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15日(日)、国立オリンピック記念青少年総合センタ-でジュニアリ-ダ-ひろばがあり、小学生高学年約100名が集まりました。あらかじめ参加メンバ-から自主的に実行委員8名が選ばれ、大学生も交えて当日のプログラムなど綿密な計画を立て、準備をしてきました。今回のテ-マは『西遊記』!登場する様々なキャラクタ-から、様々なアイテム、中国の歴史から、インドへの地理など、勉強する素材は山のようにありました。その中から、初めて参加する子も楽しめて、パ-ティへパワ-を持ち帰ってもらえるようにと、ゲ-ムやフォ-クソング、テ-マ活動のone scene,キャラクタ-分析などにとり組みました。今回は大学生5名が、いっしょに小学生リ-ダ-を支え励ましてくれました。ゲ-ムも芝生に囲まれた広場を使って、頭と体を使った内容で6種類が展開され、高得点を目標にグル-プが一致団結しました。
早朝から私といっしょに参加した2名の感想も、開口一番に「楽しかった」とにっこり。何よりも私が嬉しかったのは、帰りにはこの日初めて出会った仲間と肩を組んで写真におさまったことです。たった半日程度の時間でも友達ができたことは、また別の意味でも大きな自信になったと思っています。もちろん『西遊記』を大勢の仲間とみんなで楽しめたことで、パ-ティでもどんな風に物語を深めていくか、協力しあうことの大切さ、みんなでうまくできた時の楽しさなどを実感してもらえたことと思います。なかなか1日でリ-ダ-としての資質が身に付くものではありません。ただ大学生や実行委員となった仲間の姿を見て、自分たちもパ-ティ内で同じようにリ-ドしていくことができるんだと少しでも感じてもらえればと願っています。
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今日は、幼児~小2までの12名のクラスで、『ふしぎの国のアリス』を導入しました。ラボの本の他に、お家にある絵本や、お父様の持っていらした文庫本(テニエル画)など、たくさんの顔の「アリス」がそろいました。数学者である作家が描いたある実在の女の子をモデルにした物語。私の大学の後輩のお父様が、アリスの研究者として第一人者であったことから、以来、これは単なる物語ではないことを感じていました。◆ただ子どもたちには、これも一つのお話。テ-マ活動を通して何かを体感してもらいたい願っています。◆今日は、どんな展開になるかと楽しみにしていたところ、ウサギの耳が、たまたまあったことから、半分の子どもたちがウサギに変身。みんな時計を見ながら急がしそうです。女の子は全員がアリスかと予想していたのですが、男の子の半分もアリスに。穴に落ちるシ-ンは、暗くした部屋の中で、ある子は、本当に全身で落ちていく表現をスロ-モ-ションで演じていました。小さな扉、鍵、瓶やケ-キボックスの小物があるだけで、体が小さくなったり、大きくなったり..本当になってしまっているとこちらが感じるほど、目や表情がアリスになっていました。新しいライブラリ-が届くまで、今しばらく、絵本作りやテ-マ活動が楽しめそうです。
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NHK朝の連ドラ『こころ』で主役を演じている方は、高校生までラボっ子だったことをご存じですか?その方を育てられたテュ-タ-の方が、現在、こちらのプレイル-ムクラスのHさんのお母様で、九州でもう40年近くもラボを続けていらして、現在も180名(以前よりも減って!)のラボッ子をみていらっしゃいます。40畳のお部屋のあるラボハウスもあり、「ライブラリ-のすすめ」を書いて下さるお母様がたもいらして、夢のようなパ-ティ活動をしていらっしゃいます。
今度、会議出席のため東京へいらっしゃり、こちらのパ-ティへも、お孫さんとご一緒にお越し下さいました。ずいぶんと年上の先生をイメ-ジしていたのですが、とってもお若くて素敵な先生で、驚きました!今回、先生が、お話下さった内容を少しことばは異なるかもしれませんが、皆さんにも是非、お伝えしたいため、箇条書きに書き出させていただきます。
