幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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・ クラスのご案内
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 金曜日Playroom Class
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 ♪『ひとつしかない地球』のご紹介
 ラボ・ライブラリー申し込み 2025年11月8日まで
・ 力を発揮する子どもたち!
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 子ども達の絵、おはなしにっき & 工作 2007 Summer
 “The Ugly Duckling”
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 シニアメイト
 「ラボ力」 自分の武器・弱点は何か
 世田谷区スピーチコンテスト予選通過
 『スーホの白い馬』東京支部 小学生
 大学生表現活動
 国際交流村
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・ 年間行事
 2~4月 高学年活動発表会 及び 新入生歓迎会
 4月 春合宿、地区発表会
 7~8月 夏のイベント 
 8月 Party Camp
 8月 全国 Summer Camp
 10月 Halloween Party&個人発表会 
 11月 留学生交流会
 12月 Christmas Party
 ★保護者会での話題 LABO Q&A★
 ★10周年記念発表会★
 2011夏のパーティ合宿
 過去の地区発表会テーマ
 国際交流村
 3月~4月Easter Party
 2011~2021 クリスマス発表会
・ 国際交流のご案内
 Craig君のHome Stay
 Arri君のHomestay
 積立金のお申し込みのご案内
 JennyさんのHome Stay
 ★国際交流 既参加者及び参加予定者
 Paulさんといっしょに!
 ★koyo in Canada★
 ★Narumi in USA★
 ◆オレゴンキャンプのご案内
 ★Nonoko in USA★
 ★Maju in USA★
 国際交流 事後活動
 中国交流のお知らせ
 Evan君のHomestay
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 インターンとの交流会
 Jack & Edward from AUS in 2018 winter
Keisuke
保護者の方々へ・・・・・・・よりLABOをご理解いただくために
保護者の方々へ・・・・・・・よりLABOをご理解いただくために [全240件] 111件~120件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
夏のわくわくWorks☆ 09月08日 (火)
今夏、お休みしてしまったこともあり、子どもたちへの声がけができなかったので、作品は、少ないかな?と思っていましたが、8月28日キャラバン隊と物語を楽しむ会では、たくさんの作品が展示され、びっくり致しました!

HPの画像フォルダも既に800枚を超えてしまったので、最近は、Windows Liveを使い、スライドショーでアップしています。さすがにこの日記欄に、スライドショーをリンクさせる勇気はないので、古~い写真を消して、1枚をアップ。
Works2009 
カレンダーの絵、おはなしにっき1冊完成のほか、仕掛け絵本、『ブラザーイーグル シスタースカイ..』読書感想文、キャンプ感想文、ワフ家のドールハウス、アルファベットZoo、仕掛け絵本、My Favorite Poems、宮沢賢治旅行記、様々な工作。。どれも子どもたちの想いがこめられている宝物です。
「3泊4日のキャンプに出してくれてありがとう」 1 08月08日 ()
 タイトルのメッセージは、小1のMちゃんが、キャンプ最終日、ご両親宛に書いたお手紙の一節。手紙は書かなくても、キャンプに参加したメンバー全員が、心の中で思っていることだと思いますが、こんなお手紙が書けるなんて素敵ですね。
  
 単に、親と離れていたから、成長できたという訳では、ないと思います。また上からの指示に従って行動するだけのキャンプでは、こういう気持ちにはならないのではないかと思います。

 ラボのキャンプでは、30名ぐらいが一つのグループとなり、自己紹介をして、自分から積極的に参加し、お友達に話しかけ助け合っていく中で、初めは、ドキドキして緊張していた場が、だんだん居心地のいい場になっていきます。自分で考え生活できていることを実感できているのだと思います。 

 どの子どもたちも、「(グループの仲間)み~んな友達になった!」と応えています。やんちゃで、あちこち飛び跳ねている子も、みんなから温かく見守られ愛されます。

 以前にもまして、ゆったりとしたプログラムの中で、お友達と走り回ったり、おしゃべりをしたり。珍しい胴体が小さくて足が長い蜘蛛を見つけたり、捕まえたカブトムシを持ち帰った子もいました。
 
 子どもたちは、親の想像以上に、まわりの人たちと接する中で、自分を見つめ直し、自分を成長させています。親がいくら厳しく言い聞かせるよりも、仲間を見て、自分で気づくことの方が、どれほど自分をのばすことができるか。まわりの年上の子達が、きちんと洋服をたたんでいれば、そうだ私もそうしよう!と思えます。

 かわいい子には旅をさせろ。本当に、この言葉通り。

 国際交流へ参加した子どもたちも、毎日、英語のシャワーを浴びながら、自分を見つめ直し、多くの経験をして帰ってくることでしょう。みんな、こうした国内でのキャンプで多くの経験を培ってきたから、ひとりで海外の新しい家庭に1ヶ月間、滞在できるのです。

 昨今、就活、婚活に親も参加するケースがあるようですが、自立とも関連があるように思います。自分で考え、行動できる人となれるよう、親は、子どもたちをどんどん信頼できるキャンプや交流へ送り出した方がいいと思います。 

 是非、子どもたちをキャンプや国際交流へ参加させましょう!

