〈6〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その6) |
07月16日 (土) |
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ラボ・テューターの会会報中部No.131[特集1]より転載
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ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる
中川潤子(1972開設)
その6
マザーグース学会会員の石濱博之先生(上越大学)は, 小学校の現場で1000回を超えるマザーグースの授業を展開されています。 昨年の学会大会ではNRの教育用分類, 次の項目[食べ物,色,数字,月日,時間,曜日,天気,身体,動物,動き, ことば遊び(なぞなぞ・早口ことば),身体遊び,その他(人物),ナンセンス]に沿った分類案や 『英語ノート』の項目に沿った分類案などをご紹介下さいました。
また,小学校外国語活動の目標に対して 「NRは文化とともにことばを学ぶことができ, 児童の幅広い好奇心とより深い興味・探求心を引き出すことができると考える。 それは外国語を通じて, ことばや文化について体験的に理解を深めることにつながる」と NRの有効性をまとめられています。
(その7につづく)
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