幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボ国際交流33年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味 08月12日 (金)
ラボ国際交流は、国際化と情報化がすすむ二十一世紀を生きる若い世代の人々にとって、多様な文化や、言語や価値観の異なる人々との触れ合いのなかで、自己確立をすすめることが大切であると考え、ホームステイを中心にそのプログラムをすすめてまいりました。
 33年目の今年は、春に中国、夏にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国の6カ国でのホームステイ交流と米国オレゴン州での国際キャンプに、全国から1069名が、そして、一年間の高校生留学プログラムに49名が参加しています。山梨地区からは8名がラボ北米交流(4週間のホームステイ)に、そして1名が高校留学(ホームステイをふくむ1年プログラム)に出発しました。
また、アメリカ、カナダ、中国から196名の青少年が来日し、山梨では
北米から2名、中国から1名を受け入れました。

 さて、我が家では、Kansas州Clay Centerに昨年ホームステイした息子のホストフレンドReid君をこの夏、迎えました。
Reid Welcome party 05Reid Welcome party 05②
【Welcome Party at Yamanashi International Center】 【Welcome party again!】
Reidは184cmの長身なので、彼が14歳であることを忘れてしまうほどとても大人に見えました。誠実で大変にpoliteな子でした。部屋も家族の誰よりもきれいだったし、わがままも何も言わず、どんなに疲れていてもNo,と言わずに様々なラボの行事に参加してくれました。
 山が全く無い見渡す限りの大草原のカンザスでのんびり育った彼が、ラボ・キャンプでは2000メートルを越える黒姫山にどうしても登る、と言い、必死に止める息子を説得してとうとう登頂を果たしました。870名の4班参加者に大きな拍手で迎えられてラボランドのメイン道路を息子と共に歩く姿を見たとき、感動で涙がこぼれました。
kurohime camp①kurohime camp②
【黒姫ラボランド・グルンパ城前広場ステージにて】みんなの前で登頂証を受け取りました。

 こんなに大勢のキャンパーから拍手をいただけてとても嬉しそうでした。 その後のキャンプは、さすがに疲れ果てて不発だったようですが、帰りのバスの中では一睡もしないで、ひたすらしゃべり続け、翌早朝から4時間かけて静岡の海に家族で出かけて見事な泳ぎっぷりを披露!(Junior Pan Pacific Championshipsを目指す水泳:バタフライの州代表選手の泳ぎは豪快でした。いつか世界大会で日本に来たいと熱く語っていました。実現したらいいなァ!)
 家族みんながそれぞれに忙しい夏でしたが、みんながリビングにいて、Reidを中心にいつも笑顔が広がりました。そして昨日、約1ヶ月のステイを終えて無事アメリカに飛び立っていきました。
 家族の一員にいつのまにかなっていた彼を見送り家に戻ると、家中にReidと過ごした思い出がいっぱいで、とめどなく涙があふれてきます。
Reidが使っていたもの、
Reidがいつもいた場所、書いたもの、バゲージに入りきれなくて置いていったもの、ひとつひとつの会話のやりとり、一緒に食べたもの、
冷蔵庫の中にまだ入ったままの好きだった飲み物・・
なにもかもがいとおしく、なにもかもが涙をさそいます。大切なものが抜け落ちてしまったような強烈な喪失感です。
もうReidの笑顔がそこにないのが本当に寂しくて、悲しくて、家族の一人がいなくなってしまったような深い哀しみを今、思い切り味わっています。
 アメリカでも、こんなふうにラボの子を家族が受け入れて送り出して下さるんだな~、と思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
 ことばも文化も生活習慣も違う若者を家族の一員として1ヵ月も受け入れるということは本当に大変なことです。お互いに相当の努力が必要です。伝えよう、分かり合おうとする心がなければ四六時中とても一緒にはいられません。中1・中2の年代で家族とちゃんとコミュニケーションをとり、仲良く楽しく暮らせる、という力は、 単にことばの力(英語や日本語が上手に話せる)、ということよりも、もっとずっと人間の総合的な力が必要なのだなと実感しました。一瞬一瞬、そのたびに考えどうするべきか選択をせまられ、決断し行動していく1ヶ月。自分で問題をひとつひとつ解決していける力、他者や自分とのコミュニケーション能力、これからの社会ではさらに必要となっていく大切な力だなぁとつくづく思いました。
Reid Welcome party 05③
 今までパーティではたくさんのユースを受け入れてきましたが、今回、自分自身がホストマザーになってみて、あらためてラボっ子のホームステイに何が必要なのか、ホストファミリーにとって、どんなことが大変で、どんなことが嬉しい事なのか、いろいろなことがクリアーになりました。まさにLearning by doingです。
 