 
 
大津由紀雄先生「ことばの実験室」のご報告 07月26日 ()
7月21日国立オリンピック青少年センターにて、ことばの探検隊、大津由紀雄先生(ラボ教育センター理事、慶應義塾大学教授)のもと小学生対象に「ことばの実験室」が開催されました。地区を越えた有志のテュ-タ-の企画で、 私も初めて子どもたち5名と共に参加することができました。大津先生は、MIT大学院でチョムスキー博士のもと、言語学を研究。ラボの教育を高く評価している学者の一人。

 Who killed Cock Robin? I, said the sparrow 「コックロビンを殺したのは誰? おれ とスズメがいった」~をテュ-タ-が紙芝居で紹介。隊長から、何か気づいたことはあるかな?と子どもたちに質問。子:「わし、おれ、ぼく...いろいろ出てきた」、隊長:「どう使い分けるのかな?」子:「『ぼく』は相手と対等か下」~。いろいろな意見。日本語には、自分の言い方がたくさんあることに気づく。隊長は、それ以上は言わない。

 次に、「『おんせん+まんじゅう』は、あるね。じゃぁ『まんじゅう+おんせん』は?」子:「おんせんたまごならある!」隊長:「じゃぁグループごとに、たまごおんせんの絵を描いてみようか」...子どもたちは、湯舟に卵が浮いている温泉や卵形温泉、卵が降ってくる温泉、シャワーから卵が出てくる~など、いろいろ想像豊かな絵を発表。隊長:「じゃあ、『にっしょく+まんじゅう』と『まんじゅう+にっしょく』はどうちがうかな、絵にしてみようか」...子どもたちはグループごとに活動。終了後、テュ-タ-が、大津先生著の『ことばのからくり』(岩波書店)の本を読み、子どもたちは、「ことば」への気づきをさらに高めていきました。
********************

 このグループ作業の間、大津先生は、テュ-タ-やお母様方対象に、解説。「母語」(人間が生まれてから一定期間ふれていることによって自然に身についた言語)、「第二言語」(既に母語がある中、一定期間ふれていることによって自然に身についた言語)、「外国語」(既に母語あり、日常的なふれ合い無し、意識的に学ぶ言語)の区別をまずしっかりすること。現在の小学校英語をみていると、文科省は「コミュニケーション能力の素地を養う(お友達と話したいなぁという心を育てる)」ことの一つとして英語を「外国語」として導入している。これはおかしい。コミュニケーション能力を育てるのであれば、母語を活用すれば十分。

 谷川俊太郎の「かっぱかっぱらった~」を、ほとんどの子どもたちは、面白いと感じる。音の連続の面白さが、頭をくすぐる。「おんせん+まんじゅう」も、複合名詞ABがあった場合は、Bが優先されることに気づくことができる。母語は、意識的に習ったわけでもない、自然に身についている言語、その誰しもが共通にもっている「ことば」への気づきを、誘発し活用させることで、「ことばの仕組み」(=文法、悪いイメージがある人が多いが)に気づかせることが大切。国文法の活用表も誰しもがつまらないと感じた思うが、これも古文を読み込むために理屈を知る必要があり、そのためにも国文法の学習が必要。

母語でしっかり「ことばへの気づき」が出来てから、英語へ入ることが大切。母語で「ことばの仕組み」の直感がきくようになっていると(網の目の準備ができていると)英語へスムーズに入れる。英語だけでなく、他の外国語を学ぶことにより、より「ことばへの気づき」が豊かになる。この循環が形成されると、母語の運用、語彙も増える

 英語の聴く力の無い子というのは、英語のリズムが分からない。さらに区切りが分からない。確かに小さい頃から英語にふれると聴き取りがよくなり、発音がよくなる。が、それだけで言語が出来るわけではない。ラボでは、英文と日本文が交互に編集されている。音の内容をすぐに確認できていることがいい。現在の小学校英語でも、歌や物語というが、英語のみ。母語の世界が重要。...ここで時間に。

