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先日のハロウインパーティで、私が魔女に扮して、おたまにおもちゃのskullを付けて作ったPunch。「魔女の作った飲みだよ~。飲んだらシッポが生えてくるかも~。」といって、子どもたちからも好評でした。色もあやしげ、ぶくぶく泡だつ不思議な飲み物....お母様方から是非レシピをということでしたので遅ればせながら掲載します。クレイグ君に教えてもらった正式レシピはその下にのせます。私が作ったものは、ふだん手に入る材料で彼と相談しながら作ったものです。正式レシピにはありませんが、アイスクリームを入れることもしばしばとのこと。
材料: グレープジュース(何%でも)、炭酸飲料(スプライト、ジンジャーエールなど)、オレンジシャーベット、バニラアイスクリーム
作り方: グレープジュースと炭酸を適当に混ぜた中にシャーベットを少し入れます。最後にアイスクリームを少し入れると、ぶくぶくとアイスが泡立ってきます。 炭酸が既に入っているファンタグレープJでもOKでした。
Ingredients:
・Grape juice(彼によるとパイナップルJでもMixでもなんでもOKとのこと)
・Carbonated soft drink, different flavors(ジンジャエール、スプライト、7UPetc.)
・Sherbet,orange
・Sherbet,lime
Mixing instructions:
Take a bunch of grape juice and a bunch of fizzy stuff(club soda, ginger ale, lemonlime, whatever). Mix them in a punch bowl.
Take orange sherbet and lime sharbet. Scoop out scoops and float them in the punch, let them melt a little so that a nasty film spreads all over the top of the punch but there are still "bubbles"in it in the form of sherbet scoops. Looks horrible, tastes just fine.
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昨日は、地区恒例のアジアからの留学生との交流会でした。タイ、ミャンマー、中国、モンゴル、スリランカ、インドネシア、台湾から11名の留学生が、土曜日にそれぞれ受入れ家庭へ一泊ホームスティをして、翌日交流会へ参加しました。今年も日本の家庭を味わい、家族ぐるみで交流を楽しんでもらい、たいへん好評でした。交流会の今年のテーマは、「遊びと文化」。受入家族の話(今年はお父さんの参加が多数!)、お国紹介の後(民族衣装の披露も)、日本の様々な遊び・文化紹介、また各国の遊びの紹介があり、子どもたちは多いに交流を楽しみました。留学生たちには、和服を着て、和紙染め、折り紙(専門の先生をお招きして)、習字、合気道、相撲、こま、剣玉、紙風船、お手玉・・・たくさんの体験をしていただきました。自分で染めた和紙をカバーにしたノートにご自分の和服姿のお写真を貼ってプレゼントしたいへん喜ばれました。
子どもたちも各グループに分かれ留学生を囲み様々な話しをし、交流を深めていました。幸いなことに皆さんまだ日本語は半年しか勉強していないというのに、ほとんど会話ができる状況で、英語も交えながら話しがはずんでいました。
ハロウインや文化祭などで今回は、わがパーティの参加は、Masaki君(小5)だけでしたが、裏方をしながら様子を見にいきますと、スリランカの留学生と積極的に話しをしていました。とても仲良くなった様子でした。 日本を取り囲むアジアの国々が、いかに勉強をし国を背負って勉学に励んでいるかということを肌で感じ、子どもたちも視野を広げ、日本という国を見つめ直すことができるすばらしい機会だったと思います。
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今年は、Halloween Partyで、初めて全体での個人発表会というものを行ってみました。それぞれが、自分で選んだ歌や詩、ナーサリーライム、そして物語を、工夫を凝らしながら発表しました。どのお子さんもお家で一生懸命、練習し、陰ではきっとお母様がしっかりと支えて下さったことと思います。
給食当番の割烹着を着て手にはパンをもち“Hot Cross Bun”♪を歌った男の子、体に子犬のしっぽ、カエル、カタツムリをつけて“What are little boys made of”を発表した男の子、ナーサリーのタイトルを書いた紙を見せながら仲良く発表できた姉弟、大きな耳をつけ、帽子を斜めにかぶって“The Tale of Six Talented Men”の一部の素語りをした女の子、“Chu Chu”のお話を半分ずつ、紙芝居で全話を発表した兄弟、“It's a Funny Funny Day”を素語りしながら一人芝居に挑戦した男の子...当日は恥ずかしくて発表できなかったけれどもパーティでしっかり発表ができ、大きな拍手をもらった子どもたち...
