幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 4月 春合宿、地区発表会
 7~8月 夏のイベント 
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 8月 全国 Summer Camp
 10月 Halloween Party&個人発表会 
 11月 留学生交流会
 12月 Christmas Party
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 ★10周年記念発表会★
 2011夏のパーティ合宿
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 国際交流村
 3月~4月Easter Party
 2011~2021 クリスマス発表会
・ 国際交流のご案内
 Craig君のHome Stay
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 積立金のお申し込みのご案内
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 ★国際交流 既参加者及び参加予定者
 Paulさんといっしょに!
 ★koyo in Canada★
 ★Narumi in USA★
 ◆オレゴンキャンプのご案内
 ★Nonoko in USA★
 ★Maju in USA★
 国際交流 事後活動
 中国交流のお知らせ
 Evan君のHomestay
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 Jack & Edward from AUS in 2018 winter
Keisuke
保護者の方々へ・・・・・・・よりLABOをご理解いただくために
保護者の方々へ・・・・・・・よりLABOをご理解いただくために [全240件] 101件~110件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
うれしい そらいろの種 07月02日 (金)
 3歳児クラスで、嬉しいことがありました。
 いつも元気いっぱい、走り回っていたS君が、今日は、『そらいろのたね』で、きつね役になる!という。おっ、いいねぇ!と内心拍手。感心している間もなく、私のところへ来て、「たね、ちょうだい」。あわてて、いつもの厚紙を丸く切っただけの種を渡すと、ポケットにさっとしまう。女の子達が、紙飛行機を飛ばして遊んでいるところへ行って、「こうかんっこしようよ!」女の子達も、今日はすんなり交換成立。CDがおいつかない話の展開だったが、S君の気持ちのペースに合わせて早送り。

 種をもらった女の子達が、水をあげて“Grow ! Grow!”を叫んでいる間、お母さん達が、すごい!上手!と言っているので、みるとS君は、紙飛行機を上手に飛ばして遊んでいました!確かに、きつねは、交換した紙飛行機で遊んだんだなぁと気づかされました。

 小さな家が大きくなり、段ボールの家が出てくると、S君は、一瞬、他の動物役に変身して、中に入りましたが、また最後に、きつね役になって、ひとり中に入り、窓に鍵を閉めるポーズ。お母さん達が、終盤、段ボールの家をIt will hit the sun!で上にもちあげると、S君は、椅子を持ってきて、空へあがった家を必死に降ろそうと、お母さん達とのミニバトル。そりゃ、きっときつねは、びっくりして家が壊れないように押さえたのだろうなぁと、きつねの気持ちが伝わってきました。お母さん達の力の方が強く、ぱっと家が散ってなくなり、最後は、みんな寝そべって、楽しいテーマ活動は、終了。(女の子のSちゃんは、このぱっと散る様子が、風船がぱん!と壊れる様子と重なって感じた様子で、おはなしにっきに、われる様子を描いて説明してくれました)

 S君が、物語の世界にここまで入れたのは、初めてのことかもしれません。アドリブを語っている姿を、本当に嬉しく感じました。 

 LABOは、英語で会話をしていくのですが、気持ちが伴わない言葉は、いくらしゃべることができても、体に入らず、相手にも伝わりません。しかし、気持ちや感情が伴った時、不思議と、印象深く、ことばが、しっかりと体に入ってきます。ですから、アドリブが言えるぐらい、気持ちが入ることが、とても大切なのです。

 今回、その一歩として、進歩したなぁと感じ入りました。自分の気持ちを、自分の言葉で話せることは、とても大切ですね。言語力がついていくのは、こういう過程だとあらためて感じました。

 さらに、この先、自分で感じたことを、考え、仲間と意見交換ができるようになっていきます。小学生の子どもたちは、自分の考えをノートに書いていきます。その中では、日本語だけでなく、英語も、ひとつの言葉として、記録されていきます。

  嬉しい、そらいろの種。Grow ! Grow!   
ラボ・ルーム新設、子育てサロン・リトミック等教室併設 7 05月30日 ()
意を決して、念願だったラボ・ルームを、ビルの一室に移して2ヶ月が経ちました。それまでは、近所の集会所や自宅で実施していましたが、一部のクラスは週によって、あちこちと場所が変わるなど、親御さん達には、いろいろとご苦労をかけてきました。自宅でずっと実施できれば良かったのですが、近隣や家族事情もあり、いよいよ難しい事態となりました。

昨年秋頃より不動産巡りを開始。音を出し、人の出入りが多いため、事務所使用でなければ無理だと不動産屋さんに言われ、あちこち見て回りました。送迎もしやすく、子どもたちが安全に通える場ということも大きな条件。幸い駅1分という好立地、コンビニの二階を見つけました。しかし決して安くはない賃料。ラボだけでは空きスペースがもったいない。これもラッキーなことに、こうした空きスペースで、子育てサロンや教室を運営してみたいというお母様がいらして、おんぶにだっこで、新しい子育てクラブが誕生いたしました。