*************
一方、子どもたちの方は、活動を終え、午後の部は、発表。さらに『かぶ』の話の続きを考えたり、「こわい めの(  )」の括弧内を想像したり、いろいろな方言を聞いたり、先生も驚くほど、活発に意見が出されました。意見が出るだけではなく、内容が想像豊かでおどろかされました。さすがラボっこ。『かぶ』の続きでは、続きどころか、動物が本性をあらわして、最後に引っ張った動物が、前の動物を食べていくという話も。

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先生は、絶対に教えない。気づいたところまででおしまい。あくまでも「実験室」。「理科の実験と違って、素材は皆、頭の中にある、しかも公平にある」と。

先生の著書『探検!ことばの世界』(以前、テュ-タ-へ配布されたもの)をあらためて、読んでみました。
例えば、大阪弁で「佑介、自分が悪いて言うてた」は、「て」を省いて「佑介、自分が悪い言うてた」と「て抜き」可能。「言う」や「思う」で「て抜き」は可能だが、「叫ぶ」では、「佑介、自分が悪い叫んでた」とはいわない。「て」を入れなければならない。英語でもYusuke said that he was wrong.○、だが、Yusuke shouted he was wrong.×とは言わない。“that”を抜くことができるのは、sayの他にthinkやhearなどの時。shoutの時には、「“that”抜き」はできない。こんな面白い例が、たくさん書かれています。

この本を読み、確かに、日本語のことばの仕組みに興味をもつと、英語に対する接し方が変わってくると実感。文法がこんなに面白いものかとあらためて感じました。

先生は、ラボには、たくさんの素材があるのだから、こうしたことも取り上げてみると、より「ことば」を運用できるようになるのではないか、と助言をしてくれています。

なかなかふだんのパーティでは、常時、とりあげることはできませんが、発表会が終わったあとなど、いくつかの文を取り出し、じっくりと眺めてみるということも、発見があって、楽しいかもしれないと感じました。重要なことは、あくまでの「子どもたち自身が、見つけること」。プラス私自身も、うまく投げかけられるように、様々なポケットをたくさん持っておくことが必要だと感じました。 

********************
最後に、伊藤パーティから参加した子どもたちの感想と、表彰状の形になっている「任命書」全文紹介。
A(2年生)
みんなとことばのべんきょうをしてとても楽しかったです。日食まんじゅうは、ほんとにあるのかな?とおもいました。楽しかったのでまたきたいです。
R(3年生)
むずかしかったけど、楽しかったです。
Y(4年生)
すごくたのしくていい夏休の一日になったなと思いました。またきたいです。
A (4年生)
言葉も考えるのがむずかしかったけど、できた時はとてもうれしかったです。
M(6年生)
言葉をつなげるのがむずかしかった。でも楽しかったです。

任命書 
あなたは2009年「ことばの実験室」に参加し、ことばのふしぎさや楽しさに気づくことができました。
あなたを「ことばの探検隊隊員に任命します。ことばのすばらしさを友だちに伝えてください。
ミッション① きょうの体験を、おうちの人に伝えよう。
ミッション② きょうの体験を、友だち3人以上に話そう。
ミッション③ 友だちと、ことばあそびをしよう。
ミッション④ 来年も、ここで会おう。
2009年7月21日 ことばの探検隊隊長 大津由紀雄


参加者全員が、一人ずつ、先生から「任命書」をもらいながら、先生が選んだミッションを約束。お母様のご報告より、きちんと実践できたお子さんもいましたね!

********************
子どもたちも、私も、ふだん無意識に使っている「ことば」について、考えさせられました。テュ-タ-としても、多くのことを学べた一日でした。
企画運営して下さった、テュ-タ-の皆様、ありがとうございました。
声が出ない!要注意です! 3 07月22日 (水)
声が出なくなってから、もうすぐ1週間。初めてのことで、驚いています。急遽、夏の集中パーティをお休みすることとなってしまいました。子どもたちの計画に影響が少ないことを祈るばかりです!声帯ポリープ、テュ-タ-も気をつけた方がいいと思いました。私の場合、要因は、風邪もありましたが、さらに乾燥もあったかもしれません。ガラガラ声で喉を乾燥させた結果、声帯の傷口にポリープができ、そのために声門が閉じなくなってしまい、声が出ないのだそうです。声帯も初めてカメラで見ました。

