「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より |
08月26日 (金) |
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毎年ラボランド黒姫で開催されている「小学校英語講師養成講座・夏期集中合宿」は、児童・幼児への英語教育ならびに小学校英語活動に取り組む指導者に求められる基礎的知識から専門的指導スキルまでを集中的に学べる貴重な場です。総勢4000名を越える黒姫キャンバーの歓声のないラボランドはすでに秋の気配がただよう静かなリゾート地。そこで2泊3日、講師と共にまさに寝食共にしながら理論5こま(1こま1時間20分~)と実技7こまを受講します。
講義は朝8:00から始まり、夜9:30まで(実際には午後10:00を軽く越えるほど!)タイトなスケジュールですが、講師陣も素晴らしく非常に充実した内容ですので、現役小学校教員の皆様、実際に小学校英語活動に関わっておられるラボ・テューターの方々・今後小学校英語講師を目指す皆様の参加を特にお薦めします。
小学校英語活動については様々な見解がありますが、総合的な学習の時間の中で国際理解に関する学習の一環としての英語活動の位置づけは悪くないな~と思っています。昨年、小学校英語研究指定校の教員研修を担当させていただき、さらに担任の先生と授業案を検討しながら教室で実際にPair teachingをしてみて、物語(テーマ活動)を小学校英語活動に導入する事の手ごたえも感じました。
ラボの持っている40年の経験と実績は、今後益々公教育の現場で必要とされる力だと思いますし、もっともっと広く社会にラボの存在、ラボテューターのもつ力を発信していきたいな~と思いました。
「理論③:外国語習得について~ことばの発達と認知能力」田島信元先生(白百合女子大教授・発達心理学)の講義では、「こどもが英語で元気になった」というハンドアウトで「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」について語られていたのが非常に印象的でした。こんなふうに外部の専門家はラボ活動を丁寧に研究し、英語活動を進める指導者の皆様にわかりやすく説明してくださっているのだな~と思うと、実際にラボに関わっている者として私も、もう少し簡潔に印象深くラボを語っていかなければと背中を押される思いがしました。
【子どもが英語で元気になった】
~子育てとことばの発達心理学から~
1、ラボ活動とは何か?
★こどもの成長・発達を「ことば」を中核にすえて考える
→「ことば」は発達の推進役!
→「ことば」は交流と思考(自己内交流)の道具
→「ことばは子どもの未来をひらく」
★ことば=母語(日本語)、外国語(英語etc..)
→外国語を母語と区別しない
→外国語ではなく第二言語として扱う
2、ラボ活動の特徴
★第二言語として母語的に英語を身につけることにより(手段)
★人との交流を通じて自己を高め(目的)
★人格(知的・社会的)発達を促す(結果)
3、英語が話せるってどういうこと?
★英語でのコミュニケーションが必要な時、
→相手の気持ちや考えを考慮に入れて
→自分の気持ちや考えを伝えられること
★「ことば(英語)で考える!」ということ
(例)子:「お母さん、おやつちょうだい」
母:ダメよ。おやつは3時になってからでしょう!
子:わかった。3時になってからでいいから
かならずちょうだいね。(ことばの借用)
4、英語が話せるようになるには?
★相手のことばを借用できること
→そのために、相手とコミュニケーションをしたいという意欲を
もてること
★文法にとらわれずに、単語レベルから自己表現できること
(相手のことばを借用できればよい)
⇒英語での日常的な”対話状況”が必須!
ラボではCDを聞きながら対話・借用をしている
そのためのしかけが【テーマ活動】!
その成果を確認するのが交流活動!!!
