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ロンドンに帰るとくまのパディントンが迎えてくれました。

でも時間が遅かったので パディントンのお店は閉まっていました。

お店が開いたとき、こちら側は、こんなふうで…

あちら側は、あんなふうで…

私のお気に入りは

3年前にここで買った8冊入りの絵本セットです。


くまのパディントン…『A Bear Called Paddington』(マイケル・ボンド作)に登場するクマの名前です。
ロンドンのパディントン駅に、 「どうぞこのくまのめんどうをみてやってください。おたのみします」 という荷札をつけたクマがいました…それがパディントンです。

その『くまのパディントン』が日本を旅しているのをご存知ですか? 今、伊勢市の、我が家にいるのですよ!(???)


Round and round the garden
Round and round the garden トットコ トットコ おにわをまわれ
Like a teddy bear; ぬいぐるみの クマさん、
One step, two step, ひとあし ふたあし
Tickle you under there! わきの下 くすぐるぞ!
ラボ・ライブラリーでは『メリーゴーランド』に入っています。
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もうひとつの言語に出会う過程を考えてみましょう。
①日本語以外のもうひとつの言語で物語を聴くと…

*『母語との、発音の違いと共通点』に気付く *『繰り返しや面白い音は印象に残ること』に気付く *『カタカナが思い浮かぶ』 *意味を類推して聴いている *BGMを頼りにして聴いている *2人の声が聞こえたので親子かなと思った
入口は音からのようです。 母語との共通点や相違点に気付いたり ことばの意味を類推しようとしたり、 声色や抑揚などで人間関係までひらめいたり、 カタカナが頭をよぎるというのも興味深いことでした。
いずれにしても 面白い音や繰り返される音は印象に残るようです。

もうひとつの言語が韓国語だとわかった人がほとんどでした。 なぜ?
*日本語と言い方が似ている→語順が同じと気付いた。 *最後がニダでおわっている→聞き覚えがある
何のお話かまでわかった人は、居なかったようでした。 (もちろん私はわかりましたが…笑)『はらぺこあおむし』でしたよ。
②こんどは、日本語・韓国語と交互に入ったCDで同じ物語を聴いてみます…

*日本語が入ってくると物語がわかってくるのでたのしい *日本語が入ってくると、BGMは理解の上であまり頼りされていない *日本語のあと韓国語だから意味を予測できる *ことばの意味に気付く

*日本語は文字で、ハングルは音できいている自分に気付く

*感情がプラスされてわかる *韓国語をあまりきいてないことに気付く *音として、日本語との共通点、違いなどがわかる

③再度、韓国語だけで聴きますと

*1回目とは違った聞き方をしていた *日本語のスト―リーを思いうかべながら聴ける *ストーリーの中で意味探しをしていた *ねらいを定めて意味をキャッチしようと準備できる *一回分かった音は聞き流せるので、新たにことばをキャッチできる
*日本語をきいたあとでは、BGMが効果的な役割を果たさないことがわかった *日本語に似た音は日本語の意味として理解してしまう 例…wa はandの意味だとわかっていても日本語の『…は』と思ってしまう。 *食べ物がでて来るところは理解してしまうので、 『辛いもの』や『甘いもの』が出て来ると気持ちも悪くなった *ナレーションはナレ―ターが認識できた
こどもが母語以外の言語にはじめて出会うとき、どんな向き合い方をするのだろうか。 私にとって、ラボ・テューターの担う役割の大きさを再認識できた、充実の一日となりました。
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12月3日南山大学にて日本体験学習研究会第13回全国大会が開催されました。

体験学習とは…ラボラトリー方式の学びのことです。

経験Experience→指摘Identify→分析Analize→仮説化Hypothesize→次の経験へ

プロセスから学ぶ学習。

フィードバックすることにより、自己実現をめざします。

ラボ教育センターによる <『子供の、聞く、表現する、学ぶ』過程を考える>ワークショップもありました。 ファシリテーターは佐藤可奈子さんと曽我隆幸氏

全国の皆さんとともに学べましたことに感謝します。
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テューター研修を終えて、名古屋からの帰路、 電車の中で次のようなメールを受け取りました。
<先ほど あみと よしきが ピーターとポールを手振りつきでやりだしました。 あみが 潤子先生のところに行ってやりたいと言っています。 音楽は どのCDでしょうか?教えてください。 それとあみが先生にお手紙を書いたので ご住所を教えてください。 今 すぐに先生に見せたいということで ハガキに書きました。 よろしくお願い致します。> そこで送られてきたのがこれ!