ついクラスが続くので、水を飲まずに4時間ぐらい、しかも冷房をきかせた会議室など、今思えば、注意すべきでした。自分の不注意から招いた結果です。まぁ「しゃべってばかりいないで、人の話をよく聞きなさい!」というお達しかもしれません。お母様やテュ-タ-にも経験者の方がいました。湿ったマスクなどが良いそうです。

この両日は、特に声を出さずに参加できる地区合宿の実行委員会や「ことばの実験室」へ参加してきました。子どもたちも、筆談に応じてくれ、小学生の元気いっぱいの男の子も、じっと私の近くでノートに書いた字を読み取ろうとしてくれたり、笑顔で対応してくれたりと、心優しいんだなぁとあらたな発見もありました。

国際交流へ次々と出発していきますね。みんな、ドキドキわくわくして、ホストとの対面をしていることでしょう!たまたま声が出ない状況になりましたが、「ことば」を発せ無い分、思いが強くなったり、子どもたちの笑顔が優しく感じたり、いつもは気づかない体験ができています。国際交流に参加している子どもたちも、英語がまだ不完全な今だからこそ、これに似た体験をしているのかもしれないと感じています。

医者には2週間と言われましたが、電話もできず、ひたすらメールのやりとりです。家族との会話も減っています。声のありがたさを感じつつ。8月には完全復活を目指しています!キャンプは4班へ参加します。
国際交流壮行会を終えて 07月12日 ()
7月4日、“There's Nothing to Lose!”(失う物は何もない→当たってくだけろ!『西遊記』より)という昨年参加者のNarumiさんからのメッセージでしめくくられた今回の発表会、兼、国際交流参加者の壮行会。国際交流だけでなく、子どもたち全員に、このメッセージは届きましたね。

今年は、3名が北米のホームスティに参加します。2年前より、参加者へ、お土産の一つにと千羽鶴を送ってきました。今年はいつもより早く、春休み前から、有志のお母様方が、手配をして下さり、幼児以上の会員全員で折って下さいました。ほとんどの方々が、「高学年のお兄さん、お姉さんには(具体的なお名前で)、日頃からお世話になっているから」と快く引き受けて下さいました。

中1、2でホームスティをする意味は、単に若い時に多くを吸収するためだけではありません、英語がまだ完全ではない今だからこそ、可能になることがあります。

地区の壮行会で、あるお母様がおっしゃってくれました。「ホストファミリーの一員となれるように。英語がまだ完全に話せない今だからこそ、心の窓をしっかりと開け、目をしっかりと見開いて、真のコミュニケーションの力がつく貴重な機会になります。どんなことも全て自分が成長する栄養だと思って下さい」と。

また参加してくれた大学生のひとりは、外交官試験を先日受け、結果を待っている子でした。中2の時にホームスティをし、中3の夏、高校受験の最中でしたが受入れをし、さらに仲良くなり、高3の時に同じスティ先へ1年留学。留学後すぐに大学受験。合格後、その友達とは、世界中を旅したそうです。大学生時代にもワシントン州に留学。彼の得意なバイオリンも交流に役立ったことは事実ですが、きっかけは、中学生の時のホームスティだったと思います。いそがしい今もラボのカレッジメイトとしての活動も続けています。

国際交流に参加させるために、ラボに入会された方も、多くいらっしゃいます。それぐらいラボの国際交流には定評があり、人気があります。その秘密は、40年近い交流の蓄積、すなわち信用の継続、この交流を支えている、多くの人々の熱意と心があるからです。ひとりのスティ先を決めるにあたり、多くの人たちが関わります。今年も800名超えるラボっ子達が、北米へスティします。その全員のスティ先を、趣味、好きなこと、アレルギーの有無などを配慮し、同年代の子どもがいる家庭を探しています。現地コーディネーターも、懸命に探してくれるのは、ラボっ子達が、毎年、すばらしい交流をして帰国されるからです。

このすばらしい交流を支えているのが、事前準備です。スティ中の心構え、対応、自分のできること、伝えること、料理、アルバムの準備など。また一緒に準備をしてきた仲間の存在全てが支えとなります。

今年も、海を越えたもう一つ家族とのご縁を、末永く続けられるよう、ご家族でも支えてもらえたらと思います。
様々な条件の元だからこそ育つ子どもたちの力 1 05月12日 (火)
 ラボでは、必ず、年に一度、どこのパーティでも、ほぼ全員で発表に取り組みます。パーティの人数の多少、年齢・男女構成など、その与えられた条件の元で、子どもたちが一つのテーマを、仲間と協力し合って、心と体と言葉で語り伝える貴重な会です。その条件は、常に変化し、発表会の度に異なります。

