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Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌 01月15日 ()
Show and Tell(見せて語る)は、アメリカの学校教育の中で積極的に取り入れられている活動です。こどもたちは幼いときからみんなの前で自分を表現するスキルを学んでいきます。いかに魅力的に表現するか、どうすれば聴衆を楽しませる事ができるか、そういう力は経験を積んで初めて自分の力として身についていきます。
 ラボではこどもたちをいずれ海外に送り出す、ということを常に意識しながらすべての教育プログラムに取り組んでいますので、活動の中に可能な限り自分を表現する機会や場をつくり、どんなに小さくても恥ずかしがらずに「人の前に立って堂々と発表する」機会を大切にしています。
 
 こどもたちが幼いときから英語を学ぶことの意味は、単に外国語を習得するのに楽だからということではなく、外国の文化も学び、外国のお友達にも自分のことや自分の国、日本のことを堂々と発信できるように長いスパンで大切に育てていくことにあると思っています。
 
 さて、間瀬パーティの新年は毎年お母さん達が作ってくださった「お汁粉」会で始まります。4年前からは、日本の遊びを外国のお友達にも紹介できるように、と、百人一首やわらべうたや手遊び、かるたや福笑いやお手玉や割り箸鉄砲、色紙、お手玉、などで遊ぶようになりました。
 で、今年は、とうとう山梨で有名なわらべうたの先生をお招きして、親子揃って本格的に「わらべうた」に親しむ「新年歌会始め」を開催いたしました。

 まず始めに、ファミリーごとに自慢の「わらべうた」を披露します。お母様のご出身がそれぞれ違うと、伝承わらべうたも微妙に節回しや歌詞が違い、話題が広がります。なによりこうして表現する機会をもつことによって親子で「何を発表しようか?」と話し合ったり、一緒に歌ったりするそういう時間をご家庭でもってもらうことができるので、日本をちょっと意識し、さらに発信するきっかけづくりになればいいな~と思っています。

******************

 さて、わらべうたの先生は、童歌遊びを私たちに教えて下さりながら、こうおっしゃいました。
「わらべうたは、子供の生活から生まれた、こどもがつくった歌です。歌い継がれては形を変え、また歌い継がれてきた歌です。」
「わらべうた遊びには、親子の肌と肌の温かい触れ合いがあり、こどもは大人に触ってもらうことで安心し、穏やかな気持ちが育ちます。 また、遊びながら大人は子供の成長を確認したとも言われています。手をつなぐ、円になること、お互いに目と目を合わせること、それらは全てより良い人間関係を築く基礎になります。また、社会のルールも、わらべうた遊びから学ぶ事ができます。
子ども達同士で遊ぶとき、ルールを守らないと遊びには入れてもらえない、ということがわかると、自然とルールを守るようになります。また、鬼ごっこで、一人ぼっちになることの寂しさや怖さを味わいます。また、遊びの中で「いれて」「いや」というやりとりをするうたがありますが、それをすることで、言われた時の気持ちを体験することもできますし、ちょっと嫌な思いがしてもこれは遊びで、直ぐ仲間に入れてもらえるんだという安心感から、遊んでいる子供たちの連帯感もうまれてきます。また、向かい合ってくすぐったりつねったりする遊びでは、人にされることで痛みなどを体感し、相手もされれば自分のように痛いということを知ります。年齢の違う子と遊ぶとき、小さい子が転んで泣くこともあります。そういうときに、まわりの仲間はどうすれば泣かないようにできるのか、考え工夫します。」

「こうして、遊びながら人と人との関わり方や相手を思いやる気持ちを育て社会性を身に付けていくことができるのです。今、子供たちの周りには、いろいろな遊びやゲームがありますが、わらべうた遊びの中には、それらの遊びでは味わえないことがあります。それは、言葉のように自由に歌えるうたを、仲間と声を合わせて歌いながら遊ぶことの喜びです。こうして遊んだ体験は子供たちの心と体を育てていくことでしょう。」
「わらべうたは、古臭いし、今はもうあまり残っていないということを耳にしますが、子ども達の中では確かにわらべうたは歌い継がれています。危機的状況にあるのはむしろ大人が関わる、遊ばせうたや子守りうたの方でしょう」 
ドキッ! 
一番の問題は日本人独自の節回しのため、7音階に残せない、とのことでした。ということは口承で残していくしかないのですねえ。
あらためて文化の伝承者である大人として、親とし、、責任も感じる日となりました。

