幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ひとつしかない地球・こども広場~プレイルーム編(エコバック画像追加) 14 03月02日 (木)
県下に100以上ある子育てサークルをネットでつないだママネット山梨とのコラボレーション企画「子育てサークルフェスティバル2006」でプレイルーム年代対象の「ひとつしかない地球・こども広場を開催しました。取り急ぎ当日の写真を中心にご報告します。

ウイークデイの午前中10:00~12:00の開催。
ラボ単独の開催ではないので、チラシ作りや動員の心配もなく、ラボブースの設営(国際交流参加者の写真・こども広場で歌う歌詞の貼りだし等)と来場者に配布するパンフレット・風船・エコバック・笑顔・・
すべて準備万端!!!
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開場と同時に、赤ちゃん連れの若いママが続々集結。(各子育てサークルごとに動員をかけているので、あっという間に来場者は1000人を越えました。
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これはラボ・ブース前!朝一番から長蛇の列。一体何が人気だったかと申しますと、風船とエコバック!

で、これが人気のエコバックで~す。
エコバック
ラボ・マークも"Labo Party"のロゴもしっかり入っています。
ラボパンフレット一式をこの中にいれて、一人ずつ手渡し!
用意した100個がなくなった瞬間、長蛇の列はあっという間に消えましたぁ!(やっぱりテユーターの笑顔だけじゃだめか・・)

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ブースでは、マザーグースひろば個別対応。なにせ0才~3才未就園児、そう長くはもたないので、絵本の読みきかせや、マザーグースの手遊びも短時間勝負!ミニラボ体験もとても楽しく展開。

ステージでは、各サークルごとに、人形劇やお歌の発表。
ラボ・パーティはプレイルームメンバーが出演し、「ひとつしかない地球~Skinnamarink・Twinkle,Twinkle,Little Star他を元気よく発表しました。普段はなかなか出番の少ないプレイルーム年代ですが、今日はメイン出演者です!
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この後、会場参加者を巻き込んで、London Bridgeを楽しみました。

ラボ創立40周年の今年、全国各地で「ひとつしかない地球~こどもひろば」が開催されています。
「ラボっ子一人ひとりが輝ける場」でありますように、そして一人でも多くの親子がこの「子ども広場」を通じて、ラボ・パーティに出会えますように!

PS:今週土曜日(成田前泊)から韓国交流研修に行ってきま~す♡
現地集合なので、方向音痴の私はちゃんとソウルにたどり着けるのか・・ア~心配。韓国参加者のみなさ~ん。お目にかかれるのを楽しみにしています。
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Show and Tell 日本のことを堂々と発信するために~①わらべうたは人を育てる歌 22 01月15日 ()
Show and Tell(見せて語る)は、アメリカの学校教育の中で積極的に取り入れられている活動です。こどもたちは幼いときからみんなの前で自分を表現するスキルを学んでいきます。いかに魅力的に表現するか、どうすれば聴衆を楽しませる事ができるか、そういう力は経験を積んで初めて自分の力として身についていきます。
 ラボではこどもたちをいずれ海外に送り出す、ということを常に意識しながらすべての教育プログラムに取り組んでいますので、活動の中に可能な限り自分を表現する機会や場をつくり、どんなに小さくても恥ずかしがらずに「人の前に立って堂々と発表する」機会を大切にしています。
 
 こどもたちが幼いときから英語を学ぶことの意味は、単に外国語を習得するのに楽だからということではなく、外国の文化も学び、外国のお友達にも自分のことや自分の国、日本のことを堂々と発信できるように長いスパンで大切に育てていくことにあると思っています。
 
 さて、間瀬パーティの新年は毎年お母さん達が作ってくださった「お汁粉」会で始まります。4年前からは、日本の遊びを外国のお友達にも紹介できるように、と、百人一首やわらべうたや手遊び、かるたや福笑いやお手玉や割り箸鉄砲、色紙、お手玉、などで遊ぶようになりました。
 で、今年は、とうとう山梨で有名なわらべうたの先生をお招きして、親子揃って本格的に「わらべうた」に親しむ「新年歌会始め」を開催いたしました。

 まず始めに、ファミリーごとに自慢の「わらべうた」を披露します。お母様のご出身がそれぞれ違うと、伝承わらべうたも微妙に節回しや歌詞が違い、話題が広がります。なによりこうして表現する機会をもつことによって親子で「何を発表しようか?」と話し合ったり、一緒に歌ったりするそういう時間をご家庭でもってもらうことができるので、日本をちょっと意識し、さらに発信するきっかけづくりになればいいな~と思っています。

******************

 さて、わらべうたの先生は、童歌遊びを私たちに教えて下さりながら、こうおっしゃいました。
「わらべうたは、子供の生活から生まれた、こどもがつくった歌です。歌い継がれては形を変え、また歌い継がれてきた歌です。」
「わらべうた遊びには、親子の肌と肌の温かい触れ合いがあり、こどもは大人に触ってもらうことで安心し、穏やかな気持ちが育ちます。 また、遊びながら大人は子供の成長を確認したとも言われています。手をつなぐ、円になること、お互いに目と目を合わせること、それらは全てより良い人間関係を築く基礎になります。また、社会のルールも、わらべうた遊びから学ぶ事ができます。
子ども達同士で遊ぶとき、ルールを守らないと遊びには入れてもらえない、ということがわかると、自然とルールを守るようになります。また、鬼ごっこで、一人ぼっちになることの寂しさや怖さを味わいます。また、遊びの中で「いれて」「いや」というやりとりをするうたがありますが、それをすることで、言われた時の気持ちを体験することもできますし、ちょっと嫌な思いがしてもこれは遊びで、直ぐ仲間に入れてもらえるんだという安心感から、遊んでいる子供たちの連帯感もうまれてきます。また、向かい合ってくすぐったりつねったりする遊びでは、人にされることで痛みなどを体感し、相手もされれば自分のように痛いということを知ります。年齢の違う子と遊ぶとき、小さい子が転んで泣くこともあります。そういうときに、まわりの仲間はどうすれば泣かないようにできるのか、考え工夫します。」

「こうして、遊びながら人と人との関わり方や相手を思いやる気持ちを育て社会性を身に付けていくことができるのです。今、子供たちの周りには、いろいろな遊びやゲームがありますが、わらべうた遊びの中には、それらの遊びでは味わえないことがあります。それは、言葉のように自由に歌えるうたを、仲間と声を合わせて歌いながら遊ぶことの喜びです。こうして遊んだ体験は子供たちの心と体を育てていくことでしょう。」
「わらべうたは、古臭いし、今はもうあまり残っていないということを耳にしますが、子ども達の中では確かにわらべうたは歌い継がれています。危機的状況にあるのはむしろ大人が関わる、遊ばせうたや子守りうたの方でしょう」 
ドキッ! 
一番の問題は日本人独自の節回しのため、7音階に残せない、とのことでした。ということは口承で残していくしかないのですねえ。
あらためて文化の伝承者である大人として、親とし、、責任も感じる日となりました。

