|
|
 |
 |
 |
 |
| [一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
シェイクスピアのグローブ座≪エリザベス朝 茅葺き屋根の円筒形劇場≫ |
11月12日 (水) |
|
シェイクスピアのグローブ座
米国の劇作家が収集してきた英文豪シェイクスピア(1564~1616)の 17世紀前半に出版された戯曲全集など貴重なコレクション450点以上が ロンドンのシェークスピアゆかりの劇場グローブ座に寄贈されることになった。 英メディアが7日伝えた。 コレクションに含まれている初の戯曲全集「ファースト フォリオ」(1623年)だけでも数億円の価値... 「価値がつけられないほどの貴重なコレクションが英国の地に戻る。」 以上中日新聞11/9朝刊の記事です。
数々の戯曲を書き、シェークスピア自ら舞台に立っていた、芝居小屋グローブ座が、 1997年、当時(1599年にデザインされた)姿そのままに再建されました。 1666年のロンドン大火以来、ロンドン初の許可を得た茅葺き屋根を設けたグローブ座では エリザベス朝の庶民が観劇していた時のように飲食を楽しみながら舞台を楽しむことができます。
4月から10月までがシアターオープン というのも屋根のない劇場だからです。 1Fからミドルギャラリーまで28段、アッパーギャラリーまで50段の階段。 背もたれのない木の椅子。雨天は雨具が必要。 出し物は「リア王」 「真夏の夜の夢」「ウィンザーの陽気な女房たち」「アテネのタイモン」 最寄地下鉄は ロンドンブリッジ他。
今回はシアター観劇は時間の都合で出来ませんでしたが、 当時この地をシェークスピアも歩いて通っていたのかと思うとなんだか感無量でした。 Southwark Bridgeから歩いてすぐです。 テートモダンも近くにあります。

|
|
|
|
| << 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|