ワーズワース 鳩とオリーブの家≪ダブコテージ Dove Cottage≫ |
01月08日 (木) |
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「水仙」は ワーズワース34歳の時の作品ですが、代表作の「序曲」など ほとんどの作品を書いたといわれるグラスミアのダブコテージは、 漆喰と石灰塗料の白壁にバラやスイカズラなどが生い茂り、 昔のままの姿で保存されています。
ワーズワース本人が植えたといわれる植物もそのままで、 裏庭にはワーズワース兄妹が作った果樹園もあります。 後世の人々の保存の努力は素晴しいものだと感心させられました。 現在は 裏庭にある博物館とともに ワーズワーズ財団の管理下にあります。 天井は低く、一つ一つの部屋が結構狭いのですが 妻と妹と子ども達3人の6人で住まいしていたということで、 ニュースペーパールームが印象的でした。 納屋に新聞紙を壁紙として利用し、寝室にしたということです。
ダブコテージをあとにして、セントオズワルド教会にむかって歩いていた私は、 ワーズワースが見た山や木々をながめながら、 ふいに一群の水仙にであったワーズワースの気持ちを思ってみようとして 360度風景を満喫して歩いていました。 が、またもや ジンジャーブレッドショップに飛び込んでいたのです。 やっぱり ごめんなさい ワーズワース様!
 
2008 9月 イギリス湖水地方グラスミアにて ダブコテッジ(左)グラスミアの風景(左)
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