|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
Arri君のHomestay |
07月15日 (日) |
|
1ヶ月間、日本語研修生として我が家にステイしたモンタナ州のアリ君。とても礼儀正しく、素直で、何でも話しかけてきてくれる、しっかりした16歳の高校生でした。受け入れは3回目でしたが、やはり無事、次のステイ先へ送り出せたことにほっとしています。良いステイ先だったか不安はありますが、今は、We miss him.という気分です。 ホストをつとめた同じ歳の長男も、休日は、秋葉原、原宿、渋谷、浅草へいっしょにでかけ、学校案内など、夜は筋トレ、格闘技を教えてもらい、楽しい日々を過ごしました。外では通訳まではいかずとも、その役をこなし、全体としてよくアテンドできたかと思います。 ステイ最後の晩に、彼のイメージから、家族で漢字を考え、Tシャツをプレゼント。長男が漢字を、次男がひらがなを。彼が手形をおしました。あとは、彼がステイ中に使った、私たち家族とおそろいのお箸を。この日、日本の美容院の技術は高いと、念願かなって美容院へ。Playroomクラスのお母さんに教えてもらった原宿で染めて大満足のアリ君でした。
年下の子ども達が好きな様子でしたので、無理のない範囲で、パーティにも参加してもらいました。子ども達にモンタナ州の動物の写真を見せてくれたり、いっしょにフルーツバスケットを英語で楽しんだり("Wearing black"など)、発表会前でしたので英語を聞いて褒めてもらうなどHelpしてくれました。彼は、日本語がほとんど分からないため、中学生達も、一生懸命、意思疎通をはかる努力ができ、分かってもらえたときの喜びを味わうことができました。 幼稚園生のお母様方が、お子さんが使っていらっしゃる「あいうえお」マシンや「ことわざかるた」などお貸し下さり、楽しく使わせてもらいました。 私自身の反省点としては、もう少し日本語をゆっくりと何度も話しかけてあげることができれば良かったかなと感じています。ライラン君から、英語で意味を伝えてから、ゆっくり日本語を3回繰り返してあげるといいというアドバイスをもらったにもかかわらず、ついつい英語でのおしゃべりで、異文化交流を楽しんでいました。おかげでアメリカ人気質、イラク戦争、Red Neckと呼ばれているブッシュ大統領、銃のこと、警官に代わる民間自衛官のような存在など、彼の意見をきくことができました。
受け入れ体験を、是非より多くの子ども達が、もっと気軽にできればと、願いもこめて、あらためて感じました。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|