先日のラボ(11/12)の様子を描いてくれたのですね! 机の上にはデッキ、そして私が歌っているところがなんとリアルではありませんか!(笑)

おかあさんがちゃんと歌も書き添えて下さったのですね~。

よしき君はあみちゃんの弟、もうすぐ3歳です。 このラボの日におかあさんからお聞きしたこと、 「先週のあみちゃんのラボから帰ってから、『よしきもラボ、入りたいな~』と言ったのです。」と!
そこでよしき君は 12月からラボっ子になります。
私もがんばらなきゃ~!

ハガキは、額に入れて小さなお花をつけて飾りました。 あみちゃんありがとう!
Two little dicky birds Sitting on a wall. 2羽のことりが塀の上
One named Peter One named Paul. 1羽がピーター1羽がポール
Fly away, Peter! Fly away, Paul! とんでけピーター、とんでけポール
Come back Peter! Come back, Paul! もどれよピーター、もどれよポール
dicky はこどものことばです。little の意味です。 ラボ・ライブラリーはナーサリーライム第2集にあります。残念ながらメロディーは入っていません。歌いたい方は中川まで(笑)
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赤ずきんちゃん…頭巾をかぶるとわなにかかる?

風船ひつじ…飛びたい、でも、重量オーバー!これが現実…

ジュンコ先生…ラボなかがわパーティ!

ミニ同窓会?…このあとも続々!

What are little boys made of?おとこのこってなにでできてる?
Frogs and snails,かえるにかたつむり
And puppy dog tails,こいぬのしっぽ
That's what little boys are made of.そんなもんでできてるのよ。
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Skinnamarinkこと、なかにししおりさん(LNP OG)のアート展が、 伊勢市Ichishina船江店で開かれています。

テーマはナーサリーライム『おんなのこってなにでできてる?』

これは、原画です。

中に入ると…

机の上には、かんバッジや…

ポストカード…

おしゃれなたなの引き出しからは、 ナーサリーライムのことばが刻んである
かんバッジがでてくるしかけ…

ちょっと立ち寄ってみられませんか?

きっと、素敵な異空間へ迷い込んだ気持ちになることでしょう。

11月27日までやっています!
What are little girls made of? おんなの子ってなんでできてる?
Sugar and spice, さとうにスパイス
And everything nice, すてきなものぜーんぶ
That's what little girls are made of. そんなもんでできてるのよ。
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11月19日(土)津市アストホールで『安藤幸江先生によるマザーグース講座』が開催されました

