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3月21日、日比谷公会堂で「国際交流のつどい」が開かれました。ラボの国際交流が始まって35年間、既に5万人近くの子ども達が海をわたり、海外にもう一つの家族を持ちました。
今夏、Yusuke、Risako、Koyoの三名が、参加。英語で、自分の決意をしっかり述べました。今年は、全員の決意に耳を傾けることができ、ひとりひとりの決意表明が分かり良かったと思います。韓国や中国へ旅立つ子たちは、韓国語や中国語で述べました。
中でも今年、留学する中3の男の子の決意表明が立派でした。きれいな発音でしっかりとこちらに決意が伝わってきました。これだけのスピーチができるのだから、留学後は、さらに立派に成長されるだろうと期待されました。
また昨年、留学から帰国した子が、バイオリンを披露してくれました。音楽を通しての交流が成功した時の様子を感動的に伝えてくれました。英語のスピーチがとても立派で、これこそがラボの集大成ではないかと感じました。
マイクに向かう子ども達を見ていて、日頃のテーマ活動で育ってきている子ども達の様子がよく分かりました。テーマ活動で、しっかりと大きな声で前に向かって発表しているお子さんは、こういう時もしっかりと自分の意見を述べることができるのだなぁと実感しました。
小さい頃から、たくさんの英語を聴き、たくさんの「ことば」を体にため、自己表現ができ、発表することができること。その先に、こうしたスピーチができる人への道が一本通っているのだと思います。もちろん、これはたくさんの道の一つだと思います。
共通して言えることは、社会で自分の意見を述べていく時、相手に伝えたいことがある時、日頃の発表での自信が生きてくるのだと思います。相手の話をよく聞くこと。相手に伝えたいという気持ちをもつこと。
もうすぐ発表会ですが、全ては、子ども達の将来へとつながっています。自信をもって、発表を見ている人へ伝えられるよう、励ましてあげましょう。
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こっこクラブ4月号臨時増刊『リノン』(ベネッセ)119ページに、こちらのパーティの一クラスが紹介されています。3月より書店に出ているそうなので是非ご覧下さい!
今回は、「世界の物語を楽しみ、英語劇で表現。“英語を語る力”が育つ」というタイトルで紹介されています。特色ある英語教室の一つとしてラボが選ばれたそうです。幼児が比較的多いパーティとして、お正月明け早々に取材が入りました。
せっかくでしたので、ラボ・メソッドを少しでも理解してもらえるよう、このクラスがクリスマス会で発表した『そらいろのたね』の発表を見てもらいました。冬休みをはさんでいたにもかかわらず、みんなしっかり英語や日本語を覚えていて、立派に発表してくれました。かけつけてくれた小学生も、即興で、そらいろのいえを体で表現してくれました。
取材に来られた方は、初めてラボをみて、「子ども達は、登場人物になりきり、体を動かしながら話すので、英語の意味をリアルに体験している様子。伸び伸びと演じながら、英語を自然に吸収している姿を垣間見ることが出来ました。」と記事に。
少しでもラボ・メソッドが世間に伝わればと思います。
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こちらで3年間ラボに通われて、4ヶ月前にNYへ転勤された4歳のMiaさんママよりお写真とメールが届きました。英語のことなど、お母様がお気づきになったことをお伝えします。
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Miaはお蔭様ですぐ学校に馴染み、毎日とても楽しみに通っています。お友達ともよく遊び、クラスの活動にも積極的に参加しているようです。先日の懇談でもとてもほめていただき、(褒めて伸ばす教育だから、差し引いて評価すべきなのかもしれませんが。。)嬉しかったです。Miaの英語も単語から文になり、最近は少しずつ単語や文章を読めるようになりました。不思議なのですが、絵本を常に読んでいると字を教え込まなくても自然に英、日どちらでも読めるようになるのかなと思います。 ラボの場合は英語と日本語どちらも大切にしているのでバイリンガル教育にはとても効果的だと思いました。幼児には簡単なうたや詩、短い繰り返しの多い楽しい絵本を選ぶことも大切ですね。絵や内容とコンセプトが繋がりやすくてそのまま入るのかなと思います。・・・・
伊藤パーティで培ったお話しと楽しむ心や表現発表力は根っこの部分でMiaを随分支えていると実感します。小手先だけの英語プログラムで育てていなくて良かったと思います。感謝祭のお休みに、以前、私がラボの高校留学でご一緒にお仕事させていただいていたラング夫妻のお宅にスティしてラボの英語教育の良さについて語り合いました。また、そのことについてもMiaの様子を通じてお伝えできればと思います。