******************

 ラボのこどもたちは、いつか親の範疇を軽々と越えて世界に飛び立っていく子たちです。そのとき、誇りを持って堂々と自分や自分の国のことを語り、表現できるように成長して欲しいと願います。でも、そうなるためには時間がかかります。ひとつひとつの気の遠くなるような努力の積み重ね、経験という土台、それらに裏打ちされた自信と次のステップに進む勇気が必要です。
私たちテューターは、こどもたちにできる限りたくさんの経験をさせてあげたいと様々なプログラムを考え実践していきます。

せっかく出会ったラボです。是非、長くお続けくださいね。

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今年の間瀬パーティの恒例の「在籍表彰状」です。
5年・7年・10年もたくさん!12年表彰もあります!
皆、頑張っています。
わがパーティは100%親の送迎なので、保護者の皆様にも改めて心から感謝申し上げます。ラボを長くさせてくださり本当にありがとうございます。

 是非これからもラボ活動のフルコース(日常パーティはもちろん、パーティ行事、合宿、発表会、交流会、地区活動、すべてのラボ・ライブラリー、テーマ活動、全国のキャンプ、国際交流、シニア経験、高校留学etc..)を堪能して下さいね。それらを味わい楽しんでいるうちに豊かな人間性が育まれ、どこに出てもどんなに大勢の人の前に立っても自信をもって自分を表現できるようになっていきます。

 人が育つには時間がかかります。でも体験を通じた教育こそが人間の未来を作るものと確信します。
今年も出会いのチャンスと発見・感動の場をたくさんつくっていこうと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いします。 
>>感想を掲示板へ
「ラボはこどもの居場所」~安全に、安心して集えますように! 8 12月12日 (月)
こどもたちが痛ましい事件に巻き込まれるたびに語る言葉を失います。
ラボでは人を信じ、お互いを認め尊重しあい友情の輪を広げていこうと活動をしているのに、残念ながら今の社会はそれさえも難しいのでしょうか?

地区発表会を一週間後に控え、昨日はパーティ合宿でした。
24時間体制で大切なこどもたちをお預かりするわけですから責任重大です。
いつもは保護者の方が何人かお手伝いに入って下さり、生活面・安全面全般にわたりサポートしてくださっているのですが、昨日は私一人の対応でした。そうでなくてもこどもたちが巻き込まれる事件が多発している時期です。施設の方にも不審者を建物内に入れないように安全管理強化のお願いをしました。またこどもたちにも、
一人では行動しない。知らない人にはついていかない。休憩時間も屋外に出ない。消灯時間は守る・・本当にたくさんの注意を事前にして、みんなでみんなを守ろう、と話し合いました。

今まで何度もパーティ主催の合宿をしてきましたが、事故も怪我も病気もないことが当たり前のようになっていました。でもそれはもしかしたら奇跡的だったのかもしれません。今回は相当緊張しました。活動中はともかく、休憩時間や私がどうしても活動部屋を出なければならないとき・・・日中はともかく夜も心配で心配で、何度も何度も見回りをしたのでほとんど眠れませんでした。
合宿が終わり、こどもたちを全員無事に保護者のみなさまに引き渡したときにはもう、ホッとして立ち上がれないくらい力が抜けてしまいました。もう合宿はやめようか、、と思ったほど神経も体力もすり減りました。
そうしてなだれ込むように家について新聞を広げたら塾講師の事件。
は~。どうしてこんな世の中になってしまったのでしょう。人の命は何よりも尊いはずなのに・・

こどもたちが安心・安全にすごせる拠点を作ろうと、平成16年から始まった文部科学省の事業にラボ山梨は協力しています。『痛ましい事件が多発していますが、だからといって活動を制限することのないように、こういう時代だからこそ地域の大人と協力してこどもたちが安心して集える拠点を確保できるようにご配慮いただきたい』という文章が、文科省から県教委を通じて先週月曜日に届きました。同日の地区研でも話題にあがり、要望としてラボ組織としての安全確保の注意文章を出してほしいとお願いをしました。
パーティでは、週末に「送迎に関するお願い」の文章を父母向けに出しました。
送迎・引渡しは教室内でお願いしたいこと、
お帰りの際は必ずテューターまで一声かけてほしいこと・・
こどもたちは一人で出歩かないこと・・etc..
本当は、こんな文章は出したくなかったし、こどもたちにも、人を信じることの大切さ、出会いから生まれる感動をたくさん経験して欲しいのに、、正反対のことを書かなければならないもどかしさを感じながら、それでも子どもたちの安全が最優先されるように、との願いから発信させていただきました。
保護者のみなさまと協力しながら、こどもたちが安心して自分を解放できるような環境をこれからも作っていきたいと思ったからです。

来年は、ラボ40周年記念の年。元気いっぱいの明るい年にしていきたいな~。
こどもたちが明るい未来に向かってしっかりと生きていけますように!
こどもたちのために世界に平和が広がりますように!
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続・地域に発信~国際フェスタで歌う 4 [ テーマ ] 11月26日 ()
「県民の日」記念事業として、産・学・官・民が協働して毎年開催する秋のイベントにラボ山梨も参加しましたのでご報告致します!
今年は20周年の記念の年に当たり、100名の走者で『県民の火』のトーチをつなぐなどオープニングセレモニーも盛大で、会場のスポーツ公園(国体競技用に作られた施設)は大賑わい!併設駐車場2000台+近隣小学校・高校・環境センター等県の施設駐車場も終日大渋滞!
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出展ブースもすごい数!山梨県内64市町村をはじめ、ボランティア団体、NPO関係団体等が「地域おこし交流広場」「市町村ときめき広場」「ふれあい広場」「おまつり広場」など15スペースに分かれてそれぞれブースを設置。活動の紹介、ステージでの発表、フェアートレード、特産品の販売やワイン飲み放題・試食ありの秋にぴったりの楽しいお祭。

ラボは、YIN(県内の国際交流団体ネットワーク)メンバーとして「国際フェスタ」に出展。
じゃぁ~~ん、ここがラボ・ブース!
国際フェスタ3 国際フェスタ5

今回の目標は、ラボの活動紹介、こども達の歌の発表、そして
ラボパンフレット一式500部を確実に手渡すこと!
国際フェスタ4国際フェスタ6

ステージでは緊張しながらも、『一つしかない地球』と『Let us sing together』を手話つきで発表できました。
国際フェスタ7

「国際フェスタ」のもうひとつの楽しみは、世界の料理を味わえる事。
その国の人が作ったその国ならではの家庭料理はどれも絶品!
国際フェスタ8

ラボ・ブースには、風船欲しさにひっきりなしに人が来るので、一日中立ちっぱなしで対応に追われ、他のブースを見て回ることもできませんでしたが、用意したパンフレットも喜んで受け取ってもらえて大収穫の秋のイベントでした。
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*****************
その翌日(11/13)は、東京支部'06国際交流参加者親子オリエンテーション、その翌翌日は秋の研修発表・・と続き、筋肉痛は今だなおらず。

