幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボ・ライブラリーは芸術作品! 1 03月09日 (火)
 以前、ラボを始める前に、我が子を通わせようと、いくつかの英語教室をみてまわったことがあります。歌とゲームが中心でしたが、子どもは全くの受け身の状態。これで一体、何が残るのだろうか?楽しく通い続けることが出来るのか?1週間に一度のパターンプラクティスで残るものは???

 その時に思い出したのが、実は自分が子どもの頃に通っていたラボ。英語教室という思いが無かったので、すぐに思いつかなかったことも事実。今でもあるのかと調べ....。これが現在のきっかけに。

 思えば35年ほど前、ラボは一般的な英語教室でのやり方で、子どもたちの抵抗や拒否反応を見て、「ことば」の本質を見直し、「ことばを育てることは、こころを育てること」という基本理念を確立。そこで登場したのが「ライブラリー」という物語絵本とCD。

「ライブラリー」って何?

・無限の想像力を育てる世界の名作物語
・物語は、生きた言葉の海
・美しい英語と日本語(きれいな日本語も大切にしている)
・お家でも子どもたちが自然に「黄金の耳」で聴くことができる
・黄金の耳でキャッチしたことばのリズムは、意識的に覚える努力なしに、こころの奥深くに浸透。目には見えないが確実に蓄積される。
(母語習得のプロセスに同じ)
・楽しんだお話は、何度でも反復して聴くことができる
・好きな物語は、生涯の宝物に
・一流の芸術家が創った音楽、リズム

中には、人間国宝の方々が吹き込まれた狂言の英日まで。こんなライブラリーに、子どもたちが主体的に取り組めるのがラボ。なかなか珍しい教室です。




 
父親が国際交流を納得した瞬間 4 02月25日 (水)
先日のNHKテレビ「英語でしゃべらナイト」で、サッカーの審判員が、言語だけでなく選手の国民性を理解して、審判にあたっていることを見た夫が、ラボを思い出していたそうです。その話から会話が発展...

夫:「仕事をしていて何が大切かというと、相手の話を聞く力、相手を理解するふところのひろさ、そして、しなやかな頭なんだよなぁ」。
私:「そうでしょ。英語や言語も大事だけれど、何よりも大事なのは、相手とコミュニケーションをとろうとする気持ち!」
夫:「う~ん」
私:「ホームスティや受入れ(海外の方を家に受入れること)で、子どもたちに、相手を理解しようとする気持ちを育てることは大事なのよ。だから今年も受入れをするから、いいわね?!」
夫:「そうだね...了解。」

長男が来年、国際交流に参加することに、「是非、行かせた方がいい」と太鼓判を押している夫。ただ、今回、さらに何か気づくところがあった様子。「いい仕事をしている仲間は、皆、聞く能力が高い」とも。社会には、いろいろな仕事があるので、絶対とはいえないかもしれませんが、コミュニケション能力は、子どもたちが将来、社会で生きていく上で一番大切なことかもしれないと、ふと思いました。
ラボも始めは、普通の英語教室だった 1 02月16日 (月)
今日、地区研で30年以上ラボをされているテューターのお話を聞きました。ラボもスタートはGDM方式といって、アメリカがグローバリゼーション化を進める中、英語を普及させるために用いた方式で、会話を教え込む方式をとっていました。しかし、その方式では、子どもたちの目が沈んでいってしまいました。何かもっと子どもたちの旺盛な知的好奇心に働きかけ、興味・関心を高められる中で「ことば」を習得できないかというところから、「物語」の中で、体をつかって「ことば」を定着させていくという方式へと変遷してきました。現在のラボのスタイルを創りあげたのは、まさしく子どもたち自身だったのです。

早く英語がしゃべれるようにならないかしら?親は誰しもそう願うことでしょう。しかし残念ながら、家庭の中に常に英語が飛び交っているような状況にない限り、日本で生活している以上、自然に子どもにそのことを望むことは無理なことです。しかし中学、高校、大学と育っていく中で、自ら外国へ行ったり、自ら外国語の環境の中に身を投じることで、日本にいても十分、英語を話せるようになります。

