ベアトリクスポターのナーサリーライム*Humpty Dumpty |
08月18日 (月) |
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ぴんとたてた尻尾を帆にしてダーベント湖をふくろうの島へ渡るリスのナトキンたちの姿、ご存知でしょう?
りすのナトキン
主人公は赤リスのナトキンで、弟や親戚のリスたちと湖のなかに
ある島へ木の実を取りに行きます。その島の古い樫の木には、年を
とったフクロウが住んでいます。ナトキンたちは、毎日フクロウになにか「おみやげ」を持って挨拶に行くのですがフクロウは眠ったままで、あまり相手になってはくれません。6日目のおみやげは「生みたての卵」。落として割らないように「イグサのかご」に入れて大切に運びます。ナトキンは「ハンプティ・ダンプティ」の歌を歌いながら島にあがります。
Humpty Dumpty ligs in t'beck
Wid a white counterpane aroon his neck;
Forty doctors and forty wrights
Will nivver put Humpty Dumpty to rights.

ふくろう島は 本名セントハーバード島。ベアトリクスポターがノーラムーアという人にささげた“しっぽをなくしたリスのお話”がリスのナトキンの原型だそうです。
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