子育てクラブ「スマイルマム」は、ラボパーティとは全く別の団体として成立。お母様がスマイルになれれば、家族もスマイルになれるというコンセプトから、この名前がつきました。アロマの先生でありカウンセリングの資格ももっていらっしゃるお母様が、「五感のゆるむ香りの中での教室・子育てサロン」を立ち上げてくれました。各種教室以外にも、月2回、気軽に立ち寄れるママサロン、パパサロンを実施し、ハーブティを飲みながら、絵本を読んだり、くつろいだりできるスペースとして活用してくれています。こちらも場所提供のみですが、少しは地域貢献?できているのかなぁという気分になっています。

他にリトミック、トーンチャイム、アロマの教室も開設。ご経験豊かな講師の方々が、快くこの場所を使って下さることが決まり、既に入会者があり順調な滑りだしです。

まだまだ空いている時間帯があるため、現在、様々な教室が開けるように、計画中。教室をもちたいけれども、場所が無いという方、さらに主旨をご理解いただける方に、ご利用いただいています。貸し教室がある地域もあるかと思いますが、こちらの地域は皆無。既にHPも立ち上げ、宣伝中ですが、さらなる宣伝が必要ですので、お知り合いの方などいらっしゃいましたらご連絡下さい。スマイルマムHP→http://smilemam.setaco.jp/c6355.html

全国にも、同じようなことをお考え、既に実施されているテュ-タ-方がいらっしゃるかもしれません。今やらなければきっと後悔するという思いから、決意をしましたが、ラボを開く場所が見つからないために、開設できない方々も多くいます。

一つの試みですが、これからもいろいろと模索していければと思います。また良いお知恵があれば、拝借させて下さい!ご意見・ご感想もお気軽にお寄せ下さい。
Pinocchioとの出会い 04月23日 (金)
地区の発表会まであと6日間。ピノッキオのⅣ話を発表します。1月からⅠ話、Ⅱ話、Ⅲ話と、じっくりと取り組んできました。CDになっていない抜けている箇所は、本を読み、子どもたちと一緒にピノッキオの成長を見つめてきました。

ピノッキオと自分、全く似ていない!という子から、ぼくもいたずら好き!という子、ここまでは悪くないな~など。。。私自身、果たして親を助けるほど成長できているのだろうかと考えさせられることも。

今回の発表会に出るメンバーは、高校生が1名に、小中学生、幼児の年中さんまでで42名。中1の女の子達が実行委員になって、皆をひっぱっています。おそらく発表会まで全員がそろう日はありませんが、保護者の方々もよく合同練習にご協力して下さっていると感謝しております。

先日の練習では、前半ピノッキオの小学3年生2名が、目をつぶって、フカのお腹の中のシーンで語っていました。インク壺の中の暗闇を、自ら体験しようとしているその姿に心動かされました。

非情なようで実は少し優しさもあるMan。人生どん底のDonkeyのピノッキオが、元の姿に戻るきっかけをつくることに。頭の中は、太鼓のことばかり?演じきってほしいです。

マグロ役9名の男の子達は、ふだんは元気いっぱいの子達。でもフカのお腹の中では、今にも死にそうなマグロを演じています。本番もそんなに寝そべっているの?とやや心配にもなりますが、とてもフカの中から出る元気は無いという感じがわき出ています。

カタツムリ役の7名も、自分たちで、カタツムリの形を考えて登場。幼児と小学生が力を合わせて頑張っています。頼もしいカタツムリ達です。

ヤギの仙女様2名は、広い海に響き渡るような大きな声で必死に叫んでいます。夢の中の仙女様は7名は、どこかおとぎの国に出てきた妖精のようで、ピノッキオの様子を遠くから見つめ、魔法をかけに出てきます。

ジェペットじいさんも前後半と分かれますが、再会を心をこめて語れる高校生に、小さい子達も見入っています。回想シーンから最後まで演じるジェペットじいさんは、今回、小4の男の子。舟にゆられながら、ピノッキオを探すイメージを自分でつくりあげ、ひとりでこんなに演じるのは、初めてではないかと、その成長ぶりに、皆が心から拍手を送っています。

コオロギ2名は、やや控えめながら、静かに語っています。実際、そうだったのかもしれません。

そして全体を「語り」でつなぐナレーション役メンバー。重要な役です。心がなければ、言葉は伝わりません。

最初のWooden Puppet、最後のWooden Puppet~。みんなで、思いを送りましょう。

最後に、今回、全体をしきっている実行委員長が、中1の女の子。後半のピノッキオを演じます。これまでにない大役ですが、自ら立候補し、選ばれました。やや消沈しかけた私を励ましてくれるほどの明るさとパワーの持ち主。精一杯頑張っています。本番、彼女がご自分の殻をやぶって語ってくれると信じています。