家の中で日常的にラボのCDを聴いていらっしゃるお子さんは、自然にたくさんの「ことば」が体に入っています。もちろん仲間といっしょに体現することによって、より深く入っていきます。よくもう忘れたと子どもは言います。しかし意識下で、一度、覚えたことばは、必ず残っているようです。

田島氏の講演記録「0,1,2,3歳」の中に次のような文章があります。「母語的な取得をチラッとでも経験したことがあるかどうかが、外国語だけの世界に入ったとき、母語的な体験がよみがえるか、翻訳してしまうかを決めてしまうというのです。量ではなく質の問題なのです。幼児のときにチラッとでも遊びの中で母語的な外国語習得の体験があるかどうかなのです。」さらに「ことばを直接のターゲットとせず、コミュニケーションの道具として使うことが大切だ」ともおっしゃています。

見かけだけの簡単な英会話ができることを、ラボは目指していません。もっと心の中から相手と話す態度、高いリスニング力、深いことばの表現力と外国語のセンスを、子どもの成長に合わせて徐々につけていく教育機関です。多くの高校生達が、ようやくラボの真の良さに気づき、そのことを語っています。

長くなりましたが、もう一度、ラボの物語CDを聴くことを見直してもらいたいと思います。そして豊かなイマジネーションと共に「ことば」が定着することを、ご父母も子どもといっしょに、体験してもらいたいと願っています。
「ことば」の力を磨きたい 2 02月13日 (金)
各パ-ティの小5以上が地域(地区)の仲間といっしょにテーマ活動を創りあげる年に一度の高学年活動発表会が11日にありました。

Rさんもご自分の力を発揮され、見ている側もいっしょに引っ張られてるような気持ちになりました。ラボは、何事も参加するが勝ち。休日の練習など、たいへんなこともありますが、参加して得られるものは、ことばでは言い尽くすことができません。

今回、わが地区の発表も観客を見事にお話の中に引き込み、会場内の皆がいっしょに『三人のおろかもの』を楽しめたと思います。午後の発表の中で、印象に残ったのが『ハメルンの笛吹き』でした。一番後ろで見ていたのですが、「ことば」がビンビンこちらに伝わってくるものを感じました。細部にいたるまで研究つくされた発表だったと思います。

今年、わがパーティも、「語り」をもう一度見直し、相手に伝わる「ことば」の力を磨きたいと思っています。
講演「国際化社会の若者に期待する」 3 01月19日 (月)
松山幸雄氏(朝日新聞社NY支局長、アメリカ総局長等を経て、現在国際大学理事、米ハ-バ-ド大国際問題研究所評議員、ラボ国際交流センタ-評議員等)の講演会を富士吉田でのラボ総会で聴く機会に恵まれました。とても得るもの多い内容でした。簡単にはなりますが、ご紹介致します。

「国際化社会の若者に期待する」
1.貴重な若い時の海外生活体験:Read & travel(頭の柔軟な時の1週間は、年老いた時の1年に匹敵。本を読み、社会の多くの人にたくさん接することが大切。ハ-バ-ド大学での最終授業より)

2.もっとたくましくなろう:Tomorrow is another day, Sweet are the uses of adversity, Let's go whistling under any circumstances(挫折回復能力を養うことが大切。負けた時にどう振る舞うか人生が決まる。トラブルと出会うことが大切。多くの経験を経た人の方が上にたてる。英語は「風と共にさりぬ」、シェイクスピア等より)

3.自分の意見を持つこと、と魅力的な発表力:「君の頭の中には脳がある。君の靴の中には足がある。君は君の選択に従ってどの方向へでも行くことができるのだ」(ヒラリ-夫人の座右の銘)1分間、いかに自分に惹きつけることができるかという訓練をしていない。子どもの頃から自分の考えをまとめる訓練が必要。いかに反論できるか。判断力、表現力が大切。