・ラボを始めたきっかけは、自分の子どもたちに、どんなことがあっても、世の中へ飛び込んでいける(積極性のある)人になってほしいそんな気持ちで。
・英語教師を4年間して、中学校の教科書では、子どもたちの興味が続かないことを痛感
・特に小さいお子さんの場合は、お母さんがラボにどっぷりとつかること。親がラボっ子のつもりで、ラボを好きになれば、子どもも絶対、好きになる。
・ライブラリ-は、お母さんが好きな物語から揃えることでもいい。お母さんが好きになった物語は、子どもも好きになる。
・正しい日本語をも身に付けられる。語りがきれいなので、英語だけでなく日本語も正しく話せるようになる
・ライブラリ-を通して、世界のことをも学べる。世界を知るきっかけにもなる。例、『ギルガメッシュ物語』を通して、メソポタミア文明の世界を学ぶ。
・物語との出会いは、一生の出会い。国際交流も含めて、こうした様々な出会いで、人生が決まる。
・良い図書を親がわざわざ選ばなくても、ラボのライブラリ-を揃えることで充分。親がいろいろな図書を選ぶ必要がない。
・人生、何かにぶつかった時に、ひもときたくなるもの...例 夢と希望にみちたピ-タ-・パン
・こうした「出会い」(のチャンス)をつくってあげることが、親の役目
・新刊ライブラリ-は、途中から入ったラボっ子も、小さい子も大きい子も、全員が、同じスタ-トラインに立てる絶交のチャンス。
・今回の会議でも、各界の研究者の方とラボの活動について話し合われる。常に、客観的な目からも、ラボの活動(特に言語習得)は、話し合われ、高い評価を得ている。
以上、一部ではありますが、ライブラリ-についてを中心に、お母様方にお話しいただきました。先生のお子様方は、英語には不自由なく、社会でもご活躍され、ラボの目的に達していらっしゃいます。より多くのお母様方が(お父様方も)、ライブラリ-を楽しんでいただけたらと思います。
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あるお母様よりいただいたことばです。発表会を終え、1ヶ月が経ち、お母様方からの感想もほぼ出揃いました。当日の我が子の出来に、心躍られた方、精一杯褒められた方、一方で、内心、少しくやしく感じられた方、がっかりされた方、親が発音のヒントを与えすぎて反省されている方など様々です。私も一母親として、二人の息子の出来不出来には、過去、一喜一憂してきたことも事実です。ただ子どもたちは、ほとんど全員が楽しく舞台を終え満足して降りてきていることも事実です。そしてどのお子さんも精一杯、この今を成長されています。私たち親も成長し続けています。結果を急がずに、ゆっくりと我が子の成長を見守りたいものです。
連絡帳のご感想の中に、次のようなことばを見つけました。
「舞台での出来より練習の過程が大切であって、みんなで発表会めざして物語を感じ考え創っていくことが素敵だなぁと思っています。本人は感じているかなぁ..」
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実は、長男のことですが、この4月から初めて英文法に取り組んでいます。教科書がProgressを使っているため、次々と新しい文法や会話文が出てくるのですが、「自分で英作をしたときに、読んでみると、おかしい所がなんとなく分かるんだよ。たくさんの英語を聴いてきたから感覚的に分かっちゃうんだね。ラボをやっていて良かったよ。」とあらためてラボの良さを分かってくれたようでした。というわけでラボのCDを聞きながら寝ることが「幸せ」だとか。それ続けてよ!(母より)
先日もテレビでジャズシンガ-の綾戸智絵さんが、外国語を学ぶ最良の方法は、「とにかく(その言語の文を)聴いて話すことでしょ。自分たちがどうやって日本語を身に付けてきたか考えてご覧なさい。お母さんの話すことばとかを真似してきたんでしょ。」とおっしゃっていました。ラボそのものだと感心したのは、私だけでしょうか?