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青字の部分はこちらで色を変え、お名前はローマ字にさせていただきました。素敵なお写真もたくさん送っていただいたのですが、うまくコピーできたこの1枚を貼らせていただきました。ITO
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今年のクリスマス発表会は、ホールの都合で10日に実施。グループ別にテーマ活動を見せ合いました。『そらいろのたね』を発表した年中さんが中心のグループでは、お父さん達が当日、「そらいろのいえ」をつくってくれました!いきなり本番でしたが、お母様方が、しっかり伝授して下さったおかげで、本当に立派な大きな「そらいろのいえ」ができあがりました。
ナレーションも頑張って、当日、お休みだった子の分も頑張り、5名でしっかり発表ができました。お父さんが出演されて「いつもの2倍緊張しました」というお母様もいらっしゃいましたが、ふだん以上にみんなよくできました。これもご家族皆さんで、あたたかくお子さんを見守って下さったおかげかなぁと感じました。
今年は、小学校高学年チームが司会進行係となり、活躍。他にもマイク係、プレイルーム係と3年生以上が役割分担。小さな子ども達も、お兄さん、お姉さん達の言うことをしっかり聞くことができました。
他のグループも、発表を頑張りました!今まで、ずっと舞台にあがれなくて、今回、初めて舞台にたてたお子さんもいらして、感動!小学生で、これまでどこか恥ずかしさがあったお子さんが、何か一つ山をのりきったように、堂々と発表する姿も。
子ども達、それぞれに、時をきざむ時計があり、時期があるということを、あらためて感じました。一歩でも前進できれば、それはものすごいこと。これからもみんなで、ひとりひとりのお子さんの成長を祝っていければと思います。Merry Christmas!
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『かぶ』のテーマ活動に取り組んでいるグループで、大根堀りに行きました!都合のついた子ども達7人が畑に到着、大根のほかにも、白菜、ねぎ、こまつな...と冬野菜がいっぱい。 1人一本、しっかり選んで、引っ張りました。子ども達はさっそく「かぶ」風に並んで抜こうとしたら、「横に抜くと、大根が折れるよ」(^^)と畑のおじさんに言われて、1人ずつ上へ向かって「う~ん」But the radish wouldn't come out.本当にどうにもぬけん!でした~。
 子どもひとりでは、深い根をひっぱりあげるのは難しく、大人の手を借りてFinally,the radish came out!やっとこぬけました。それもそのはず、大根も4㎏前後と大物でした。
クリスマス会で、英語だけでの発表に挑戦にします。おじいさんとおばあさんの家や井戸まで、子ども達は考え、毎回、抜くのに汗だくになっています。今回の体験で、またさらにイメージがひろがったことと思います。今回の大根堀りの情報を下さったテュ-タ-に感謝!
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国際交流を意識し、この時期に素語りを中心とした発表会をしたいと思ったことがきっかけで、ハロウインパーティでの個人発表会を昨年より始めました。プログラムは、4時間近くに及びますが、発表とゲームコーナーめぐりを親子みんなで楽しみました。
昨年よりも物語の素語りに挑戦する子たちが多く、自分の好きな物語を思いっきり語り、自信に充ち満ちた子ども達も多くいました。
中でも今回は、4歳の女の子が、お母様お手製のヤギの衣装に身をつつみ、『さんびきのやぎのがらがらどん』を英日でほぼ完璧に発表でき、みんなから大きな拍手をもらいました。
兄弟で『Qちゃん鉄道』を発表したお母様から、「本当に好きなライブラリーに出会えました!」とご感想。好きな物語はたくさんのライブラリーの中から、自分で「これが好き」というものに出会え、繰り返し聴いているうちに、いつの間にか覚えてしまう。これが本当にベスト。
『ヘルガの持参金』も女の子達に人気でした。頭にターバンを巻いて、流れるような英語で金を稼ぎに行くシーンを発表した小3の子は、みんなを魅了していました。
『寿限無』の名前の英語を発表する小さい子が多く、今回、人気No.1ライブラリー。中でも難しい落語の英日に挑戦し、『寿限無』の楽しさを皆に伝えてくれた小6の子。
夏前に発表した『アリ・ババ』のシーンを、しっかりとした声で語ってくれた小3の男の子。お兄さんも別のシーンを語ってくれました。
歌は、新刊が人気でした。大人でもちょっと難しい“Green,Green”を気持ちよく歌ってくれた小4の男の子。キャンプ効果もあって、“This is the House”をリズミカルに発表した小2の女の子....。
子ども達が、家でCDを何度も聴いて頑張ったことは、発表を聴いていて、本当によく分かりました。一方、恥ずかしくて、いつもクラスでは、元気いっぱいに歌っていても、舞台の上ではできなかったお子さん達もいましたが、発表会がラボの目的ではありません。大切なことはふだんの活動ですから。Don't mind!