4.外国語に強くなるには:中田選手のイタリア語での記者会見
「イェ-ル大学で、日本語がうまくなる学生に必要とされていること」
①しっかりとした動機付けがあること
②間違えを恐れない
③内容がしっかりしていれば、発音や文法は気にしない
④自らを窮地においここむ
⑤サ-ビス精神(相手の立場に立つ)
⑥×WHY ことば(文法)になぜは不要

5.明るい気質、表情が大事:×dull,difficult,diffident→○dynamic,delightful,dignified(ユ-モアやウイットに富んだ会話が出来る人に、まわりの人を明るくできる人に、知能指数は関係ない、人としていかにおもしろいか、好感度のある人に×ぐちっぽい人)

6.心のやさしさ:相手へ気配りができる人に

7.ほめることは、伸ばすこと:良いことを見つけてほめる。ほめることで人生が変わる。名監督「どこでほめようか」と常に考える。褒める時のコツは、簡潔に「さすがだね!」、叱る時は「君のしたことが」

8.余裕のある人生を:日本人に人気「空海」「良寛」「一休」(日本人は四六時中がんばっている。いろいろな面を持っている人は倒れない。趣味をもつこと)

9.礼儀と品位:guts,grit,gumption,grace(根性、度胸、しんしの気丈、優雅さ)これが米での成功のG。「朝晩のあいさつ」「ありがとう」アメリカ人には、ありきたりの土産よりもセンスのある礼状“Thank you letter”の方が喜ばれる。

10.幸福とは何か:人生は出会い。死ぬ時に自分の人生は満ち足りたものであったといえるか?

以上。中で最も印象的だったのは、ユ-モアやウイットのセンスを身に付けるということでした。日頃からユ-モア作家の本を読んだり、川柳に親しんだり、テレビでは土曜日お昼の生活小百科、日曜日の笑点なども参考になるのではというお話でした。マザ-グ-スやシェイクスピアのことばをひねったユ-モアも多いので、ラボで親しんでいる子どもたちはラッキ-だと感じました。子どもたちをどう育てていくか、常に気を配り、気をつけていかなければいけないと感じました。
体に入る「ことば」 1 12月18日 (木)
今日、クリスマス会を、お母様方のご協力のもと、にぎやかに終えることができました。あるお母様が、「どのグル-プも毎回、Step Upし、見ている側も楽しめた」と感想をおっしゃっていました。

発表会では、ふだん通り発表できた方、いつも以上に楽しく発表できた方、少し緊張してしまった方、自分のことばを言うタイミングを逃してしまった方、体調をくずして欠席された方、様々です。

帰り際、あるお母様から「発表会は、一つの結果。大事なのは、それまでのプロセスですね。その間にしっかりと英語は吸収できているのだから」という話がありました。そう分かってはいても、当日、我が子がうまくいかないとがっかりするのは、どの母親も同じです。しかし、発表会が目的ではないことを、もう一度、よく理解し、我が子を見つめ直してもらいたいと思います。

先日、中1の息子が問題集を解いていたところ、会話文で“What a beautiful day!....”とありました。まだ文法では、感嘆文を学習していないのですが、「これラボで昔、やったよ。空はすっかり晴れてるしWe're not scared...♪」と懐かしい文に出会えたようで嬉しそうでした。また最近は、ナレ-ションなどをやっていると、「この訳はうまいね」と日本語訳に感動しています。確かにWhat a beautiful day!も直訳すれば、「なんて美しい日だろう!」ですが、「空はすっかり晴れているし」の方が、日本語として自然です。

今までに、子どもたちがいくつの物語にとり組んできたか、数えることはできませんが、息子を例にみていても着実に英文の感覚が身に付いていると実感しています。“It is..,isn't it?"という付加疑問文が出てくると、『王様の耳はロバの耳』の最後の文「...ってね」を思い出し、文法は習っていなくても自然と意味を理解しています。

ラボは、時間は少しかかるかもしれませんが、お話を楽しんでいるうちに、たくさんの「ことば」を体に貯めていっています。すわってただ文章を読むのではなく、体を精一杯動かしながら物語を表現する中で、正しい英語や日本語が着実に身に付いていっていると思います。