今回の発表会を目標にひとりひとりが着実に成長されていらっしゃる様子を実感できました。「学校以外の場で、このような機会を得ることができるのは、いいわねぇ」というご感想も。今回、なかなか言えないと迷っていたお子さんに、お母様が「聞こえたとおりに言えばいいのよ」と一言助言をされたことで、すっと言えるようになった方もいらっしゃいました。 どのお子さんも聞こえたとおりに発音し、しっかりと自分のものにしているところが、すばらしいと感じました。紙芝居など、耳でしっかりと覚えた後に何度も文字を見ながら練習をしているうちに、文字もだいたい読めるようになってきたお子さんもいます。できなかったお子さんが、大勢の前で一人で発表することができた場面がいくつもあり、その頑張った姿に心をうたれました。今回、おかぜや事情があって参加できなかった子どもたちも次回は、是非、みんなに披露してもらいたいと思います。本当にみんなよく頑張りました!!(7つのゲームコーナーの様子は後日。HPトップにあるお写真も是非、ご覧下さい。)
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17日、東京支部テュ-タ-の会懇親会にて、『ひとつしかない地球』の制作に携わられた東京芸大教授で、作曲家の牟岐礼氏の講演会がありました。司会という立場から講演会前に先生とお話するチャンスにも恵まれ、また講演会では非常に貴重なお話をうかがうことができました。意外にも先生は50歳代前半とお若い方で、とても気さくな方でした。NHKスペシャル等、画像に曲をつけるお仕事など、またラボの『ノアのはこぶね』『バベルの塔』の音楽も担当されました。 ここでは私個人が印象に残ったことをお知らせ致します。
・心をうつ音楽には、共通のものがある。音楽の歴史をさかのぼるとその原点は、「ひびき」にある。・・・私なりの理解でしたが、非常に納得できるものがありました。個人的にもショパンのピアノ協奏曲などが大好きなので、思い当たることが多く感銘を受けました。 ・理論から導かれる作曲・・・過去の偉大な音楽家の作品全てを分析され、ルールに従って作曲をするということ。素人の私にも、作曲というもののしくみを少し知ることができました。 ・そして何よりも『ひとつしかない地球』の曲について、本当にこころをこめて制作していただいたということが分かりました。一流の演奏者たちによるオーケストラであったり、一流の歌手であったり...なんとなく聴いていたのですが、子どもたちの感性が育つよう、大人も味わえる本物の音楽であったことをあらためて知ることができました。 ・先生がラボをどうご覧になっているかというお話も興味深くうかがいました。その中で、ストーリー性のあるものの中で感じる「ことば」がどれほど重みがあることかという内容のお話がありました。「ことば」だけを単にとりあげるのではなく、物語の中で語ることの意義をあらためて再認識することができました。
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お母さんもいっしょのある年少さんだけ8名のクラス。最近、見ていて本当にビデオに収めたいと思うシーンがよくあります。 9月は『おかあさんの誕生日』でした。子どもたちは、皆、好きな動物やDannyになって“Good morning!”とごあいさつをしながら回って行き、最後にクマさんから良いことを教えてもらって、お母さんのところへかけていきます。“Guess what I have for your birthday!”「お誕生日のお祝いに何をあげるかあててごらん!」と、あちこちで声が聞こえてきます。お母さん方は、それぞれ母子のペースで、“Is it an egg?”「卵かしら?」すると子どもたちは、元気いっぱいに“No,(it isn't an egg)!"・・・と答えています。そして最後にHug!部屋のあちこちでステキな母子のシーンが繰り広げられていて、なんてステキななんだろう!と感心。赤ちゃんをだっこしながらも娘さんをだっこされている方もいらして、一人見ている私も幸せいっぱいになります。 10月は『どんなにきみがすきだか』こちらも母子で、“Thi---s, much!”最後は、あたかもベッドの中にいるような子どもたち。お母さんにそっとキスをしてもらって大満足。お母さんたちも、デカうさぎの台詞をCDにあわせて語ってくれます。年少さんぐらいの時期に是非、体験してもらいたいテーマだと思っています。
