|
|
自転車で世界一周し『やった』『ほった』の著者、坂本達氏が、23日に世田谷区で1時より講演会を行います。2003年に九州支部国際交流のつどいでもご講演された方です。
当日は、1時より南東京地区の小学生達による『ながぐつをはいたねこ』の英日テーマ活動の発表、2時からご講演、質疑応答、「ひとつしかない地球」♪を歌い終了は4時の予定です。当日は、サイン入りの著書の販売も行います(しかも割引価格)。少しでも坂本氏の活動の支援ができればと思います。
場所は、東急大井町線等々力駅前の玉川区民会館ホールです。小学生以上は500円/人となりますが、会場費等、全て南東京地区のテュ-タ-の会で運営しております。坂本氏も、子どもたちのためにスクリーン映像、DVDなど、ご用意くださっています。「ひとつしかない地球こどもひろば」の一環としてラボセンターよりも支援していただいています。是非、ひとりでも多くの方々にご来場いただきたいので、パーティでお誘い合わせの上、ご来場下さい。
ご存じの方も多いとは思いますが、坂本氏は、1968年生まれ。小学生の頃、フランスで過ごし、ツール・ド・フランスに魅せられ、以来、自転車の虜に。92年早稲田卒。ミキハウス入社。社長の配慮で4年3ヶ月有給休暇もらい1999年末自転車で世界一周達成。マラリアにかかり、その村で最後の薬をもらい治ったお礼に、2年間かけてギニアに井戸を掘ることを達成したのが2005年。高校英語のリーディング教科書にも掲載されています。
一言で「やった」「ほった」とは言えない、語り尽くせない苦労と自分との戦い、人々への感謝の気持ち、世界中の人々との死すれすれの中での出会い、感動。涙なしに、著書は読めませんでした。単に相手の文化を理解するにとどまらず、いっしょに信じ、いっしょに行動すること、誰にでもできることではない国際交流の原点を感じました。
2003年のラボでの講演内容も『ほった』(三起商行)の著書には掲載されています。その中では、「あいさつの大切さ」「当たり前のことはなにもないこと」などを子どもたちに分かりやすく伝えて下さっています。世界中をひとりで旅してきた方だからこそ、ことばの重みを感じます。
著書の印税全てを、ギニアの井戸完成の資金に注ぎ、今後も診療所建設など、恩返しプロジェクトを推進されていくそうです。子どもたちといっしょに「豊かさ」について一緒に考えていきたいという彼のお話を是非、聞きにいらして下さい!
坂本達氏のHP→http://www.kikimimi.net/tatsu/
南東京地区テュ-タ-一同、お待ち申し上げております。
|
|
|
|
|
一昨年の入選、昨年の表紙入選に続く、今回の入選!一度、入選したパーティは、きっと再度入選することは二度とないのではないかと思っていましたが、やはり絵をしっかりと見て下さっているのだと嬉しい気持ちになりました。
今回は3歳のお子さん、『はるかぜとぷう』で2月を飾ります。

5年ほど前から、希望者には、夏休み前に画用紙をさしあげ、8月末の合同パーティで展示してきました。今年も20点以上の絵が集まりました。どの絵にも子どもたちの気持ちが強く描かれていて力作ぞろい。これだけ大きな画用紙に描くことは、どれだけエネルギーのいることだろうと思います。ご家庭で画用紙に向かっている子どもたちの様子を想像しながら、センターへ送る前に全て写真にとりました。
昨年「ことばの宇宙」の表紙に選ばれた方もいらっしゃいますが、選ばれた作品に共通して言えることは、「絵が語っている」点だと感じています。この仕事をするまで、私は「子どもの絵」の見方が全く分かっていなかったように思います。しかし今では、少し感覚的に養われてきたように感じます。
パーティでテーマ活動をした後は、ほぼ必ずおはなしにっきに絵を描いてもらっていますが、このまま引き延ばしてカレンダーの絵にしたいと思う絵に出会うことも多々あります。テーマ活動はもちろんですが、絵をみていても、子どもたちの発想の豊かさ、おもしろさ、本当に感心させられます。これからも、子どもたちの絵をじっくりと眺めて、学んでいきたいと思います。
|
|
|
|
|