******************

 ラボのこどもたちは、いつか親の範疇を軽々と越えて世界に飛び立っていく子たちです。そのとき、誇りを持って堂々と自分や自分の国のことを語り、表現できるように成長して欲しいと願います。でも、そうなるためには時間がかかります。ひとつひとつの気の遠くなるような努力の積み重ね、経験という土台、それらに裏打ちされた自信と次のステップに進む勇気が必要です。
私たちテューターは、こどもたちにできる限りたくさんの経験をさせてあげたいと様々なプログラムを考え実践していきます。

せっかく出会ったラボです。是非、長くお続けくださいね。

在籍表彰4在籍表彰3
在籍表彰2在籍表彰1
今年の間瀬パーティの恒例の「在籍表彰状」です。
5年・7年・10年もたくさん!12年表彰もあります!
皆、頑張っています。
わがパーティは100%親の送迎なので、保護者の皆様にも改めて心から感謝申し上げます。ラボを長くさせてくださり本当にありがとうございます。

 是非これからもラボ活動のフルコース(日常パーティはもちろん、パーティ行事、合宿、発表会、交流会、地区活動、すべてのラボ・ライブラリー、テーマ活動、全国のキャンプ、国際交流、シニア経験、高校留学etc..)を堪能して下さいね。それらを味わい楽しんでいるうちに豊かな人間性が育まれ、どこに出てもどんなに大勢の人の前に立っても自信をもって自分を表現できるようになっていきます。

 人が育つには時間がかかります。でも体験を通じた教育こそが人間の未来を作るものと確信します。
今年も出会いのチャンスと発見・感動の場をたくさんつくっていこうと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いします。 
>>感想を掲示板へ
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
とんかつ姫さん (2006年01月15日 19時45分)

何と充実した日記だこと!

しばし脱力しております(-_-;)。

さて、Show & Tellは時期により、グループにより実行してみると、「ボ
クも、私も!」と自分の大切のものを持ってきて語ってくれますが、語
り口が皆に訴えられてるかというと、なかなかな段階です。 続けてい
れば「それ以上」の表現になるのかしらね。

新年会の「お汁粉」と「わらべうた」良いですねぇ、季節感もあって!
うちも来年から参考にさせていただこうかな(#^.^#)。

何より文具好き、写真好きのとんかつ姫が感動したのが「写真付在籍表
彰」です。う~ん、とうなりました。これはもうラボっ子が喜ぶ顔が目
に浮かびます、これも取り入れさせていただいて良いですか?

う~ん、何か「濃い」研修会に出た後みたいに嬉しくなっている私で
す。

あ、もしして初対面でしょうか(-_-;)、すみません馴れ馴れしくって。

失礼しました。
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
林ライスさん (2006年01月16日 00時35分)

寝る前にちょっとだけチェックと思って開きましたら、まじょまじょさ
んの日記が更新されていることがわかり、飛んできました。
いつも中身の濃い日記ありがとうございます。
事件、中学受験の塾、ゲーム、中学校の部活の外部コーチによる過激
化、など、こども達がラボから離れていく環境にため息の最近でした。
我が子の子育てをラボのフルコースでやって、本当に幸せだったけど、
これからの子にフルコースを味わわせるのは至難の業と落ち込んでいた
時にまじょまじょさんの日記の更新をみつけました。
いつも本当に勇気付けられます。
今年もよろしく。
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~ >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年01月16日 10時03分)

とんかつ姫さん ようこそお越しくださいました!

>しばし脱力しております(-_-;)。
⇒新年早々、濃い日記で失礼致しました。なかなか更新できないのです
が書き始めたら長~~い、まじょまじょ日記です。以後お見知りおき
を!

>さて、Show & Tellは時期により、グループにより実行してみると、
「ボクも、私も!」と自分の大切のものを持ってきて語ってくれます
が、語り口が皆に訴えられてるかというと、なかなかな段階です。 続
けていれば「それ以上」の表現になるのかしらね。
⇒せっかくのチャンス!なのに、一刻も早く発表を終わらせようと早口
になったり、声が小さくて聞こえなかったり、表情がなかったり・・基
本的に日本人はジミですからね~。ダカラコソやっぱり小さい時から場
と機会を用意する必要がありますよね。重ねていけば度胸もつくと思い
ます。ただ人に訴えられるとか、より魅力的に・・という力は、本人の
伝えたいという強い動機のほかにやはり技術的トレーニングも必要かな
~。でも限られたラボの時間でどこまで・・・課題は多い!