"Everything has suddenly changed!"一生懸命頑張った結果、何もかもが変わったピノッキオの世界を、是非、子どもたち自身に、体験してもらいたいと願っています。まだまだ細かいところで修正は必要なようですが、頑張ると、本当に変わるのかな?みんなで試してほしい!そんな夢がかなうといいなぁ~!乞うA Dream Come True!
「受け入れ」という国際交流 1 04月16日 (金)
今回、世田谷区の交流事業に参加し、カナダの中学生を受け入れたNさんと、そのお母様のご感想をご報告し、あらためて、異文化理解について考えてみたいと思います。

まず最初に、4月10日に実施された報告会で、世田谷区の姉妹都市交流の引率者、東京都の英語教師、A先生(偶然にも、ラボのカレッジリーダーとしても活躍されたFパーティ出身の先生)のお話も私の要約ですが、掲載致します。

「私は、中学生の頃、ホームスティに参加し、楽しかったし、ホストとわかり合えることができました。でももっと英語を学びたいと強く感じました。その『こころ』があるから今の自分があります。世の中に通訳ができる人は、たくさんいます。翻訳機械もあります。私も訪問団として、現地の校長先生のことばを訳しましたが、その先生と前の夜にいろいろと話していたから、その先生のことばを伝えることができたのだと思います。皆さんも、パートナー(ホストフレンド)の英語が分かったり、自分の英語を相手が分かってくれるのは、友達になり心が通じ合っているからだと思います。『ことばを学ぶこと』とは、単に英文法や単語をだけを学ぶことではありません。その国の歴史、バックグランドを知りたい、新しいことを知りたいという気持ち、心が無ければ、通じ合うことができません。今回の交流事業は、あくまできっかけです。これから世界へ目を向け、外へ出ていくことによって、未来をつくってほしいと思います。」

今回、ラボっこのNさんが、世田谷区のウィニペグ市(カナダ)訪問団の中学生の一人に選ばれ、3週間の現地スティと、2週間の受入れをしました。4月10日に、その報告会があり、参加した中学生16名とその保護者が、スティと受入れ両方を体験し感じたことを発表しました。

子どもたちの多くが、受入れの方が、気が楽だと思っていたが、そうではなかったと、異文化を強く体験していました。Nさんも、「訪問するより受け入れる方が、何倍も大変だった。ウィニペグへ訪問を経験しみて、受け入れる前は、通じる英語を話せるかどうか心配だったが、受け入れてみて一番の問題点だと感じたのは、価値観の違いだった。そして、自分の考え方や価値観を新たに発見したように思えた。それは、『気配り』や『配慮』を無意識に大事にしていたことや、その反面、自分の本心を表情に出さないよう努めていたいたことだった。私は、こういう人間なんだと認識した。~しかし、家で、日本文化体験をした時、C(受け入れたお子さん)は日本の伝統のものに興味を示してくれ、素直に嬉しかった。違いを受け入れることは、苦労したけど、それを本当に認めることができた時、私たちは深い交流ができると思う。今回のこの事業に参加して、新たな自分や日本人の心、日本の良さを発見した。やはり、訪問・受け入れ両方することで、この交流事業が完結すると思う。これから、再会を目指して、新たな一歩を踏み出したい。」と報告。

お母様からも「Cを受け入れるということは、我が家に娘(妹)がやってきたという感じでした。二人は、仲良く遊んだり、喧嘩をしたり、本当の姉妹のように過ごしていたように見えました。私も親として、分け隔てなく接しようと思いましたが、どうしてもCに甘
くなりがちでした。すると、娘は、嫉妬を感じることもあったようです。Cは、娘と違って、飾らない、YES・NOをはっきり言うタイプです。感情も素直に表情に出します。一方の、娘は、『他人への気遣い』や『遠慮』ということに対しての価値観の違いを受け入れられない自分との戦いがあったようです。また、そんな我が娘の器の小ささを受け入れられない私がいました。しばらくして、悩み、戸惑い、苦しむ娘の姿に、このような体験と通して成長していくのだ思え、しだいに受け入れられるようになりました。Cがいることで、娘を客観的に見ることができたり、自分を見つめなおすことができたり、また、家族とは?日本の心とは?価値観の違いをどう受け入れていくか?など考えさせられることの多い貴重な体験でした。思春期の多感なこの時期に、国際交流を体験することは、子どもにとっても親にとっても非常に大きな意義のあることだと思います。」