 役につくこともあれば、役につかないこともあります。役になった子だけが頑張っても、見ている側へテーマは伝わりません。役になった子は、心のこもった言葉で伝え、まわりの子どもたちも心のこもった身体表現で伝え、その両方が一緒になることで、初めて見ている側へ、テーマが伝わります。

 ラボの目標の一つに「言語習得」があります。多言語の中でも、通常は英語になりますが、ある役の台詞の英語を習得できるのは、その役についた子だけではありません。その英語を心と体で受け止められた子は、皆、その言語を習得できるのです。

 全員が心を一つに、物語を心で感じ、心で表現できたときに、舞台上のテーマが、見ている側へ自然に伝わってくるものと感じています。

 ただ難しいのは、その物語がどのくらい子どもたちの心に届いているのか、子どもによってその届き方に差があることです。

 その差を少しでも小さくできるように、全員が、同じぐらい深く感じ、充実した達成感を得られるように、パーティのみんなで、助け合い、楽しく、仲良く、励まし合うことも大切なことです。

 もし、お子さんにもっとラボで達成感をもたせたい!とお感じなって下さっていたら、お子さんにCDを聴かせるのではなく、お子さんと一緒にCDを聴いて、保護者の方が、物語を感じて下さればと思います。CDをよく聴けることで、より深く物語の世界がみえて、心が育ち、感じる力も増してきます。さらに英語耳が育ち、想像力が育ち、そして何より、ことばが育ち、様々な英語の力もついてきます。
    
 では、保護者が一緒には聴けないような高学年になってきた時は、どうなるでしょうか?それは、自分よりも年下の子どもたちがいることが、聴く原動力にもなってきます。また親よりも友達、仲間の存在が、その大きな力となります。

 ひとつのテーマを、仲間と一緒に、見ている人へ伝えたいという気持ちが、大きなうねりとなって出て、それを仲間と一緒に達成できたときに、大きな充実感を得ることができます。
 
 年々、子どもたちは、大きく成長していっています。力も確実についてきています。発想力も豊かで、次から次へと、新しいものを創り出す力があります。子どもたちの未来は、子どもたち自身が、自分たちの力で、自ら解決し対処していかなければなりません。その世界は、決して甘くありません。思い通りにならないことの方が多いかもしれません。そうした社会を仲間と協力し合いながら生き抜く力、困難と対峙し乗り越える力を、小さい頃から少しずつ体験していることは、大きな自信、礎になると思います。

 これからもラボの様々な教育力を信じていただき、お子さんを仲間の中へ入れていただければと思います。そしてお母様、お父様も、一緒に、楽しく物語を味わっていただければと思います。物があふれ、情報過多で、時間に追われる時世だからこそ、心のオアシスが必要かもしれません。 
舞台の上でも、のびのびと発表! 05月03日 ()
4月29日、南東京地区の各パーティの発表会がありました。今回の伊藤Pのささやかな目標は、「舞台の上でも生き生きと発表できること」。『西遊記Ⅳ話<火炎山を超えて>』を38名の年中さんから大学生までで発表。発表前、子どもたちには、いつも通り楽しく物語に取り組めるように、孫悟空役(年長~小4、4名)には、「如意棒は持ってる?」、鉄扇公主(小1~中1、3名)には、「剣を両手に持ってる?」など尋ねて気分をときほぐして?みました。
Westward1
結果は、元気のいい発表となったと思います。まだ観てくださった方々の感想文が手元にないため、テーマがどこまで届いたかどうか、分かりませんが、各役も、いつものパーティ通り、成りきって、見ている側も楽しい発表となった様子です。思い切ってナレーションと最初の箇所以外は、マイク無しにしたことも良かったと思っています。各役とも、全員が体全部をつかって大きな声をしっかりと出すことができたと思います。

発表会後、毎回実施していることは、テーマ活動に参加した各ご家庭全員にお電話をし、私の見えていない部分、お母様方のご感想、お子さんの様子など、詳しくご意見をいただくことです。高学年には、本人達の感想を熱いうちに聴取。今回は、すぐ連休となってしまい連絡のつかないご家庭もありましたが、いくつかご紹介致します。
******************
 ・「プレイルームのお母様方へ」というご意見
   小2になり、ようやく積極的に発表に取り組めるようになってきました。まわりのお子さんがとても良い刺激になっています。我が子を、他のお母様方が、過剰にほめてくださることが、とてもいい。プレイルームの子どもたちには、頑張ってやめないで続けてほしい。(11ヶ月で入会し、現在小2のお母様より)

