英語の音が体に残る! |
07月13日 (火) |
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今年ラボ・パーティは55周年を迎えています。当初は、歩きながら"walking"、走りながら"running”を発音するなど、英単語を単に暗記するような教室でした。しかし、子ども達の目が、しだいに暗くなってきていることに気づき、「絵本」の中で英語をとりあげたところ、子ども達が、生き生きとごっこ遊びを始めたのが、今のラボ教育の根幹になっています。「子どもから生まれた教室」なのです。全身をつかいながら、子ども達の興味・関心を中心にクラスがまわっていきます。
近年、文科省のActive Learningなど、子ども達の自主性を伸ばす教育に注目がいきましたが、もう50年前からラボは実践していたことになります。
言語習得に関する研究も、当時、ノーム・チョムスキーを招き、講演会を開くなど、膨大な蓄積があり、科学的根拠に基づいた言語習得を実践している教室です。
子ども達の様子を見ていると、自分で気に入った英語を、何度も発音している風景にたくさん出会います。「英語の音」が自然に体に入ってくることが不思議です。その積み重ねで、自然なイントネーション、英語耳、生きた言語感覚、言葉への感性が育っていきます。
さらに、教材が、世界の名作物語のため、子ども達は物語を楽しみながら、様々な生き方、文化、歴史に出合い、自然に多くの「体験」をしています。
体験から「生きた英語」が身に着く世界を、共に楽しんでいきましょう!
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