また私に対して「同じ中学生を受け入れてみて、ひと月受け入れという懐の深さに改めて感動しています。国際交流に参加する、つまりホームステイする経験より、実は受け入れ家庭の子どもが受け入れを経験することの方が成長のチャンスが多くあることを知っているからではないかと思うくらいです。実際は、成長のチャンスは子どもの姿勢次第でしょう。また、移民、受け入れの歴史を持つ国民性もあることでしょう。
今回の受け入れは、娘にとっても成長のチャンスがたくさんありました。自分が正しい、相手が間違っているという考え方からなかなか抜け出せませんでした。価値観の違いを受け入れること、相手を認めることに苦労していました。頭ではわかっていても心ではなかなか受け入れられないのです。本当の意味での異文化理解が今、始まったばかりなのかもしれません。壁はことばだけではない、価値観の壁もあったと語っていたのが印象的でした。」

確かに、日本人よりも欧米の人々の方が、他人を受け入れることに対して慣れている面もあります。また兄弟が多ければ、家族みんなで受入れを楽しむことができます。日本人は、気をつかいすぎる面もありますが、それでも親として、大事なよそのお子さんをお預かりするという気持ちには、変わりはありません。今回の世田谷区の交流では、ラボのように大勢の中からマッチングをしてホストが選ばれた訳ではないので、相性という難しさもあったかと思います。

またCさんは、挨拶や感謝の言葉が、最初はほとんど無かったそうです。そこでNさん一家は『挨拶運動』を展開し、お互いに言うように心がけたそうです。それによってCさんも言ってくれるようになったそうです。こんな素敵な方法もあるのだと、受け入れで同じ経験をした私もとても感じ入りました。

Nさんは、世田谷区の「第24回中学生の主張大会」でウィニペグへのホームスティ留学体験を語り、新聞に載りました。その中で、「異文化交流をする時、ちがいを理解し合うこと、お互いを気遣い合うこと、感謝し合うことが大切だと強く感じました。ホームスティだけでは、いい思い出にしかならなかったと思います。今回2WAYを体験し、行っていただけでは気づかなかったことが多くありました。人として思いやり、気遣いの大切さを改めて感じました。これは、身近な人との交流も同じなのかもしれないと感じました。」

今回、Nさんのおかげで、私も世田谷区がこのウィニペグ市と姉妹都市交流を40年、ラボの国際交流の歴史とほぼ同じぐらい続けていることを知りました。彼女が、学校で、この応募を見つけたことは、決して偶然ではなかったかもしれません。中1の時のラボでのホームスティ体験、その秋のインターンの受入れ体験、中学から始めた大好きなお琴など、国際交流へのアンテナができていたからだったと思います。

現在、インターンを2ヶ月半近く(インターンのご希望もあり、長くなっています)受け入れて下さっているMさんご一家もまた様々な事をご経験され、豊かになっていらっしゃることと思います。

小さなお子さんを3人育てていらっしゃる保護者の方からも、先日、日本語研修の方の受け入れ希望があり、たいへん嬉しく感じています。

こうした草の根の国際交流が広く伝われば、地球から戦争はなくなると、ある大使館員が述べていました。いつになったらそのような時代が来るのか。未来を築くのは、子どもたちであり、その子どもたちを育てるのは大人ですね。
大学生達によるテーマ活動発表 03月15日 (月)
3月14日(日)代々木オリンピックセンターにて、東京支部大学生年代表現活動の発表会がありました。シェイクスピア作“A Midsummer Night's Dream”『夏の夜の夢』。別の場所で、国際交流の事前活動を終えてからかけつけたため、美しいハーミアと素敵なライサンダ-が森の中へ入るあたりからでしたが、舞台のバレーを見ているような、美しさがあり、すっかり物語の世界にひきこまれました。人間の世界と妖精の世界。内容も面白く、いつか本をじっくりと読みたいなぁと感じました。

詩のような美しい英文を、流暢に語り合い、登場人物の心の中をちょっとしたしぐさの中で表現していました。CD無で英文を覚えることは、至難の業だと思うのですが、ここまでできると気持ちいいだろうなぁと、あこがれてしまいました。

大学生自ら、脚本を編集したと聞き、さらに驚きました。ここまでつくりあげることができる力に、惚れ惚れとしました。また日本語もつけて、見ている側への配慮とも思える、大学生達の愛情を感じる発表会でした。

才能と努力の開花。あらためて発表会という場は、そういう場ですね。
子どもたちが、少しでも、自分のもてる力を発揮できるように、これからも応援し続けたいと感じています。
シャドーイングと音読筆写で、英語力アップ 02月27日 ()
TOEIC TESTへ向けての勉強法というサイトで、下記のような話が。『国内でTOEIC(R)テスト990点』の著者の話より。一部、転記します。
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英語を話すコツは、『構文力』と『瞬発力』
英語はコミュニケーションツールですから、英語学習の大きな目標のひとつはコミュニケーションできること、つまり、英語を使って、スムーズに話せるようになることでしょう。それには主に、『構文力』と『瞬発力』という2つの力が必要だと、私は思っています。