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ラボのテーマ活動で育つものは一体何か?今日はこのことをテーマに様々な意見交換がなされました。 言語力、表現力、コミュニケーション力...たくさんのものがあげられる中、「国際人としてのバランス感覚」ということばを耳にし、これは大切だと深く感じました。ラボでは、ふだんのグループ以外にキャンプや地域、支部で様々な人々と出会ってテーマ活動を創りあげていきます。そうした人との出会いの量が子どもたちを大きく成長させ、いつのまにかバランス感覚のとれた人間へと成長させていると感じています。 たまたま夜遅く帰宅した夫にこの話をしたところ、深くうなづいてくれました。(また一歩、ラボへの理解が進んだかな?ニコッ!)先日のキャラバン隊の大学生達も、今思えば、どんな相手とも話し合いができる感覚を身に付けているように感じました。 国際交流に参加した子どもたちのほとんどが「英語に困らなかった」と言います。彼らは「ことば」だけでなく他のバランス感覚もふだんの活動の中で育っていたからこそ「困らなかった」のだと思います。やはりかわいい子には、たくさん旅をさせた方が良さそうです。
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昨年、大好評だったキャラバン隊。今年も大活躍でした。大学1年生~4年生までの5名で“Tom Tit Tot”の発表をみせてくれました。歌、自己紹介、分かりやすい導入、迫力ある発表、楽しいゲーム、そして父母との交流会...とても充実した3時間でした。 今年も大学生を囲んで、ご父母の方々がじっくりと国際交流、留学、英語、部活、学校生活のことなど話し合える場を設けることができました。大学生達も、しっかりと応え、ラボで何を得てきたかを語ってくれました。 その中で印象に残っていたことばは、「留学していた時に役に立ったのが、シニア(高校時代、キャンプでのリーダー)経験で得た精神力」「大学生となった今、英語力は問題ではない。英語で何を語れるかが問題。本当に実感している」「ラボで英語のリスニングの力、とにかく話すという力がついていたのだと思う。留学した時に分かった」「中学時代、そんなに英文法はできていませんでした。成績も3か4でしたよ(笑)」「社会に出て何かをやりたいと思った時に、できるパワーを付けてくれるのがラボ」etc. 多少、ことばは違ってしまったかもしれませんが、熱く語ってくれました。子育てをしていると、どうしても目先の成績にとらわれがちになる中、彼らのこれまでの歩みを聞いて、子どもへの口数が減る思いがしました(自戒)。子どもたちだけでなく、保護者の方々も大学生達と貴重な交流をもつことができたと思います。キャラバン隊の皆さんに心より感謝!
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今回は、言語習得について、お母様方からの疑問、質問も交えながら話し合いました。約10名のお母様方がお集まりくださり、お子さんのこと、今後の予定なども含め、有意義に過ごせたかと思います。
Q.家でラボのCDを聞く時に、日本語ばかりを聞いているのですが
A. それは、当然のこと。私たち大人でも、日本語と中国語の『西遊記』をきくとしたら、まず日本語をしっかり聞いて、物語の内容を知りたいと思うのと同じ。まずしっかり物語の内容、登場人物のこころを深く読みとれることが大切。物語をたくさん楽しめ、想像的活動が十分にでき、登場人物の気持ちになりきれて初めて「ことば」が心に落ち、同時に英語の音も落ちてくるもの。
Q. バイリンガルのように英語でものを考えることができるようになるには?
A. 大人であれば、海外で暮らせばいいこと。もしくは、海外の方を受入れること。個人的には、以前、Jennyさんがステイしていた頃、夢はもちろん考えも英語で考えていました。でも子どもの時期に、バイリンガルである必要性があるのかどうか?日本語という母国語でしっかりとものごとを考え、話せることは、日本人として大切なこと。日本の歴史、文化を知ること、日本のことを日本語で語れることが、バイリンガルになる以前に大切なことだと思います。
Q. 英語で自己表現が自由にできるには?
A. 確かにラボでは、まずCDを聴いて、そこに出てきた文を聞こえたとおりに言うということをくり返しています。ただこれをくり返す中、たくさんの文章、ことばが、その情景と思いと共に体の中に蓄積されていきます。そのことばが国際交流でホームステイしたときなどに、ふとした時に思い出されたり、言えたりするようになります。中学生くらいになれば、簡単な英文の言い換えもできるようになっていきます。豊かな背景とともに1つのセンテンスを習得できていることで、あとから文法を学んだときにも、生きたことばとしてよみがえってきます。教科書から入るのではなく、音から入っている英語ほど強いものはない、というのが実感です。
他にも、CDの聴かせ方、リーダーになりたがるお子さんの親の悩み、一方、自分の意見が言えていないのではというご心配など。また嬉しかったことは、お母様方が、自分のお子さんよりも年上の他の子どもたちと話していたり、その成長を見守っていたりしていてくれたこと。自分の子どもだけでなく、よその子どもたちのの成長をも見守れる場でもあることは、すばらしいなぁと感じました。様々な話題が出て、短い時間でしたが、楽しいひとときとなりました。
ラボは、子どもたちの自主性が元になっている珍しいお教室?であること。ラボを選んだ以上、親もいっしょに楽しんでもらいたいこと。大好きなお話に出会わせてあげることは親の役目でもあることなど、話させていただきました。
