『寿限無』もうすぐ発刊! |
05月21日 (土) |
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『寿限無』の絵を担当される茶畑先生のお話を先日、伺って参りました。フランス、インド...と旅をされ、ユニークな人物画をお描きになります。現在は、手描き+コンピュータで、色もとても鮮やか。昨年10月に青山のギャラリー5軒と麻布十番のギャラリー7軒で「名古屋の力」展を仲間と同時開催。ラボのスタッフがHPを見て、展覧会へも行き、検討した結果、依頼を決定。
実は、先生のお子さんもラボに入られています。お子さんのお友達がラボに入られていて、いっしょにパーティに参加し楽しかったことがきっかけだそうです。その後、お友達からラボのCDと本を見せてもらい決意されたそうです。「まわりに異年齢交流の場が無いので、宝物のようなクラブ」「体をつくるのには、食べ物が必要ですが、子ども達には、心の栄養が必要、こんなに大人がいいものをつくろうとしている集合体に出会えたのは初めて」「5歳の子が『ゆきわたり』を聴いて感激している。ちゃんとつくったものは、ちゃんと響いているのだなと思いました」とラボの活動やライブラリーのことを語ってくださいました。
さて『寿限無』の絵ですが、人は、目と口だけ(笑いを表現するのに中心となるためだそうです)のとってもユニークでかわいい絵で、色がとてもはっきりとしていて、小さいお子さんでも十分、楽しめる絵でした。
今、丁度、落語がブームで、先ほどニュースで『寿限無』の話題が出ていました。久保じゅんさんの3歳のお子さんも唱えているそうです。「ことばの調子が楽しいのでしょうね」と話していました。いよいよ6月に英日版『寿限無』がお目見えします。
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