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この週末1泊2日、成田で、この夏ホームスティに参加する子ども達を引率するテュ-タ-、カレッジ、事務局スタッフが、九州から東北まで全国から集まり、様々なことを話し合い、また情報交換、研修等をしました。
最も大切なことは、子ども達の安全であることをあらためて確認し合い、引率者としては、子ども達が楽しく有意義な一ヶ月が過ごせるように、注意や声がけなど、事前にできるインフォメーションは、しっかりと伝えることを再度認識しました。
さまざまなケースステディをする中、あらためて国際交流に参加する子ども達に気をつけてもらいたいことは、
①楽しいと思うときには、“I'm happy with you!”など、しっかりことばで伝えること。表情でいくら楽しいと表現していても、伝わらない。“Thank you!”を一日に何度も言えるように。簡単なことばでいいので、気持ちをしっかりと相手に伝えましょう。
②暴力や嘘をつくことは、日本以上に厳しい社会であること。どんな理由があっても、年上の子が年下の子に手をだすことは許されません。子ども同士なので、けんかをすることもあるかもしれませんが、困ったことがあれば、ホストマザーやシャペロンに相談すること。
③Be assertive!
自分を相手に伝えることは、相手の理解を助け、また相手を大切に思っているという表現になるということ。日本人には、一番、難しいことかもしれませんが、自分本位になりすぎるのではなく(×aggresive)、かといって譲歩しすぎる(×passive)のではなく、お互いに“Win-Win”Solutionとなるように心がけましょう。
④自分のことや日本のことを伝えられる材料をたくさん用意していきましょう。写真が1枚あるだけで、いろいろな話題が広がります。私たちの生活では、あたりまえのことが、向こうでは、とても興味深いことです。日本の家の中の写真も、とても興味深いと思います。
⑤ホストファミリーは、心から受け入れを楽しみにしています!高い意識をもったご家庭が、受け入れを通して、異文化交流を楽しもうとしています。そのあたたかい想いに、応えられるように、その家庭のルールを教えてもらい、分からないことは、素直に尋ねましょう。
ほかにも様々なことがありますが、とにかく「プラス思考」で何事も楽しめると、あとで思い出深い素晴らしい1ヶ月になることは間違えありません。
以上は、自分にも言い聞かせつつ、テュ-タ-としてホームスティ参加者の声なき声も聞けるように、努めたいと思っています。
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テキサス州に留学中のNaruより、パーティの皆さん宛に、手紙がとどきました。ラボルームに置いておきますので、読んでくださいね!
San Antonioは、12月に入ってやっと涼しくなるくらい、一年中暖かい気候なので、この時期はとても過ごしやすいそうです。季節ごとの花粉症があり、悩まされているそうですが、家族との外出も楽しんでいるとのことです。一部をご紹介します。
「正直に楽しいことよりも辛いことの方が多いです。特に学校では、英語を母国語としている人たちと同じように扱われるので、課題は増えていくばかりです。またそれとは裏腹に、仲の良い友達もたくさんできて、会話もはずむようになりました。元々お喋りな私ですが、やっと少しずつ、自分を出せている気がします。留学してからこういう色々な経験をして改めて感じることは、何事にも自分が出来る限り一生懸命やることです。後になって、もっとこれやっておけば良かったと後悔するんだったら、今出来ることをやり遂げると、後に、それが自分を後押ししてくれるのではないかと思います。私もまだまだ頑張ります!帰国後、みんなにお会いできることを楽しみにしています。Do Our Best!!」
おそらく「たいへん」と感じる分だけ、きっとご成長されていらっしゃることでしょう。Naruが、留学という時間を、いかに大切に過ごしているかが分かります。帰国された時、全てが大きな力となり、自信につながっていくころでしょう。
「何事も自分が出来る限り一生懸命にやること」[今出来ることをやり遂げると、後にそれが自分を後押ししてくれる」・・・Naru、メッセージをありがとう!私たちもこのことばを大切にしたいです。
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いよいよ小学生以上の各クラスで、ナルニア国の世界への旅が始まりました。既に冬休み中に本を読んでいる子達もたくさんいて、今、何巻目!という報告もありました。テーマ活動も、子どもたちは自然にたんすになったり、毛皮コートになったり、とても楽しそうです。