 ・「実行委員がよく頑張った」
   実行委員が、発表会へ向けて、力が強くなり、皆をよくひっぱってくれた。
   高学年がよく頑張っていた。小6のお姉さん、すごい!
   高学年チームが、根気強く、よく皆をひっぱってくれた。

 ・その他
   我が子は、発表会を楽しめた!(年長のお母様)
   役をやりきれた!と言っている。(他にも達成感をもてたお子さん多数)
   合宿に参加したことで、より楽しくなり、合同練習にも、子どもが出たい!と言い張った。(年中さんのお母様)
   小さい子どもたちもナレーションができてすごい!
   三蔵一行で、誰がどの役がよく分かった。お茶が口に入るシーンも良かった。小1の次男が、さらに年下の子の面倒をみていて驚いた。よくまとまっていました。
   我が子も次回は、もう少し頑張らせたい。
   国際交流申し込みも考えたい。
   人との交流で我が子は育っている。
とても楽しく観ることができました。大きい子供達が小さい子供達を引っ張り、まとまりがよくとれ、そして何よりもみんなが発表を楽しんでいるのが感じとれました。 これからも親子でたくさんの歌や物語を楽しんでいきたいと思います(プレイルームのお母様)。
   素晴らしかったです!大きな声で皆堂々と演じていましたし、それぞれが paintした赤いTシャツがまた西遊記にぴったりだな… と思いました(プレイルームのお母様)。

・高学年より
  間違えたところもあったが、全体としてはよく頑張った。
  皆、よくまとまっていた。
  あっという間だった。
  
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 いろいろなお母様ともお話をして、子どもたち、皆、当然のことかもしれませんが、一歩一歩成長していること。長い間には、山あり谷あり、この先も平坦ではない道のりだとは思いますが、長年おつきあいしているたくさんの大人達の目で見守ることができるのは、私も含め、心強いことだと感じています。子どもたちも仲間であり、また親たちも仲間であるような気がしています。
 今回、Tシャツに大きくラボマークを描いたお子さんがたくさんいらっしゃいました。その中の一人が「今、ラボが楽しくてたまらない!」と伝えてくれました。楽しいことが一番!そして、子どもたち一人一人の前に、そのお子さんに合った少しだけ高い目標をおいてあげること、これがテュ-タ-として役目だと感じています。これからも子どもたちの様子をよく見つめ、子どもたちから学びつつ、成長し続けていければと思います。
Easter & “The Very Hungry Caterpillar” Party at Kinuta Park 03月24日 (火)
今年で7回目のイースター&ラボ・パーティを24日午前中、砧公園で実施しました。1歳~4歳までの子ども達が22名集まり、まだ2分咲きの桜でしたが、"Wide,green grassy field"で、約1時間のびのびと英語の歌や物語、Egg Huntingを楽しみました。"So wide♪"で、途中から旅にでかけたお子さんもいらしたようですが、お母様が、自分のお子さんを遠くから見守り、他のお子さん達のために、『はらぺこあおむし』に出てくる大きな絵を持ってお手伝い下さった様子に感じ入りました。

初めてラボに参加したお子さんも7名いらっしゃいましたが、とても初めてとは思えないほど、いっしょに歌を楽しんだり、Caterpillarになりきったり、自然に入っていらしたことに驚きました。2度目の体験の方も入会を申し出て下さり、ラボをご理解いただけたことに嬉しく感じました。

今回4月からのご入会を決めて下さった方に、これまでインターナショナルのプレスクールにお子さんを入れていらした方がいらっしゃいました。私も幼少時代通っておりましたので、インターナショナルのプレスクールは、それはそれで良いところです。そのお子さんも、既に簡単な会話を外国人の方とできるようになられたそうですが、今回、ラボを体験されて、お子さんにとって「英語」は何なのかということをお考えいただき、ラボには「物語」「縦割り」など、他では得られない「英語」以外の要素が、たくさんあることを評価していただいたように思います。

「英語」はあくまでも手段。まずはそれを使う「人」となりをつくることが何よりも大切であること。豊かな物語体験を通して、想像力豊かに育つこと。たくさんの生きた英文が深く記憶に残ること。Open mindで、誰とでも積極的に話すことができ、相手の立場をきちんと理解し、仲間と協力しながら、自分の力を発揮できること。さらに「英語」が好きで、外国の方々とも臆せず自然に話せること。そんな「人」を、両親、祖父母だけでなく、お友達のお母様方、たくさんの大人の目で、長く成長を見守りながら、互いに育てていける場が、ラボの特色だと思います。

