幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0509077
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・友達に教える
ページ一覧
・ ★地区発表会
 2024年次表彰式
 2022『きてれつ六勇士』
 2023『宝島』
 2024『そらとぶじゅうたん』
・ Julius Caesar
 大学生達を送る会
・ 25周年発表会
 『ペルセウス』発表会 感想
 ★21周年発表会 2019年3月
・ 2023 SUMMER
 夏休みの課題2023
 ラボ・キャンプの特徴
・ ラボで培う言語力
 なぜ英会話ではなくて「テ-マ活動」なのか↑是非お読み下さい
 テーマ活動が生まれてきた歴史
 国際理解教育として
 コミュニケーション力を育てる教育
 早期英語教育のメリット
 「素語り」の効用
 なぜラボのCDは英日なのでしょうか?
 多読のすすめ
 脳科学からみた英語学習法
 ラボ・パーティへようこそ!
 「テーマ活動で育つ英語」中学生の感想
 ラボでのノートの種類と使い方
 Grammar & Writing の考え方について 
・ クラスのご案内
 ◎水曜日 Kiddy Class
 ★火曜日 Playroom・Kiddy Class
 □木曜日 Elementary School Class  
 ○水曜日Junior High School
 ☆火曜日 E. School Students
 ◆金曜日 Junior High School ~   
 土曜日 プレイルームクラス
 土曜日 中高大生クラス
・ ラボ・ライブラリ-とは
 ♪『ひとつしかない地球』のご紹介
・ 力を発揮する子どもたち!
 Summer 子どもたちの作品展
 子ども達の絵、おはなしにっき & 工作 2007 Summer
 “The Ugly Duckling”
 カレンダーの絵 入選作品
 世田谷区 小学生海外派遣・中学生交流事業参加 
 高校生表現活動発表会
 シニアメイト
 「ラボ力」 自分の武器・弱点は何か
 世田谷区スピーチコンテスト予選通過
 『スーホの白い馬』東京支部 小学生
 大学生表現活動
 国際交流村
 スタンフォード大学オンライン高校 受講体験
 黒姫登頂を果たせた子ども達
・ 年間行事
 2~4月 高学年活動発表会 及び 新入生歓迎会
 4月 春合宿、地区発表会
 7~8月 夏のイベント 
 8月 Party Camp
 8月 全国 Summer Camp
 10月 Halloween Party&個人発表会 
 11月 留学生交流会
 12月 Christmas Party
 ★保護者会での話題 LABO Q&A★
 ★10周年記念発表会★
 2011夏のパーティ合宿
 過去の地区発表会テーマ
 国際交流村
 3月~4月Easter Party
 2011~2021 クリスマス発表会
・ 国際交流のご案内
 Craig君のHome Stay
 Arri君のHomestay
 積立金のお申し込みのご案内
 JennyさんのHome Stay
 ★国際交流 既参加者及び参加予定者
 Paulさんといっしょに!
 ★koyo in Canada★
 ★Narumi in USA★
 ◆オレゴンキャンプのご案内
 ★Nonoko in USA★
 ★Maju in USA★
 国際交流 事後活動
 中国交流のお知らせ
 Evan君のHomestay
 受け入れ
 インターンとの交流会
 Jack & Edward from AUS in 2018 winter
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
センダック 『まよなかのだいどころ』 01月12日 ()
 この物語は、センダックが、子どもの成長を、子どもの視点から描いた作品として高く評価されているそうです。この物語について、センダックに詳しい渡辺尚代テュ-タ-にうかがったお話に私なりの感想、またプレイルームで取り組んだ様子などを加えてご報告します。
   
 ミッキーは、小さなベッドから、少しずつ成長し、ある日、とうとう決心をして、まよなかのだいどころをのぞきにいきます。いつも朝になるとできあがっているケーキ、不思議だなぁと感じている子どもの心が出発になっているそうです。はだかになるのは、なんのしがらみもない、素の自分の心の奥底の世界へと飛んでいっているからだそうです。その真夜中の未知の世界では、台所は、子どもの目線で、まるでビルのようになっていて、気がついたら、自分がケーキの中に。大人のコックさん達は、子どもの存在に気づかずに、ひたすらケーキ作り。そのまま焼いてしまいます。ミッキーは、さらに勇気を出して、ぼくは、ミルクじゃないよ!ミッキーだよ!と声に出します。そして自分の力で、飛行機を作り、自分で操縦し、大きなミルク瓶のところへ向かいます。そして今まで、見たこともなかった高い空へと飛び、上からいろいろなものを眺めます。ラベルのない大きなミルクのびんは、お母さんを象徴しているそうです。その大きなミルクの瓶の中へ、お母さんの愛情たっぷりのミルクを、パンの生地の中に注いで大活躍。勇気を出したおかげで、大満足もでき、ミッキーは、夜明けの象徴Cock a doodle doo!と叫びます。そして自分への旅を終え、また自分のベッドへと帰っていきます。もう分かったよ。毎朝ケーキが食べられる訳。子どもが未知の世界へと旅する勇気と気持ちを見事に描ききり、子ども達の心を安心させ満足させてくれる絵本だと感じています。

プレイルームクラスで取り上げてみました。
 ある2歳の男の子は、立ったまま、絵本に釘付け。英日、英語だけと二回じっくりと聞きました。こんなに一生懸命、絵本をみたことがないわ!とお母様もびっくり。お話が終わると、「ミルク、ぶくぶく」とつぶやいていました。ミルクの中へ入っていくシーンがとても印象に残った様子でした。
もう一つのプレイルームクラスでは、CDを聴いた後に、動いてみました。事前に、I'm a little teapot♪をして、My cupを各自持っていたので、それと毛布とシーツと二種類用意し、スタート。毛布から始まって、別のシーツの中へ。コックさん扮するママ達が、子ども達を混ぜこねます。私もSugarやFlourを入れて、シーツで包んでケーキのできあがり。と、中から、子ども達が顔を出します。実際には、1名と弟の赤ちゃんしか中に残りませんでしたが。。今度は、お母さんで飛行機を作ります。たたいたり、こねたり、自分のお母さんの手をのばして完成!お母さんの背中に乗って、Mickey Wayへ!私がMilk!とさけびながら、それぞれのCupを子ども達に渡します。ミルクの中は、お母さんの手の中で上下。お母さんに上って、ミルクを高いところから、下のシーツへ注ぎます。Cock a doodle doo!と叫んで、ママのお膝すべりだいをおりて、毛布の中へ。ぬくぬく。。。

 絵本を見ていたある3歳の男の子が「最後と最初の丸が、いっしょだねぇ」「ミルクの中でまたはだかになっちゃったね」。3歳の女の子は、「台所」の中でイチゴを見つけ、他の男の子はパンをこねているところが気に入った様子。お話のあとで、ミッキーの顔が中に少しだけすけて見えているケーキ、ミッキー、ミルク、カップなど、おはなしにっきに描かれていました。

 センダックが、ディズニーのミッキーが好きだったことで、主人公がミッキーだとうかがいましたが、Mickey、Milk、Mickey Way、など音も楽しく、随所で韻をふんでいることばが心地よく聞こえてきます。

 「もう一回!」という声も聞かれるほど、子ども達も楽しめた様子でした。もちろん同じセンダックの『ピエールとライオン』も小学生クラスで好評。センダックさすがです。

 
 
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.