そして週末には、なんととてもラッキーなことに
近隣の大学主催で【表現文化講演会】~「現在に息づくマザーグース」と題して鷲津名都江/目白大教授の講演会が開催され、一般向けにナーサリーライムについてとても丁寧に語って下さいました。
(なんて素敵!)
マザーグース講演会
昨年12月から今年にかけてNHK教育で放送された『人間講座』~ようこそマザーグースの世界へ~の内容を思い出しながら、実際にご本人を目の前にやや乗り出しぎみに(できればご一緒に歌って踊りたい気分で)拝聴しました。(さすがに美しいお声でした)

イギリスでは、幼いときからマザーグース(ナーサリーライム/英語の伝承押韻詩)を聞き、歌い、遊んで育つこと。「生まれて初めて触れる詩がマザーグース」であるといわれるほど、家庭でも幼稚園でも学校でも親しんでいること。英語圏では新聞にも映画にも文学にもマザーグース/ナーサリーライムがたびたび登場していることからもわかるように「大人と子どもの共通文化」になっていること。また、マザーグースが母語教育で大きな役割を果たしている事や英語の音やリズムが耳や口を通じて身体にはいることがどれほど大切かを、とても丁寧にお話し下さいました。
 この講演会にはパーティのお母様方もたくさんご参加下さり、ラボで親しんでいるナーサリーライムが次々に例として登場するたびに思わず一緒に口ずさんでおられました。きっとあらためて、「なぜラボではマザーグース/ナーサリーライムに親しんでいるのか」ご理解していただけたのではないかと思います。

***********
今日23日は、発表会実行委員会です。このところお休みなしで動いています。でももう少し!
発表会直前で、ゆっくり感謝祭についての取り組みも、語る時間も取れませんけど、
昨年の日記に【感謝祭】についてくわしく書いたのでよかったらご覧下さい。
「~Thanksgiving Dayの思い出~」(↓2行まとめてコピー&ペイストしてください)
http://www.labo-party.jp/hiroba/top.php?PAGE=maseparty&MENU=DIARYDETAIL&DIARY_ID=15448

Happy Thanksgiving!
>>感想を掲示板へ
地域にラボを発信~Halloween Fun! 14 11月04日 (金)
文部科学省地域教育力再生プランの一環として事業委託を受けて山梨で開催している「地域子ども教室~小学生英語活動ラボ」。今回は【週末チャレンジ教室】としてちょいと大掛かりに、県国際交流協会と共催してハロウィーンパーティを開催。
定員子ども200人もあっという間にオーバー。引率の大人とスタッフ(JETプログラムで来日している外国人ボランティアチームと山梨地区ラボ・テューター&大学生)を加えると当日は300人を軽く超えるお化け!が集結。
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ボランティア・スタッフは、アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ブラジル・ペルー・韓国・中国・・と国籍も言語も様々なので、ここでの共通言語は英語です。
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スタッフ・ミーティングも、ほら、この通り!イギリス人ゾンビがものすごいスピードで進行中。スタッフも本格的に変身。かなり怪しい雰囲気です。
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受付開始から30分。建物の外まで続く入場待ちの列。入りきれるかな?

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ロビーはもうものすごい状況になっております。

国際交流センター1F2F全館使ってチェックポイント13箇所を回りハンコをもらうオリエンテーリング形式。Trick or Treatingも、本物のドアのところで叫びます。たくさん回りたいのだけれど、あちこちにお化けが出没するので本当に怖い!
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クラフトコーナーに行きたし、お化けは恐し・ドリンクコーナーに行きたし、お化けは恐し・・

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ここは【バルーンアート&フェイスペインティング】コーナーと 【What's in the box?】コーナー
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右の黒いドアがおばけやしき、左のドアが【アップル・ボビング】の入口 ここも行列!

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【What's Halloween?】のコーナーでは、アメリカのハロウィーン・キリスト教の影響・ローマ人の影響・ケルト人の影響他、とても丁寧に英語と日本語でハロウィーンのことを教えてもらえました。

極め付きはこの人数(ほとんどが一般参加者)でラボ・タイム~ソングバーズとフルーツジャンケンゲームです。 はい、もう、てんやわんや!
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そして最後にコスチュームコンテスト表彰式
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プレゼンターのゾンビ怖し、しかし入賞はしたいし・・
ともあれ、とても賑やかでちょっと怖くて楽しいSpooky Halloween Partyでした。
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ラボっこよりずっと多い一般参加者に、風船(メリーポピンズさんに作り方を教えてもらい地区で1000個発注。今回は200個を手動で膨らまして)ラボのパンフレットと一緒にプレゼント! 
大好評でした。

ふっと一息ついたら外はもう真っ暗。
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最後まで残って片づけをしたスタッフ一同!良い出会いがあり共に楽しく素敵な時間を過ごすことができました。
色々な国の人々と共に生きていることを感じたハロウィーン・パーティ。
仮装やお菓子配りやゲームを楽しむだけでなく、ハロウィーンという欧米の文化や背景や意味を通じて、より深い国際理解が子どもたちに生まれてくれたらいいなぁ~と期待しています。

自分ひとりの力は小さくても、たくさんの人と協力することによってこんなに本格的なハロウィーンパーティが開催できるんだ、と実感!
公と民が協働していくことの大切さと広がりを感じます。

今後、地方分権・教育の民営化・少子化の流れは止まらないと思います。
私たちも今以上に行政・地域・学校と協力しながら地域に根ざした活動を発展させていくことが必要だと考えます。
そしてみんなで協力して、協働して、明るい未来がもてるこども達を育てていけたらいいなぁ、と思います。
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ラボ40周年にあたり、各地でのそれぞれの取り組みが、そこだけで終わらずに全国につながり、やがて大きな大きなうねりになっていきますように!
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Happy Halloween!~やっぱり作ってみたいJack-o'-lantern!! 33 10月07日 (金)
ハロウィーンにかかせないのが、”Jack-o'-lantern“(ジャック・オ・ランタン)。最近は日本でもいろんなジャック・オ・ランタンを見かけるけれど、やっぱり皆に実物で作る体験をさせてあげたいな~と思っていたら、
「かぼちゃが大きくなったから取りにおいで~!」と、実家の母からの電話!そういえば春に「種やさん」で見つけたジャイアント・パンプキンの種を畑にまいてもらったんだァ!あ~すっかり忘れていたヨ~。さっそく雨の中、車を飛ばして収穫へ!
じゃ~~ん、お~一応それらしくなっている!(母に感謝!)
Halloween4
全員に一つずつあげるには全然足りないけど、でも初年度としては上々です。
Halloween7
この種を全員に配る事はできそうだから来年は畑直送の“My Jack-o'-lantern”が実現できるかもしれないぞ!