この夏、アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国(小5)でホームスティをしたり、オレゴンキャンプへ参加した中高生の報告会がありました。地域ごとに開かれるため、人数は10数名でしたが、どの子どもたちも、何か大きな自信を得て、しっかりとした目で、様々なエピソードを語ってくれました。YusukeとKoyoも参加。
たった1ヶ月なのですが、壮行会のときには、何か不安そうな子どもたちが、今は、目を輝かせて、まだ語り足りないというふうに、静かな自信を秘め前をしっかり向いていることが印象的でした。

また1年間、いっしょに準備をしてきた仲間のきずなも深く、心あたたまる報告会でした。
10代の多感なこの時期に、海外のよそのご家庭で1ヶ月過ごしてみる、という挑戦は、あらたな自分を発見し、日本を客観的にながめてみる、絶好のチャンスです。そして、ご縁のあったご家庭と、今後も交流を続けていくことで、海外にもう一つの家族ができます。
これからの子どもたちの本当の財産は、電子辞書でさっと調べられるような知識ではなく、豊かな感性や社会力、想像力、発想力、そして外国のどんな人々とも、すぐに友達になれるような広い懐をもてることではないか、と感じています。もちろんある程度の教養を身につけておくことも大切だとは思いますが。
会の最後に、来年この同じ地域から参加する子どもたちが、前に出たのですが、20名以上いたように思います。ラボの国際交流は、今年で35年目。今、また年々希望者が増えつつあるように感じています!
|
|
|
|
|
今年、国際交流に参加してきた高校生二人が、いかにしてアメリカやカナダで、「ことば」の面でのコミュニケーションをしてきたかが気になった。ひとりは、まだ帰国後会っていないため、じっくりと話を聞いていない。もうひとりは、高1の長男(K)ということもあり、よくよく尋ねてみた。受験で休会はあったものの、ふたりともラボ歴は7年ぐらいである。
Kいわく、コミュニケーションは困らなかった。もちろん、最初に2~3日は、聞くので精一杯のところはあったが、しだいに、自分から積極的に話しかけることができた。たまに、知らない人がすごく速く話しているとさすがに分からなかったが、何をテーマにして話しているかが分かれば、話に参加することもでき、自分の意見も言えた。日本のこともよく聞かれたので、電子辞書で調べながら答えていった。
これまでラボで培われた英語力に関して尋ねると、ヒアリング力に関して、今回、自分でも納得したようだった。
「相手のつかっている言い回しを、真似して、自分でもどんどん使っていった」。ラボっこたちは、真似をするのはお手のものなので、こうした場面でも多いに役立ったようだった。
あっというまの1ヶ月で、帰国したくなかったようだが、これがもう少し長く滞在できていれば、英会話力は、もっと上達できたと感じている。
たまたま今回は、高校生の二人であったため、中学の英文法を終えている分、有利であったかもしれない。しかし、Kがいうには、中学の早い段階でホームスティすることで、英語学習に対する大きな動機づけになることは間違いないという。
またKがふだんからよく言っているのは、英語が感覚的に分かるというのだ。このあたりは、本人も説明がつかないようだが、何か蓄積されたものがあることを実感しているようだ。
中学高校の多感な時期に、ホームスティをする意義は、いろいろな意味で大きいと強く感じた。
これから本人が、どういうふうに、英語と向き合っていくかは、見守るしかないが、今回の国際交流に参加し、自信を得たことは確かなようである。
|
|
|
|
|
今日の父母会で、お母様から出たお話のひとつ。「母親がラボを理解できたら、子どももかわった」というお話。既に今年で5年目の小1と年少さんご兄弟のお母様なので、ずいぶんと前に「理解」されていたのかと思い、「それはいつのこと?」と尋ねたら、「今年の春のパーティ合宿」とうかがいびっくり。以前からいろいろな発表会も見に行かれていて、子ども達もよくCDを聴いていらしたので、意外でした。「頭では理解できていたつもりでしたが」というお話でした。
