幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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【アドヴェントについて】
アドベントクランツ1
<ノアの箱舟を形どったアドヴェントクランツ>

★アドヴェントって何?

 クリスマス前の約4週間がアドヴェント(カトリックでは待降節、新教では降臨節)と呼ばれます。「教会暦」ではこのアドヴェントから新年が始まるそうで、そこからの1年を通じてイエス・キリストの生涯を再現することで、信仰の糧とするそうです。
 私達にとっては1年の内で、最も輝きと期待に満ち溢れた期間なのではないでしょうか。キリスト教の信者の方がお読みになると、きっと怒りたくなるかもしれませんけども・・・。
 そして街は華やかなクリスマス商戦に突入し、否が応にもムードは高まっていきます。そういえばヨーロッパでクリスマス・マーケットが開催されるのもちょうどこの頃なのは、皆様ご存知の通りですね。アメリカでは感謝祭が終わった11月の第4金曜日からクリスマスラッシュが始まります。

 アドヴェントは厳密にいうと、クリスマス4週間前の日曜日「第1の主日」から始まります。ですので毎年、11月27日から12月3日の間に来る日曜日から始まることになります。今年、2004年は11月28日の日曜日からスタートですね!
 
★アドヴェントの色
通常、アドヴェントを象徴する色としては「紫色」が用いられます。もっとも教会の立場や解釈によっては、異なる色が使われる場合がありますので、絶対的なものではありません。あくまで一般的には・・・というレベルの話です。
(スウェーデンでは青が使われるそうです)
 紫色というのは、昔はとても染めにくい色だったそうで、しかもその染料自体が非常に高価なものだったといいます。このためアドヴェントという、主の降誕と復活を祝う時期に、「最も価値のある紫色」を使用するようになったのは、とても納得感のある言い伝えだと思います。日本でもお坊さんの持ち物に紫を使いますものね。
そういった背景を知って紫色のキャンドルを見ると、「ああ、なるほど」と思っていただけるのでは? (^^)

【アドヴェントクランツ -Adventkranz- について 】

クランツ(KRANZ)とは花環、環状のものという意味で、アドヴェントクランツはモミの小枝で編んだ輪にキャンドルを立てたものです。なんていうのは、もう皆様ご存知ですよね。
 アメリカではヒイラギ等の常緑樹で台座を作るようで、アドヴェントリースと呼びます。もっとも最近はデザイン優先ということなのか、クランツの部分がモミやヒイラギではないものも多く見かけるようになりました。家の玄関に飾るクリスマスリースとは違い、アドヴェントリースは宗教的なものですが、ドイツで見かけるアドヴェントクランツは一般的な家庭でも飾られることが多いようです。もしかするとこの辺に、キャンドルの色の謎を解く鍵があるのかもしれませんね。

★アドヴェントクランツには4本のキャンドルを立てます。
アドヴェントクランツ2 アドヴェントを意識した場合にはキャンドルの色は紫色が基本となります。もっとも青色でも構いませんし、先ほど書いたように赤や白あるいは黄色といった色のキャンドルを飾る場合もあります。
 凝り性(?)の人は4本の内、1本だけピンク色のものを使います。そして、場合によっては、輪の中央に白いキャンドルを立てることもあります。この中央に立てる5本目のキャンドルは、いわばオプションのようなものですので、無くても全然気にする必要はありません。そして日曜日が来るたびに、カウントダウンのように1本ずつ多く火を点していきます。

★キャンドルにはそれぞれ象徴する意味と色が決められています。
  ■第1のキャンドル
    色・・・紫か青、意味・・・希望、別名「預言のキャンドル」と呼ばれます。
  ■第2のキャンドル
    色・・・紫か青、意味・・・平和、別名「天使のキャンドル」
  ■第3のキャンドル
    色・・・紫かピンク、意味・・・歓び、別名「羊飼いのキャンドル」
  ■第4のキャンドル
    色・・・紫か青、意味・・・愛、別名「ベツレヘムのキャンドル」
    ※「愛」と「平和」を逆にする場合もあります
  ■第5のキャンドル
    色・・・白、「クリスマス」を象徴するキャンドル
    ※クリスマスの日に初めて火が点されます

 
★キャンドルへの火の点し方

 キャンドルはアドヴェント期間の日曜の祈りの時に、前に点したものから順に点され、祈りが終わるとその都度すべて消されます。
 ということはクリスマスまでに、一番最初に点したキャンドルは合計で4~5回点されることになりますので、一番短くなります。2番目のキャンドルはすこし長く、3番目のはもう少し長く・・・、とすべてのキャンドルの長さはまちまちになり階段のようになっていきます。クリスマスの絵などで、長さの違うキャンドルが描かれているものを、ご覧になったことはないでしょうか?こういった点し方をするからだったんでねね~。
 これらは1月6日のエピファニーまでの間、祈りの度に同じ順序で点されていきます。

★アドベントカレンダーについて

欧米ではクリスマス前の約4週間をアドヴェント(降臨節)と呼び、家族でクリスマスをそれこそ指折り数えて待ちます。この時期ならではの習慣の一つに『アドヴェントカレンダー』と呼ばれる12月1日から25日までが刻まれたものがあります。主にこども向きに作られており、それぞれの日付が一つの窓になっていて、それをあけてクリスマスまでの日数を数える仕組みになっています。窓の中には、動物や人気者の絵が描かれていたり、チョコレートや小さなお菓子が入っていて、毎日一つずつ食べられるというものもあります。こどもは翌日の分まで開けて中を見たがりますが、もちろん許してもらえず、一日ずつ刻んでいくことでクリスマスを迎える気持ちを高めていきます。
 『アドヴェントクランツ』(4本の大きめのロウソクを木の枝などで作った冠状の台の上に飾ったもの)を、4週間前の日曜日から毎週1本ずつ点火していきます。そして4本目がつく頃にはクリスマスツリーの下に家族へのプレゼントを置きます。日本では親が子にプレゼントをしますが、欧米ではこども達も家族の一員として親や兄弟一人ひとりにプレゼントを用意します。
こうして皆で心待ちにして迎える欧米のクリスマスは、家族でしっとりと落ち着いた時間を過ごすのです。さて、皆さんはどんなクリスマスを計画していますか?(日本のこども達は相変わらず、「~してもらう」ことばかり考えているのかなぁ?)
 
 2005年も残り少なくなってまいりました。私にとりまして、この一年は思い出に残る出会いと感動の年でした。至らない点も多々あったかと存じますが、いつも暖かいエールを送ってくださるご父母の皆様に支えられ歩んでくることができました。
皆様の深いご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
  
 来たる2006年が皆様にとりまして最高の一年となりますようお祈り申し上げます。
I WISH YOU A MERRY CHRISTMAS AND A HAPPY NEW YEAR!!
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