Humpty Dumpty は、Humphrey Humphrey! Humpty Humpty! Dumpty Dumpty! Dumpty Humpty ! |
09月03日 (水) |
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最近、歳のせいで昔読みあさった資料の中のことがよみがえってくることがあります。よみがえってはまた消えるのです。消えるとどこかへ行ってしまって探しようがない。よみがえった時を逃さず、保存した資料を読み直すと始めて読んだときのように感動と納得の満足感があります。
Humpty Dumpty のことも同様です。文学的にはオープンファンタジーとブロークンファンタジーのどちらにも属するというHumpty Dumpty氏 については 子供から大人まで マザーグースを知らない人まで知っている人物?です。
≪オープンファンタジー:不思議なことと日常的なことが自然に入り混じる。ブロークン・ファンタジー:言葉遊びやなぞなぞ≫
資料によると【hump には、「せむしの背のこぶ」「猫背」という意味があり、dump には「ずんぐりした人」「どしんと落ちる、また、その音」という意味を持つ。Humpty はHumphreyという男子名に似ているし、DumptyはHumphrey の愛称であるDumphyやDumpに似ている。なので、Humpty Dumpty は、Humphrey Humphrey, Humpty Humpty, Dumpty Dumpty, Dumpty Humpty とも言える。言葉の音と意味が共鳴し合うのは、マザーグースの唄に良くある特徴である】と。
【Humpty Dumpty の唄のもっとも古い版は(1797年)には 'Four-score Men, and Four-score more / Could not make Humpty Dumpty where he was before.' となっている。詩句の変化を時代順に追ってゆくと、兵隊の数が徐々に増え、ハンプティの破壊度も進んでゆくという。また、韻が内容を規定するとして、Humpty がwallに乗っていたがために、fallした、となった】(参考資料:マザーグース学会資料)
私のお気に入りの本のひとつにThe New Yorker Mother Goose on the Looseという本があります。この本には ニューヨーカー誌に取り上げられたマザーグースが紹介されています。
* Humpty Dumptyが乗り込んだエレベーターがドアオープンになっていて2番目にエレベーターに来た人が3番目に来た人に“I think I’ll wait for the next elevator”と言ってる。
* 患者のHumpty Dumptyに医者が“I'm afraid you have only three minutes to live”と告げている。
*お葬式の準備の場面。葬儀屋が H.D.夫人に言っているのは「この状況では私どもは 窓のない棺をお勧めします。」

(この画像はMG学会で紹介されたものです)
ナーサリーライムの歴史をたどるともともとは大人の中から生まれた歌と言う事ですが 楽しい曲やゲームでこども達が楽しんでいる昨今
The nursery isn’t just for children anymore!
って言葉に同感!
まあMGロックでメタボ解消して NRで脳トレかなあ...私。
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