パーティ合宿にお母様も参加されて、大きいお兄さん達が、熱心に小さい子達といっしょに一生懸命活動し、小さい子たちも喜々として楽しんでいる様子を目の当たりにして、この「楽しい体験」が全ての原動力になっていると感じられたそうです。少し言葉は違っているかもしれませんが、ラボを大きくなるまで続けている子たちの謎が解けたようです。
他にも、昨年、黒姫サマーキャンプに幼稚園生を連れて参加されたお母様からも同様の意見が。「キャンプに参加して分かった」というお話でした。
今年は、ファミリーキャンプへ5家族が参加、お父様も4名参加される予定ですので、よりラボへの理解につながってもらえばと期待しています。
|
|
|
|
|
前回の日記欄で紹介したHarukaさんのお母様と、「素語り」完成までの過程を話し合っていたさい、お母様が、CDを「聴かせる」から「いっしょに聴く」姿勢に変わったことで、子どもも聴くようになったという貴重なお話をして下さいました。
Harukaさんのお母様は、テュ-タ-スクールへ通い始め、お母様ご自身が素語りに挑戦することになったことが、事の発端。これは、特別な例かもしれませんが、親がCDを熱心に聴くことで、傍らにいた子どもが、いつのまにか覚えてしまったという例は、よくあるように思います。卑近な例ですが、私も、父がナットキンコールが大好きで、家の中であまりによく流れていたので、いつの間にか、その歌詞を覚えてしまったことがあります。
CDを聴くときにも、子どもに強いるのではなく、親も同じ目線に立って聴いてみるという姿勢が大切なのだと思います。言うはやすし、行うはがたしですが、幸いラボのCDは、大人も十分に楽しめるものばかり。是非、御父母の方々も、お気に入りの物語を見つけてもらいたいと願っています。
|
|
|
|
|
東京支部テーマ活動発表会という大きな舞台の場をおかりして、Harukaさんが素語りを発表しました。5歳になられたばかりで、本当によく頑張ったと思います。1歳半でラボに入られ、妹さんがお生まれになる中、ずっとラボのCDを聴いて育ってきました。特にファミリ-キャンプにお父様と二人で参加されたことで、お父様もラボを信頼しすばらしいと感じて下さったことが大きいのではないかと思います。いつしかお母様もテュ-タ-スクールに通われ、今は、こちらが学びたいほどの立派なテュ-タ-になられています。
このような環境だから当然のように感じられるかもしれませんが、4歳の彼女は本当に努力し続けました。きっかけは、パーティの秋恒例の個人発表会。彼女のテーマ活動の友のコピーには、発表会までのカレンダーとセンテンスごとにシールがいっぱい貼られていました。練習といってもほとんど私も口をはさむ必要のないほどしっかりと取り組んでいました。
チャンスがあれば大きな舞台で発表させてあげたいという思いがつのりましたが、支部大会へは正直なところかなりの挑戦でした。
ところが、彼女は、今回の大舞台での発表へ向けてさらに磨きをかけることができました。厳しい大自然の中でのヤギたちの生活、トロルの存在、小さいヤギから2番目、3番目と橋をわたる知恵、いろいろなことを話し合いました。彼女にもよりよくお話を語ろうという余裕が出てきました。
立派だったのは、オーディションの直前に、お母様が、「やりたくなければやめてもいいのよ」と、彼女の意思をきちんと確認されたことです。とかく大人は、ここまでできたのだからもっと頑張ってみましょうと、次から次へと課題を与えがちですが、お母様のことばが、より彼女の「発表したい」という意思を強くさせたのだと思います。
今回の発表を通して、私自身、「素語り」というものを見直す機会となりました。一つの物語を全部発表することの意義。単に自信がつく、達成感がもてるといったことだけではなく、しっかりCDの英語と日本語を耳をすまして聴くこと、ひとりで何役もこなすための気持ちの入れ方、相手に伝わるように語ること、CDに限りなく近く発音してみること...その効果は、はかりしれません。
是非、できるだけ多くの子ども達に、失敗を恐れずに「素語り」に挑戦していってもらいたいと願っています。誰でも、頑張ればできるということを、彼女は、みんなに示してくれたと思います。Harukaさん、ありがとう!