まず手始めに、プレイルームでパンプキン・カービング開始!
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始めに、かぼちゃの上部を切り落とします。あとでフタにするので、丁寧に!それから、中身をスプーンでくりぬきます。日本のかぼちゃと違ってとってもやわらかいので簡単にかきだせます。
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次に目と口と鼻をくりぬきます。
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Halloween9
じゃ~ん、できたよ!あっと言う間に完成です!お家に帰ったら中にロウソクを入れて玄関先やポーチやテラス・窓辺に飾ろうね!夜見ると、本当に怖いですよ~。これがあると怖いお化けもお家の中に入って来ないね!
 
 そもそも、何故「ジャック・オ・ランタン」っていうのか、パーティで話している時間がなかったのでここにUPします。以下のことを知っていると「ジャコランタン」じゃなくて、"Jack"-o'-lanternってちゃんと発音してあげなくちゃっ!て思います。

そういえば、"Jack"って名前は意味ありげです。『不思議の国のアリス』に出てくるジャックもミステリアスです。ビックリ箱の中に入っているのもジャック(Jack in the box)ですね。

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【どうしてジャック・オ・ランタンって呼ぶの?】
ハロウィーンのシンボル、カボチャの提灯(Jack-o'-lantern)は、アイルランドの伝説に由来しています。
色々な民間伝承がありますが、私が聞いたことがあるのは以下の通りです。

昔、アイルランドにジャックという名の酒好きで飲んだくれの、ケチで人をだましてばかりいる男がいました。
あるハロウィーンの夜、酔っぱらったジャックはパブで悪魔に会い、危うく魂をとられそうになりますが、ジャックはいつもの悪知恵を働かせ、「私の魂をあげるから、その前に一杯飲ませてくれ」と言い出します。そこで、悪魔はジャックの飲み代のため6ペンスに化けると、ジャックはその6ペンスをすばやく自分の財布に入れ、悪魔が出られないようにきつく財布を閉じてしまいます。そして、出してやるかわりに「魂を10年間とらない」と約束をさせ、悪魔を財布から出してやるのでした。

10年後、ジャックは道でまた悪魔と会い魂をとられそうになりました。今度もまた悪知恵を働かせて、「魂をあげるから、その前にあの木になっている果物(リンゴ)を食べさせてくれ」と悪魔に提案します。悪魔が果物をとりに木に登ると、ジャックはすかさず木に十字架を刻み、悪魔が下りてこられないようにしてしまいます。そして、木からおろしてやるからそのかわり、「絶対に魂をとらない」と約束をさせ、悪魔を木から降ろしてやるのでした。

月日が経ちジャックは年をとって死にましたが、生前の数々の悪い行いのため天国には入れず地獄に送られました。ところが地獄に着いてみると、「絶対に魂をとらないと約束したから、おまえを地獄に入れることはできない」 と言われてしまいます。悪魔は地獄で燃えている火の燃えさしを一つジャックに渡します。ジャックはその火が消えないようにひろったカブに入れると暗い道をその提灯で照らしながら歩き続けるのでした。
 それからずっとジャックは生前の行いの罰として、カブの提灯を持ってこの世とあの世の間を延々とさまよい続けているということです。

こうしてアイルランドではジャックの提灯(Jack's lantern)が、いつしか呪われた魂や死者のシンボルとなりました。カブだったJack's lanternが、かぼちゃのJack-o'-lanternに変わったのは、アイルランド人がアメリカに移住してから。アメリカではカボチャがたくさん採れ、カブより大きくカラフルなカボチャが使われるようになった、ということです。

http://www.kidsdomain.com←いつも愛用している欧米の行事一覧・ファミリーゲームが豊富です。http://wilstar.com/holidays/hallown.htm←ハロウィーンの背景が載っています。(注:いずれもU.S.Aサイト(英語です)
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【Jack-o'-lantern もう一つの意味】
Jack-o'-lantern と辞書で引くと出てきます。
日本では「鬼火」「きつね火」などと言われていますが、夜になるとちらちらと揺らぎながら沼地の空気中に浮かぶ光のことをJack-o'-lanternと呼んでいます。
自分が近づくにつれてこちらに近づいてくるように見えますが、決して触れることができないミステリアスな現象です。will-o'-the-wish とも呼ばれ、天国にも地獄にも行けない魂が地獄の炎を運んでさまよっている姿だとされています。この現象が起こる原因ははっきりわかっていませんが沼地から発生したメタンガスから突然発火するものだそうです。みなさんは見たことがありますか?

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【Halloween in the U.S.A.】
アメリカでは10月に入ると学校も街も家々もそれこそハロウィーン一色になります。
Jack-o’-lantern (ジャック・オ・ランタン/a hollowed-out pumpkin, lit with an ember)を玄関先や窓辺などに置き、等身大の人形を作ってポーチやテラスにおいて徘徊する霊を怖がらせて家の中に入れないようにディスプレイします。大変昔の話で恐縮ですが、私がいた東海岸の小学校では31日は朝からコスチュームを身につけて登校。(魔女・狼男・黒猫などのSpookyな衣装の他、テレビや映画のキャラクターも結構多い)校長先生や教員・カフエテリアの職員も全員ばっちり変身!全校集会でコスチュームコンテストやパーティを開催します。Scary storyのお話会や手遊びダンス、スキットで盛り上がります。歌もハロウィーンバージョンをみんなで楽しみます。ゲームは、Bobbing for Apple(たらいに水をいれてリンゴを浮かべ、手を使わずにとる。取ったリンゴの大きさがその子のfortune)・Black Cat Tail(日本の福笑いのように目隠しをして、黒猫の絵の描いた紙の上にしっぽを置く)・Mummy Wrap(グループに分かれてトイレットペーパーをぐるぐるまきにしてMummyをつくる競争。(その後、紙を切らずにキレイにunwrapする競争をすると再使用できる?)帰宅したら、こんどは近所に“Trick-or-treating”に出かけます。各家ではいたずらをされては困りますのでハロウィーン用のお菓子を用意し、こどもたちが訪問したら、”Happy Halloween !”と言ってsweetsをプレゼントします。地域や友人とのパーティに出かけたリ、大人が作った結構本格的なお化け屋敷を探検したりしてspooky nightをめいっぱい楽しみます。

バーチャル・パンプキン・カービング
http://www.thepumpkinfarm.com/jack/jackboard.html

**************

【アメリカで教えてもらったTrick- or- treatの唱え歌♪ 】
「Trick or treat」
Trick or treat.
Trick or treat.