 健康であることのありがたさ。けがも病気もさせずに無事に送り出すことの責任の重さ。家族のありかた。ユースがいることによって改めて知らされる日本の美しさ、伝統の重み、歴史。日本文化を満足に説明できないもどかしさ。相手(国・文化をふくめて)を尊敬する気持ち。礼儀と品位。「4つのG:Guts(根性) Grit(度胸 )Gumption(積極性)Grace(優雅さ)」を育む教育の大切さ。朝晩のあいさつ。「ありがとう」は、礼儀の基本。アメリカ人は日本人の5倍は「ありがとう」を言っていたこと・・・etcアメリカの若者と共に生活してみて改めて実感しました。たくさんの手土産や高価なプレゼントより、センスのある心のこもったThanks Cardは本当に嬉しかったです。

 ラボの国際交流は24時間家族と共に1ヵ月を過ごしながら、心と心の交流を育んでいきます。もちろん、いつもうまくいく訳ではないし、時にお互いに空回りし悲しい思いをする事もあります。
もっと、こうしてあげればよかった、もっとこれも食べさせてあげればよかった、もっといろいろな話をしてあげればよかった、あそこにも、ここにも連れて行ってあげたかった・・・と私は反省ばかりです。100%満足のいくことはきっとないのかもしれないけれど、
その思いがこれからの交流を育てるパワーになっていくのかな、と思います。
 察する文化を持つ私たちと、すべてをことばや態度で表現する文化を持つ若者が共に生活するということは、乗り越えなければならないことがとても多いものです。でもお互いの思いやりと理解し合おうとする気持ちが、お互いの文化やことばの違いを乗り越えて、同じ人間なんだという連帯感を育んでいける、と信じています。
 
 もうすぐ、北米ホームスティを終えて帰ってくるラボっ子とそのご家族の皆様、国際交流へすでに送り出しをされた多くのご家族の皆様へ。
どうかお世話になったホストファミリーとずっと、ずっと交流を続けてくださいね。そしてこの出会いを大切に大切に育んで下さいね。
国際交流はゴールではなく、育てていくものなのですから。

以下はReidのmomから、いただいたメールの抜粋です。
温かなことばに苦労も吹き飛びました。これぞ相互ホームステイの醍醐味。
嬉しかったのでUPさせてくださいね。
 You have all been so good to him and showed him so many wonderful things in Japan. He told us Arisa and Taiga have been very busy with home work and I know that makes it hard for you to do all of the things you have done for Reid but he is very thankful and so are we.
I know how fast the time goes, I remember when Taiga was here and we thought a month would give us alot of time but it goes too fast. We still talk of Taiga often and miss him! There are two girls here in Clay Center from Japan now and I hope we can get Reid with them before they go back.
Thank you again so much for taking Reid into your family and being so kind to him. The pictures of your home were so beautiful, I can't wait to see all of Reids pictures. Please know that we would love to have any or all of your family visit us in the US any time. You are part of our family now. Thank you again!
 Your American Family Suzi

久しぶりに、涙がとまらなくなる経験をしました。心と心の交流ができた夏を嬉しく思い感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様にとっても素晴らしい2005年の夏になりますように!
>>感想を掲示板へ
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
おーじゅんさん (2005年08月12日 15時55分)