「テーマ活動の友」4ページ~の猪熊葉子さんの「子どももおとなも夢中になれるファンタジー作品との出会い」は、是非、保護者の方々に読んでいただきたい内容です。
C.S.ルイスが、子どもが好きそうなものを与えようとして書いたのではないこと。頭に浮かんだ構想を書きたいように書いたこと。“Crossover Fiction”として子どもとおとながともに楽しめるフィクションであることが、書かれています。
私も遅ればせながら、ようやく4巻目を読み進めていますが、どの物語もあっと驚くような展開があり、ルイスの壮大な構想、発想に圧倒されています。時間のある限り読みふけっていたい心境です。
既に子どもたちからは、白い魔女への疑問が、いろいろと湧いてきています。毎週、子どもたちとのナルニア国の旅が楽しみです。
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大学の新聞を見ていたら、先日、理事長が話していた記事が見つかった。日本英語検定協会と大学が共同で研究開発したティープ Test of English for Academic Purposesが、3年半をかけて完成。2015年度入試から一般入試に導入する計画と発表されたそうです。「読む」「聞く」「話す」「書く」の四技能で構成され、日本という英語を母語としない環境において、どのような英語運用能力を身に付けるべきかという切り口で開発された点でTOEFLとは異なります。受験者へフィードバックもされ、その後の学習につながるようになっていると書かれていました。ようやく大学受験英語も変わりつつあるようです。
今回の試験開発について、かつて学生時代に英語教育の授業を受けた吉田研作言語教育研究センター教授が講演し、文科省、東京外語大大学院教授、立教大教授らが「大学入試と日本の英語教育」についてディスカッションを行っていました。文科省の高等教育局長もこのTEAPへの期待を述べたということ。少し期待がもてそうです。
これからの中高生の学校での英語教育も、今まで以上に、「聴く」「話す」が重視されるようになると思います。
ラボを続けている子どもたちは、抜群にリスニングがよく、さらにあれだけの英文を見ているので、長文にも動じません。国際交流にも参加して、十分、コミュニケーションとしての英語力はつけています。
先日、小学4年生の女の子が、「わたし、ラボで英語をしているだけだけど、ほかの英語を聞いても分かるっていうことに気づいた!英語を聞くって大事だね」という内容のことを語ってくれました。いつも発表会へ向けて、一生懸命、CDを聴いて、覚えて口ずさんでいた子です。
他にもやはり小学4年生の男の子で、よくCDを聴いているお子さんですが、少し難しいかなと思われた単語だけを取り出して尋ねてみたところ、意味も分かっており、単語力もついてきていると実感したことがあります。
他の小学生も、どちらかというとナレーションを選ぶことが多いお子さんですが、CDを聴きながら、お母様と一緒に英文に強弱や切れ目の記号を簡単につけていたようですが、いつのまにか英語がおおよそですが読めるようになってきています。
丁度、今もクリスマス会へ向けて、やや集中してCDを聴いている頃だと思いますが、「聴く」ことが何より大切ですね。ちょっと英語が言えるようになると、言う楽しみも加わって、どんどんしゃべってみたくなると思います。小さいお子さんは、そんなにはっきりとした英語でなくていいので、自然なイントネーションとリズムをしっかりと身に付けて、将来、堂々と英語を使える人になってもらいたいと願っています。
クリスマス発表会まであと少し!今がチャンスですね。
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昨日、大学学科同窓会で、「グローバル人材の育成とは?」というシンポジウムが開かれ、卒業生で、世界で活躍する民間企業、NPO/NGO支援団体、国立教育研究所、サイエンスに特化した市立高校校長が、パネラーとなり、様々な視点から大学の教育と展望が語られました。総合的な内容から、あらためてラボの教育は、各界が求めている「グローバル人材+リーダーシップ」を育成していると実感できるものでした。後のレセプションで、偶然、名刺交換をした教授が、ラボの評議員だったこともあり、さらに確信をもてました。
恩師である大学理事長が、来年100周年事業の一環として、「大学の英語入試改革を行う」と断言。現在の大学受験英語が、現在の日本の学校英語教育へもたらす弊害を打破すべく、大きな一歩を出すと宣言してくれました。
同期の多くが英語科教師、大学教授になっており、ラボの英語教育を説明すると、とてもいいと賛同してくれました。今後は、少しずつ、日本の大学受験の英語が、リスニング、コミュニケーション力をはかれる内容へと移行していき、現在の学校英語とは別路線を歩くラボの英語教育が脚光をあびる日も近いのではないかと感じました。