I want something good to eat.

Trick or treat.
Trick or treat.

Give me something nice and sweet.
Give me candy and an apple, too.
And I won't play a trick on you!

さあ、もうすぐハロウィーンがやってきます。今年のハロウィーンパーティは、10月30日に県国際交流協会と共催でちょっと大掛かりに開催します。県内の中学・高校に配属されているALT(Assistant Language Teacher・山梨ではFETと呼んでいます)15名もボランティアで参加してくれて、なんとお化け屋敷も作ってくれます。(かなり怖いよ~!)ゲームもTrick or treatingも是非お楽しみに!コスチューム・コンテストもあるので、仮装して参加してくださいね。
さあて今年は何に変身しようかな?

♪♪Halloween is almost here and I can hardly wait.
When it’s time to trick-or-treat, we’ll get lots of things to eat,
Halloween is almost here and I can hardly wait.♪♪
(Tune: Christmas Day)

Jack3Jack4
(カリフォルニアの大学に留学中のOBのhiro作Jack-o'-lantern、芸術的!Thanks Hiro!) 

どうぞみなさんも素敵なハロウィーンをお過ごしくださいね。
Happy Halloween!
>>感想を掲示板へ
「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」~小学校英語講師養成講座より 13 08月26日 (金)
毎年ラボランド黒姫で開催されている「小学校英語講師養成講座・夏期集中合宿」は、児童・幼児への英語教育ならびに小学校英語活動に取り組む指導者に求められる基礎的知識から専門的指導スキルまでを集中的に学べる貴重な場です。総勢4000名を越える黒姫キャンバーの歓声のないラボランドはすでに秋の気配がただよう静かなリゾート地。そこで2泊3日、講師と共にまさに寝食共にしながら理論5こま(1こま1時間20分~)と実技7こまを受講します。
 講義は朝8:00から始まり、夜9:30まで(実際には午後10:00を軽く越えるほど!)タイトなスケジュールですが、講師陣も素晴らしく非常に充実した内容ですので、現役小学校教員の皆様、実際に小学校英語活動に関わっておられるラボ・テューターの方々・今後小学校英語講師を目指す皆様の参加を特にお薦めします。
 
 小学校英語活動については様々な見解がありますが、総合的な学習の時間の中で国際理解に関する学習の一環としての英語活動の位置づけは悪くないな~と思っています。昨年、小学校英語研究指定校の教員研修を担当させていただき、さらに担任の先生と授業案を検討しながら教室で実際にPair teachingをしてみて、物語(テーマ活動)を小学校英語活動に導入する事の手ごたえも感じました。
 ラボの持っている40年の経験と実績は、今後益々公教育の現場で必要とされる力だと思いますし、もっともっと広く社会にラボの存在、ラボテューターのもつ力を発信していきたいな~と思いました。

 「理論③:外国語習得について~ことばの発達と認知能力」田島信元先生(白百合女子大教授・発達心理学)の講義では、「こどもが英語で元気になった」というハンドアウトで「子育てとことばの発達心理学から見た【ラボ活動】」について語られていたのが非常に印象的でした。こんなふうに外部の専門家はラボ活動を丁寧に研究し、英語活動を進める指導者の皆様にわかりやすく説明してくださっているのだな~と思うと、実際にラボに関わっている者として私も、もう少し簡潔に印象深くラボを語っていかなければと背中を押される思いがしました。

【子どもが英語で元気になった】
~子育てとことばの発達心理学から~  

1、ラボ活動とは何か?
 ★こどもの成長・発達を「ことば」を中核にすえて考える
  →「ことば」は発達の推進役!
  →「ことば」は交流と思考(自己内交流)の道具
  →「ことばは子どもの未来をひらく」

  ★ことば=母語(日本語)、外国語(英語etc..)
  →外国語を母語と区別しない
  →外国語ではなく第二言語として扱う

2、ラボ活動の特徴
  ★第二言語として母語的に英語を身につけることにより(手段)
  ★人との交流を通じて自己を高め(目的)
  ★人格(知的・社会的)発達を促す(結果)

3、英語が話せるってどういうこと?
  ★英語でのコミュニケーションが必要な時、
  →相手の気持ちや考えを考慮に入れて
  →自分の気持ちや考えを伝えられること
  ★「ことば(英語)で考える!」ということ

(例)子:「お母さん、おやつちょうだい」
   母:ダメよ。おやつは3時になってからでしょう!
   子:わかった。3時になってからでいいから
      かならずちょうだいね。(ことばの借用)    

4、英語が話せるようになるには?
  ★相手のことばを借用できること
  →そのために、相手とコミュニケーションをしたいという意欲を
   もてること
  ★文法にとらわれずに、単語レベルから自己表現できること
   (相手のことばを借用できればよい)
  
  ⇒英語での日常的な”対話状況”が必須!
    ラボではCDを聞きながら対話・借用をしている
    そのためのしかけが【テーマ活動】!
    その成果を確認するのが交流活動!!!


5、テーマ活動とは何か
   ~英語が飛び交う空想の世界~
  ★日本において、外国語(英語)を第二言語(母語と同じシステムで
   獲得する外国語)として提供するすぐれたシステム
  
  ★日常的に外国語が生活の中で飛び交っている
   外国語での対話が可能な場面の構成
   →「物語」の中に設ける
   →母語習得における「読み聞かせ」と「ごっこ遊び」のもつ
    重要性と同じ

  ★物語が「英・日」で表現されている理由
   →日本語は場面の説明であり翻訳ではない

6、第二言語習得過程としてのテーマ活動の構成と過程(1)
  ①日常性(CDによる毎日の聞き込み・イメージづくりが基盤になる)
  ②週1回の意識的なパーティ活動で母語での仲間との討論(対話)を
   通して物語を身体表現していく「物語理解過程」で全体的に英語
   の意味がわかり、ことばとして借用するようになる
  ③英語は外国語ではなく、一連の方言という感覚になる
   (「こういう言い方もあるのか!」)
  ④英語を母語と共に丸ごと身につけ、ことばの解析はしない

7、第二言語習得過程としてのテーマ活動の構成と過程(2)
  ⑤物語表現活動の一環として、身体表現(ことばを発してみる経験)
   とともに対象表現(ことばを知識として吟味する経験)が必要
   になってくる。

   →「お話(絵)日記」・・ことばの対象化・意識化
   →これが「聞く・話す」から「読み・書き」体験の基盤となる
   (知識として記憶に定着してくる)
  ⑥最後に場面に対応させ英・日として暗記する

8、英語嫌いにさせないためには?
 