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そして楽しい持ち寄り夕食会の後は、ゲームコーナー。こちらは、“Trick or Treat”でおやつをもらいに近所をまわるかわりに、各コーナーを回って、ゲームを楽しんだら、おやつをもらいます。今年も7つのグループがそれぞれライブラリーの内容からゲームを作成。幼児グループは、ママ達の力作。クラスの最中にみんなで協力して作成してくれました。
▼『ドン・キホーテ』ゲームコーナー。騎士なりきり体験コーナーと、巨人をやっつけろ!コーナー。子ども達がCDを聴きながら全て制作。
▼『てぶくろ』より“Let me in, too.”。ボールに動物たちの絵が貼ってあり、てぶくろ(段ボール)の中へころがすゲーム
▼『しょうぼうじどうしゃじぷた』より、“Put Out the Fire”ゲーム。水色のボールを投げ、火のピンを倒します。
▼『きてれつ六勇士』的当てゲーム。
▼今回は、Nursery Rhyme“One Two Three~”♪Fishing ゲームコーナー。
▼『かえると金のまり』コーナー。金色のボールを投げて、当たった賞品がもらえるお得なコーナー。魔法にかけられた?子どもたちと、あやしげな魔法使い?に扮したママ達がこの森を担当。
▼『十五少年漂流記』“Land, I See the Land”と“Save the 15 Castaway Boys”コーナー。子ども達の創作力には脱帽です。
12月のクリスマス会では、ほとんどのグループが、ここでとりあげた物語のテーマ活動発表をがんばります!
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1週間前、「英語でしゃべらナイト」を見ていたさい、「習うより慣れろ」という言葉を耳にしました。番組では、現地にスティして慣れるのが一番という意味で用いられていましたが、別の意味、つまり小さな子ども達が外国語を学ぶさいにも、大切なキーワードだなぁと感じました。もちろんある一定の年齢に達したら文法を学び、体系的に言語を学ぶ必要はありますが、その時期までは、「慣れること」この一言だと思いました。
一言で「慣れる」といっても、興味がわかなければ、慣れようもありません。お話がどんな風に展開するのか、主人公がどんな風に感じたのか、もし自分が同じ立場だったら...CDを何度も聴きながら想像をめぐらす。そんなときに、自然と英語の音にも慣れ親しんでいるように感じます。
小学校英語に携わっている方、また以前ここでご紹介した元文科省の方からも、このラボの手法は、とても有効だと言われています。
昨日、支部の言語習得研究会に参加し、あらためて、子ども達が物語の中から「ことば」(英語、日本語)を獲得していく様子、また仲間との意見交換の中から、自分で適切な「ことば」を探しまわりを説得していく様子など、コミュニケーション能力も含めた「ことば」を獲得する場になっていることを認識いたしました。
最近、大学が導入を拡大しつつある、AO入試においても、ラボを続けてきた子ども達が、「ラボのおかけだ」と言っているそうです。面接はもとより、ホームスティや留学経験などを通じて、深く自分を見つめ将来の夢を強く語ることができるのも、こうした入試で有利となっている所以だと思います。
英語や他の外国語により長い期間、慣れ親しむことができるためにも、子ども達の興味、楽しさを無視することはできません。子ども達がより主体的に活動してこそ、学び獲得していくことができると信じています。
今日のパーティでも、子ども達が、何に気づき、どんなことを感じ入るかに注意しながら、「ことば」の獲得のお手伝いができればと思っています。
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8/23、24と観音崎青少年の村で、合宿を行いました。全部で43名が参加。今回の目的は、①仲間作り②リーダーを育てること。夜のミーティングなどから、ほぼ目的は達成できたのではないかと思います。海水浴に始まり、スイカ割り、野外夕食、キャンプファイヤー、花火、みんなでお風呂、夜は御父母で深夜まで交流会、翌日は朝の集いから、ネイチャ-ゲーム、その他SBやキャンプソング、ゲームなど。実質1日ぐらいのスケジュールでしたが、お天気にも恵まれ、たくさん楽しめました!