『構文力』とは、頭の中にある内容を正確にアウトプットする力で、『瞬発力』とは、通じる発音でテンポよく会話をする力です。どんなに正確に文章が作れても、質問されてから10秒もの間、沈黙が続いたり、質問されたら、すぐに反応はできても、話したいことを伝えるだけの文章力がなければ、会話は成立しません。・・・・・


  ①テキストを見て、音にあわせて声に出してみよう
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   例えば、“See you later.”という英語。
   頭で「シー・ユー・レイター」だと思っている人にとっては、
   実際の英語を耳で聞いた時は「スィーウレィラ」のような感じなのでキャッチできず、意味がわからない、ということがあります。私はこの違いを「耳と頭のズレ」と呼んでいますが、テキストを見ながら、音にあわせて読む「オーバーラッピング」という読み方は、耳と頭のズレを埋めるために、効果的な読み方です。

  ②テキストを見ないで、音にあわせて声に出してみよう
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   聞こえてきた英語にあわせて、すぐに後追いで声に出す「シャドーイング」にもチャレンジしてみてください。テンポや抑揚、間の取り方まで、徹底的にまねをしてみましょう。瞬発力が身につきます。気に入ったフレーズや、使えそうなフレーズはスキットごと覚えてみてください。声優さんになった気持ちで、1人芝居をしてみれば、機械的に表現を繰り返すよりも頭に残りますよ。

  ③音読筆写をしてみよう
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   最後は、英語を声に出して読み、それを書き写す、音読筆写です。基本的な構文力が身についているか、確認をしてください。ただ聞き流しているだけでは、もったいないですよ!

********************
これを読んで、ラボの子どもたちは、幸いにも②から入っていること。「ズレ」など気にせずにすみます。まさに今、PinocchioⅣ話の中で、“See you later, Mister!”という音を、子どもたちは、音から入っています。

高学年の子どもたちには、是非、③にも取り組んでもらいたいと思います。ラボ・ライブラリーは、心を揺るがす、すばらしい物語の宝庫。「聞き流しているだけでは、もったいない」。素敵な英文との出会いが、目の前にあります。
「ことばの力を育む」授業の展開 シンポジウムに参加して 2 12月20日 ()
12月19日 慶應大学言語シンポジウム「『ことばの力を育む』授業の展開-みんなで探ろう、小学校英語活動への対処法-」へ、参加してまいりました。ラボ教育センター理事で、慶應大学言語文化研究所教授の大津由紀雄研究室が運営したこの会で、私個人としては、①小学生という年代を超えた幼児から中高大生までの、ラボ活動そのものが、いかにコミュニケーション能力を育てているかを確信し、②第二言語である英語を学ぶにあたり、その導入として、子どもたちのどのような「ことばへの気づき」に大人が注意すべきかを学ぶことができました。以下、この二つについて私なりに把握した内容を、簡単ですが、ご報告致します。



①Language Arts

 華道にも型があるように、言語を学ぶにあたっても、型(Arts)があると、つくば言語技術教育研究所の三森ゆりか先生。三森先生ご自身が、ドイツで受けた教育体験を元に、海外では、まず母語でLanguage Artsをしっかり学んでから、第二言語を学んでいるということ。Language Artsとは、聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと、見ること等、その仕方、方法(型)のこと。これを母語で、しっかりと学んでおくと、次のCritical Thinking(批判的思考)ができ、さらにCriative Thinking(創造的思考)ができるようになるということ。

 ラボ活動でも、テーマ活動へ向けて、子どもたちは、様々な話し合い、討論を行います。自分の意見を述べるときには、A主語を入れてまず主張を述べることること。B理由を入れる、Cまとめの言葉をいれる。一例としては、この一つの型を、子どもたちに定着させること。さらに、“WHY”なぜそう思うのか、「~とか」「いろいろな」など、あいまいな言葉をより分かりやすく説明してもらうなど、「不足の情報を見つけて重ねて質問すること」(Critical Thinking)を通して、より相手の意見を理解しようとすること。この活動の中で、子どもたち同士で、より深いコミュニケーションができ、Criative Thinkingへと発展させることができると、確信致しました。

 三森先生の著書『ロジカル・コミュニケーション<子どもとマスターする50の考える技術・話す技術>』にも、様々なアプローチ方法が載っていますが、ふだんから、大人同士であっても、相手へ意図したことが、うまく伝わらなかったり、誤解を招いたりということはあります。まして、子ども同士なら、あいまいに済まされてしまうこともあるでしょうが、国際交流など、ホームスティ中にも、相手とのより深いコミュニケーションを図るために、充分にこの「技術」は、活用できると感じました。

