱。英語も歌いました。本当に、楽しい会だったと思います。
参加頂いたお母さま方も楽しんで帰ってくださいました。みなさん、大学生の姿に驚いて帰られました。なぜ、彼らはあのように子供達を楽しませ、遊んでくれるのでしょうか。なぜなら、彼らもそういうふうに小さい頃に年長者に遊んでもらい、年長者の活動を見て育ち、憧れを持ち、いつかはあの立場になりたい・・・と長い年月をかけ育ってきたからだと思います。今の大学生に(今でなくても昔もかな・・?)急に子供を預けても、きっとどうすれば良いか分らないのではないでしょうか?子供達を長い時間をかけて、縦長の年齢構成のグループの中で育てることの大切さを実感しました。
お母さま方の感想の中に、「ああいう子に育って欲しい。」という声がありました。
本当に心がしっかり育っている、心の根っこのしっかりした子が多いなと思います。大学生まで続けると言う事には色々な条件がうまくいかないとなかなか難しい事もありますので、あまり先のお話をするのは気が引けるのですが、でも、今の事を考えただけでも、心も体もどんどん成長するこの時期に、英語(ほかの教科も含めて)だけではなく子供の成長まるごとを見守っていけるラボでありたいと思います。
ことばの習得なんてものは、そんなに簡単にいくわけはないので、ゆっくりじっくり楽しんでいきたいものですね。 |