5、テーマ活動とは何か
~英語が飛び交う空想の世界~
★日本において、外国語(英語)を第二言語(母語と同じシステムで
獲得する外国語)として提供するすぐれたシステム
★日常的に外国語が生活の中で飛び交っている
外国語での対話が可能な場面の構成
→「物語」の中に設ける
→母語習得における「読み聞かせ」と「ごっこ遊び」のもつ
重要性と同じ
★物語が「英・日」で表現されている理由
→日本語は場面の説明であり翻訳ではない
6、第二言語習得過程としてのテーマ活動の構成と過程(1)
①日常性(CDによる毎日の聞き込み・イメージづくりが基盤になる)
②週1回の意識的なパーティ活動で母語での仲間との討論(対話)を
通して物語を身体表現していく「物語理解過程」で全体的に英語
の意味がわかり、ことばとして借用するようになる
③英語は外国語ではなく、一連の方言という感覚になる
(「こういう言い方もあるのか!」)
④英語を母語と共に丸ごと身につけ、ことばの解析はしない
7、第二言語習得過程としてのテーマ活動の構成と過程(2)
⑤物語表現活動の一環として、身体表現(ことばを発してみる経験)
とともに対象表現(ことばを知識として吟味する経験)が必要
になってくる。
→「お話(絵)日記」・・ことばの対象化・意識化
→これが「聞く・話す」から「読み・書き」体験の基盤となる
(知識として記憶に定着してくる)
⑥最後に場面に対応させ英・日として暗記する
8、英語嫌いにさせないためには?
★語学学習として意識させない
★日本語も英語も人とコミュニケーションする道具、
自分(の考え・欲求)を表現する道具だと考える
★そのためには英語に浸れる活動の場で、間違いを気にせず
生き生きと活動する
★仲間との"交流"から学ぶ
★まず、音・リズムを楽しみ、意味はわかったところだけでよい
(わからないことが普通)と考える
9、これからの子どもに必要な英語とは?
★知識としての英語ではなく、身体とことばが一体となる活動
(例:物語テーマ活動・ホームステイ活動)を通して、
コミュニケーション能力を高めながら身につける英語
★たくさんの異文化交流を積極的に体験する事を通して触れる英語
★体験した事を使ってみたいという意欲のもとで、「読み・書き」の
技能を磨いていく事
→必ず最初に「聞く・話す」の経験が必須
※外国語をどのように教えたらいいのか・・の設問では、「知識を教えるのではなく共有すること」、「英語のプレッシャーを与えないこと」、というのが回答でした。
教師は英語を知識として教え、成果につなげようとするので、こどもたちは、たちまちつまらなくなってしまう→英語嫌いをつくっている。
こどもがことばを獲得する過程では、「状況的」に学習していく。シチュエーショナルに覚えたことばは、そのシチュエーション(場面)になるとことばがどんどん出てくる。苦労して覚えたものは、思い出すのも苦労するが、「面白いな」と思って得たものは、一発で覚え、一発で思い出す。
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「知識を教えるのではなく共有すること・・・
知っていると、つい教えたくなってしまうけれど、そうするとこどもはとたんにつまらなくなってしまうのです」・・ということばに、ドキッ!!こどもたちの力を引き出せることばかけ、伸び伸びと力が出せるような環境作り・・・
これからの時代、もっともっと必要になりますね!
以降は、発達段階にあわせたラボ活動の説明がありますが
続きは、パーティ合宿を終えたら少しずつ書き足していきます。
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Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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どらみさん (2005年08月26日 09時47分)
さすがに現役の小学校英語に関わっていらっしゃるまじょまじょさんの
まとめはすばらしいです。今回小英講座に参加できて良かったとつくづ
く思っています。ラボを、英語を、グローバルなところから語ってくだ
さる講師が、私たちテューターにいろいろな気づきをさせてくださいま
した。まじょまじょさんとの出会いも本当に嬉しいものでした。
今日の日記に田島先生の講義内容を書こうと思いましたが、ここに来て
みてくださいと紹介したほうが早そうですし、内容も充実していますの
で、よろしく。(*^^)v
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Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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dorothyさん (2005年08月26日 12時44分)
以前に、お誘いいただき、ありがとうございました。
この報告を拝見し、やはり体力的に無理だったな、
と残念な気持ちで一杯になりました。
ラボは、言語教育でなく、一人一人の子供への
子供の心を育てていく、という、やりがいがある
反面、それ以上に責任のある仕事だと常日頃
心に戒めています。テューターと名乗るからには
自分にそれだけのなにかを備えていなければ、と。
報告はまだまだつづく、とのこと。
楽しみに待っています。
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Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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まじょまじょさん (2005年08月27日 16時12分)
どらみさん
>ラボを、英語を、グローバルなところから語ってくださる講師が、私
たちテューターにいろいろな気づきをさせてくださいました。
→本当に、そうでしたね。中にいるといつの間にか当たり前になってし
まうことが多いので、外側からラボの活動を評価していただけ、さらに
きちんと「ことば」で伝えてもらえて、あらためて気づくことが多い集
中講座でしたね。
>まじょまじょさんとの出会いも本当に嬉しいものでした。
→こちらこそ!どらみさんと出会えて嬉しかったです。どらみさんと尚
代tと小学校の先生の豪華なルームメイトに恵まれ、講座もよかったの
ですが、夜もとっても楽しかったですね!
