オレンジアンドレモン♪で有名なセントクレメント教会については2つの説がある |
08月28日 (木) |
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オレンジアンドレモン♪で有名なセントクレメント教会については2つの説があるということです。 *セント・クレメント・デーンズ教会・・・古くからマーケットで売るためのオレンジやレモンを積んだ船がテムズ川をさかのぼり、途中この教会に十分の一税としてオレンジとレモンを納めていたという言い伝えがある。教会のカリヨンはいま1日4回、この童謡を奏でている *セント・クレメント・イーストチープ教会・・・「オレンジとレモン」という童謡に出てくるセント・クレメント教会の本家だと主張している。 *同名のふたつの教会それぞれがナーサリーライムズとの関係を主張している。 現在、鐘を鳴らしたり、オレンジとレモンを配る行事をしているのはディーンズ教会ですが、当時地中海諸国から貨物船で運ばれてきた柑橘類はイーストチープで荷揚げされたということです。
どっちなのでしょうね?どちらにしても楽しい曲ですよね。ロンドン市内にはたくさん教会がありますが、歌に出てくるセント・メアリー・ル・ボウ教会の鐘が聞こえる所で生まれた人だけが生粋のロンドンっ子と言われるのも興味深いことです。
10年以上前のこと電車の中の宣伝の文字にやたらとLondoner と書いてあるのが面白かったです。これって生粋の東京生まれを江戸っ子!とか沖縄では海人(うみんちゅ)!とか、ラボで言うとラボっ子!とかと同じ感じでしょ!!!

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