22日に発表会が終わり、各クラス、熱気がまだまだ続いています。発表会が終わったあとのクラスは、どのクラスも、ペラペラキッズぞろい。自由に、好きな役になって、英語だけでテーマ活動をしてみましたが、みんな他の役の言葉を、本当によく覚えていて、英語をしゃべることが、楽しくて仕方がない状況です。
地区の新歓に参加した子どもたちに、連休明けは、『きてれつ六勇士』に出てきた英語を使って、自由にお話をつくってもらうからねと、告げると、誰ひとり、え~という反応もなく、口々に“Wait a minute!”“Come along!”“I hate you!”“Hush,daughter!"など、次から次へと言っているので、本当に楽しかったのだなぁと感じ入りました。
発表会が終わって「ラボシックになった」という感想もあり、合同練習での苦闘も全ては、発表の達成感で飛んでいってしまうのだと実感しました。
新歓で、自分の好きな台詞を大きな声で叫ぶゲームがあり、当然、パーティの子どもたちは、発表したばかりの『きてれつ』だろうと思っていたら、1年以上前に発表した『トム・ソーヤ』の言葉を言っている子もいて、みんな、やはり楽しかったり、好きだった言葉は、ずっと残っているのだと感じ入りました。
「英語を体に染みこませる」とは、大学生マッシュが以前、語った言葉ですが、本当に、CDをたくさんたくさん聴くと、この状態になり、体が自然に動いていくのだと思います。
パーティのみんなが、心を一つにして、CDを聴き続け、思いが自然にあらわれる形が、テーマ活動なのだと実感しています。
子どもたちひとりひとり、感じ方が異なるけれども、話し合ってひとつの方向を決め、そこへ思いをのせたときに、「ことば」が気持ちよく、子どもたちの体の中へ入り込むのだと思います。
子どもたちの達成感の笑顔は、テュ-タ-にとっての醍醐味。
今月は、ゆったり事後活動を楽しみたいと思っています。
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