「自分が分かる」ホームスティ体験を是非! |
03月21日 (金) |
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20日、日比谷公会堂で、約2000全席を埋め尽くす「ラボ国際交流のつどい」が開かれました。今年、国際交流へ参加する首都圏約350名の子ども達が、これからホームスティへと旅立つにあたり、一人一人英語で決意表明を致しました。全国では、約1000名近くが今年国際交流へ参加します。
ラボ国際交流センター会長 佐々木氏(学習院大学教授、元東京大学総長)より、「何かを一生懸命やることによって、自分が分かる。家族から離れ、自分は何ができるのか、自分を豊かにして帰ってきて下さい」という挨拶がありました。本当に「自分を知る」絶好のチャンスでもあり、10代で体験できることの意義をあらためて感じました。
今年は、各国大使館の方々から、ブルガリアへスティされたアメリカ大使館の方など、ご自分の実体験を披露される方が多く、子ども達も、非常に興味深く感じたことと思います。
ホームスティの意義は、単に英語力を磨くだけではなく、真のコミュニケーション力を培うこと、自分を知ること、日本を知ること。。。その意義は、本当に大きく、一言では語れません。子ども達のことばにも、“I would like to make many friends!”“Never give up!”“Try to keep smile!”“I'll enjoy the different culture.”など、交流を楽しもうという積極的な意思表示が多く語れていました。
今回、移籍していらっしゃったNarumiさんも、やや長いスピーチをされて、非常に頼もしく感じました。
激励テーマ活動として英語・日本語で発表された石井パーティの『ハメルンの笛ふき』では、心をこめた「ことば」の持つ力を強く実感することができ、非常に力づけられる思いがしました。
昨年の参加者からは、大画面写真を背景に、失敗したことで分かったことなど、多くの貴重な体験が語られました。チマチョゴリを着て韓国交流を報告した小学校5年生の方も、しっかり自分の体験を語り立派でした。皆、体験を語る「ことば」には、自信と力がみなぎっていました。
今回、いっしょに見に行ったメンバーも、来年、その後と、決意をあらたにしたようです。是非、多くの子ども達が、ホームスティのチャンスに恵まれることを願っています!
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