日記を読みながら熱いものがこみ上げてきました。 娘が中1のホームス
テイから帰国したころ、アメリカの家族から同じようなことを言われて
いたからです。 ペットのわんちゃんまで娘の姿を捜していたようで、
それを見ているのもつらいとおっしゃっていたのを思い出します。 

3年後、日本に来てねの約束どおり我が家へやってきた彼女は静かに一人
で本を読んでいることが好きだったり、シャペロンとして一緒に来日し
ていた母親と会いたがったりと、娘も私も悩んだ時期がありました。 
帰国後1年以上たったころ娘は手紙で彼女を理解できなかったことを詫び
ながらこの思いを伝えたら、彼女も自己中心だったことを謝ってきたそ
うです。 いろんなホームステイがあるでしょうが、たとえ行き違いが
あっても残念がってばかりではいけませんね。 娘から学びました。 

まじょまじょさんのお宅は背の高いステキな息子が一人いなくなったの
ですから、さみしさもひとしおでしょうね。 思い出のアルバムを作り
り終えたら、また元気にスタートしてくださいね。 
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
Sunflowerさん (2005年08月12日 16時12分)

私も受け入れした時のことばでは言い尽くせない気持ち、思い出しま
す。先日パーティの受け入れしてくださった家庭のお母さんに、「お疲
れさま」のお電話をしました。「送り出す朝はやっぱり和食にと思い、
その後洗ったまま、お茶碗とお箸を持たせるのを忘れてしまいました。
ぽっかり穴が開いたようです。」お母さんのことば一つ一つに、いい交
流だったことを実感しました。交流の夏ですね。
それからお願いがあります。「ラボっ子の実力」を私のホームページに
のせてもいいでしょうか?
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月12日 18時14分)

HITACHIさんへ
貴重な写真を早速送ってくださりありがとうございました。ユースを見
送り、やっとちょっとホッとして勢い日記に書き込みました。
HITACHIさんのご子息も25年以上前にあの光景と同じように、黒
姫登頂を果たし戻ってこられたのですね。
その思いを重ねて見てくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
ふっと、考えるとすぐに涙がでてくるので、本当に困ってしまいます。
いったいいつになったらこの寂しさが和らぐのでしょうか?これから、
同じものを食べたときにもまた、その時の会話を思い出していくのでし
ょね。好きだった飲み物も、いつも座っていたソファも見るだけで泣け
てきます。同じ思いを共有してくださりありがとうございました。
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
Hiromi~さん (2005年08月12日 21時32分)

まさに、国際交流の夏ですね。

 キャンプは四班でしたか?中国受け入れなのでそうですね。
黒姫登頂のユース覚えていますよ。高学年広場でも見かけました。

MYPARTYも2名(うちシャペロン)受け入れましたので四班参加でし
た。

 明日はもうお別れですね。こうして交流の夏も、帰国を待つばかりですね。
Re:Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月12日 23時11分)

おーじゅんさんへ
またまた、長い日記になってしまいましたがしっかり読んでくださり、
また、丁寧な書き込みをしていただけて光栄です。
交流の夏。それぞれにたくさんの出会いと別れを経験しながら大きくな
っていくんですよね。「人は人に出会って成長していく」って、4班の大
統領がキャンプィファイヤーの時におっしゃっていましたが本当にその
通りだなぁ、と思いました。体験した事、その時に考えた事感じた事が
その子の確かな未来を作っていくのだと思いました。
思い出のアルバムづくりは、まだまだ時間がかかりそうですが、この出
会いを大切に育んでいこうと思います。書き込み嬉しかったです。あり
がとうございました。
----------------------------
Re:Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月13日 09時00分)

Sunflowerさんへ

>私も受け入れした時のことばでは言い尽くせない気持ち、思い出しま
す。先日パーティの受け入れしてくださった家庭のお母さんに、「お疲
れさま」のお電話をしました。「送り出す朝はやっぱり和食にと思い、
その後洗ったまま、お茶碗とお箸を持たせるのを忘れてしまいました。
ぽっかり穴が開いたようです。」お母さんのことば一つ一つに、いい交
流だったことを実感しました。交流の夏ですね。

