Mary had a little lambメリーさんの羊<ナーサリーライムであそぶ> |
10月23日 (土) |
|
10月22日のラボにて
T:今日は、メリーさんの羊♪で遊びます!私がメリーさんで~す。
皆:え~!
T:みんなは、メリーさんのヒツジよ~。 このヒツジはメリーさんのいくとこどこでもついてきます。 ついてきてね~
と言うが早いか、私はCDの歌と共に部屋中をあるきまわります。
こどもたちはテューターについてあるいています。
いきなり 止まって後ろをむくと、 こどもたちはぶつからないためにピタっと止まります。 また歌に合わせてうたいながら歩くとこどもたちついてきています。 また いきなりとまって、後ろをむくと こどもたち笑いながらピタッと止まります。
T:「あれ?ヒツジがついてきているような気がしたのにな。気のせいやったかな?」
こどもたち:笑いを我慢して止まっています。
CDに合わせて歩き、上記を歌が終わるまで繰り返します。
T:学校につきました!あれ?ひつじもついてきたの?(とおどろきます)
たったこれだけの遊び?ですが、とっても楽しいですよ。
1877年にトーマス・エジソンが自作の円筒式蓄音機に 「♪メリーさんの羊~(Mary had a little lamb)」を録音した…という話は、ご存じですか? ラボ・ライブラリーでは『歌の好きなことりになろう』と 『ナーサリーライム第2集』に収録されています。
この詩は、アメリカのボストンで児童文学の雑誌を編集していた Sara Hale(ヘイル夫人)作と言う説と、John Roulstoneという説があるそうです。 前者は、当時女の子が学校へ行ってなかったので、 女の子も学校へ行けるようにとの願いで書かれたとのこと。 後者はMary Sawyer という女の子がモデルと言われていて、 ヒツジを飼っている彼女にRoulstoneが詩を書いて手渡したとのこと。 自動車王のヘンリーフォード夫妻が後者の説を信じて、 “The Story of Mary's Little Lamb"という本も出し、自宅屋敷にメリーさんの通っていた学校を復元したそうです。 (参照:安藤幸江先生講演会資料:「メリーさんの羊」とマザーグース童謡)
Mary Had a Little Lamb
Mary had a little lamb,
Its fleece was white as snow,
And everywhere that Mary went,
The lamb was sure to go.
 イギリス湖水地方にて、中川にどこまでもついてきたヒツジ
|
|
|
|