幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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うれしい そらいろの種 07月02日 (金)
 3歳児クラスで、嬉しいことがありました。
 いつも元気いっぱい、走り回っていたS君が、今日は、『そらいろのたね』で、きつね役になる!という。おっ、いいねぇ!と内心拍手。感心している間もなく、私のところへ来て、「たね、ちょうだい」。あわてて、いつもの厚紙を丸く切っただけの種を渡すと、ポケットにさっとしまう。女の子達が、紙飛行機を飛ばして遊んでいるところへ行って、「こうかんっこしようよ!」女の子達も、今日はすんなり交換成立。CDがおいつかない話の展開だったが、S君の気持ちのペースに合わせて早送り。

 種をもらった女の子達が、水をあげて“Grow ! Grow!”を叫んでいる間、お母さん達が、すごい!上手!と言っているので、みるとS君は、紙飛行機を上手に飛ばして遊んでいました!確かに、きつねは、交換した紙飛行機で遊んだんだなぁと気づかされました。

 小さな家が大きくなり、段ボールの家が出てくると、S君は、一瞬、他の動物役に変身して、中に入りましたが、また最後に、きつね役になって、ひとり中に入り、窓に鍵を閉めるポーズ。お母さん達が、終盤、段ボールの家をIt will hit the sun!で上にもちあげると、S君は、椅子を持ってきて、空へあがった家を必死に降ろそうと、お母さん達とのミニバトル。そりゃ、きっときつねは、びっくりして家が壊れないように押さえたのだろうなぁと、きつねの気持ちが伝わってきました。お母さん達の力の方が強く、ぱっと家が散ってなくなり、最後は、みんな寝そべって、楽しいテーマ活動は、終了。(女の子のSちゃんは、このぱっと散る様子が、風船がぱん!と壊れる様子と重なって感じた様子で、おはなしにっきに、われる様子を描いて説明してくれました)

 S君が、物語の世界にここまで入れたのは、初めてのことかもしれません。アドリブを語っている姿を、本当に嬉しく感じました。 

 LABOは、英語で会話をしていくのですが、気持ちが伴わない言葉は、いくらしゃべることができても、体に入らず、相手にも伝わりません。しかし、気持ちや感情が伴った時、不思議と、印象深く、ことばが、しっかりと体に入ってきます。ですから、アドリブが言えるぐらい、気持ちが入ることが、とても大切なのです。

 今回、その一歩として、進歩したなぁと感じ入りました。自分の気持ちを、自分の言葉で話せることは、とても大切ですね。言語力がついていくのは、こういう過程だとあらためて感じました。

 さらに、この先、自分で感じたことを、考え、仲間と意見交換ができるようになっていきます。小学生の子どもたちは、自分の考えをノートに書いていきます。その中では、日本語だけでなく、英語も、ひとつの言葉として、記録されていきます。

  嬉しい、そらいろの種。Grow ! Grow!   
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