⇒「ぽっかり穴が開いたようです」のお気持ち、本当によくわかりま
す。今まで頭では理解していたのですが、自分が今回体験をしてみて初
めて実感としてわかりました。どれほど気にかけ、心配し、お世話して
くださったか、ユースもきっと心に響いていたでしょうね。ことばが違
っても同じ人間です。お互いの心は必ず通じ合えると信じています。
それぞれの夏。それぞれの体験が、次に向かう勇気と自信になる事を祈
らずにはいられません。

>それからお願いがあります。「ラボっ子の実力」を私のホームページ
にのせてもいいでしょうか?
----------------------------
⇒お役に立てるなら嬉しいです。どうぞお使い下さい。
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
スミティさん (2005年08月13日 09時44分)

私も昨年、自宅にショーンを受け入れ帰られた後は寂しくって。
何か食べれば、これも食べさせればよかった、どこかにいけば、ここに
もつれてくればよかった、なんて。パソコンの自動スクリーンにその夏
の写真が出てくるのを見ては、家族みんなが寂しくって。
この受け入れで息子は留学を決意し、ただいまショーン宅に滞在中。
ショーンも日本に来ることを考え始めました。
この夏受け入れたふた家族も帰られて寂しくって、このふたりももう一
度会いに行くことを考え始めました。

シャペロンで行ったとき、受け入れ家庭でもあったコーディネータが、
「私はこれから三日間泣くの」とフェアウェルで言っていたことを思い
出します。一月、一緒に生活する、異国に来て頑張っている10代を見守
る emotionは大きいですね。

関係は育てていくものだと、毎回感じさせられます。

私も自身が受け入れてみて、改めてこの大きさを感じました。
Re:Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月13日 11時05分)

Hiromi~さん

>まさに、国際交流の夏ですね。
⇒本当に!送り出しは毎年ありますが、受け入れは毎年、というわけに
はいかないので貴重な体験だったと思います。送り出し・受け入れる、相
互ホームステイをやってみて初めてお互いの家族が通じ合えるなァと思
いました。やはり、送りっぱなしでは、まだ未完だったな~と思いまし
た。ラボの国際交流はずっと続いていますが、個々の交流は果たして続
いているのだろうか、と気になります。せっかくの交流をいをいかに続
けていくかが大きな課題だと思いました。日本の家庭は行く前は一生懸
命にお土産の準備をしますが、その後のThanks Cardが非常に遅いですよ
ね。日本の家族が英語でお手紙を書くことは結構大変なことですが、是
非連絡を取り合って交流が途絶えないようにしてほしいですね。毎年
1000人のラボっ子が海を渡ります。アメリカやカナダのご家庭は一生懸
命受け入れて下さいます。良い交流をキープしてほしいと願わずにはい
られません。
Hiromi~さん、4班だったんですね。お目にかかりたかったです。
----------------------------
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味 >>返事を書く
林ライスさん (2005年08月13日 13時14分)

お忙しいながらとてもいい夏を過ごされたんですね。
私も我が家の息子の時にことを思い出しました。
息子がステイした年の翌年にホストが来日。
そして、息子が高3の時に1年間お世話になりました。
そして、ことばには尽くせないほど本当にお世話になりました。
息子はホストファーザーから多大な影響を受け
「ぼくはお父さんも尊敬しているけど、将来はWayenのような人になりた
い。」
と言わせたほどです。
2003年、まほちゃんやきほちゃんと一緒に行ったバージニアは私にとっ
て息子のホストファミリーにお礼をいう旅でもありました。
私がメールや手紙を出すたびに返ってくるホストマザーのことば
”Thank you for sharing your son to us.”
の気持ちがありがたかったし、可愛がってくださっているのが伝わりま
した。
今年国際交流に参加したこども達もずっと連絡を取って育てていって欲
しいですね。