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このナ-サリ-は、トム・ソ-ヤがテントウムシに歌いかける場面や、ドゥリトル先生たちが、ジャビズリを帽子から逃がす場面にも出てきていました(原作)。小学校低学年グル-プで、この歌の説明をしたところ、こんな意見が出ました。
・あんかが出てくるから夜の話かな?
・テントウムシのお家は、葉っぱの裏とかだよね。
葉っぱが燃えているのかな?
・きっと花火か何かが燃え移っちゃったんじゃない?
次回は、もっとアンのことなど、たくさんの想像を楽しめればと思います。今回は、「何か虫とかを捕まえて、逃がしてあげる時には、この歌を歌ってね」と伝えました。さっそく“Beetle, beetle, fly away home."という声が。みんなでこの歌を唱えてから、小さいテントウムシの絵をかいた赤い紙を飛ばして遊びました。
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今、パ-ティ全体でこの歌に取り組んでいます。小学校低学年中心のグル-プでは、この歌のお話を考えてみました。「お百姓さんがお嫁さんと結婚、お嫁さんは子どもを産みました。子どもは、乳母を呼び、乳母は犬を連れてきました。犬は猫とけんかをしました。けんかでお腹がすいた猫は、ネズミをおいかけ、ネズミはチ-ズの中に隠れました。」
この先からは、小1の男の子のお話を紹介します。
「ネズミはチ-ズを少し食べ、残りのチ-ズを後で食べるために、手で上にかついで走り出しました。その途中、こけてチ-ズがドアの外へころがり、あいていた穴の中に落っこちました。という訳でCheese stands alone!」描いた絵も、動きがあってGood!ちなみに“take”には、25個ぐらい様々な意味があります。ラボの方の資料では、「チ-ズを嫌いなお百姓さんがチ-ズを投げた」とありましたが。他にも楽しいお話がたくさん創れそうです。
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11日(日)は、オ-ディションで選ばれたテ-マ活動発表会でした。どれもため息がでるほど、舞台から伝わってくるテ-マが感じられました。今回は、私が受付担当だったので、子どもたちを連れて行くことができなかったこともあり、あまり多くのパ-ティの子どもたちに見てもらえなかったことが残念です。
いらして下さったご家族の方、特にお父様には感謝しています。大きな立派な舞台に立って、楽しく踊れたS君のことは、他の先生方の間でも話題となり、皆でこれからのご成長を見守っています。今回は、ご都合がつかなかった方も、次回は是非、いらしてみて下さい。お子さんと同年代の子どもたちが、物語をここまで、自分のものとして表現できるということを是非、見て頂きたいと思います。特に子どもたちには大きな刺激になります。
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「ラボが前よりも好きになった」(小4・男子).....入会後1年で、今回が初めての大きい発表会でした。(^-^)
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“Dr.Dolittle Ⅱ”発表会!みんなよく頑張りました。当日のアンケ-ト用紙やご家族の方よりいただいたメッセ-ジを一部ご紹介します。
・みんな楽しそうだった
子どもの中から出てくる表情が良かった
・登場人物の感じがよく表現されていた
・皆、ことばがはっきりしていた
・小さい子どもたちも含めてすばらしい表現力
・長いお話だけれども飽きさせることが無かった
・大きい子がしっかり小さい子をリ-ドしていて感心
・マイクなしでもしっかりできていた
・英日にとらわれないで自然なのがよい。
ドリトル先生のお話が充分伝わりました。(by Tutor)
・創りあげた勢いが感じられた
・ワシ語が楽しかった
・ユウスケ最高!
また、初めて発表をご覧になったご父兄の方々より
・何もないところに工夫して、世界を創りあげているのがすごい
・縦割りの年齢の子どもたちが協力しあいすばらしい
・年齢、男女を問わず、大きい子から小さい子まで、一緒にできるこ んな活動は他にはない etc.
たくさんのお言葉をありがとうございました。
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