どらみさんは、きちんと全体を網羅した講座報告をupしてくださってい
ますので講義を振り返ることができてありがたいです。私のは「思い立
ったら吉日」の虫喰い日記ですので、どらみさんの報告お借りしますね
ッ!
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Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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まじょまじょさん (2005年08月28日 19時05分)
ドロシーさん
>以前に、お誘いいただき、ありがとうございました。
→ドロシーさん、是非、ご一緒したかったです。講座はパーティ合宿や
キャンプより体力的にはずっと楽ですよ。勉強できるという事は本当に
平和で幸せな事だとつくづく思いました。ここで得た事は、またパーテ
ィのラボっ子や保護者の皆さんに還元していきたいと思っています。お
体の調子がよくなりましたらご参加お薦めします。黒姫の自然は、心に
も体にも癒し効果絶大です!
>ラボは、言語教育でなく、一人一人の子供への
子供の心を育てていく、という、やりがいがある
反面、それ以上に責任のある仕事だと常日頃
心に戒めています。テューターと名乗るからには
自分にそれだけのなにかを備えていなければ、と。
→本当に多くの責任を感じます。昨日は、無事パーテイ合宿を終えるこ
とができて本当にホッとしました。毎年、毎年、怪我も病気もないよう
に、と、ひとつひとつの行事を開催するたびにどれほど神経を使ってき
たか・・。ラボテューターは合宿を開催したり、合同パーテイをした
り、交流会を開いたり、国際交流の壮行会や帰国報告会、地域の高学年
活動を続けたり・・本当に本当に多くの機会を設定してこどもたちの表現
の場、発表の機会、自分自身にチャレンジする場をコーディネートし、
そこに向かってこども達を励まし、ガンバレルように具体的にかかわ
り・・多くの時間と体力と愛情をつぎ込みます。活動が多くなればなる
ほどいろんなことが起きますがそのたびにこども達と成長することがで
きれば、と思っています。
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Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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ケイコちゃんさん (2005年08月29日 21時31分)
私達ラボテューターが長い間、手探りで実践してきたラボ教育の中容をきち
んと理論体系的に網羅、報告していただき、本当に嬉しく、そして大変勉強に
なります。まじょまじょさんのお力と、ご努力に心より敬意を表します。
これからも、全国のラボテューターとラボッ子のために頑張って下さい!!
前回のカンザスのReid君に関する日記を読ませていただいた時も書き込み
をしたのですが、想い溢れてつい長くなり、1000字を超えてしまったみた
いでエラーになり残念でした!!