全国各地にあるラボ・パーティで、この春、またたくさんの新しい仲間が増えるといいですね。
各グループのチームワーク力を発揮! 12月21日 ()
ホールの抽選にはずれ、19日金曜日にクリスマス会を実施。学校から帰宅しての発表で、少し疲れもあったかもしれませんが、各グループが自分たちの発表を見せ合いました。

プレイルームクラスは歌3曲、3~4歳親子で『ガンピーさんの舟遊び』、年中~小2『どろんこハリー』、年長~小2『十五少年漂流記Ⅳ話』一部、年中~小3『注文の多い料理店』一部、小2~4『フレデリック』、小5~中2『QちゃんⅢ話』

どのクラスも、今回の印象は、チームワークの良さ!
全員がサンタの衣装にウサギのしっぽをつけたプレイルームクラス。急なお休みの方の分を助け合って補ったグループ、セリフを忘れてしまい困っている友達を心から応援して助け合ったグループ、いつものことでもありますが、特に今年は、そんな仲の良さがうかがえ、すばらしいチームワークでした。

テーマ活動は、子ども達ひとりひとりの個性が発揮されます。と同時に、子ども達同士での仲間意識、助け合い、励まし合い、そうした優しい心づかいをも、自然に育まれていきます。

ひとりで英語を学習するのとは大違いです。心と体で、英語を体得していくのが、ラボです。仲間とのやりとりはもちろん、物語の登場人物との出会いも、大きく子ども達を成長させてくれます。

また来年も、たくさんの「ことば」「人」「こころ」に出会ってまいりましょう!
保護者会・・・お母様方のことば集 11月23日 ()
今回は、午後クラスのお母様方へ、いらっしゃれる日に、ということで、5回設定し、各約2時間、計22名のお母様方がクラスを超えてお集まり下さいました。異なるクラスの様子や、異なる学年の様子、体験談を聞けることは、とても有意義だったとのご感想をいただきました。様々な話題になりましたが、その中から参考にしていただけそうなお話をご紹介します。

★ラボ・パーティ全体
   
 お稽古事は、長く続けることが大切。子どものちょっとした意向に迎合しないことも大切。結果をすぐに求める親が多いが、長く続けてこそ、成果が出てくる。
 以前、他のパーティを紹介したところ、2年で辞めてしまったお友達がいた。その子は、その後、いろいろな英語教室を転々としたそうですが、結局、今も別に英語が特に上達しているわけではない。だったらラボを続けていた方が、よほど良かったのではないかと思う。

 親としては、欠点に思えていた我が子のことも、他のお母様方からみると、素敵な個性であったり、長所であったり。いろいろな大人の目で、長い期間、そのお子さんの成長を、お互いに見守っていけることができる、ちょっとかわったお稽古?の場。 
  
★個人発表会

 お子さんの感想「ママの『○○ならできる』ということばが、わたしを元気づけてくれました。来年はもといえるようになりたいです。」を読んで、まさか私のあの言葉が子どもを支えているとは思いませんでした。(小2母)。

 お母様よりお子さんが頑張ったあと「他人には見せられないほど、異常なほど褒めた!」←他のお母様からも、「○○すっごい!」と驚いたように褒める。←これは子育ての極意ですね!次へのステップになりますね。

★ふだんのパーティ活動

 最近、ラボへの子の足が重いとおっしゃるお母様へ、パーティでは、役をとりあうほど、物語を楽しんでいることに、お母様もびっくり。←パーティへ行くまでは、なんとなく疲れていることもあるかもしれない。行ってしまうと、縦割の中で、互いに切磋琢磨し、英語や物語の中で、のびのびと遊んでいます。

 私立で通学がたいへん。おけいこがたいへんにというご意見。←時間が無いなりに、短時間に集中してCDを聴けるようになる。マイCDラジカセ(部分巻き戻しができるもの)を買ってあげたら、自分で操作しながら聴いて言っている(小3母)。

 意外に、ラボの子ども達は、他にピアノ、バイオリン、バレー、ダンス、剣道、サッカー、野球、水泳、習字....とそれぞれ他に特技をもって頑張っている子が多い。

 縦割りがいい。いつまでも一番下ではない。自分も上になっていく。学校では、なかなかここまで体を寄せ合いながら活動することはない。一人っ子だけではなく、兄弟がいても、こういう場は貴重。