>新年会の「お汁粉」と「わらべうた」良いですねぇ、季節感もあっ
て!うちも来年から参考にさせていただこうかな(#^.^#)。
⇒年一回、このときしかできませんが、楽しいですよ~、といってもい
つも、お母様方におんぶに抱っこです。今年はプログラムと場所の関係
でお汁粉はなしでしたが、う~~ん、やっぱりみんなで食べるのは格
別!です。是非、とんかつ姫さまのところも「おしるこ」で盛り上がっ
て下さい。家では食べないお汁粉もパーティではなんか勢いづいちゃっ
たり!

>何より文具好き、写真好きのとんかつ姫が感動したのが「写真付在籍
表彰」です。う~ん、とうなりました。これはもうラボっ子が喜ぶ顔が
目に浮かびます、これも取り入れさせていただいて良いですか?
⇒どうど、どうぞ!作るのは結構時間もかかりますが感慨深いものがあ
りますよ~。写真は最近デジカメになったのはいいのですが・・いまい
ちシャッターチャンスがよくなくてとっておきの一枚探しに苦労してい
ます。とんかつ姫さんの所は人数も多いのでしょうから大変でしょうが
喜びもその分格別ですね。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
まんぎょどんさん (2006年01月16日 14時04分)

すごい内容で新しい年がはじまったのですね。さすがです。歌会始めな
んて いいネーミングです。ゆっくりする暇もなく また、2006年
が始まりましたね。今年もどうぞ、よろしくお願いします。
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
サンサンさん (2006年01月17日 06時22分)

今年もはなばなしくラボがスタートしたのですね。
いろいろ参考になります。

写真を貼った表彰状、今年も創られたのですねぇ。

冬休みに用意なさるのですか?
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~ >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年01月17日 08時21分)

林ライスさんへ

⇒林ライスさん、お久しぶりです。早速飛んできて下さり嬉しゅうござ
います。やっと更新できてホッとしています。

>事件、中学受験の塾、ゲーム、中学校の部活の外部コーチによる過激
化、など、こども達がラボから離れていく環境にため息の最近でした。
我が子の子育てをラボのフルコースでやって、本当に幸せだったけど、
これからの子にフルコースを味わわせるのは至難の業と落ち込んでいた
時にまじょまじょさんの日記の更新をみつけました。
いつも本当に勇気付けられます。
⇒こっちのこども達も本当に忙しそうです。中高生は特に!部活は毎週
末試合があったり、テストがあったり・・。ラボのイベントは大体週末に
持ってくるので、中高生全滅に近い状態になるときもありますよ~~。
この表彰状もクリスマスパーティのときに渡す予定で徹夜して作ったの
に・・年が明けても、まだ私の手元に残っているのです。結構思い入れ
たっぷりに時間かけて作っているので、合同クラスの時皆の前でしっか
り表彰してあげたいなぁ、と思うのですが・・・なかなか日程があいま
せね~。
でも、まあ、そんなこんなでもやめずに頑張ってくれているので嬉しく
思っています。できれば、全員にシニア体験をして欲しいし、留学も目
指して欲しいですよね!せっかくラボに出会ったのですからラボのすべ
てのプログラムを堪能して欲しい、と本当に、いつもいつもそう思いま
す。
今年もどうぞよろしくお願いします。
----------------------------
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年01月17日 10時18分)

きょうこりんさんへ

>歌会始めなんて いいネーミングです。
⇒ありがとうございます。お褒めいただいたので、つい調子に乗って
「歌会始め」太字で書いてしまいましたぁ。皇居じゃなくて、青少年セ
ンターでのラボ・スタートでしたけど。。。
英語のわらべうた「ナーサリーライム」をやっているのに、日本人とし
てあまりにも日本のわらべうたをしらないことに恥ずかしくなりまし
た。で、それじゃあ、今からでも教えてもらわないと、とかなり危機感
を持っての今回の催しでした。時間があまりなくちょっとしかできなか
ったので、来年につなげたいです。(鬼が笑う?)