内容の一部は、28年前娘がカンザス州にホームステイ、それからずーっと
交流が続いていること、今年小5の孫が、黒姫4班に参加し、あの写真のグリ
ーンハットの中にいるのかも---- にまつわる想いでした*******
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Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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まじょまじょさん (2005年08月30日 08時40分)
ケイコちゃんさん
> 私達ラボテューターが長い間、手探りで実践してきたラボ教育の中
容をきちんと理論体系的に網羅、報告していただき、本当に嬉しく、そ
して大変勉強になります。
→わかっていても、体系的にことばで説明するのって本当に難しいです
よね。でもこうして言語・教育・発達心理などの研究者がそれぞれのご専
門の立場からラボ教育を調査・研究・記録されてまとめてくださった
事、大変嬉しく思いました。良い研修や講義は東京が多いのでなかなか
参加できないのですが、自分が受講してみて、「あ、これはいいな~」
と思ったことについては少しずつでもUPしていければいいなァと思って
います。私もこのひろば@でたくさん研修させていただいています。
>前回のカンザスのReid君に関する日記を読ませていただいた時も書き
込みをしたのですが、想い溢れてつい長くなり、1000字を超えてし
まったみたいでエラーになり残念でした!!
⇒あ~~~それは本当に悔やまれます。是非拝読したかったです。
もしお手すきの時間がありましたら是非是非教えてくださいね。
28年前にお嬢様もカンザス州にホームステイされたのですね~。
はぁぁぁ~長~~~~い歴史を感じます。ずっと交流が続いておられる
とのこと、素敵です。お嬢様、ご家族中で良い交流を育まれているので
すね。その延長線上に我が子のカンザス州でのステイが実現しているか
と思うと感慨深いです。私たち家族も大切にこの交流を育てていきたい
と思っています。
>今年小5の孫が、黒姫4班に参加し、あの写真のグリ
ーンハットの中にいるのかも---- にまつわる想いでした*******
⇒そうでしたか、4班でしたら、どこかで見かけていたかもしれません
ね。親子三代、頼もしいです。
ちょうど私と同じロッジにやはりお孫さんをお連れになって参加された
現役テューターがいらして良い出会いをさせていただきました。本当に
ラボって息の長い活動なんだな~とあらためて実感しました。
ケイコちゃんさんは、もうすぐお孫さんを国際交流に送り出されるので
すね。それこそ本当に感慨深いものがありますね!書き込みいただけて
光栄です。ありがとうございました。
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Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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keikoさん (2005年09月19日 07時52分)
まじょまじょさんのHPの中の言葉は力強く、説得力があり、おもわず、う
ん、うんとうなづいてしまいます。
超多忙なラボ生活の中、万博におこしいただきありがとうございました。
発表は後ろで見ていたのですが、終了後は万博事務局の方へのご挨拶もあり、
あれやこれやでお姿を見ることができず、残念でした。
ラボッ子たちは観客の中にラボ関係者を見てほっとしたようです。
本当にありがとうございました。
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Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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まじょまじょさん (2005年09月22日 12時51分)
keikoさんへ
愛・地球博でのテーマ活動発表、素晴らしかったです。表現も見事でし
た。なにより発表するこども達(中高大生)の顔が実に晴れやかで誇ら
しげでとてもよかったです。すがすがしい思いでみせていただきまし
た。屋外ステージで、しかも万博というものすごい動員数(当日は22万
人!甲府市の人口20万プラス2万人がスッポリ入ってた!)を誇る
極めてインターナショナルで晴れやかなお祭り広場で
一般向けに発表するには、「テーマ活動」という形態そのものに難しさ
がありますが、よく頑張ったなぁ!と思いました。
きっと保護者の皆様、地区関係者はもとより本人達の達成感は大きかっ
たでしょうね。
テーマ活動発表の後、世界の歌(フランス語・韓国語・スペイン
語・・・)の発表もとても上手でした。発表後の大きな拍手も心にしみ
ました。頑張って見に行って本当によかったです。
素晴らしい機会を見逃さず三河地区ラボ・パーティとして申請し発表を
実現させたことは、賞賛に価します。
何もやらなければ楽ですが、いろいろやりくりしながらもラボを社会
に、世界に発信した功績は大きいですね。keikoさんも担当として大変な
重責を抱えてそれこそいろいろ大変だった事でしょう。発表したこども
達の大きな成長が何よりも嬉しいですよね!
