曽我隆幸氏“マザーグースと異文化理解ーことばとリズム、外国語を知る楽しみ”と題する座談会に出席 |
08月29日 (金) |
|
【英語展望掲載】曽我隆幸氏が、“マザーグースと異文化理解ーことばとリズム、外国語を知る楽しみ”と題する座談会に出席されています。 パネリストは 鷲津名都江氏(目白大学)、シンチンガーエミ氏(東京医科歯科大学)、曽我隆幸氏(ラボ教育センター)、和田稔氏(明海大学)の方々です。
曽我氏は 言葉について “子ども達にとって言葉とは何かを考えたときに 子どもといえども主体性というものを抜きにしては語れません。 言葉は自分の力で獲得していくからです。そうした場合に必要なことは言語環境ですが、子どもの興味であり、動機であり、またその継続です。” また ナーサリーライムについては“内容の面白さだけでなく 音の美しさや心地よさもありますし、英語独特の韻、リズム、ストレスなども凝縮された表現となっていますので、散文とは違う世界ですが、英語に直接向かい合うということができます”と語られています。 また 物語“かぶ”の中のよいしょという言葉を引用され、
“言葉が外にあるのではなくて 一緒のもの、それこそが言葉である”と述べられています。
英語展望(ELEC)NO.116より
|
|
|
|