>ゆっくりする暇もなく また、2006年が始まりましたね。今年も
どうぞ、よろしくお願いします。
----------------------------
⇒ついこの前、地区発表会が終わったと思ったら、もう1月も半分終わっ
てしまって・・・は~~。今年こそは早め早めに!なんて思っていたの
に、すでにいろいろ追われていま~す。ともあれ、今年もどうぞよろし
くお願いします。
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年01月18日 09時00分)

サンサンさんへ

>今年もはなばなしくラボがスタートしたのですね。
いろいろ参考になります。
⇒私もサンサンさんのページでいろいろ学ばせていただいています。
今年もどうぞよろしくお願いします。

>写真を貼った表彰状、今年も創られたのですねぇ。
冬休みに用意なさるのですか?
----------------------------
⇒冬休みは、風邪を2回もひいちゃって全く使い物ものになりませんでし
たぁ。
この在籍表彰は、クリスマスパーティの時に渡すつもりで、前日、
徹夜して作たものです。もうちょっと早く作り始めれば苦労しないのに
ね~。まあ、昨年は12/18に地区発表会が終わり、その5日後がクリスマ
スパーティだったので、ホント忙しかったのです!あせって作ったわり
には、まだ渡せない子が多くて・・で、写真にUPしたというわけです。
サンサンさんのところは忙しい中高大学生がとっても活発に活動してい
ますね。ハロウィーンの時の中高生のリーダーシップやクリスマスの
様子・・さすがだな~と思いました。部活や学校やサッカーや塾との両立
はちゃんとできる、ってことですよね。間瀬P、中高生も頑張って欲しい
2006年、ラボ40周年の今年です!
----------------------------
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
keikoさん (2006年01月31日 18時45分)

きめこまやかなこどもたちへの配慮にいつも感心しています。日本のことは本
当に知らないことを知らない状態が自分もふくめて多く、恥ずかしい思いをす
ることがよくあります。こんなことが大切ですね。
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年02月02日 09時18分)

keikoさん
こちらまでお返事いただきありがとうございます。

>日本のことは本当に知らないことを知らない状態が自分もふくめて多
く、恥ずかしい思いをすることがよくあります。こんなことが大切です
ね。
----------------------------
日本にいると当たり前すぎて考えてもみなかったことでも、外国に出る
と日本人としてきちんと説明をしなければいけない場面に遭遇します。
英語ができるできない以前に「知らない」ということは、どうしようもな
いくらい恥ずかしくなります。Keikoさんは、クロアチア大使に日本を紹
介されたり、街をご案内なされるたびに、常に日本文化発信!ですね。
指、お大事に!
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
がのさん (2006年02月02日 23時37分)

わたしたちが日本のことを知らなすぎる、そのために赤っ恥をかいた、
ということは、いまに言われることではなく、
ずうっと以前から積み残されている課題でしたね。
さあ、そのために、この間どれほどの努力をしてきたか、と問われれ
ば、あまり自信がない、というのがだいたいの相場。どうしたものでし
ょうね。Show and Tell…、どうでしょうね~。
事前活動がスタートする時期ということもあり、わたしもこの問題につ
いてホームページのほうで改めて提起してみました。
華道の精神につづき、リンドバーグ夫人の「日本紀行」を拝借して、
世界初の女性飛行家の目が捉えた日本人と日本のすがた、
その視線の向けどころといったところでしょうか。
ズキリッ! と目を覚まされるものがありますね。
遠くから飛び来たって疲れの極限のなかで受けた根室ならの無線電信。
そのあたたかい歓迎に「永遠の紳士!」と感じとる感性。
飾り気ない日本の農夫の慇懃な挨拶に感激するこころ。
みやげものを包む和紙のやわらかさ、あたたかさ、それを飾る水引やノ
シの美しさに「日本人はみんな芸術家か」と喜びますね。
そうしたさりげないものをサッと的確に受け止めることのできる素養を
備えた「人格」が香り出す随想です。
一幅の水墨画の、白の多い掛軸を見て、そこの空白の意味をピシリと捉
えるセンス、
茶の湯の古式にのっとった一連の作法にひそむもっとも純化された日本
の伝統精神をとらえ、それを簡潔に表現してくれています。
もともと、そんなに日本のことを知っているはずがないのに、
ここまで日本の奥行きを見抜いていることにドキリと驚かされます。
このエピソードを読んでもらったあと、「海外交流にあたって、
あなたは、あるいはあなたの送り出そうとしているラボっ子たちは、
どれほど日本のことを語れますか、どれほど日本を表現できますか。
いや、どれほど日本のことを理解していますか」と問いかけて
みました。たくさんの方が読んでくれたはずですが、多くは
黙って素通り、なかには「ただ、口あんぐりです」「恥ずかしいです」
と、裏の私信で遠慮がちに書いてくれるひともおりましたが、
概して当惑げな顔が見えます。
国際感覚の意味がほんとうに問われている時期なのですけれど、
さて、どうしますかね。
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年02月06日 09時05分)