黒姫4班には福岡のうちのパーティからも4人参加しました。
あのたくさんのラボハットの中にいたんんだと思うと感動です。
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
Lauraさん (2005年08月13日 22時16分)

Momからのお礼のメール嬉しいですね。 マイパーティでも受け入れしました
ので、お見送りの日もほんとうにあともう2日欲しいと思いました。 いろい
ろ伝えたい事、見せたいもの、聞きたかったことなどラボっ子との活動をもっ
と体験させたいと思ったのです。 でもこの思いを次の活動に向けるしかない
のかな…とも感じています。
Re:ラボ国際交流34年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
keikoさん (2005年08月15日 20時09分)

my partyで受け入れた子もとても誠実でしっかりした子でした。受け入れさ
れたお母さんが「自分のこどもたちの良いところがわかりました。」と言われ
ま下。きっとまじょまじょさんも、そうだと思います。そしてよくがんばって
いる、よくやっている自分もほめてくださいね。受け入れてはじめてわかるこ
とも多々あります。みんなが相互ステイができるといいですね。

Yテューターとはキャンプから帰って翌日、万博会場で打ち合わせのためにお
目にかかりまじょまじょさんのことお聞きしました。今日はmy partyのラボ
ッ子が集まって打ち合わせをしています。ラボだからこそできる参加になるの
では・・・と思ってます。
Re:Re:ラボ国際交流33年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月17日 09時04分)

keikoさんへ

>受け入れされたお母さんが「自分のこどもたちの良いところがわかり
ました。」と言われました。
⇒受け入れは、いつもとは違う角度でわが子を見る機会でもありますよ
ね。ユースのために一生懸命な頑張る姿に自分も励まされたりします。
また、ユースを通じてラボっ子の姿も浮かんできます。部屋に閉じこも
らずにリビングにずっといてくれるっていいな、とか、笑顔で挨拶でき
るっていいな、とか、なんだかとても当たり前のことですが、家族の中
では当たり前すぎてそのありがたさも見えなくなっていることも発見で
きました。

>受け入れてはじめてわかることも多々あります。みんなが相互ステイ
ができるといいですね。
⇒おっしゃる通り!送り出し受け入れる相互ホームステイを通じて学ぶ
事の多さに驚きました。違いを違いとして認められる心の許容量を増や
し、その違いを尊重し、、さらに同じ人間なんだという連帯感と親近感
を育むとてもよい機会だと思いました。是非、みんなが相互ホームステ
ィを経験してほしいですね。

>Yテューターとはキャンプから帰って翌日、万博会場で打ち合わせの
ためにお目にかかりまじょまじょさんのことお聞きしました。今日はmy
partyのラボッ子が集まって打ち合わせをしています。ラボだからこそで
きる参加になるのでは・・・と思ってます。
----------------------------
愛知博から世界にテーマ活動の発信!素晴らしいですね。準備もいよい
大詰めですね。素晴らしい発表になりますよう応援しています。
----------------------------
Re:Re:ラボ国際交流33年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月17日 09時04分)

Lauraさんへ

>Momからのお礼のメール嬉しいですね。
⇒本当に!お互いの子どもを思いあう温かな心が広がります。こういう
やりとりは心と心をつなぎますね。ありがたく思っています。日本から
送り出しされた保護者の皆さんもラボッ子が帰国したら是非すぐに、お
礼の一言を送ってあげるといいですね。どれほど心の思いで日本の中学
生を受け入れ、1ヶ月を共にしてくださったかそのご苦労に感謝の気持ち
でいっぱいです。

>いろいろ伝えたい事、見せたいもの、聞きたかったことなどラボっ子
との活動をもっと体験させたいと思ったのです。 でもこの思いを次の
活動に向けるしかないのかな…とも感じています。
----------------------------
⇒1ヶ月は、長いようであっという間ですね。あれもこれもすればよかっ
たと、過ぎてしまえばいろいろ思いますが、その時はそれが精一杯。み
んなそれぞれできる範囲で一生懸命頑張ったと思います。できなかった
こと、やりたかったことは、その次に向かうエネルギーに変えていきた
いですね。その積み重ねが交流の中身を深く豊かにしていくことだと思
っています。
----------------------------
Re:Re:ラボ国際交流33年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味 >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月17日 09時05分)