 先日、NHKクローズアップ現代で、私の尊敬する鳥飼玖美子さんが、「世界へ出る前にまず母語でしっかりと自分の意見を述べることができる」ことが大切だと、おっしゃっていました。小さい頃から自分の考えを相手に分かるように伝えることができるように、話す意欲をもてるように、まわりの大人は気をつけなければいけない。日本の社会でも、あうんの呼吸で分かることはない、いろいろな違う人がいる、意識的に説明していくことが求められていると。丁度、この番組の中で、日本サッカー協会の選手育成教育の中で、三森先生のロジカル・コミュニケーションの授業の様子が放映されていました。

 ラボでは、まさにこの母語でのコミュニケーションのとり方を、自然に、子どもたちが一つの目的に向かって実践しているということを、あらためて感じることができました。



②第二言語である英語を学ぶにあたって、どのような「ことばへの気づき」に注意すべきか

 今回のシンポジュームでは、初等中等教育における言語学教育への橋渡しとして、「ことばへの気づき教育」「ことばを利用した科学(の方法の)教育」この二つの試みの報告がありました。「ことばへの気づき教育」については、以前、大津先生の講義を夏にまとめて報告していますので、今回は、「ことばを利用した科学教育」の方を報告します。

 面白かったのは、学芸大学附属小金井中学の末岡敏明先生の授業。黒板に「あaいiうuえeおo、まmaみmiむmuめmeもmo」を書き、子どもたちに見せて、何か発見させるという授業。すぐに子どもたちは、mの存在に気づきます。mってどんな音?-口を閉じる音。次にかka行とがga行を見せます。“k”と“g”の音のちがいって何だろう?-自然に無声音・有声音に気づかせます。日本語の「"」の表記への気づき。bedは「ベッド」「ベット」どちら?さらに日本語にない英語の発音(f,v,th,etc.)に挑戦へと授業はすすみます。このような気づきを、小学生時代に体験しておくと、中学生になったときに、過去形のed、三単現のs、複数形の発音など、スムーズに理解できるという紹介でした。

あとは京都教育大学の森山卓郎先生の日本語の音声情報についての授業。よく使う「~じゃない」も上げ調子で言うか、下げ調子で言うか、強く言うかで、全く異なる意味の文となること。音声情報がいかに大切かということに気づかせ、英語も「英文を聞いたままの音で、繰り返し聞き、そのまま言ってみること」がいかに英語を学ぶにあたって大切かなど。また、ローマ字表記について、日本語には、“shi”「し」の音はあるが、“si”「スィ」の音が無い。しかし、文科省では訓令式で“si”を採用し、通産・外務省はヘボン式で“shi”を使用しているということまで。

 静岡県立大学の寺尾康先生の、日本語と英語の音の単位の違い。この先生は、ご自身が小5の時に、音楽の授業で、「たのしいサイクリング」♪という歌詞を、二人の音楽の先生が異なる区切りで歌ったことに衝撃を受け、以来40年間このことを覚えていて、現在の研究課題にもなっている先生。日本語の音の単位はモーラである一方、英語の音の単位は音節。この違いに子どもたち自身が気づくたためにも、英語の歌を歌うときには、楽譜を見ながら歌うこともすすめたいと。

 言われてみると確かにと、気づくことが多くありました。大人の側がこうした予備知識をもっているかもっていないかで、子どもたちのちょっとした「気づき」をうまくフォローし、英語教育への橋渡しができるかどうか変わってくるのだと、私自身の研修となりました。

***************
 最後に、三森先生が、「たくさん読み聞かせをして、Critical Thinkingを養い、方法論を教えて、それから英語へ」と強調。日々、ラボで実践していること、そのものであると深く感じました。これからも子どもたち自身が、自ら気づき、発見し、より「ことば」の面白さに体感し、自ら吸収していけるように、さらに縦割りの仲間の中で、より豊かにコミュニケーション力を身につけ、社会へと巣立てるように、努めてまいりたいと思います。  
親子でラボ体験&大切にしたい物語との出会い 12月19日 ()
12日は、恒例のクリスマス発表会でした。ご病気でのお休みもなく、元気に予定されていた方全員が参加でき、本当に良かったです。

 8グループが、それぞれ選んだ物語を発表しました。『ブレーメンの音楽隊』『まよなかのだいどころ』は全話を、『不死身の九人兄弟』『てじなしとねこ』はほぼ全話。『ワフ家 月曜日』『ワフ家 木曜日』『西遊記 金角・銀角の闘い』は、好きな場面を発表。1~2歳は、Songbirds♪。どの発表も、子どもたちが本当によく頑張り、力を合わせ、音楽CDの操作をしながら、心からエールを送っていました。