かつて学生時代、出入りしていた国立教育研究所では、学生時代一番の親友が活躍しており、今回のパネラーとなっていました。文科省も、リーダーシップをとれるグローバル人材育成へ向けて、様々な試みをしようとしていることを知り、一ラボ・テュ-タ-ですが、子どもたちの将来をしっかり見据えて、教育にかかわっていかなければならないと気が引き締まる思いをしました。
今や「企業は、グローバル化によって、厳しい競争の中にあり、優秀な人材は外国人から採ればよい」という現実があります。大学生達は、もっと様々なフィールドで、主体的にプロジェクトに関わっていく経験が必要。たとえば、留学生交流会などを、もっと主体的に立ち上げることもできるのではないかと感じました。そのためには、高校生までにしっかりとしたコミュニケーション力と英語力(現在の受験英語とは別の力)をつける必要あり。
さらに、日本人としてのアイデンティティが、何よりも大切という話題にもなりました。何より日本語をまずしっかり学び、日本文化を知ること、そしてしっかり自信をもって発信できること。中学生達が、ラボの1ヶ月ホームスティへ向けて、日本文化を紹介する準備が、とてもいい機会になっていると感じました。中高大時代に、広い世界を見てくることは、異文化理解教育としても、本当に大切だという話題にも。
ある外資系製薬会社に勤める同窓生と話をしていたら、優秀だけれども、上司に叱られただけで、だめになってしまう子が多いと嘆いていました。これからの時代、先の時代が不確定だからこそ、「タフな精神力」を付けておくことが、最低限必要だと思うと話してくれました。ラボでは、縦割りの活動や、ホームスティ、交流活動、さらにシニア活動で、その精神力をつけていくことができます。
面白いと感じたのは、教育についても、子どもたちの方が先に敏感におかしいことを感じているということ。電子機器にしても、子どもたちの方が、その使い方、有効性を、大人よりも先に理解していて、大人の方が、ついていけていないという意見で一致した点でした。
今後、子どもたちのためにできること、すべきことは何かが、少し見えてきました。これからさらに気を引き締めて子どもたちに向き合いたいと感じました。
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21日は恒例のHalloween Partyでした。 今年は、午前と午後の2部制で個人発表会を実施。間に、昼食会と物語ゲームコーナーめぐりと集合写真などを入れてみました。4時には会も終了。ご家族の方も合わせて90名ほどが参加。中学生もお友達を連れてきてくれて、一緒にお手伝いもしてくれました。最初から最後まで参加して下さったご家族もいらっしゃって、充実した会となりました。
早く来てくれた小学生から大学生メンバーを中心に、Songbirds♪をたくさん楽しみながらスタート。年長さん達が、はじめのことばをいってくれました。

◆個人発表会(午前の部)
Playroomクラスは、みんなで一緒でしたが、Fruit Song♪Eency Weency Spider♪My Balloonとマイクに向かってしっかりと歌えたお子さんもいらして、最高のできでした。
Kiddy Classも、始めて素語りに挑戦するお子さんもいて、音楽CDに合わせてとてもよく頑張りました。
午前中に発表した小学生もいて、午前の部は終了。
ヒモを引っ張ると底が破けるピニャータ割りを楽しみました。
◆夏活動表彰式
夏休みに「お話日記」一冊や作品づくりなど、頑張ったお子さんを表彰
◆Lunch Time
チョコファウンテンを持参して下さったお母様がいらしたり、お父様が、大きな美味しいパンプキンパイを焼いて持参して下さったり、ティラミスほか、本当に豪華なお食事タイムとなりました。
私は、Witch's Brewを作りました。以前、アメリカ人に教えてもらったのですが、ファンタグレープにオレンジシャーベット、バニラアイスクリーム(今回、これを忘れてしまった!)を混ぜてつくると、たしか何やらブクブクと魔女の飲み物になります。
◆子どもたちが待ちに待ったゲームコーナーめぐり
それぞれのコーナーは、子どもたちやお母様方が考えたゲーム。ゲームを楽しんで、おやつをもらいながら回っていきます。
①Alice Corner
“Take that!”といってお皿を投げるコーナーを、お母様方が考えてくれました。見事なディスプレイを作ってくれて、パーティを盛り上げてくれました。お皿には子どもたちの絵が。受験勉強中のGunちゃんも顔を出してくれただけでなく、お手伝いもしてくれて、Thanks a lot!