  ★語学学習として意識させない
  ★日本語も英語も人とコミュニケーションする道具、
   自分(の考え・欲求)を表現する道具だと考える
  ★そのためには英語に浸れる活動の場で、間違いを気にせず
    生き生きと活動する
  ★仲間との"交流"から学ぶ
  ★まず、音・リズムを楽しみ、意味はわかったところだけでよい
   (わからないことが普通)と考える

9、これからの子どもに必要な英語とは?
  
  ★知識としての英語ではなく、身体とことばが一体となる活動
   (例:物語テーマ活動・ホームステイ活動)を通して、
   コミュニケーション能力を高めながら身につける英語
  ★たくさんの異文化交流を積極的に体験する事を通して触れる英語
  ★体験した事を使ってみたいという意欲のもとで、「読み・書き」の
   技能を磨いていく事
   →必ず最初に「聞く・話す」の経験が必須

※外国語をどのように教えたらいいのか・・の設問では、「知識を教えるのではなく共有すること」、「英語のプレッシャーを与えないこと」、というのが回答でした。
教師は英語を知識として教え、成果につなげようとするので、こどもたちは、たちまちつまらなくなってしまう→英語嫌いをつくっている。

こどもがことばを獲得する過程では、「状況的」に学習していく。シチュエーショナルに覚えたことばは、そのシチュエーション(場面)になるとことばがどんどん出てくる。苦労して覚えたものは、思い出すのも苦労するが、「面白いな」と思って得たものは、一発で覚え、一発で思い出す。

********
「知識を教えるのではなく共有すること・・・
知っていると、つい教えたくなってしまうけれど、そうするとこどもはとたんにつまらなくなってしまうのです」・・ということばに、ドキッ!!こどもたちの力を引き出せることばかけ、伸び伸びと力が出せるような環境作り・・・
これからの時代、もっともっと必要になりますね!

以降は、発達段階にあわせたラボ活動の説明がありますが
続きは、パーティ合宿を終えたら少しずつ書き足していきます。
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ラボ国際交流33年目の熱い夏~心と心の交流が育む相互ホームステイの醍醐味 15 08月12日 (金)
ラボ国際交流は、国際化と情報化がすすむ二十一世紀を生きる若い世代の人々にとって、多様な文化や、言語や価値観の異なる人々との触れ合いのなかで、自己確立をすすめることが大切であると考え、ホームステイを中心にそのプログラムをすすめてまいりました。
 33年目の今年は、春に中国、夏にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国の6カ国でのホームステイ交流と米国オレゴン州での国際キャンプに、全国から1069名が、そして、一年間の高校生留学プログラムに49名が参加しています。山梨地区からは8名がラボ北米交流(4週間のホームステイ)に、そして1名が高校留学(ホームステイをふくむ1年プログラム)に出発しました。
また、アメリカ、カナダ、中国から196名の青少年が来日し、山梨では
北米から2名、中国から1名を受け入れました。

 さて、我が家では、Kansas州Clay Centerに昨年ホームステイした息子のホストフレンドReid君をこの夏、迎えました。
Reid Welcome party 05Reid Welcome party 05②
【Welcome Party at Yamanashi International Center】 【Welcome party again!】

Reidは184cmの長身なので、彼が14歳であることを忘れてしまうほどとても大人に見えました。誠実で大変にpoliteな子でした。部屋も家族の誰よりもきれいだったし、わがままも何も言わず、どんなに疲れていてもNo,と言わずに様々なラボの行事に参加してくれました。
 山が全く無い見渡す限りの大草原のカンザスでのんびり育った彼が、ラボ・キャンプでは2000メートルを越える黒姫山にどうしても登る、と言い、必死に止める息子を説得してとうとう登頂を果たしました。870名の4班参加者に大きな拍手で迎えられてラボランドのメイン道路を息子と共に歩く姿を見たとき、感動で涙がこぼれました。
kurohime camp①kurohime camp②
【黒姫ラボランド・グルンパ城前広場ステージにて】みんなの前で登頂証を受け取りました。

 こんなに大勢のキャンパーから拍手をいただけてとても嬉しそうでした。 その後のキャンプは、さすがに疲れ果てて不発だったようですが、帰りのバスの中では一睡もしないで、ひたすらしゃべり続け、翌早朝から4時間かけて静岡の海に家族で出かけて見事な泳ぎっぷりを披露!(Junior Pan Pacific Championshipsを目指す水泳:バタフライの州代表選手の泳ぎは豪快でした。いつか世界大会で日本に来たいと熱く語っていました。実現したらいいなァ!)
 家族みんながそれぞれに忙しい夏でしたが、みんながリビングにいて、Reidを中心にいつも笑顔が広がりました。そして昨日、約1ヶ月のステイを終えて無事アメリカに飛び立っていきました。
 家族の一員にいつのまにかなっていた彼を見送り家に戻ると、家中にReidと過ごした思い出がいっぱいで、とめどなく涙があふれてきます。
Reidが使っていたもの、
Reidがいつもいた場所、書いたもの、バゲージに入りきれなくて置いていったもの、ひとつひとつの会話のやりとり、一緒に食べたもの、
冷蔵庫の中にまだ入ったままの好きだった飲み物・・
なにもかもがいとおしく、なにもかもが涙をさそいます。大切なものが抜け落ちてしまったような強烈な喪失感です。
もうReidの笑顔がそこにないのが本当に寂しくて、悲しくて、家族の一人がいなくなってしまったような深い哀しみを今、思い切り味わっています。
 アメリカでも、こんなふうにラボの子を家族が受け入れて送り出して下さるんだな~、と思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
 ことばも文化も生活習慣も違う若者を家族の一員として1ヵ月も受け入れるということは本当に大変なことです。お互いに相当の努力が必要です。伝えよう、分かり合おうとする心がなければ四六時中とても一緒にはいられません。中1・中2の年代で家族とちゃんとコミュニケーションをとり、仲良く楽しく暮らせる、という力は、 単にことばの力(英語や日本語が上手に話せる)、ということよりも、もっとずっと人間の総合的な力が必要なのだなと実感しました。一瞬一瞬、そのたびに考えどうするべきか選択をせまられ、決断し行動していく1ヶ月。自分で問題をひとつひとつ解決していける力、他者や自分とのコミュニケーション能力、これからの社会ではさらに必要となっていく大切な力だなぁとつくづく思いました。
Reid Welcome party 05③

 今までパーティではたくさんのユースを受け入れてきましたが、今回、自分自身がホストマザーになってみて、あらためてラボっ子のホームステイに何が必要なのか、ホストファミリーにとって、どんなことが大変で、どんなことが嬉しい事なのか、いろいろなことがクリアーになりました。まさにLearning by doingです。
 