テーマは『ロンドンブリッジの歌』…

ラボ中川パーティでは、毎回のようにせがまれる遊び…『ロンドンブリッジ』です。

その昔の歴史や絵本を学ぶことによって なおいっそうロンドンブリッジの歌に親しみがわき、 時代を超えて愛されるこの歌の魅力に浸る至福の時間となりました。

記念撮影も忘れずにパチリ! 安藤先生ありがとうございました! 先生の故郷パラオのお話しもうかがえて嬉しかったです。

ラボ・フェロウシップグループの方からの感想です。
世界中をとびまわって集めた貴重な写真などを この講演の資料として頂くことができ、非常に感激しました。 ロンドン橋の歌はナーサリーライムズの中でも親しみのある曲ですが、 意味もわからずに歌っていました 。 今回おききしたことで、もっとこの曲が好きになりました。 ありがとうございました。 Mさん(高1のお子様がラボ会員)
安藤先生の美声にうっとりでした。 解体された古いロンドン橋が アリゾナで再建されていることは知りませんでした。 また、息子のホームステイ先だった、マサチューセッツやボストンが ナーサリーやマザーグースと深い繋がりがあることも初めて知りました。 Hさん(高1、小5、年中のお子様がラボ会員)
今まで何気なく聞いたりしていたマザーグースについて 何も知らなかったなと思いました。 私は大学でフランス語専攻だったので 由来もペローの本からだと言うのが驚きました。 できればその元の本も読んでみたいと思いました。 ロンドン橋は小さい頃に 中川先生に見せてもらった見張りを立てる絵本をとてもよく覚えていて 今回の講座でその時の事を思い出しました。 別の遊び方があるのも分かっておもしろそうだなと思いました。 たった1曲の歌の背景に色んなエピソードがあると言うのが分かって とても楽しい講座でした。ありがとうございました。 Tさん(幼児からラボ会員 現在社会人のメンバー)
London Bridge is falling down, ロンドン橋が落ちる
Falling down, falling down, 落ちる 落ちる
London Bridge is falling down, ロンドン橋が落ちる
My fair lady. わたしのきれいなおねえさま。
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4月 この月はプロムの事で頭がいっぱい
友達とドレス、アクセサリーやサンダルのショッピングに行った。 学校でも「ドレスは何色?」とか「髪型はどうするの?」と言う話ばっかり。 私も楽しみにしていた。
プロム会場に着くと皆がドレスで踊っている。 友達があちらこちらにいる。 みんな「かわいいね」とお互いを褒め合ってワイワイ騒いでいた。
パートナーも自分の友達と仲良く話していたので、 「ま、いいか」と思い、私はほとんど友達と騒いでいた。 1年間どの場面においても友達と一緒に騒ぐのが一番好きだった。 プロムのあとは写真の見せあいっこで大忙し!

(その10に続く)
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3月 この月は本当にいい思い出しか残っていない。
私の誕生月、 友達の家での4日連続お泊まり会、 友達の誕生パーティー、合唱のクラスの皆で行くカリフォルニアへの旅。 イースターでまたお菓子を食べ放題。
3月13日、『日本語でその日のランチメニューを読む』という事で、 学校のTVに出演させてもらった。 またその日が、私の誕生日だという事を、 全校生徒にTVを通じて伝えてくれたので、 休み時間廊下ですれ違う人達が、「TV見たよ!おめでとう!」と言ってくれたり, スペイン語のクラスではローラが手作りでケーキを作ってくれた。
スペイン語クラスでパーティをしてくれ、皆のサイン入りのカードまで貰った。 合唱のクラスでは、先生がピアノを弾いて皆が『ハッピーバースデイの歌』を歌ってくれた。 部活でも皆に『おめでとう!』と言ってもらい、 特に仲の良かったケリーとレベッカにはプレゼントも貰った。 「どうして皆私のためにここまでしてくれるんだろう?」「本当に皆に愛されているなぁ」と実感した。
ホストファミリーも、「パーティを開いてあげられないけれどそのかわり日本料理を食べに」と連れていってくれた。 料理屋さんには中川パーティと長い交流がある、私の大好きなリバード一家も来てくれていた。 日本では、3月って、誕生日のことを忘れられやすい時期で 受験真っ只中の時など、誰にも祝ってもらえない年もあったけど、 この年は、いままでの人生の中で一番嬉しい誕生日だった。

(その9に続く)
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2月 バレンタインの日。
女の子はほとんど、赤かピンクの服を着てきた。 先生だって赤い服を着たり、 私がとったスペイン語のクラスの先生はハートの形をしたピアスをつけていた。 それを「かわいいですね」と誉めると、 先生は、私が青い服を着て行ったので「服が青いね」と言ってきた。 私はただ知らなかっただけだったけど…
アメリカでは女の子からも男の子からもプレゼントをあげる日で、 Englishのクラスで同じだった女の子は、彼氏から花束をもらっていた。 私も女友達からバレンタインカードやチョコをもらったりした。

(その8に続く)
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