幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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チームワーク・・・岡田武史氏の講演会より 11月11日 ()
息子の学校の講演会で、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏のお話を聞いてきました。ラボには、関係はないと思いつつも、チームづくりという点で、共通する内容も多く、また非常にすばらしい方で、心うつお話でした。

全ての内容は記載できませんが、マリノスに赴任したさい、選手達に言い続けてきたPhilosophy(哲学)があったということで、次の5つをあげていました。とにかくこの5つを言い続けて、マリノスを優勝2回へ導いたそうです。

1.Enjoy
2.Thinking by Yourself
3.Concentration
4.Aggressive Play
5.Communication

もちろんサッカーの話ですので、ラボに結びつける訳にはいきませんが、来年度、地区の中高大生を担当する上でも、こうしたPhilosophyを生かしていきたいと感じました。

“Enjoy”は、もちろん楽しむこと。ラボも楽しくなければ元も子もありません。楽しくない時には、思いきって休むことも必要。そしてやりたい!と思った時こそまたPlayができる。

“Thinking by yourself”スランプに落ちている選手に手をさしのべることは簡単。しかし、さしのべて上がってきてもすぐに落ちる。最後はやはり自分でもがくことが大切だ。自分達で考えることの大切さ、この点は、ラボも同じ。

“Concentration”だらけていたマリノスの選手達に、日本一の練習をするぞ!と檄を飛ばした。限られた時間の中での集中力。質の向上。そして「今」この瞬間を大切にすること。

“Aggressive Play”試合なので、攻撃的なプレイが大切である。不言実行。ラボは競争ではないので、このことばは当てはまらないが、チームワークの大切さ。全てのことが平均的にできる必要はない。平均的にできる者達が集まっても、平均的なものにしかならない。他がだめでも1つ優れている者が集まるとき、その個が生きた集団には、かなわない。子どもたちの個性を見いだし、発揮できるように、見守らなければと自戒。

“Communication”全ては「あいさつ」に始まる。これにまつわる面白い話もあったが、先日の坂本氏の講演会同様、Communicationの原点。子どもたちとの最初の挨拶、これからも大事にしていきたい。


岡田氏は、各スポーツ界、企業経営者トップ、知識人など、グローバルネットワークがすばらしい。その中で、やはり今の日本人の子どもたちに欠けているもの、憂慮すべきこととして、やはり「恵まれすぎている」「豊かさの中での生きる術を身につけられていない」「リーダーシップがとれない」など、有識者の間で共通した認識をもっているという。親の関わり方についても、親がお膳立てをしすぎることに、警告を発している。

ある監督が、「ぼくは、人類愛のためにサッカーをしている」と言ったそうです。まずは自己愛、そして家族愛、他人・友人愛、最後は、地球愛へと段階があると。人類愛が、岡田監督の目標。

子どもたちにも、こうした広い視野のもてる人間に育ってもらいたいと考えさせられる講演会でした。
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