がのさんへ
毎日があまりに忙しく過ぎてしまって、どうしてだろう、なぜだろう、
と問いを立てることもなく(仮に問いを立てても答えを得る努力もせず
になんとなく終わってしまい、、、)そうやって知った振りして当たり
前のように過ごしてしまいがちです。だから、日本人なら当然知ってい
るだろうと思われることも、思いもかけない質問に出会ったように驚
き、また、あらためて説明しようとしてもできないことが多くて愕然と
します。英語ができるでできない以前の問題、「知らない」とうことは
もう致命的だな~と痛感!いくら英語を習ってもしゃべるべき事、伝え
るべき内容がない、というのは本当に悲しいことでございますね。

⇒がのさんのページに多くの方が訪れ、皆さんきっとハッされたことで
しょうね。殺伐とした日常にちょっと立ち止まり、あらためて思う日本
の美しさ、日本人としての誇り、、、どれだけ自分はそれらを伝えるこ
とができるだろうか、どれだけ日本をわかっているのだろうかと、自問
自答しながら、、本当にはずかしくなります。
日本人が日本のことを語れなくて、いったい誰が世界に出て語れるので
しょうか?
中1・中2の青少年を海外に送り出す責任はあまりにも重く、どこか
ら手をつけていけばいいのか、と途方にくれます。
でも、まず、できるところから少しずつスタートですね。
ちょっと意識してみる、そしてわからないことは調べてみる、そこから
多くの発見が生まれそうです。
がのさん。いつもさりげなく、それでいて、ドキッとする投げかけをあり
がとうございます。どうぞこれからもひろば@でどんどん問題提起して
くださいね。ネットはとてもよい学びの機会を与えてくれるものです
ね。(返信が1000字以上になってしまったので、大幅に削減書き直しま
した!)
----------------------------
Re:Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
がのさん (2006年02月22日 11時01分)

まじょまじょさん 【その1】

その後、日本わらべうたを翻訳してみようという活動は進んでおります
か。
日本のすがたをわたしたちのサイズで世界へ発信するという課題――。
ますます大事な課題、そしてすてきな課題に思えてきましたね。
そんなとき、すぐ思いつくのは、華道、茶道、書道、能・狂言・文楽・
歌舞伎といった伝統芸能、あるいは着物(和装)、神社仏閣…といったこ
と。
まさか今ごろ“フジヤマ、ゲイシャ”じゃないですよね。
しかし、これらをもって日本を語るのは、なかなかむずかしい。
ましてや10代前半の子どもにとっては、絶望的なほどに実感に乏しく、
もう、無理でしょう。やはりこれはおとなの虚栄心による発想なのでし
ょうね。
その点、わらべうた、童謡、小学生唱歌などに目を向けられたのは、
なかなかすばらしい見識かも知れません。そこには、しみじみと美し
い、情感ゆたかな、ひびきよいことばがあり、
日本のすがたを端的に浮き彫りにしている独特の表現にあふれています
よね。
ちょっと季節はすぎてしまいましたが、いまパッと思いつく歌に「冬の
夜」があります。この冬は格別の寒さでしたからね。

  灯火(ともしび)ちかく 衣ぬう母は
  春のあそびの たのしさ語る
  居並ぶ子どもは 指を折りつつ
  日数かぞえて よろこび勇む
  いろり火はとろとろ 外は吹雪

丸い電球を中にあてながら、鼻メガネをかけ、
くらい電灯の下で子どもたちの靴下のほころびをつくろうおかあさん。
いまはそんなおかあさんはいないのでしょうが、ここには、なつかしい
日本の原風景があるような気がします。郷愁を誘う日本の家庭のすがた
が見えてきませんか。
まじょまじょさんが、「いろり火はとろとろ…」をどう英語にしてくれ
るのか、楽しみでたまりませんね~。
この歌の二番には、縄をなうおとうさんのすがたがうたわれます。
戦争のてがらばなしを語るというので、ちょっと問題かもしれません
が。――【つづく】
Re:Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
がのさん (2006年02月22日 11時02分)

