1995年 ラボ中川Pを中心に立ち上がったボランテア活動も 14年の年月が流れ現在に至ります。会の名前は「ジョイの会」と名づけました。 毎年2月の伊勢市生涯学習フェスティヴァルには中高大生や父母を中心にチャリティーバザーを開催しています。 下記 昨年 朝日新聞の姉妹紙「RAKU」に掲載された記事を紹介します
参加費で寄付集め 伊勢市のボランティアグループ ジョイの会が活動
「できる人が、できる形で、できる時に……」と 伊勢市のボランティアグループ「ジョイの会」(中川潤子代表)は、 地震などの被災地の人たちに“気持ち”を届けようと活動を続けている。
同会は1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、 同市在住の中川代表が1人で立ち上げ、活動を続けるうちに友人の中井紀子さん、 大井美水さん、上村幸代さんがメインで活動するようになった。 被災した受験生の里親や被災動物の里親探しから活動をスタートさせ、 現在は神戸市を拠点に活動する「被災地NGO協働センター」に加入。 同センターが被災者の生きがい事業として行っている「1本タオル運動」に参加、 定期的に手芸や料理などの教室を開き、寄付金を集めている。
さらに「1人で10個作るより10人で10個作ってみんなで応援しているという気持ちを届ける事が大事なんです」と 毎年、参加者を募って癒し効果があるといわれるワイルドフラワーの花かごを作り、 昨年は中越沖地震の被災者に送った。
また、2月2(土)、3(日)の両日に同市生涯学習センター伊勢トピア(同市黒瀬町)で開かれる 「伊勢市生涯学習フェスティバル」では被災地支援バザーも予定。 中川代表は「売る人も買う人も喜んでもらえるバザーです」と話していた。 当日は未使用のタオルの寄付も募っている。
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