山梨も忙しい、忙しい、なんていっていられないなぁと、思いました。
人・人・人の2日間、歩く⇒並ぶ⇒見る⇒歩く⇒並ぶ⇒食べる⇒歩く⇒並
ぶ・・を繰り返しましたが、それも万博ならでは!
keikoさんにごあいさつを、と思いましたがお忙しいだろうと思いまし
て、こちらも家族づれでしたので失礼させていただきました。直前のき
めこまかな万博情報大いに役立ちました。ありがとうございました。
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Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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サンサンさん (2005年10月02日 06時22分)
いつも素晴らしい日記をありがとうございます。
いろんなすごいことをみなさんにシェアして下さるまじょまじょさん
は、すてきです。
私もラボに25年いて、いろいろ思うところはあるので、まじょまじょ
さんの日記を読みながら共感する部分もたくさんあります。
これからもよろしくお願いします。
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Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より①(08月26日)
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まじょまじょさん (2005年10月06日 09時50分)
サンサンさんへ
お忙しいところお返事ありがとうございました。
ラボのよさはわかっていてもそれを端的に伝えることの難しさを感じて
います。少しでもわかることばで、と思うのですが、私の場合つい長く
なってしまうので理論だった専門家のお話は助かります。
忙しくて、なかなか続きをUPできないうちに夏が終わってしまいまし
た。秋の研修が始まり新宿に通う日々、一週間があっという間です。も
っともっとお忙しいサンサンさんに励まされています。
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Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より(08月26日)
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Marilynさん (2006年04月13日 01時26分)
小学校英語とラボがどのように結びつくのか、とても興味があります。
地方にいると、「ラボで小学校英語講座をやってるらしい・・」程度の情報だ
けで、とても気になりながら、何もできずにおりました。
が、まじょまじょさんの日記を読み進むと、ありました、ありました!!
テューターが参加できるのですね?
夏だけの合宿もあるのですね?
田島先生の講義も、とてもわかりやすく書いてくださり、本当にありがたいで
す!
とても貧相な私のホームページに、「小学英語」というページを作り、そこに
まじょまじょさんの日記を掲載させていただいてもいいでしょうか?
またお邪魔させてください!!!
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Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より(08月26日)
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まじょまじょさん (2006年04月14日 08時03分)
Marilynさん
遡って日記を読んでくださってありがとうございました。
一昨年(あ~もうそんなに時間がたったんだ~)、黒姫で開催された小
学英語講師集中講座に参加したときの田島先生のセッションをまとめた
ものでした。この講座は毎年夏の終わり(8/20あたり)に財団が主催
し、小学校の教員・小学英語に係っているあるいは、今後やっていきたい
ラボ・テューターにとってとてもためになる講座です。
田島先生をはじめ、本名先生(青学)・和田先生(英検の合格証のサイン
をしている方。元文科省初等中等教育局外国語教育調査官)他の講義を
通じて言語理論もしっかりやっていきます。また、外部の英語教育の専
門家が専門分野の視点でラボ教育を分析して下さることも私たちテユータ
ーにとって勇気と自信を与えてくれるものでした。
2年後の小学英語導入に向けて各小学校も教育委員会も準備を進めて
います。一番遅れているのが教員教育だと思います。せっかく良い講座
を開催しているのですから、もっと現場の小学校教員が全国から参加で
きるように財団も広報活動を頑張るべきだと思いました。テユーターも参
加できますので、財団にお問い合わせ下さい。
この日記掲載の件、了解しました。お役に立てるなら喜んで!
またいつでもいらしてくださいね!!
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Re:Re:Re:「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より(08月26日)
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Marilynさん (2006年04月14日 09時27分)
まじょまじょさん
了承ありがとうございます!
早速、掲載させていただきます。
講師の先生方も、本当に素晴らしい方々なのですね。。。
ため息が出るほどです。
やっぱりラボって本物ですね。
いつも改めて感激しています。
Easeterのページも、とても参考になりました。
長い休日になってることさえ、知りませんでした・・・・
今年は40周年行事が盛りだくさんなので、Easterもパーティの中でちょこ
っと触れただけだったので、来年が楽しみです!!!
ありがとうございました!
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