②Fishing Corner
Playroomクラスは、小さいお子さんが多いので、毎年、Fishingと決めています。寝ちゃったお子さんもいらっしゃいましたが、お父様も一緒にご参加下さり、楽しんで下さいました。

③LABO's Story Corner
例年、人気のゴム鉄砲射的コーナー。お母様方が描いて下さったラボに出てくる登場人物のコマを倒して、おやつをもらいます。
④Sukh's White Horse Corner
今回は、モンゴルについて調べたことも、展示しました。馬頭琴や遊牧民の生活について、文化も学んでいます。このグループは12月に『スーホの白い馬』を発表します。ゲームは、箱の中から、モンゴルの動物や物のカードをひいて、白い馬を見つけたら、特典が高いなど、決めていました。
⑤Ali Baba Corner
盗賊役の子が隠れている段ボールの壺を見つけるゲーム。おやつは“Open Sesami!”と言うと、岩の戸が開いてゲットできるゲームを考えました。けっこう壺を当てるのは難しかったようです。
⑥ Chu Chu Corner
つばめの生態について調べたことを展示。ゲームは、Swallow Ballを投げて、橋をいくつくぐれるか?その先には舟があり、舟にぶつかるとマイナスポイントに。勢いよく投げても舟のマストにぶつかってはいけないという、物語からよく工夫されたゲーム。さらに虫食い競争も用意されていて、おやつは下がっている中から好きなものをとるようになっていました。
⑦Ghost House
各クラスからどうしてもGhost Houseに加わりたいというメンバーが、中高大生と一緒に参加。暗闇のコースが用意されていて、問題を解きながら進むようにできていました。子どもたちもドキドキわくわくしながら参加。お父さん、お母さんもお子さんと一緒に参加して楽しんでいらっしゃいました。

◆個人発表(午後の部)
大学生が『ドリームタイムⅣ話』からエリマキトカゲの部分を発表。ひとりしばいに、みんな釘付けでした。シニアを目指す高校生が『スーホの白い馬』素語り。
小学生も来年、国際交流に参加する子達は、『どんなに君が好きだかあててごらん』『さんびきのこぶた』を英語だけでできるところまで素語りを頑張りました。
今回は、姉妹、兄弟の発表がとても多く、とてもいいなぁと感じました。
姉妹で『てぶくろ』を発表。大きなてぶくろに動物の絵を描いたぺープサートをいれながら、発表できました。最後まであきらめずにしっかり頑張りました!
兄弟で『フレデリック』を英語だけで最後まで発表。短いことばを、年中さんの弟さんが、しっかり語っていました。手に大きな手作りのお花をもって見ている側も楽しく聞けました。
他にも『おばけのQ太郎Ⅰ話』『ピノッキオ』を兄弟、姉弟で会話しながら発表。
『どろんこハリー』を英語だけで最後まで語れたお子さんもいました。他にも半分近く語れたお子さん達がいて、感想に「あっぱれ!」と頑張った自分を褒めている子もいらっしゃいました。事実「あっぱれ!」だと思います。
最後は、中1のお子さんが、The Sound of Music♪から、Lonely Goatherd(ひとりぼっちの羊飼い)と So Long, Farewell(さようなら、ごきげんよう)を本当に美しい声で歌ってくれました。感動して皆、じっと聞き惚れていました。
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発表会は、やはり子どもたちが一番大きく成長する場です。またいろいろなお話を発表を聞きながら楽しめることもいいなぁと感じています。
ご病気や、ご家庭の事情や他のお稽古やスポーツなどで参加できなかった子もいましたが、出られる時に、頑張ればいいと思っています。
今年はチャレンジするぞ!と目標をもっているお子さんが、毎年います。その子達のためにも、また子どもたちの創作力(手作りゲームコーナー)を伸ばしたり、親も子もお互いに交流を深めたりするためにも、ITO流Halloween Partyは、続けていきたいと思っています。
※PCが重いのか、全文が掲載されず、何度か更新してしまい、自動送信された方々へお詫び申しあげます。