林ライスさんへ

>私も我が家の息子の時にことを思い出しました。
息子がステイした年の翌年にホストが来日。
そして、息子が高3の時に1年間お世話になりました。
そして、ことばには尽くせないほど本当にお世話になりました。

⇒人の出会いはいくつかの偶然の積み重ねかもしれないけれど、その後
その出会いをどう育てていくかで、人の人生は大きく変わるのだな~と
林ライスさんの書き込みを読ませていただきながら考えました。あの暖
かくて思いやりのあふれたモンゴルでの日記を書かれていたご子息の原
体験がラボ国際交流にあったことを改めて知り嬉しくなりました。
人は人に出会って成長していきます。アメリカにもう一つの家族をもっ
ていること、そしてホストファザーのようになりたい、と思えたこと、
素晴らしい出会いですよね。尊敬できる人に出会えたことはまさに人生
の宝物ですね。

>私がメールや手紙を出すたびに返ってくるホストマザーのことば
”Thank you for sharing your son to us.”
の気持ちがありがたかったし、可愛がってくださっているのが伝わりま
した。
今年国際交流に参加したこども達もずっと連絡を取って育てていって欲
しいですね。
⇒本当に!是非、よい交流を育てて言ってほしいです。そしてできる限
り相互ホームステイを体験してほしいと思っています。

>黒姫4班には福岡のうちのパーティからも4人参加しました。
あのたくさんのラボハットの中にいたんんだと思うと感動です。
----------------------------
⇒九州からの参加者がわがロッジもいました。前日に出発してフェリー
泊をして、それから大阪からバスで長野まで・・と聞いただけでもう倒れ
そうでした。こんなに遠くまできてくれて本当にありがとう!と何度も
言いました。送り出してくださるご両親にも感謝ですね。黒姫のダイナ
ミックさを堪能し、逞しく成長した夏ですね。
----------------------------
Re:Re:ラボ国際交流33年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味(08月12日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2005年08月17日 09時06分)

スミティさんへ

>何か食べれば、これも食べさせればよかった、どこかにいけば、ここ
にもつれてくればよかった、なんて。パソコンの自動スクリーンにその
夏の写真が出てくるのを見ては、家族みんなが寂しくって。

⇒一ヶ月は長いようで、あっという間ですよね。今思うと、もっと丁寧
に接してあげればよかった。もっと色々見せてあげればよかった、もっ
といろいろ話してあげればよかった・・・と、私も反省がいっぱい。で
も、こういう思いが、また次の交流のパワーになっていくのかな~とも
思いました。1回で双方100%満足な交流なんてできないからこそ、また
次に繋がっていくんですよね。
スミティさん宅の受け入れも大きな足跡を残しましたね。1ヶ月の国際交
流が受け入れにつながり、さらに留学へ・・なんて素晴らしいですね。
まさにラボ国際交流のフルコース。異国の地で頑張るご子息のご活躍応
援しています。

>シャペロンで行ったとき、受け入れ家庭でもあったコーディネータ
が、「私はこれから三日間泣くの」とフェアウェルで言っていたことを
思い出します。一月、一緒に生活する、異国に来て頑張っている10代を
見守る emotionは大きいですね。

⇒どれほどの思いで、10代のこどもたちを見守って下さるか・・本当に
感謝の気持ちでいっぱいになります。ありがとうをいくら並べても言い
尽くせないです。

>関係は育てていくものだと、毎回感じさせられます。
私も自身が受け入れてみて、改めてこの大きさを感じました。
----------------------------
おっしゃる通りです。大切に育んでいかなければ・・と私も気持ちを新
にしました。
----------------------------
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