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今日は、小平で、オーディションに受かったパーティの大きな発表会がありました。小学校の先生方、NHKの方、作曲家牟岐礼氏もいらしていました。
今年は5作品、全てしっかりと見ることができました。中でも『てぶくろ』を全て英日で語ったラボ歴3年の5歳の女の子の素語りもあり、きれいな発音で、しかも正確な英日の語りに目を見張りました。大きな広い舞台で一人、立つだけでもどれほどの度胸がいることかと思うのですが、堂々と前をしっかりと向いて立つ姿に、強い精神力をも感じました。
他には、高学年グループだけで表現をした『平知盛』、平家一門の顛末の深い語りにすっかりこちらも吸い込まれ、テーマ活動の極みをみたような印象を受けました。どの発表にも、光る表現が、あちこちに見られ話し合いにかけたプロセスが想像されました。
こうした発表を見て感じることは、英語を机の上で勉強するという次元を遙かに超えた「ことばを話す、心を伝える、楽しさ、喜び」です。こうした体験をしている子どもたちは、どんな言語にも応じることができる力が備わっていることと思います。今朝、たまたま斉藤孝の日本語講座をテレビで見ながら、あらためてラボとの接点を多く感じたところでした。
最後にもう一つ、この年になっても不思議だなぁと感じることは、テレビの英会話講座などで新しい表現を仕入れ、ノートに書いて記憶しようといくら努力しても、いつのまにか忘れてしまうのに、ラボで発表したお話の印象的な文章は、いつまでも忘れることがなく、しかもイントネーションまで記憶されていることです。
見事な素語り、グループの結束、語ることの楽しさ、印象に残ることば....これらすべて「物語の力」なのだと深く感じました。
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今年は、幼児から中2までの23名で『チュチュ』の発表をしました。平均年齢が小2というメンバーでしたが、皆、本当によく頑張りました。たくさんのご感想をいただきましたので、一部ご紹介いたします。
・「全員が元気で楽しそうだった」←一番多い感想でした
・「表情が生き生きとしていた」
・「声も大きく元気で生き生きとした発表でした。何よりも発表している子どもたちの表情が楽しそうで輝いていました」
・「ナレーションがそろっていて大きな声も出ていたので、とても良かったです。はだしで元気にとびまわるツバメさんたちが印象的でした。小学生の男の子たちが小さな子達をすごくリードできていて、いい成長をしているんだなぁとうらやましかった。セリフもみんなはっきり自信をもって言っていて気持ちのいい発表でした。一緒にテーマ活動をしたくなりました。感動しました(大1)」
・「本当の学校のクラスみたいで楽しかったです。全員が創り上げたお話でしたね。」
・「あの歯笛して体操していた男の子が、ほんとうにしっかりしていて感動!ナイスキャラ!(高3)」(ハートマークがたくさん書いてありました)
・「みんな元気いっぱいだし、声も大きいしサイコ----☆です!なによりもメッチャクチャ楽しそう-ですね。体操の所がメチャクチャ受けました☆(中1)」
・「運動会のシーンが、本当に運動会みたいで良かった」
・「表現もよくまとまっていた」
・「全体が生き生きと仕上がっていた」
・「小さい子がすごくしっかりしていて驚きました」
・「大人数なのに、よくまとまっていました」
・「昨年に比し、まとまりが良くなっており、子どもたちの成長している姿に感動しました(ご父兄)」
今回の発表の目標のひとつに、「ことば」をしっかりと語るということをあげていました。皆、しっかりと堂々と言えたと思います。ひとりひとりの力を出し合って、協力し合い、お互いに成長しあえた発表だったと思います。
私は舞台そで裏でCDの操作をしていたので、反対側の舞台裏の様子がよく見えたのですが、みんな他の子達に「もっとゆっくり!」「早く!」「次だよ」とか、いろいろと声をささやきあって、一生懸命応援しあい、頑張って良いものを創ろうという意気込みがあり、何よりも嬉しかったです。
人気を博したShuto君には、終了後、スカウトに、他のパーティのお姉さんたちが取り囲むなど、たいへんな人気でした。彼のアイデアと場を盛り上げる力は、本当にすばらしい天性の力だと感心しています。
保護者の皆さまにも、いろいろとご協力いただきありがとうございました。本当に舞台の上というものは、大人が想像する以上に緊張するものです。日本語だけではなく英語で語っているのですから、たいしたものです。そうした中、子どもたちはよく頑張った!と感心します。子どもたちにこうしたチャンスの場を与えて下さっていることで、「発表できた」「大勢の前で言えた!」という貴重な体験を得ることができます。自信の一つ一つが、次への意欲とつながります。どうぞ子どもたちをたくさん褒めてさし上げて下さい。
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