まじょまじょさん 【その2】

ついでに思いつくうた。これはまた美しいイメージですね~。「冬景
色」という歌。子どものこころを育てることば、っていうのはこういう
美しいことばのことなのではないでしょうか。

  さ霧消ゆる 湊江の
  舟に白し 朝の霜
  ただ水鳥の声はして
  いまだ覚めず 岸の家

  カラス鳴きて 木に高く
  人は畑に麦をふむ
  げに小春日の のどけしや
  かえり咲きの 花も見ゆ

こうしたうたがすてきな英語になり、子どもたちが海外でうたってくれ
たら…、そしてむこうの子どももそれに和してくれたら…。
なんか、ドキドキしてきませんか。自然で、こころのこもった、印象す
ばらしい交流が生み出せそうな気が…。
Re:Re:Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年02月24日 13時21分)

がのさん 
これまた、大きな宿題をいただいてしまい、どっひゃあ~~~となって
いるまじょまじょを想像して、笑っているのではないかと・・・ 

さ霧消ゆる 湊江の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の声はして
いまだ覚めず 岸の家

カラス鳴きて 木に高く
人は畑に麦をふむ
げに小春日の のどけしや
かえり咲きの 花も見ゆ

思わず、PCに向かって一人歌ってしまいました。きっとこのページをご
覧の方々も歌って下さっていると思います。涙が出るほど美しく懐かし
い景色が浮かびます。この情景を、どうやって英語に・・
まず、日本語の解釈から始めないといけませんね。

「消ゆる」や「白し」は単に「消える」「白い」ではニュアンスが違い
ます。日本語としての美しさ残すのは、西洋の言葉では本当に限界があ
りますね。例えば「冬の夜」の「いろり」だって、英語にしたら
a fireplaceで、でもそれじゃあ表わしきれないもどかしさが残りま
す。いろり火とろとろ・・なんて、見たこともないし、はい、もうお手
上げ状態です。
かように日本の文化を西洋の言語(英語)に置き換えることそのものが
かなり難しいことですし、そのうえ体験がないもの、知らないものにつ
いてはさらに表現力を狭めます。
でも、がのさんの書き込みをを読ませていただいて、日本人が日本を発
信しなくて誰が??との思いがまた強くなりました。未来に生きるこど
も達と一緒にできることから少しずつ取り掛かっていきます。
 実はこの日記のすぐあとにお正月プロジェクトをUPする予定でいまし
た。が、諸事情により先延ばしになって、とうとうもうすぐ3月。
ここでこどもたちの取り組みをUPしよう!と宣言して、自分を追い込み
ます。が、果たして・・・
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~?わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
cherry♪さん (2006年04月23日 00時53分)

DIARYを読ませていただいて、大変感動いたしました。
いつも拝見しては、感動してばかりで、じぶんの成長が
ないのが困ったところですが・・・
私も、パーティのなかで、わらべ歌や手遊びうた、日本の行事
(ひなまつり、お花見、こどもの日などなど・・・)を取り入れるように
しているのですが、(日本語も英語も大切にしているラボだけど、
他の英語教室ではこんなことしていないだろうな、でも日本人としての
アイデンティティをしっかり持って世界へ出て欲しいしなあ・・・)
などと躊躇しながらだったので、まじょまじょさんの記事を拝見して
とても勇気が湧きました。ありがとうございました。
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~?わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年04月27日 11時35分)

cottonさんへ

昨年の文科省英語教育のシンポジウムの基調講演で明石康氏が
「日本文化を発信できる英語教育の重要性」を強く語られていました。
小学校英語の導入のコンセプトもそこのところをしっかりと押さえてお
かないと崩壊してしまうと思っています。
スキルだけでなく、内容のあるものを育てていかなくては、結果として
何も伝えることができなくなってしまいますものね。