 『ワフ家 木曜日』は、小学校低学年でしたが、子どもたちの要望もあり、英語だけで発表しました。発表会後のクラスで、こちらが日本文を言って、その内容の英文が言えるかどうかゲームをしたところ、ほとんどのお子さんが、自分の役はもちろんのこと、他の役の英文も言えていたので、自信がついた様子でした。

 今回も、親子での発表グループがあり、参加されたお母様より「私も今までよりもう少し“耳”で英語を聞いて、娘と一緒に楽しみたいと思います」とご感想をいただきました。毎年、クリスマス発表会では、2~4歳ぐらいまでの子どもたちのお母様方には、今しかできないこととして、ラボを体験していただいてます。耳で英語をいれるとは、どのようなことなのか。音だけで覚えてしまう子どもたちの能力の高さを認識してもらい、これからも子どもたちを応援し支えてもらいたいと願い、奨励しています。

 1つは、『まよなかのだいどころ』。年少・年中の親子5名での発表。MickeyやBakerの言葉は、子どもたちが、ナレーションはお母様が担当。動きは、ほとんど子どもたちが考え、それをそっとお母様方が支えてくれました。立派なパンのねり粉はないのですが、Mickeyになりきって、ジャンプして飛び込んでいる姿。Bakerになりきって、かきまぜている様子など、お母様方の支えがある中、安心して物語の世界にひたって発表ができていました。
Mickey

 もう一つは、『てじなしとねこ』。来年幼稚園にあがる2~3歳児8名の親子ですが、お母様が全体をまとめて、何度も自主練習をして、取り組みました。音楽のタイミングや言葉など、3人の手品師に合わせて変更するなど細部まで構成されいて、目を見張りました。当日、黒い衣装で耳をつけた親子が登場。ほっぺたに筆でヒゲを描いてもらったKitten達。Pit,Pat..Magicianも手作り手品を披露。箱は、各Kitten一つずつ用意されていて、"All is quiet".でしっかり箱の中におさまりました。最後は、Cats達が箱から飛び出し、マイクの前で一声、ネコの鳴き声を披露。自然とBravo!と観客達が言える発表でした。
Kitten

 発表会終了後、年少さんのお父様が、「毎朝CDが流れていたので、私も覚えてしまいましたよ。(笑)」とおっしゃっていました。お父様もラボを少し体験していただけたかもしれません。

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もう一つ、大切にしたいことは、物語との出会い。

『ブレーメンの音楽隊』では、高学年クラスが、この物語について話し合いました。どうして国際交流のテーマになっているのだろう?動物たちの幸せって何だろう?どうしてブレーメンには行かなかったのだろう?「漫画家という目標があれば、私はどんなことをしてでも、そこへ行くのに、どうして行かなかったのかな~」「脇役がすごい」(だめだといわれた動物たちがすごい力を発揮している)「チームワークがすごい」etc.一応、自分たちのテーマを決めて発表しましたが、ウインターキャンプで、さらに物語と出会ってほしいと願っています。この物語には、深い真実が隠されていると、私は思っています。

いつのまにか、心の中に、登場人物の気持ちや思いが息づいているように、子どもたちが、これからも、物語と出会って育ってくれることを祈りつつ。

Merry Christmas to all!
今年もひとりひとりが輝いた個人発表ハロウインパーティ 10月27日 (火)
25日に恒例のハロウインパーティを実施。第一部は個人発表会、第二部はゲーム大会。第一部の始めの言葉から司会進行は、小4を中心に。第二部のゲーム大会は、小6から高校生までが担当。インフルエンザの影響を考え、急遽、夕食会を中止に。お腹がすいていたかもしれませんが、ひとりひとりが、一生懸命、発表し、心を解放してゲームを楽しみました。残念ながらインフルエンザなどでご欠席の方もかなりいましたが、今年もみんなの笑顔がたくさん見られたのでほっとしています。
Halloween2009

個人発表会は、年少さんから高校生まで。大好きな『ワフ家』の歌を歌ったり、Nursery Rhymeの発表もたくさんありました。"One, Two, Three, Four, Five"をFishingスタイルで網を持って発表したり、Mouseの衣装で“Frederic”を発表したり、自分で描いたNursery Rhymeの絵を見せながら発表するなど、工夫もたくさんありました。

中学生は、国際交流体験をスピーチ。高校生は、“Aurora”をひとりで気持ちをこめて語りました。40名近くが個人で発表したので、楽しく聴けるように、発表内容をクイズ形式にしたチェック表を配布。お友達の発表をみて、来年は素語りに挑戦するぞ!と思ったお子さんもいらっしゃるようです。