|
|
|
|
|
昨日、地区発表会で『ありときりぎりす』を発表。この物語には、詩のような美しい語りの部分があるので、なるべくみんなで語りたいと思っていました。最初の部分だけでしたが、全員で語ってみました。子ども達には是非、四季折々を表現する英文も身につけてもらいたいと感じています。
今回は、幼児15名と小学生以上19名が当日出演。小学生の子たち、中高生がしっかりリードし、よく頑張りました。動きは、ほとんど合宿などを通して子ども達が考えました。新館を掘り進むあり達、あり同士の会話など、よく工夫していたと思います。全員が、CDをよく聴いた英語で語れたと感じています。
中高生は、自分たちの考えたテーマが発表できたかどうか、小学生は、しっかり語れたかどうか、幼児はこれからの目標が見つかったかどうか、次へつなげていきたいと思います。みんなよく頑張りました。そして本当に子ども達の力はすばらしいと感じました。(^^)/



発表会終了後の夜、帰宅しPCを開くと、お母様から上記のお写真が届いていました。ありがとうございました!
やはり発表会は、子ども達を大きく成長させますね!!
|
|
|
|
|
9日、東京支部テーマ活動大会のオーディションがありました。今回、Harukaさん(4歳)が、『さんびきのやぎのがらがらどん』を英日で素語りし、見事に出演が決まりました!
1歳からラボを始め、毎日のようにいろいろなライブラリーを聴き、楽しむうちに、いつのまにか、自然に英語の音を聴き取ることができるようになってきました。今回、自ら進んで、このオーディションを受ける決意をし、練習を重ねてきました。もちろん16日の地区発表会『ありときりぎりす』の発表も頑張っており、かなりのハードスケジュールの中でのオーディションでした。
大きなパーティのたくさんの子ども達、テュ-タ-達、事務局が見守る中、ひとりで前をしっかりと向いて発表できました。最後にいただいた表彰状もとても良い記念となりました。
また今回、初めて、他のオーディション参加パーティの発表も見ることができ、その完成度に感心いたしました。
5月7日、アミュ-立川での東京支部テーマ活動大会で、是非、応援していただきたいと思います。
|
|
|
|
|
3月28日に、砧公園で、恒例のEaster Partyを行いました。今年は、ラボが初めての方もたくさんご参加いただこうと、チラシを配布し、会員外は会費300円をいただき実施いたしました。その結果、1歳~小4まで、会員17名、非会員20名、合計37名の兄弟を含む子ども達が集まってくれました。最初は曇りのち雨の予報だったお天気が、みごとに晴れて、風もなく、お花見にも絶好の良い日となりました。

プログラムは、SBにつづき、Easterのお話。Shota君のお友達のアメリカ人のお母様ニコールさんがいらして下さったので、Easterの日の過ごし方について、ゆっくりとした分かりやすい英語で皆にお話ししてくださいました。子どもの時のお写真もお持ち下さり、イースターの日に、子ども達がみんな新しいお洋服を着る様子が、よく分かりました。Easter basketのお話も興味深いものでした。
テーマ活動は、『はらぺこあおむし』“The Very Hungry Caterpillar”みんな卵から生まれて、食べ物を探しにいきました。小さなお子さんも“Still hungry!”と叫んでいました。大きなCocoonに隠れて、数をみんなで数えて最後はButterflyに。かけまわって楽しめました。

♪Hot Cross Bunsも歌って、最後にEgg Hunting。みんなで隠してある場所までかけていき、草の中からプラスティックエッグを一つ選びました。いくつかのエッグの中には、サプライズで、はらぺこあおむしが(アイデアは清水Tより)。イベントの最後に、OBの宮沢和史さんのお話をして、ひとつしかない地球♪を歌いました。ひとりずつプレゼントを渡しながらGood-bye!
少しでもLABO Partyのメソッドを知ってもらえれば~と思いました。
|
|
|