>(日本語も英語も大切にしているラボだけど、
他の英語教室ではこんなことしていないだろうな、でも日本人としての
アイデンティティをしっかり持って世界へ出て欲しいしなあ・・・)
などと躊躇しながらだったので、、、
⇒必要なことはとてもよくわかっているのですが週1回のラボ活動の中で
いったいどこまでカバーできるか・・。すべてを網羅するは難しいけれ
で、でもできるところからできる範囲で子どもたちに体験の場を!、で
すよね。cottonさんのご活躍も素晴らしいですね。一緒に頑張りましょ
う!
日本人として話す中身のあるこども達を世界に出して行きたいですもの
ね。日記、遡って読んでくださって本当にありがとうございました。
Re:Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~?わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
cherry♪さん (2006年04月27日 23時56分)

まじょまじょさんへ

→先日も朝日新聞に、文科省が小5年生から週一時間程度の英語を必修化
することに対しての、識者2人の意見が掲載されていたのですが、
そのお一人の鳥飼久美子さん(立教大教授、英語教育・通訳翻訳論)は
「グローバル化しているから小学校でも英語教育、とは実に単純化した
構図ではないか。(中略)『コミュニケーション』と簡単にいうけれど、実は
大変なことです。それは人間同士が思考と論理を言葉にのせてぶつかりあうことで、
相手の言い分を聞いた上で、自分の主張を相手に分かってもらう。反論に応え、
持論を展開し、理解し合う総合作用です。
(中略)英語が上手にしゃべれたら尊敬されるなんてまったく
筋違い。今の日本は大人ですら隣人や見知らぬ人との会話が満足にできない
状況にある。母語で考える力、生きる力をつけること。それこそ、小学校
という人間の根っこをつくる時期に、英語を教えることより大事だと思う・・・」
と述べておられました。ラボは「英語教室」なので、あんまり日本語、日本語と
言ってはいけないのかもしれませんが、上記の鳥飼さんの考えに近いものが
あるのでは・・・と感じました(それに、英語の専門の方がこのように言って
おられるのも、なんだか心強い気がします)。

⇒必要なことはとてもよくわかっているのですが週1回のラボ活動の中で
いったいどこまでカバーできるか・・。すべてを網羅するは難しいけれ
で、でもできるところからできる範囲で子どもたちに体験の場を!、で
すよね。cottonさんのご活躍も素晴らしいですね。一緒に頑張りましょ
う!
→いえ、私は他の方のお話に感動してばかりで・・・でも、子ども達の
ためにも、自分の為にも頑張りたいと思います。

----------------------------
Re:Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~?わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
cherry♪さん (2006年04月27日 23時58分)

まじょまじょさんへ

(続きです)
日本人として話す中身のあるこども達を世界に出して行きたいですもの
ね。日記、遡って読んでくださって本当にありがとうございました。
→本当にそう思います。外国へいくと、若い人たちもきちんと自分たちの
考えをもって、しっかりと話しができるのに、感心してしまいます。日本人だって
頑張らないと!
まじょまじょさんの日記やページはぜ~んぶ読んで私の栄養にさせていただきたいところ
ですが、日常生活に支障をきたしますので、また少しずつ訪問させていただきます。
私の方へも書き込みいただいて、ありがとうございました。
(長々と失礼いたしました)
Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌(01月15日) >>返事を書く
kaikaiさん (2006年04月28日 08時06分)

ナーサリーライムよりわらべうたの方から入った私は、逆に、あのわら
べうたはこのナーサリーライムに似てる!という発見があります。
たとえば、「子どものけんかに親がかり」は「This Little Pig Went
to Market」に似た手遊びだったり、「どんどんばしわたれ」は
「London Bridge」と同じ門くぐりの遊びだったり、「ちょちちょちあわ
わ」は「Pat a Cake…」と似た遊びだったり。

プレイルームでは、時々似たわらべうたとナーサリーライムを並べて紹
介したりしています。
(ラボ教育センターから出版されている『マザーグースとあそぶ本』で
は、百々百合子さんが日本のわらべうたも併せて紹介されていますよ
ね。)

先日の春合宿で、フリータイムに「もぐらどんのおやどかね」を教えて
あげたら、キリもなくやりたがりました。小さい子どもがわらべうたを
通して、繰り返し遊びながら自然に言葉を発するように、英語も自然に
口から出たらいいのにと、そのときに思いました。まじょまじょさんも
挑戦されているように、私も「もぐらどん…」を英語に変えて今度遊ん
でみようかしら。あのときのノリで何度もやれたらいいなと思います。