全てをご紹介できないのが残念ですが、5歳で“Inch by Inch”英日完成したYuuki君。大判“This is the House that Jack Built”の仕掛け絵を見せながら語った小1のYamato君。“Tom SawyerⅠ”の英日をよどみなく語った小2のKai君。“Who killed Cock Robin”全てを語った小4のSakiさん。他にも素晴らしい発表がたくさんありました。
Jack  Tom

中学生は、皆、自分で英作をしてスピーチをしました。今年国際交流に参加した3名に続き(皆、素晴らしい交流体験ができました!)、世田谷区で選ばれて、姉妹都市カナダのウイニペグ市(“Winnie the Pooh”発祥の地)との交流に参加したNarumiさんのスピーチ。さらに英語がBrush up!されていました。来年の受け入れへ向けてさらに英語を吸収したいという感想も話してくれました。Wまた学校から選ばれてカナダの国際会議に出席したAnnaさんのスピーチも、インドへの支援活動を進めている自分達の活動をしっかりと語れました。高校一年生のShuto君の“Aurora”も、Songbirds2に入っているのですが、初めて聞くお子さんが多く、ゆっくりとした語りの中にその壮大さが感じられる高校生らしい堂々とした発表でした。

最後にPlayroomクラスが舞台に。 Playroom “My name is~”♪と早くもお名前が言えたり、One One One♪を踊れたり、見ている側も一緒に最後は全員でHead and Shoulders♪体操。

ひとりひとり、どんなに短くても、昨年よりも一歩前進していることが、心から嬉しく、子どもたち全員の頑張りに拍手を送り続けました。

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おやつ休憩後、集合写真を撮ったあとは、いよいよ高学年主催の“Ghost Carnival”。昨年までは、各クラスごとの物語ゲームコーナーめぐりなのですが、今年は、インフルエンザの影響で中止になることも想定し、あまり準備に時間のかからないミニ運動会形式に。5つの縦割りチームに分かれて、5つの種目に挑戦。得点を競い合いました。
①“In the Night Kitchen”より「まよなかのつまみぐいレース」は、パンプキン食い(手でとる)競争。パンプキンの絵には点数が書かれていて、その合計点を競います。小さい子が優先して参加できる楽しいゲームでした。
Carnival2
②“The Wonderful WuffsⅣ”より「Robberハンターゲーム」。会場のあちこちにRobberの絵が隠されていて、それをどのチームがたくさん探し出せるかというゲーム。見つけたよ!と何度も私に見せてくれるお子さんも。
③“Invincible Nine Brothers”より「王様をぶっ飛ばせ」。子どもたちが投げる新聞紙のボールは、真剣そのもの。
Carnival3
④“The Westward OdysseyⅢ”より「岩にぶつかるなゲーム」飛んでくる新聞紙の岩にあたらないように、ひょうたんをできるだけたくさん取ったチームが勝ち。舞台の上からたくさん飛んでくるのでスリル満点。
Canival4
⑤“The Bremen Town Musicians”より「ロバに乗っかれ」。ジャンケンで負けるとどんどん小さくなる新聞紙にどこまで乗れるかを競います。小さい子達はおんぶをしてもらい、チームチャレンジで競いました。
Carnival5


①の幼児グループは、お母様方のアイデアですが、他は今取り組んでいる物語から子どもたちが考えたゲーム。子どもたちのアイデア力はすばらしいものです。

お互いにクラスを超えて仲良くなり、名前も覚えて、来年の発表会へ向けての下地の一つにもなりました。人を結びつけるゲームが、また子どもたちの意欲を伸ばすことにつながります。

最後に夏活動の表彰式を行い、ささやかながらPumpkinのおもちゃをもらって終了。今年も楽しいハロウインパーティが終わりました!
「ことば」への気づき・・・「~ない」 10月15日 (木)
小1~3のクラスで、『不死身の九人兄弟』の2回目に取り組んでいたときに、どんな人が出てきた?で、「おもくない」「いたくない」「おぼれない」...。そこで「自分も何かこれはすごいもの、得意なものはある?」と尋ねたところ、「マラソン、一番!」「すばやく逃げられる!」「サッカーのあたりは絶対に負けない!」「口げんかでは負けない!」とだんだん「~には負けない」の発言が多くなりました。それをじっと聞いていた小1の子が、「ねぇねぇ避難訓練のときのおかし..」、小3の子が「あっ、おさない、かけない、しゃべらない...のこと?」、他の子達も口々に「~ない」のないないづくしの話題へと発展していきました。

まだ皆、CDを聞き始めたところなので、英語でどう言われているかには、気づいていませんが、そのうちに"Never Heavy","Never Hurt","Never Drown"....のNever、次に"Always"などに、誰かが気づいてくれるといいなぁと感じています。

これを読んで下さった保護者の方、決して、お子さんに教えないで下さいね!ラボでは、自ら気づく体験を大切にしています。
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