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今日は、個人発表会 兼 ハロウインパーティでした。個人発表会は、今年で10年目。当初は、歌やナーサリーライムがほとんどでしたが、今は、素語り発表会のようになってきています。
終わってみていつも感じることは、子どもたちに発表の機会、場を設けることの大切さです。初めて人前でひとりで英語を語る子、初めて素語りに挑戦する子、1話全部を目標に頑張る子、英語だけの発表に挑戦する子など。。。自分なりにまた親子で目標を決めています。
中には、今回はパスというお子さんもいます。その子達は、クリスマス会の発表を頑張るというお約束をしています。個人発表は、無理はさせずに機を待ちつつも、声がけだけは欠かさずにと思っています。達成感をみんなに味わってもらいたい。
感想文の中に、とてもよく頑張った子は「次回はもっとがんばりたい」「がんばれてよかった。来年ももっとがんばりたい。早くから始めてあわてないようにしたい」と前向き。「次回は、もっと声を大きくしたい」というお友達の発表をみて刺激を受けたらしいお子さんもいらっしゃいました。より新しい自分に挑戦してもらえればと願っています。
今回、ある小学校低学年の子は、初夏の頃から1話すべて素語り(英語と日本語で物語を語ること)ができなければ、ラボをお休みにしなさいとお父様から言われていました。そのことを知ったのは、発表4日前のクラス直前。これはたいへん!キャンプも楽しく参加し、合宿も大いに楽しめたお子さんなので、なんとかしなければと思いました。やはり本人は、かなり緊張してクラスに来ました。本人が選んだ物語も、決して易しくはありません。今まで素語りはほとんどしたことがなく、今回が初めて。半分も素語りできれば十分と、本人を励まそうとしましたが、本人は、「全部」にこだわりました。お父様との約束があったからでしょう。発表前日、心配になり練習することに。4日前に比べ、さらに先まで語れていてびっくり。
本番だった今日、そのお子さんが、ほぼ全部、語れたのです。本当に頑張りました!!目に見えない頑張った力は、ものすごいものでした。見にいらしていたお父様は、最後まで会場の片付けをお手伝い下さいました。お父様も、お子さんの頑張りをしっかりと受け止めてくださったようでした。
個人発表会の場は、時として、子どもたちに選択肢を迫る場面も出てきますが、自分への挑戦と考え、チャレンジする子もたくさんいることが分かりました。
人と比べず、自分なりの挑戦でいいんです。去年より頑張れた自分を大いに褒めてほしい。去年、頑張れたけれど、今年はできなかった子は、次回、どうするかを考えてほしい。
今回、上記のお子さんのほかに、素語りを完成したお子さんは、『どろんこハリー』英語だけ(小5)、『フレデリック』英語だけ(小2と年中の兄弟)、半分近く言えているお子さんもたくさんいらっしゃいました。また今年は、兄弟での発表が多くみられました。『Qちゃん』や『ピノッキオ』を役になって、ふたりで仲良く発表でき、本当にいいなぁとほほえましく感じさせられました。
大学生も『ドリームタイムⅣ話』一人芝居。冬のシニアを目指す子は『スーホの白い馬』の素語りを頑張りました。いそがしい中、短時間で仕上げたその集中力に、これまで培ってきた力だと感じました。来年、国際交流に参加する子達も夏に選んだ物語を英語だけでよく語れました。
個人発表会は、子ども祭りというお楽しみもあるから子どもたちも頑張れます!
お父様が作って下さった美味しいガボチャパイ、今回初登場のチョコレートファウンテンなど、たくさんのあたたかいご馳走もあって、保護者の皆様が、いろいろと子どもたちを支えて下さることに、今日も感謝。
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テキサス州に留学中のNaruよりのメール。「留学、とても充実しています!」とのこと。ようやく1ヶ月ですが、まずは順調な滑り出しで良かったとほっと胸をなでおろしました。「家族みんな個性豊かでとても愉快で楽しいです。学校生活にも少しずつ慣れてきて友達もたくさん出来ました」とのこと。最初は不安もいっぱいあったそうですが、今は、とても前向きに、様々な体験に充実感をおぼえている様子です。この調子で何事もEnjoyしてもらいたいです!!