そして、少し大きい子にとってのわらべうたやナーサリーライムは、ル
ールがあったり仲間との協力が必要だったり、集団遊びをしながら忍耐
力(仲間外れされたり負けたりしても我慢すること)や協調性が自然に
養われるという秘密が隠されていると思います。もっともっとこのよう
な遊びをする必要性があると思います。こんな時代だからこそ。

****************************************************************
私のつたないレポートを、まじょまじょさんのホームページに載せてい
ただき光栄です。ありがとうございました。
Re:Re:Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~ >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年05月01日 09時49分)

cottonさん

>先日も朝日新聞に、文科省が小5年生から週一時間程度の英語を必修化
することに対しての、識者2人の意見が掲載されていたのですが、
(中略)『コミュニケーション』と簡単にいうけれど、実は大変なこと
です。それは人間同士が思考と論理を言葉にのせてぶつかりあうこと
で、相手の言い分を聞いた上で、自分の主張を相手に分かってもらう。
反論に応え、持論を展開し、理解し合う総合作用です。(中略)英語が
上手にしゃべれたら尊敬されるなんてまったく筋違い。
今の日本は大人ですら隣人や見知らぬ人との会話が満足にできない状況
にある。母語で考える力、生きる力をつけること。それこそ、小学校と
いう人間の根っこをつくる時期に、英語を教えることより大事だと思
う・・・」

⇒なるほど、本当におっしゃるとおりですね。日本語(母語)でコミュニ
ケーションできないこども達が増えているのに、そのうえ英語でのコミ
ュニケーション能力の育成を望むのは、やはりどこかに無理が生じるの
でしょうね。英語を学校教育の限られた時間の中で、だれがどのように
教えるのか依然として大きな課題ですよね。

⇒朝日新聞は毎日、目を通していたはずでしたが、見落としていたよう
です。ゴールデンウイーク中に探して読んでみますね。
貴重な報告&ご意見ありがとうございました。
ひろば@ってホント、交流とオンライン教務の「ひろば!!」
今後ともどうぞよろしくお願いします。
Re:Re:Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~ >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年05月03日 08時12分)

Rumphiusさん

>ナーサリーライムよりわらべうたの方から入った私は、逆に、あのわ
らべうたはこのナーサリーライムに似てる!という発見があります。
⇒あ~、それは発見するたびにうれしくなりますね。
いろいろ繋がってくるとより楽しくなりますものね。日本もナーサリー
ライムの国イギリスも親子で楽しむ手遊びでつながっている、と実感で
きることは嬉しい体験です。Rumphiusさんは、わらべうた手遊びも英語
のナーサリーライムも子どもたちと一緒に楽しむ事ができて良いです
ね。
Rumphiusさんのパーティのラボっ子は幸せです

>フリータイムに「もぐらどんのおやどかね」を教えてあげたら、キリ
もなくやりたがりました。小さい子どもがわらべうたを通して、繰り返
し遊びながら自然に言葉を発するように、英語も自然に口から出たらい
いのにと、そのときに思いました。
⇒本当に!英語圏の小さい子もくり返し口ずさんで覚えていくのですよ
ね。繰り返し、くり返し・・そう、ここがポイント!
1回聞いただけじゃ、日本語も英語も覚えられませんものね。

>そして、少し大きい子にとってのわらべうたやナーサリーライムは、
ルールがあったり仲間との協力が必要だったり・・もっともっとこのよ
うな遊びをする必要性があると思います。こんな時代だからこそ。
⇒異年齢の仲間と工夫して遊びながら、こどもたちは社会性を体得して
いたのですよね。家の中でゲームやビデオだけじゃ、人を思いやること
も、人を尊重する事も、人の痛みもを想像することも、命の大切さもわ
からないですよね。まして仲間と協力して、努力して、ふんばって、そ
の喜びを分かち合う、なんてあんまり経験しないまま大人になってしま
いますね。
そう考えるとラボは、集団の中でこども達がやんや、やんやとやり取りを
して、努力して自分も相手も理解しあいながら表現しなくてはならない
ので、ある意味厳しくもあるけれど、こどもたちの居場所・育ち合う場
所なんだと・・こんな時代だからこそあらためて感じてしまいますね

⇒小学校英語講師養成講座のレポート、素晴らしいです。自分も参加し
ているのに少しもまとめられなくて・・
早速、左のページ一覧に掲載させていただきました。
ありがとうございました。
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