国際交流へ送り出す親の気持ち |
07月13日 (日) |
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我が子を国際交流へ送り出す親御さん達の気持ちはどのようなものなのか。今日の2地区合同の壮行会で、24名の子ども達のお父様、お母様方の貴重な心のこもった言葉の数々の中より、印象に残ったことばをお知らせ致します。
・娘は、一人っ子。小さい頃より手をかけすぎないように気をつけてきたが、やはりどうしても目が届きすぎてしまう。1ヶ月のホームスティで是非、しっかり自分を見つめてきてほしい。
・我が子に伝えたい。自分が変われば、人も変わる。
・家にいると携帯など、どうしても物にしがみついている。そうした物のない生活で、自分を発見してきてほしい。
・家では甘えている。よそのご家庭にお世話になり、しっかり成長してきてほしい。
・文化の異なる国で生活をすることで、今までとは違ったものの見方、考え方ができる人となってほしい。
・日本を外からみることは、これからの人生にきっと役立つ!
・ラボの国際交流は、非常に定評がある。これまでの様々な活動、準備の意義が、現地できっと分かる。
・元気で無事、帰ってきてくれれば、それでいい。
・毎日、何を感じて、何を考えたのか、ノートに書いてきてほしい。
・日本にいると時間に追われた生活をしている。ゆっくりと自分を見つめるいい機会。
・部活でレギュラーとなり、参加する心がゆれた。そのことをホストへ素直にメールで伝えたら、ホストマザーがしっかりと受け止め、心あたたまる返事が返ってきた。心の扉を開くことで、ひとつ前進できた。現地でも、心の扉を開いて、一歩前進してきてほしい。
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とにかく親子で並んで立つのが、非常に照れくさい時期。この時期に、たくさんの人の前で、出発するにあたっての自分の素直な気持ちを語ること。また親も日頃、子どもに何度も言い聞かせても、なかなか聞き入れてもらえないこと、子どもへの深い愛情、願い、思いを、しっかりと我が子の心に届くように語れる貴重な機会でもありました。
9月7日に、この24名の子ども達の帰国報告会があります。毎年、この壮行会で緊張気味だった子ども達が、明るく自信に満ちた子ども達に変わって、同じ場所で報告します。この1ヶ月、どのような体験をしてくるのか、本当に楽しみです!
国際交流をまだ検討中の保護者の方も、是非、この子ども達がどんな体験をしてきたのか、ホットな報告を聞きに行っていただきたいと思います。今日お話いただいたお父様、お母様のご報告もまた楽しみです!
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Re:国際交流へ送り出す親の気持ち(07月13日)
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ぽちこさん (2008年08月10日 14時22分)
国際交流参加者は いよいよ折り返し、それぞれのお宅で
ドラマを繰り広げているのでしょうね・・・。
それと同じ数だけ 送り出された日本の家族にも
ドラマがあるのですね。
さてNarumiは、イリノイにいったのですね。
ホストファミリィもあたたかい方のようで
嬉しいです。
なんとか帰国報告会におじゃましたいと考えています。
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