大学生の力 |
09月24日 (水) |
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ジュニアリ-ダ-広場、キャンプ、中高大生合宿、キャラバン隊と、この何ヶ月か、たくさんの大学生の活動を、国内交流委員という立場から、近くで拝見することができました。今月中旬、1泊をともにした中高大生合宿では、去年の反省にもとづいた綿密なプログラムの企画、実行に、彼らの力が、どれほど社会で求められ、大切な能力であるか、感心しました。また、こうした力を発揮できる場が、ラボにはあるということも新たな発見でした。今回は、昨日、来て頂いたキャラバン隊の感想を記します。
午後2時からのプログラムのために、ホ-ルに到着してくれたのは、11時。今回集まる子どもたちの状況に合わせて、プログラム内容の確認、打ち合わせ、練習。今回は、保護者の方々との対話の時間をしっかりとるということで合意し、歌、ゲ-ム、発表、場面遊び、自己紹介の後のTea Timeに、大学生一人一人を囲む形で、約1時間、ラボについて語っていただきました。もちろん保護者の方々からも様々な質問もあり、大学生たちも一生懸命、応えてくれました。特に国際交流のこと、部活や受験との両立、学校生活のことなど、先輩方に学ぶことは多くありました。中でも印象的だったのは、「小学校高学年の頃は、あまり熱心でなかったし、中学の時も高校受験で、ほとんど行かなかった。月に一回しか行かない時でも母親が『ひとつのことを長く続けることは大切』と辞めさせなかった。結局、事前活動も親の力を借りて、高1でホ-ムスティ。そこで変わった。ラボってすごいと実感...」。その大学生たちの発表の、考え抜かれた「表現」と「ことば」の迫力に、子どもたちも大いに笑い、歓声をあげ、すっかりお話にのめり込んでしまいました。今日のパ-ティ?もちろん『ひとうちななつ』。今回、キャラバン隊を、少しだけ頑張って招いて本当に良かったと実感しました。
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