 健康であることのありがたさ。けがも病気もさせずに無事に送り出すことの責任の重さ。家族のありかた。ユースがいることによって改めて知らされる日本の美しさ、伝統の重み、歴史。日本文化を満足に説明できないもどかしさ。相手(国・文化をふくめて)を尊敬する気持ち。礼儀と品位。「4つのG:Guts(根性) Grit(度胸 )Gumption(積極性)Grace(優雅さ)」を育む教育の大切さ。朝晩のあいさつ。「ありがとう」は、礼儀の基本。アメリカ人は日本人の5倍は「ありがとう」を言っていたこと・・・etcアメリカの若者と共に生活してみて改めて実感しました。たくさんの手土産や高価なプレゼントより、センスのある心のこもったThanks Cardは本当に嬉しかったです。

 ラボの国際交流は24時間家族と共に1ヵ月を過ごしながら、心と心の交流を育んでいきます。もちろん、いつもうまくいく訳ではないし、時にお互いに空回りし悲しい思いをする事もあります。
もっと、こうしてあげればよかった、もっとこれも食べさせてあげればよかった、もっといろいろな話をしてあげればよかった、あそこにも、ここにも連れて行ってあげたかった・・・と私は反省ばかりです。100%満足のいくことはきっとないのかもしれないけれど、
その思いがこれからの交流を育てるパワーになっていくのかな、と思います。
 察する文化を持つ私たちと、すべてをことばや態度で表現する文化を持つ若者が共に生活するということは、乗り越えなければならないことがとても多いものです。でもお互いの思いやりと理解し合おうとする気持ちが、お互いの文化やことばの違いを乗り越えて、同じ人間なんだという連帯感を育んでいける、と信じています。
 
 もうすぐ、北米ホームスティを終えて帰ってくるラボっ子とそのご家族の皆様、国際交流へすでに送り出しをされた多くのご家族の皆様へ。
どうかお世話になったホストファミリーとずっと、ずっと交流を続けてくださいね。そしてこの出会いを大切に大切に育んで下さいね。
国際交流はゴールではなく、育てていくものなのですから。

以下はReidのmomから、いただいたメールの抜粋です。
温かなことばに苦労も吹き飛びました。これぞ相互ホームステイの醍醐味。
嬉しかったのでUPさせてくださいね。
 You have all been so good to him and showed him so many wonderful things in Japan. He told us Arisa and Taiga have been very busy with home work and I know that makes it hard for you to do all of the things you have done for Reid but he is very thankful and so are we.
I know how fast the time goes, I remember when Taiga was here and we thought a month would give us alot of time but it goes too fast. We still talk of Taiga often and miss him! There are two girls here in Clay Center from Japan now and I hope we can get Reid with them before they go back.
Thank you again so much for taking Reid into your family and being so kind to him. The pictures of your home were so beautiful, I can't wait to see all of Reids pictures. Please know that we would love to have any or all of your family visit us in the US any time. You are part of our family now. Thank you again!
 Your American Family Suzi

久しぶりに、涙がとまらなくなる経験をしました。心と心の交流ができた夏を嬉しく思い感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様にとっても素晴らしい2005年の夏になりますように!
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英語は何歳から始めればいいの? 10 05月26日 (木)
常々、「ラボに初めて参加された方にもっとわかりやすく説明できたらな~」「質問されたことについて、端的に語りたいな~」って思っています。が、私はいつもいつも、つい熱く語りすぎてタイムオーバーになってしまいます。
(この日記は以前、言語習得のページで書いたものですが加筆して再アップします。)
 
 昨日参加したJICAの「国際理解教育講座」でご一緒した方が、「どのようにしたら外国語により親しむことができるか」という内容で講演会を開催する!というんで、内容はモチロンだし、どんなお話を展開されるのかも興味深かったし、ラボでやってることが一般ではどんな風に説明されているのかなっと思い、急遽参加してきました。その中で私が「おお!なるほど!」と思ったことがありましたので!

よくある質問から~
Q:英語は何歳ころから学ばせたらよいですか?

⇒A:文章をテキストで学ぶなら(「学校英語」)は、小学校5年生から、もしくは5年生同等程度の学力を有し、日本語の文法体系が身についていることが望ましい。しかし[英語を聞かせる]ことについては、どんなに早くても早すぎることはありません。「聞こえる」と「聞き取る」には大きな差があり、[聞き取れない言語は、話すことができない]からです。
(各民族言語のパスバンドの表から)英語は2000ヘルツ以上12000ヘルツの言語であり、これに対しスペイン語・フランス語、日本語はそれ以下の音域に属しています。(ちなみに日本語は125ヘルツから1500ヘルツで完結する言語です。)この数字からわかるように、英語と日本語では使用する音域が全く異なります。
 音の聞き取りは、脳内の細胞単位で認識されます。生後2年ほどで頻繁に耳にする言語の周波数帯に反応する細胞を残して他はすべて消滅してしまいますので、外国語習得を目指すのなら、少なくとも2才前からその音声を聞くことができる環境を整えていく必要があります。それ以降、特にオトナになってから外国語を聞き取れるようにするには、人工的にその言語の周波数帯に対応できる細胞のネットワーク(ニューロン)を生成することが必要になります。そのためには、長時間の聞き取りの繰り返しという膨大な努力によって「その言語」を処理できる細胞を作るしか方法はありません。神経細胞は大人になっても増えていくので、何歳になっても学び続けることができますが、大人になればなるほど細胞の生成に時間がかかるため、モチベーションの持続も大きなテーマになってきます。こどもが高いモチベーションなくしても、あっという間に覚えてしまうのはこういう理由からです。

**********

この周波数帯の話を聞いて思い出したのが、ラボ高校留学から帰ってきたH君とMちゃんのことば。
 「どうして、英語を話せるようになったの?」という保護者からの質問に、「いつか知らないうちに、英語の音がはいってくる「道」が僕にはできていたみたい。何回も聞き返さなくてもスーッと入ってくる感じ。だから、聞くことと発音することは無理しなくても自然にできた。僕は、その「道」のおかげで他のラボ以外の留学生に比べてかなり早いスピードで音をキャッチすることができていたと思う」
「小さい時から訳わからず(*ラボでは、センテンスを分解して、単語の意味を一つ一つ教えることはしていないので・・・)聴いていたテープ(CD)の音が、自分の意識では忘れているのだけれど身体の中にはしっかり残っていたみたい。同じ音、同じ発音に触れると何か懐かしいような蘇ってくるような気がした。」と言っていたこと。
(いずれも、2~3才から15年間ラボ活動を続けた子たちです)
 
 私はこれまで、ラボのCDを聞くことは、[英語の耳]づくり[根っこづくり]といっていましたが、いまいちわかりにくかったかもしれないな~と反省しました。こんなふうに、「英語と日本語では言語の使用する周波数が全く違うので・・・」と語ってもらうと「ああ、だから全く聞き取れない音がでてくるんだ!][なるほど、早くから聞かせる必要性は、こういう理由からだったんだ]ってわかりますよね!
 