初めての合宿ということもあり、心配もありましたが、18名の御父母の参加もあり、夜は美味しいカレーとサラダ、朝はウインナーサンドとゼリーと果物と各担当を中心に準備も手際よく進めてくださり、スムーズに事が運べました。
御父母のこうしたご協力を得て、私も気の引き締まる思いがしています。2年半後の10周年へ向けて、より活力あるグループとなり、子ども達が楽しくパーティに参加できるよう工夫と努力を重ねていきたいと思いました。
左側のページでお写真UP致します!今回、ご参加できなかった方も、次回、是非いらしてくださいね!
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キャンプへ出されたお母様より、嬉しいメールをいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。
3年生の息子が、2回目の黒姫キャンプから帰ってきました。昨年はロッジの仲間に溶け込めず、あまり良い印象のなかったキャンプでしたが、今年も有無を言わさず参加させたところ、今年はとーても楽しかったようで、帰ってからしばらく話が止まらない程でした。特にシニア(?)のお兄ちゃんに仲良くしていただいたようで、「あ~もっと遊びたかったな~」と何度もつぶやいてました。周りのことが気になるタイプなので、昨年は少し嫌な事を言われて、気持ちが乗れなかったようでしたが、今年は自分の存在を認めてもらい、自信をつけて帰ってきました。親が子供をいくら誉めても与えられないものを、この4日間で与えてもらい、ほんとに嬉しく思います。ありがとう。
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先週は、ほどんどのクラスで、このお話を取り上げました。家で独りでじっと聴いていた印象とは裏腹に、みんなで動いてみるとなんと楽しいこと!驚きました。
導入は、もちろん“The Story of Ferdinand”の読み聞かせから。ラボの絵本を見せながら、いろいろと子ども達にFerdinandの気持ちをいろいろと尋ねてみました。共感する子もいれば、花のにおいをかぐのが好きだなんて変だと思う子も。実際に、お花屋さんで買ってきた小さな花束のにおいをかいでもらいました。かなり心を集中しないと、においをかぐことができません。Ferdinandの繊細さにも、気づいたようでした。
スペインの闘牛士の実際の写真を見せると、またびっくり。きらびやかな衣装を着た闘牛士の横に、たくさんの小さな矢を刺されて血を流しながら闘っている牛。みんな、いっせいにかわいそうと凝視していました。ドリトル先生も止めさせたぐらいですから、動物にとっては過酷です。でもどうして、Ferdinand以外の牛は、この闘牛に選ばれたかったのかなぁ?様々な意見が出ました。
「でもフェルディナンドは、花が好きだったおかげで殺されなくてすんだんだね」という別の見方をするお子さんもいました。また技を見せることができなかった闘牛士の悔しい気持ちも絵をみながら、皆で想像しました。
さて、CDに合わせて動いてみると...木のまわりで何やら手を上に挙げている子(コルクになったつもり)、その下でFerdinandや花になる子
...一方そのまわりで、夏休みで大いにはしゃぎたいのか、追いかけっこをする子たち。そこまでは良かったのですが、私が隠しておいた派手な布を取り出して闘牛士ごっこを始めて、さらに大騒ぎに。まぁ確かに闘牛になりたい牛たちだと思えば、こんな遊びもしたかと黙認。
あるクラスでは、しっかりお母さん役も登場したのですが、お母さん役がいないクラスも。そうこうするうちに、帽子男(テュ-タ-)登場。どの牛がいいか品定め。いよいよ大好きな蜂の場面が近づくと、いつのまにかたくさんの蜂たちが、部屋を飛び回っていました。今度は、Ferdinandが、勢いよく飛び跳ねまわり、誰が何の役だか訳が分からない状況に。。。とにかく私がFerdinandを連れて、闘牛場に。みんなでできるだけ部屋に大きく広がって完成。ちょこっと、カーテンから顔を出すFerdinand。頭に花を飾った貴婦人達もいつのまにかいて、やっと布を大いに振り回せると嬉しそうな闘牛士登場。剣をもったお付き役もいっしょに。。。
最後は、みんなでFerdinandの好きなSpotを表現。前よりも花や木になる子たちも増え、まわりではしゃぐ子もなく静かにHappy!に。
おはなしにっきには、思い思いのFerdinandが描かれていました。たった一回、いつもより少し時間を延長したパーティの後半でしたが、子ども達は自然体でお話を楽しめたようでした。お母様方の中には、このお話が好きという方もいらして、子どもと一緒に何度も聴いていますという方もいらっしゃいました。
家で何度も流していたら、長男もこのお話が気に入ったようで、英語だけの素語りに挑戦しようと頑張り始めました。性格上、確かに、彼が惹かれるのも納得。また気が変わるかもしれませんが、中学生も好きになるお話なんだと感じ入りました。
『はなのすきなうし』・・・この夏、何かほっとするいいお話です。
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