スピーチのできる子に |
03月23日 (木) |
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3月21日、日比谷公会堂で「国際交流のつどい」が開かれました。ラボの国際交流が始まって35年間、既に5万人近くの子ども達が海をわたり、海外にもう一つの家族を持ちました。
今夏、Yusuke、Risako、Koyoの三名が、参加。英語で、自分の決意をしっかり述べました。今年は、全員の決意に耳を傾けることができ、ひとりひとりの決意表明が分かり良かったと思います。韓国や中国へ旅立つ子たちは、韓国語や中国語で述べました。
中でも今年、留学する中3の男の子の決意表明が立派でした。きれいな発音でしっかりとこちらに決意が伝わってきました。これだけのスピーチができるのだから、留学後は、さらに立派に成長されるだろうと期待されました。
また昨年、留学から帰国した子が、バイオリンを披露してくれました。音楽を通しての交流が成功した時の様子を感動的に伝えてくれました。英語のスピーチがとても立派で、これこそがラボの集大成ではないかと感じました。
マイクに向かう子ども達を見ていて、日頃のテーマ活動で育ってきている子ども達の様子がよく分かりました。テーマ活動で、しっかりと大きな声で前に向かって発表しているお子さんは、こういう時もしっかりと自分の意見を述べることができるのだなぁと実感しました。
小さい頃から、たくさんの英語を聴き、たくさんの「ことば」を体にため、自己表現ができ、発表することができること。その先に、こうしたスピーチができる人への道が一本通っているのだと思います。もちろん、これはたくさんの道の一つだと思います。
共通して言えることは、社会で自分の意見を述べていく時、相手に伝えたいことがある時、日頃の発表での自信が生きてくるのだと思います。相手の話をよく聞くこと。相手に伝えたいという気持ちをもつこと。
もうすぐ発表会ですが、全ては、子ども達の将来へとつながっています。自信をもって、発表を見ている人へ伝えられるよう、励ましてあげましょう。
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