 言語を習得するためには、まず、その音を聞き取れる細胞が必要。その細胞を常に活性化させるのにラボ・ライブラリーは大変効果的。さらに【テーマ活動】としてイメージを伴ったことばをout putしていく、その積み重ねを通じてことばが「脳に刻み込まれていく」んだな~だから何年たっても忘れないんだ~と改めて実感しました。

 あらゆる言語に対応できる素晴らしい細胞をもって生まれてきたこども達です。どうかすくなくとも英語の周波数帯に反応できる細胞を消滅させることのないように! 
そう、もう迷っているヒマはないのです!

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6月11日~12日に開催される「日本児童英語教育学会」(JASTEC)の第26回大会において、中京女子大学の杉浦宏昌先生が
「ラボパーティで学ぶ子どもたちの言語習得過程とその構造のモデル化に関する研究」と題した発表を行います。
杉浦先生は、昨年のJASTECで、テーマ活動を通して育つラボのこどもたちの事例発表に触れ「今まで足りないと思っていたものをここで見せられたような気がする」と発言され、以降ラボ・パーティ研究を続けてこられ、今年度の研究発表に繋がったそうです。
日本中にこどもの英語教室はたくさんあれど、このように日本の児童英語教育の先端をはしる学会で「ラボ・パーティ」の名前がきちんと出ていることが嬉しいです。あらためて、40年も前からこのような教育をしてきたラボパーティに携れることを誇りに思います。(2005・5・26)
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大安吉日~ご両家ご親族ご友人の皆様の前でラボを語れる幸せ! 8 05月17日 (火)
山梨ラボ復興第一号のラボっこ・間瀬パーティのいちば~~~ん最初のラボっこ・ヨーコさんの結婚披露宴に出席し、来賓としてごあいさつさせていただきました。

いつもは「ラボT&Gパン」で走り回わっているまじょまじょも、今日は着物で正装してのスピーチ!
ご両家の皆様を前に、ヨーコさんが小学校2年生から短大卒業までの12年間続けてきたラボパーティのこと、多くの出会いと多彩な活動を通じて、ヨーコさんがどう育ってきたのかを語る、究極の「What's Labo!」。
過去最高緊張した「ラボを語る」瞬間でした。

 初めてヨーコさんに出会ったのは、彼女が小学校2年生の時。山梨県甲府市でラボパーティを開設するにあたって、生まれて初めてつくったモデルスクール開催のチラシをもって、私は小学校の門の前に立ちました。はずかしくてなかなかそのチラシを配れなかったのですが、やっとの思いで勇気を振り絞って手渡した子がヨーコさんだったのでした。赤いランドセルをしょってニコニコ笑顔のなんとも愛らしい女の子。一緒にいたお友達のアッコとカズもすごく元気で明るくて・・・この子たちと一緒にラボを始められたらどんなにいいだろ~と願いました。
 この想いは通じて結局3人は入会。めでたく私はラボテューターになることができたのでした。21年前の冬の事です。

満足にラボを説明する事もできなかった、まだ若かった私の話をよ~~く聞いてくださったヨーコさんのご両親には、いくら感謝しても足りません。お母様はずっと間瀬パーティの活動を支えて下さいました。
 美しいウエデイングドレスを身にまとったヨーコさんが、あまりに眩しくて、はっきり目が合ったら私は涙がとまらなくなってしまう、と思いました。
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 「歯が抜けたよ~」って嬉しそうに私にみせてくれた小学生の時のヨーコ、私が留学する時「お土産にしてね、」ってお菓子の箱いっぱいに折り紙を折ってくれたヨーコ!帰国後パーティを再開したら、「中学生になったんだよ」、って制服を着て見せてくれたヨーコ。高校生になった時、もっとこの子たちに横のつながりを、と思い、一緒に山梨高学年活動を立ち上げました。軌道に乗るまで本当に大変で、ヨーコとは何度もぶつかって、そのたびにとことん話し合ってきました。大学でもラボを続け、パーティだけでなく山梨地区のリーダーとしても大活躍。表現活動グループOn the Groundにも入って、毎週、山梨から新宿のラボセンターまで通っていました。卒業と同時に今度はヨーコがアメリカに留学。帰国してあらためて日本の良さを語っていたヨーコ。
本当にたくさん、たくさん、同じ時間を過ごしてきました。

一人のこどもの成長にこんなにも長い間、関わることができるラボ・テューターになったことを私はあらためてほこりに思いました。
なんでも速く、安く、簡単に済ませてしまう今の世の中で、
こんなにも丁寧に,こんなにも深くこどもたちと向き合えるラボの教育活動に関われることができて、この上ない幸せを感じた瞬間、
あらためて「ラボに出会えてよかった」と、思いました。

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万感の思いを込めて・・・・
「ヨーコさん、ご結婚おめでとうございます!」ヨーコの幸せを誰よりもたくさん祈ります。

~長い年月、ずっとその成長を見つめてきたラボっ子の結婚式に出席できるなんてテューター冥利につきます。

 結局、ごあいさつは少々早めにきりあげました。
泣かないでしゃべるのには、2分がギリギリ限界。
あまりに思い入れが強すぎると、ことばをこえてしまいますね。

***************

 結婚式の翌日、今度新刊ラボライブラリーとして発刊される『じゅげむ』の絵を担当してくださる茶畑氏の講演会が東京で開催されました。

ラボに関わっている全ての大人は、「こどもたちにこそ本物を!」との思いでいっぱいの人たちです。


『食べる物、つまり身体の栄養はいろいろ考えて調節できますが、心の栄養も大切。
ラボのライブラリーは、良質の栄養である。

ラボライブラリーのたくさんの作品の絵に関しては、もう、絶賛されていました。
 ソングバードの絵も、あれを書いたのが日本人であることに驚きを感じそういうものを子どもたちに与えているラボは素晴らしいと
また、子どもたちに与える作品に大勢の方々が情熱を込めて、精魂込めて、ここまでやるんだなぁというくらい
労力をかけて作っていることに対して、驚嘆していらっしゃいました。』
・・・とサンサンさんが日記で報告されていますが、まさに良質の栄養がたくさんつまっているのがラボパーティだと私も思います。

社会の第一線で活躍する一流の方々が、「ラボのこどもたちのために!」って、
それこそ精魂込めて、時間をかけて丁寧に制作にあたってくださること、そういう一流のもの、本物に出会える機会が圧倒的に多いラボのこどもたち。
あふれんばかりの愛情と本物の豊かな人間関係の中で、健やかに成長してほしいと願わずにはいられません。
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