幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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進学塾より注目される「生きる力」を伸ばす塾 11月03日 (水)
これは、週間ダイヤモンド8月7日の記事タイトル。サブタイトルに「子ども同士で遊ぶ機会が減ったり、親の過保護でひ弱な子どもが多くなったといわれたりするなか、自立能力や協調能力など社会生活で不可欠な『生きる力』が脚光を浴びている。」「高学歴だが、職場で伸びない。新しい仕事になかなか適応できない。・・・・・何が足りないのか。今日の仕事で求められているのは、コミュニケーション能力、行動力、倫理的思考力などだ。低成長で、自ら仕事を創造していくことが求められるような社会では、学歴より、こうした能力の差が如実に『人生の差』となってしまう。 また成熟社会となり、成功や幸せの定義が多様化しているからこそ、こうした能力を磨く必要がある。デルタスタジオの代表は、『日本人の幸福度が低い理由は経済的理由ではなく、【自己実現】と【人とのつながり】、この二つが低いレベルにあるから。これらを向上させる能力を養うべき』と指摘する。」・・・


「親が子に養わせたいと考えている能力は、主に3点。
①コミュニケーションが取れ、集団とも調和ができる協調能力。
②論理的に物事を考えられ、自らの意見を発信できる思考能力。
③目標や志を持ち、自ら一歩を踏み出せる自律能力。
ひと言でいえば、基本的な『生きる力』ということになるだろう。」


興味深いのは、習い事の機能分布図があり、中央の「学校」の機能が残念ながら縮小傾向にあり、[知識]とは反対の方向にある[知恵]にこの「生きる力」系の塾があるという。だいたいの図を示すと下記のとおり。

[集団で遊ぶ]
地域社会での活動や学外での遊び

           ↑ スポーツチーム
↓   
       [知識] 学習塾 ← →学校← → 生きる力系の塾 [知恵]
↑   
          ↓ 芸術系習い事

 読 書 
 [自学自習] 


「『生きる力』系の塾と、旧来型の受験塾との主な違いは、2つある。第一に、体験を重視していること。特に失敗や困難、仲間との衝突の体験。そしてそれらを克服して成功体験を身につけさせようとしていることだ。第二に、暗記や問題を解くことよりも、考えることに特化していることだ」という。

親にとって、まさにこの『生きる力』を身につけてくれれば、一つ仕事を終えたような気持ちになるのではないかと思います。知識は、本人がやる気になれば、いつでも身につけることができる。しかし、知恵だけは、そう簡単には身につかない。人から教えられるものではなく、あくまでも、本人の体験でしか、得ることができない。


このようにみてきて、さて、ラボというのは、どの位置に入るのか?集団あり、自学自習あり、知識あり、知恵も身につく。子どもにとって、必要と思われる要素が、うまくカバーされているというと、言い過ぎかもしれないが、網羅されているように感じます。


ふだんのパーティでも、自分の意見をもち、話せるお子さんが多数います。幼児も、皆、自分の意見を聞いてもらいたくて、一生懸命です。それが、なぜか、大きくなるにつれて、だんだん自分の意見を言えなくなってきているように感じます(ラボの子どもたちは皆、元気いっぱいですが)。何がそうさせているのか?学習塾で、たくさんの知識を上から教えられる中で、そうなってしまうのか?


日本の子どもたちにとって、受験は、人生のどこかでぶつかり、避けては通れない関門です。一時的に知識をたくさん身につけることも求められています。しかし、その一方で、常に、こうした「生きる力」、知恵を身につける場が、どこかにあるかということを気をつけながら、見守っていく必要があると感じています。 
     
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