今日、プレイル-ムのグル-プでは、お母様方が中心になり『くまがり』と『はらぺこあおむし』を英日で発表されました。おそらくこの「ことば」が体に入るということを、身をもって感じて頂けたと思います。
オペラ『不思議の国のアリス』をみて 11月30日 ()
昨日、地区での案内から、なんとか合間をぬって、東京芸術劇場で現代オペラを見てきました。モ-ツアルト劇場20周年記念特別講演として開かれたものでしたが、その声の美しさ、音量、多彩な不思議な音楽はすばらしいものでした。

創作オペラでしたので、取り上げた9つの場面を、掘り下げるような内容でした。例えば、「涙の島」という場面では、アリスから1等の賞品をもらったみんなは、嬉しさから、もう一度乾かし競争を始め出すという始末。確かに「笑い猫」は、最初からアリスの様子を見つめていたのかもしれないし、アリスとジャックとの友情のようなものも芽生えたかもしれません。舞台装置が、ダイナミックに動いたり、素敵な衣装があるため、アリスの世界がビジュアルに伝わってきましたが、動きで面白い場面もたくさんありました。例えば、女王様たちが登場する場面では、兵隊たちといっしょに横1列に並んだまま整然と前進してきたのですが、迫力が十分、表現されていました。アリスは、足取りも軽やかに、その純真な子供心を十分に表現していました。対照的に姉は、落ち着いた雰囲気を出していました。

その姉が、観客席に向かって、アリスの体験をいついつまでも大切にし、子どもたちへと伝えていってもらいたいと歌って終わる場面も印象的でした。

ふだんライブラリ-を取り上げる時、ゆっくりと子どもたちといっしょに自由に想像する楽しみをもつことも大切だと、あらためて感じました。
受入れから得られるもの 2 11月16日 ()
今回は、15日(土)の午後、留学生交流会を地区で開き、その日だけ家にお泊めし、翌日、家族で過ごすというプログラムで交流会が行われました。「食と文化」をテ-マに、タイ、マレ-シア、ベトナム、台湾、インドネシア各国の料理を、留学生達と一緒に作りました。また一方で、投扇きょうといった源氏物語に出てくる日本古来の遊びを紹介したり(他にも剣玉、コマ、折り紙など)、食についてのディスカッションを行ったりと、充実した交流会となりました。翌日は、浅草を散策し、いろいろな話しをして別れました。

私事ですが、先月のカナダの方に続いて、今回タイの方を受け入れしたこともあり、息子達は、外国の方には英語で話しをするという習慣がついてしまったようです。タイの方にどうして息子達は英語で話しかけてくるのかと質問されてしまいました(もちろん片言ですが)。ただ私としては、内心、小中学生の息子達が英語を自然に用いていることに嬉しく感じました。受け入れは最初は敷居が高いものかもしれませんが、一度決行してみると世界が広がるだけでなく、家庭のしつけを見直したり、日本の文化をより知る機会にもなり、様々なことを得ることができます。

丁度、先日、2004年のラボ国際交流受入れ家庭の募集が始まりました。受入れホストの条件は下記のとおりです。
  北米・中国受入れ・・・・・受入れホストが中1以上
  韓国受入れ・・・・・・・・  〃    小4以上
ただ、この他にも先日のAdult Exchangeのようなプログラムは、上記のような制限がありません。ただ来年の3月頃までに登録をする必要があります。詳しい資料が必要な方は是非、テュ-タ-までお問い合わせいただければと思います。

私も学生の頃、サンディエゴにホ-ムステイした時には、子ども部屋を
使わせていただいたことに、後になって気づきました。5人の子どもたちがいた家庭でしたが、夜だけ姉妹が別の兄弟の部屋で寝てくれていました。しかも1ヶ月近くも!自分で子育てをしてみて、あらためて受入れをしてくれた家族の寛大さに、感謝の思いがつのります。

ラボを通していらっしゃる外国の方々は、日本でのホ-ムスティを本当に喜んでくださいます。是非、臆せずラボならではのチャンスを生かしてみてください。
ラボで培う「わざ」 1 10月22日 (水)
 小学生から中学生ぐらいまで、発表会で表現は楽しめるが、長いナレ-ションなどに挑まなければいけない時など、ああラボはたいへん....と思っていらっしゃらないですか?

