新刊ライブラリー日本語吹込み、二次選考会の様子 |
08月31日 (金) |
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この冬に発刊されるライブラリーの一部の日本語音声吹込みを担当する子ども達の二次選考会が、8月25日ラボセンターで実施されました。テープを郵送し一次審査を通過したラボっこのお母様より、素敵なご報告をお写真とともにいただきましたので、お知らせ致します。
「先日の二次審査の様子、一部ですが添付で送ります。最後の一枚が選ばれた8人の面々です。
やはり、身体を使ってセリフを表現する子や意気込みが感じられ、
その場の雰囲気に呑まれないということが、左右するように
思われました。
声は、どのお子さんを聞いてもライブラリーに向いているように聞こえ、なるほどと思いました。
途中、子どもたちの緊張をほぐすために西村先生が言葉遊びのワークショップをなさってくれて、おもしろかったですよ。
西村先生のサイン入りの本を購入してきたので、次回のラボにもっていきますね。
残念な結果でしたが、制作に携わる方から(名前が......?)ラボのキャンプに行けること、お話の世界に没頭できること、こんなふうにライブラリーの制作に関われること・・・そのどれもが、日本が平和であるという大前提の上になりたっていて、世界中ではまだまだ戦争がなくならずに毎日、同じ年頃の子どもが死んでいっていることなどを子どもたちに向けて話してくださって、日々、同じ言葉を念仏のように聞いている娘の胸に何かしらメッセージが残ればよいなと思いました。
こういう機会を与えてくださって、本当にありがとうございました。
チャンスがあれば、もっと、もっとみんなにもチャレンジしてほしいと思いました。」
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一次審査は、小学生限定で、夏休み中に締め切りがありました。『ガンピーさんのふなあそび』の日本語部分をテープに吹込み郵送した子ども達は、全国から334名。その中から二次へ進めたお子さんは30名。南東京地区からは、おひとりだったようです。最終的には、8名が選ばれ、9月1日に録音が実施されます。残念ながら一次までだった方にも、心あたたかい文書がA4いっぱいにつづられて送られていました。そして二次審査の参加者も、充実した体験ができたようです。
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