これはニュ-ヨ-クでのオリエンテーションの時の様子ですね。この後、それぞれ、州に分かれて留学が始まりました。
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ヤングなでしこJapanで活躍しているDFの選手、中村ゆしかさんは、東京支部 東京中央地区 渡辺尚代パーティの準会員のラボっこです!尚代Tに代わって、ひろばで宣伝させていただきます!昨日、見事、銅メダル獲得。本当にそのご活躍ぶりに目を見張ります。先日の研究会で、尚代Tが「(ゆしかさんの)お母様がおっしゃるには、学生の間は、ずっとラボっこです」と。昨年、ゆしかさんのお兄様に保護者会に来ていただき、ラボについてお話をしてもらいました。彼も立派なのですが、ご家庭で、お子様ひとりひとりに合った教育をしっかりとされていらっしゃることが伝わりました。尚代パーティが素晴らしいことは無論なのですが、ラボに入っていれば、間違った方向へは絶対にいかないという信念がそこにはあります。
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ここからは、ゆしかさんとは全く関係のない話です。
むしろ自分の子育てをふり返っての話です。
中学、高校、大学と、親の知らないところで、子どもたちは育っていきます。そんな時に、テュ-タ-の私がいうのもおかしいかもしれませんが、ラボの活動をしていれば、事務局も含め、常に誰か大人の目、保護者の目があり、自分を振り替える場があります。
もちろん、英語などの言語、様々な人生を教えてくれる世界の文学作品に常に接していられることは、大きな宝物です。意外と大学に入ってしまうと、自分の専攻とは関係のない分野には目がいかず、英語に接する機会も自ら求めない限りなくなってしまうのだとということが分かりました。
社会には、いろいろなグループがあり、友達や環境から、子どもは大きな影響を受けながら親の知らないところで育っていきます。少し毛色が変わった方向へ行っていれば、子どもの言動からすぐに分かりますが、なかなか親の言うことは聞きいれません。まして学校の先生も、よほどの事態にならない限り、親に対して助言などはなかったように思います。
学習塾ではない(学校成績で人をはからない)ラボが、保護者の皆様が安心して子どもたちを預けてくれる、ひとつの場になってもらえたらと、またそういう場になり続けることを願っています。
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9月に入り、クラスで合う子どもたち、ひとりひとりの一瞬一瞬の成長がまた楽しみな日々が始まりました。今まで以上に子どもたちと目がしっかりと合うのは気のせいか?と思うほど、子どもたちの「気合い」「勢い」「仲間と一緒にもっと楽しみたい」という団結力のようなものがひしひしとこちらへ伝わってきます。
8月末に実施したパーティ合宿効果かな~?とその変化を感じ取っています。
子どもたちからも「もっと長く泊まりたかった」「合宿は私にとってオアシス」「夏休み最後のお楽しみ」「冬の合宿は無いんですか?」と楽しみにしているメッセージがたくさん届きました。
この成長のチャンスをなくすことはできない。来年はシャペロンを予定しているので、お母様方には来夏のP合宿はできないとお伝えしたのですが、子どもたちの成長を考えると、なくすわけにはいかないかなと~思案中。
パーティ合宿は春と夏と2回実施していますが、春は中高大生がリーダーで、夏は小中学生、中でも小学生がメインで活躍しています。実行委員会も4回実施。なかなか話が進まないこともありましたが、自分たちでプログラムを考え、自分たちでグループやゲームを考え、運営。
小3の子も、しっかり自分で選んだ歌を英語で書いてきたり、伝言ゲームの英語を覚えてきたり、子どもたちの力には感心するばかり。他のゲームも、大人が考えつかないような知恵があり感心。反省会でも出てきた問題点を次回へ向けてどうするか話し合うことができました。
黒姫や地方キャンプに参加した子どもたちが、キャンプソングやいただきますの歌♪をこの合宿で披露する場にもなっています。物語も同じなので、テーマ活動シェアの場にもなっています。
合宿に参加した幼児のお母様方からは、上級生達への感謝のことばが。子どもたちの発表が素晴らしかったと、短時間でテーマ活動をつくりあげてしまう子どもたちを驚いていました。
幼児がいてくれるから小学生もその上も育ち、大きな子どもたちを見て、小さな子どもたちも育つ。今週も幼児クラスで、一生懸命、合宿で小学生がやっていたテーマ活動を、ここでは「こんなことしてたね!」と、真似して楽しんでいる子ども達がいてびっくり。よく見ているんですね。
たしかに1泊2日ですが、貸切バスの中から始まり、川遊び、スイカ割り、Songs♪、Games、テーマ活動、夜プログラム(今回は肝試し)、夜のトーキングタイム(お母様方もミニ保護者会で有意義)、グループごとのテーマ活動発表、他に自由に工房での作品作り、魚や虫取り?(樹にスイカの汁を塗っておいて夕食後観察に行っていました)まで。
いまやパーティにとって、合宿は必要不可欠なP行事となっています。
一方、中学生になったら、より広く地区や支部活動にも参加し、人としての幅を広げられるようにバックアップしていかなければと思っています!
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