 私自身、初めてラボを体験した時は、こんなに覚えられるわけがないと、かなり苦労しました。しかし、年数が経ち、何度か発表を経ることによって、昔では考えられなかったほどの英文をCDを聴きながら覚えることが可能になってきました。これを一つの「ワザ」にするというお話を伺ってきました。ラボの高大生たちは、本当に考えられないほどの長い英文を覚えて、発表にいどんでいます。初めから出来たわけではないでしょう。小さい頃から少しずつ挑戦する中で、培われてきた「ワザ」です。この「ワザ」が本当に花開くのは、高校生頃というお話も伺いました。英語が「自然に聞こえてくる」ようになるそうです。

 この「ワザ」の効用として、多くのことがあげられると思います。
①英文を体に埋めることにより、自然な文体を身に付けられる
   例:テストなどで前置詞を選ぶ問題が出たときに、身に付いた英文から入れることができる。
      
②自然な英語のリズム・抑揚を身に付けられる(体に蓄積されたものは大きい)
   
③外国の方と英語で話していて、分からない言葉が出てきた時に、オウム替えしに発音し、尋ねることができる。
   例:私もよくこの手は使います。May I ask you've said....など     と言って、相手の言った内容を確認することは、よくありま     す。相手の言った内容を繰り返すことで、どこを聞き間違え     たのかなどが明確になります。  

④英語を発音することが楽しくなる
   例:発表会がより楽しめる。学校でも英文を声に出して読むこと     に抵抗がなくなる。

⑤英語以外の言語においても、聴く力をつけておくことは重要。

小学生の頃は、文法がわからないまま、覚える(できれば自然に)ということの意義を見いだしていただければと思います。是非、この「ワザ」を身に付け、社会へ羽ばたいていってほしいです。  
受け入れのすすめ 10月16日 (木)
6日間、カナダの50歳代の女性を受け入れさせていただきました。Adult Exchange Programといって、4Hやホ-ムスク-ルなどで、日本人の子どもたちと関わりのあるご家庭の大人の方が来日し、ホ-ムスティされるというプログラムです。彼女自身、10年以上に渡って、ラボっ子など、日本人の子どもたちをたくさん、受け入れて来られました。ご自分のお子さんもその昔、日本にホ-ムスティされたこともあり、是非、日本人の子どもたちの生活の様子を見たいということで来日されました。とても教育熱心な方で、様々な話ができ、たいへん貴重な体験を共に数多くできました。息子たち、それぞれ自分の学校を紹介し、生の英語に触れながら、楽しい日々を過ごしました。意外にも、小4の次男は別れがつらく、こころの通った交流ができ、プレゼント交換をして今も耳に残る彼女の英語を口にしています。

私も小学4年生クラス合同の総合科の授業を彼女といっしょに受け持ち、カナダの歴史、都市、民族、言語、気候、様々な事を学びつつ紹介させていただきました。五感を使って、カナダを理解していただこうと、キャンプソングを共に歌ったり、国旗作りをしたり、ミニパンケ-キを人数分焼いて、メ-プルシロップと共に味わってもらいました。

今回、お子さんが幼稚園生と3歳という方も受け入れをされていらっしゃいました。ラボの国際交流は、単にホ-ムスティや留学だけではなく、このように受け入れることもできます。受け入れをすることにより、共に家族となり行動する楽しさ、違いを発見し、視点を変えて日本を見ることができたりと、やってみなければ分からない良さがたくさんあります。どうぞ一人でも多くの方に、ご協力頂いて、こうした交流を家族と共に楽しんでいただければと思います。
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