 女子校に通っていて一人っ子なら、なおさらここで男の子と一緒に活動することは大切。将来のために。

 4月の発表会へ向けて、大きいお姉さん、お兄さん達と一緒に、つくりあげることを、娘が楽しみにしている。パーティ合宿も楽しみ。

★キャンプ
     
 小3になったら、是非1週間のキャンプに!1週間のキャンプに出すことは、とても意義がある。子どもは、そこで出会ったお兄さん、お姉さん達の様子をみて、多くを学んでいる。

 キャンプへはもう行きたくないと言っている←うちも小2の頃はそんなことを言っていたけれど、小3になって参加したら、楽しくてしかたがなかったといって帰ってきた(他のお母様から)

 本人は行きたがっているけれど、親としては不安。←思い切ってキャンプに出してみることも。親の不安は子どもに伝わる。子どもは、それなりに成長できる(他のお母様より)      

 「お母さんがいないとこんなに楽しいなんて!」「(楽しくて)家族のことを忘れてた」一方、ママ大好きとラボハットに書いたお子さんも。いろいろね~。

 キャンプに参加して、身の回りのことができるようになった。忘れ物をしないように、とにかく自分の物は袋に入れるように伝えるのがコツのよう。

 1泊2日の合宿に出すのが心配(年少母)←同じような経験をしたお母様より、まず最初は祖母宅へお泊まり体験。3泊4日はパスして、地区合宿の1泊2日に参加。意外にもとても楽しめた。そこで他のパーティの同じ年代の子と友達になり、たまたまキャラバン隊で再会。そこで、お互い、来年は3泊4日のキャンプに行こう!と意気投合(小1母)。
 
 小学校を編入し、環境が大きく変わりました。その前の年にラボのキャンプに参加して、初めての場所で、お友達づくりを体験していたおかげで、新しい学校環境にも適応できたと思います。

★国際交流に参加して

 いろいろなホームスティの団体があり、現地のホスト同士が、受けいれた子ども達の情報を交換をしている。ラボの子ども達は、素語りやアルバム、お料理など、いろいろな準備をしてきており、コミュニケーションをとろうと意欲的で、他の団体に比べとても好評とのこと。

 感想文シェア「このホームスティは私にとって最高に素敵な経験となりました。~ホームスティで学んだことは、チャレンジということと、自由は厳しいということです。~時間を守るのも自分。何をするのも自分で判断する。大変でしたが、その試練を乗り越えてこそ、この経験を生かして大人になっていくのだと思いました。」(中1)←1ヶ月間、親から離れての生活。自分を見つめるいい機会。特に自分探しをする思春期の頃に、ホームスティをする意義は大きい。

 今頃になって、あの時はこういえば良かったんだ~なんて言っている←国際交流に参加したからこそ、英語を学ぶ意欲に拍車がかかり、大きな動機付けにもなっている。 
       
 国際交流に参加して、さらに英語好きになっている。

★カレンダーの絵
       
 入選した方よりのアドバイス:大きく描くこと、輪郭はクレヨンでだけを伝える。絵の具の用意は手伝うが、親は内心「え~??!」と思っても、口出しをしない。

★CDの聞きこみ

 なかなか覚えられない。本当に繰り返し繰り返し聴かせる。親子のたたかい。でも「一緒に取り組む事で、親子関係も深くなった」。
  
 発表会があるから、CDを聴く。下の子は、さっと言葉が入ってくるが、上は苦労している。←あるところまでは、たいへんかもしれませんが、何度も取り組むうちに、頭の中に回路ができてくる。聞き覚えることは、脳の働きにもいい。他の教科にも好影響を及ぼします。

 朝食時、夕食後の30分、CDを聴く時間をつくるだけで、自主的に聴いて覚えた。 

 文節を区切って、聴いてごらんと言いながら、進めたら、あっという間に言えるようになって、驚いた。今までよりずいぶんと楽に入るようになった。(小3)
   
★英語           

 私立小で、テキストを使った英語教育に力を入れるようになってきた。←ラボの終わったあとに、みてあげるので持参して下さい。既に歌や物語で自然に言っていた英語もたくさんあり(ex.「何時」という言い方。Wee willie winky♪で8o'clockなど)全てつながっています。

 ラボでは「英語はあとからついてくるもの」と、親子で理解している。英語も大切だが、いろいろな人とコミュニケーションをとろうとする心を育てることが、国際交流体験など、他の様々な場面を通して、最終的には、英語力を育てることにつながるのだと感じています(中2母)。
    
          
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