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習うより慣れろ! |
10月18日 (火) |
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1週間前、「英語でしゃべらナイト」を見ていたさい、「習うより慣れろ」という言葉を耳にしました。番組では、現地にスティして慣れるのが一番という意味で用いられていましたが、別の意味、つまり小さな子ども達が外国語を学ぶさいにも、大切なキーワードだなぁと感じました。もちろんある一定の年齢に達したら文法を学び、体系的に言語を学ぶ必要はありますが、その時期までは、「慣れること」この一言だと思いました。
一言で「慣れる」といっても、興味がわかなければ、慣れようもありません。お話がどんな風に展開するのか、主人公がどんな風に感じたのか、もし自分が同じ立場だったら...CDを何度も聴きながら想像をめぐらす。そんなときに、自然と英語の音にも慣れ親しんでいるように感じます。
小学校英語に携わっている方、また以前ここでご紹介した元文科省の方からも、このラボの手法は、とても有効だと言われています。
昨日、支部の言語習得研究会に参加し、あらためて、子ども達が物語の中から「ことば」(英語、日本語)を獲得していく様子、また仲間との意見交換の中から、自分で適切な「ことば」を探しまわりを説得していく様子など、コミュニケーション能力も含めた「ことば」を獲得する場になっていることを認識いたしました。
最近、大学が導入を拡大しつつある、AO入試においても、ラボを続けてきた子ども達が、「ラボのおかけだ」と言っているそうです。面接はもとより、ホームスティや留学経験などを通じて、深く自分を見つめ将来の夢を強く語ることができるのも、こうした入試で有利となっている所以だと思います。
英語や他の外国語により長い期間、慣れ親しむことができるためにも、子ども達の興味、楽しさを無視することはできません。子ども達がより主体的に活動してこそ、学び獲得していくことができると信じています。
今日のパーティでも、子ども達が、何に気づき、どんなことを感じ入るかに注意しながら、「ことば」の獲得のお手伝いができればと思っています。
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Re:習うより慣れろ!(10月18日)
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まじょまじょさん (2005年10月19日 09時18分)
言語習得研究会、すごく勉強になりましたね。ラボの根幹を支える部分
を改めて確認しながらお互いに学びあえる研究会だったと思います。
いとさんの報告が本当に素晴らしくほれぼれと聞き込んでしまいまし
た。そしてあらためてテューターの投げかけと仲間の存在の大切さを感
じました。「習うより慣れろ!」は大切なキーワードですね。語学だけ
でなくどんなことにもこの精神で望みたいと思いました。
今週はハロウィーンパーティなんですね。こどもたちの輝きの瞬間をま
た是非UPしてくださいね。報告楽しみにしています。
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