〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5) |
07月15日 (金) |
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ラボ・テューターの会会報中部No.131[特集1]より転載
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ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる
中川潤子(1972開設)
その5
イギリス・コッツウォルズ地方のボートンオンザウォーターという町に Chestnut Tree というレストランが chestnut tree の下にありました。 私は思わず“Under the Spreading Chestnut Tree”の唄を歌っていました。
ブロードウェイでみつけた”Horse and Hound “というパブの名前は “This is the house that Jack built”の第12スタンザ ( This is the horse and the hound and the horn )に由来するものと思います。
ヨークシャー地方,『嵐が丘(Wuthering Heights)』で知られているハワースの町を散策中, 土産物屋の看板『Jack・B・Nimble』を見つけ, 思わずにんまりしてしまいました。
数年前,イタリア・フィレンツェを訪れた時, 宮殿ディナーを体験したのですが 余興が“Jack be nimble”だったのには驚きました。 この唄は,宴会の席で占いとして楽しまれていた歴史があるそうです。
テムズ川畔のダリミュージアムで “Who stole the tart?” と題された絵を見つけ,歓喜しました。 “The Queen of Hearts”に基づくものですね。
ベルギーではゴディヴァでチョコを買いましたが, イギリス・コベントリーのLady Godivaが由来です。 NRは“Ride a cock- horse to Coventry Cross” です。
私は裸で馬に乗っているゴダイバ夫人像を見上げながら, Peeping Tom(覗き見のTom)のことを思い出しました。 Coventry's Cathedral Lanes Shopping Centreに 「覗き見のTomの人形」が取り付けられているそうですが, 私は残念ながら見つけられませんでした。 “He’s a Peeping Tom”という慣用句があります。 慣用句と言えば “as bare as Old Mother Hubbard’s Cupboard”という表現や “as pleased as Punch”などは, “Old Mother Hubbard ”,“Punch and Judy” のNRを知らなければ, この表現の持つニュァンスが解りませんね。
(その6につづく)
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Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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サンサンさん (2011年07月15日 08時52分)
とても興味深い記事がたくさんあって、嬉しいです。
書き込みができないかと思いましたが、右の端の方にあったのですね。
お元気ですか?
今年、黒姫は何班ですか?
またお会いしたいです。
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Re:Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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Junkoさん (2011年07月15日 10時37分)
サンサンさんへ
書き込み有難うございました。
私は、なが~いことブログを更新しないままでしたが
HITACHIさんの書き込みで 我にかえりました。
体調も戻ってきたかなと思っていた矢先に
HITACHIさんのメッセージで、動きはじめました(笑)
今年は大山キャンプになりました。
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Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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リトルプリンスさん (2011年07月15日 11時36分)
Junkoさん、
書き込みありがとうございます。
美味しいきびだんごをぜひ、作ってみてくださいね。
ももたろう合宿、楽しみですね。
お時間があったら、6月12日の日記も見てみて下さいね。
こちらは、幼児の親子さんの地区のファミリー合宿(ももたろうがテー
マ)の様子です。
ナーサリーライムを現地で体感されていて、私も一緒に体験しているよ
うに思えてきます。ホントにナーサリーライムって、生活に根付いてい
るんですね。
今年は大山キャンプに参加されるのですね!何班ですか?
私は、2班に参加します。
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Re:Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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Junkoさん (2011年07月15日 14時15分)
リトルプリンスさんへ
大山2班です!
活動Gはデネブ1ということでした。
是非、お会いしたいです!!!
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Re:Re:Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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リトルプリンスさん (2011年07月15日 15時35分)
Junkoさん
大山でお会いできるなんて、嬉しいです!
キャンプがますます楽しみになって来ました。
私は、アルタイル2です~。
加藤Pのラボっこが一人デネブ1です。
よろしくお願いします
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Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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Junkoさん (2011年07月15日 21時12分)
大山は初めてなので、想像ができないのですが、
グループ活動の場所は違っても同じたてもの内でしょうか
2日目のコースでお会いするか 黒姫のようにテューター交流の時間な
どがあるのでしょうか
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Re:Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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リトルプリンスさん (2011年07月15日 22時48分)
Junkoさん
Junkoさんはデネブ1なので、銀嶺(ぎんれい)というホテルです。私は
アルタイル2なので、ホワイトパレスというホテルで、バスが到着する
場所です。
開営式の時に、デネブ1を目がけて探します~。最初に、テューターミ
ーティングもあるはずです。
少し離れているので、行き来は大変ですが、3日目プログラムをテュー
ターで準備する場合があるので、その時に交流できるかもしれません
ね。 ワクワク。
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Re:Re:Re:〈5〉ナーサリーライムと母語獲得―言語リズム素が言語を育てる(その5)(07月15日)
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Junkoさん (2011年07月16日 19時44分)
リトルプリンスさん
ありがとうございます。
それからキビ団子ですが ちょっと教えてください。キビ粉を何G買
うかなのですが、何グラムでどのくらいできるでしょう。たとえば50
人分だったら キビ粉をいくら買うかで 検討中です。
アドバイスをお願いします。
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きびだんご作りについて
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リトルプリンスさん (2011年07月16日 21時47分)
Junkoさん
きびだんごの件ですが、ファミリー合宿では、吉備少年自然の家のマニ
ュアルに従って、作りました。
http://kibi.niye.go.jp/activity/files/210301.pdf
たかきび粉(1kg30人分1人あたり2,3個程度)とあります。ファミリ
ー合宿では、この目安で作りましたが、一人10個以上食べても充分足り
たようです。(大きさは、早く湯がけるように10円玉くらいの大きさで
した。ももたろうが持っていたのは、もっと大きそうですが・・)
その他、きな粉味は最高です。甘党の人はきな粉に黒蜜などもかけると
美味しいようです~。
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